カテゴリー
音楽批評

NHK朝ドラ「ばけばけ」の感想と、主題歌「笑ったり転んだり」

朝ドラでは「あんぱん」の途中から拝見させてもらっていますが、今回「ばけばけ」では、NHKONEを通じて、今のところ最初から見させてもらっています。

明治維新の後、没落武士の家系で育ったセツが、いずれ小泉八雲と結婚していく、そんな史実を題材にして、脚本は書かれています。

この朝ドラ「ばけばけ」では小泉セツの役は、トキという名前の主人公となっています。今のところ、小泉八雲役の人は、ほんの少し、その頃アメリカでは、とさわり程度しかまだ出演されていません。

「ばけばけ」は初回で、トキが怪談の話をするところからスタートしています。テーマの一つが怪談ということもあり、カメラの映し方も、リアリティにこだわり、結構暗めの撮影のされ方をしています。

最初ははぶりがよかった家が、ある投資の失敗により、物凄い借金を抱えるという展開に今なっています。

現実の中でお金のやりくりができず、稼いだお金が借金取りにそのまま持っていかれる様子は、お恥ずかしながら、今のこのブログの書き手であります私の現実のように思え、結構感情移入してしまいます。

どんな物語がどんなに感動的、ドラマチックであったとしても、自分自身の体験から離れているものだと、どうしても他人事のように思えてしまうものです。自分自身の苦労と重なる部分が大きいもので、ドラマの展開が、自分自身の将来のことのようにさえ思えてくるから不思議です。

なお、NHKONEはNHKの受信料を支払っている方なら、どなたでも追加料金なしで利用可能です。一週間前までのドラマや報道などの番組が、インターネットで見ることが可能です。

冒頭は、主題歌の「笑ったり転んだり」です。NHKのYouTubeチャンネルの動画をはろうとしましたが、埋込ではることができない指示が動画にされているらしく、はれませんでした。

そのため、主題歌を歌う「ハンバート ハンバート」のチャンネルの動画を貼らせていただきました。

動画のコメント欄を読むと、この歌によって励まされたり、感動したり、というコメントを多数見ました。

最近は朝ドラで、今のJ-POPのトップアーティストと呼ばれる人達の歌が続いてましたが、朝ドラの視聴者層は、若干高めではありますので、そういう方々からはあまり指示されていなかったかもしれません。

NHKの「SONGS」という音楽番組で、いきものがかりの特集が最近ありましたが、そこにハンバートハンバートがゲスト出演して、この曲を披露されました。

歌詞の中に

「夕陽がとても綺麗だね のたれ死ぬかもしれないね」

がありますが、この部分について、いきものがかりで主に作詞作曲を担当している水野さんが、この歌詞が物凄く深くて、そして重いのだが、二人が歌うことで、その重さが和らいでいる、というような感想を番組で言ってました。

動画のコメント欄にも書かれていましたが、実際の夫婦である「ハンバート ハンバート」の二人が歌うこの曲は、どこか主人公の夫婦が歌っているかのような錯覚を覚えさせます。

男性ボーカルの歌声はどこか外国の方の日本語の歌のように聴こえます。

私事ではありますが、最近、仕事で、個人的に大きな案件をすることがあり、無事その案件はこなすことができたのですが、見積り金額が甘くて、多額の損失を出してしまいました。

ただでさえ、金銭的綱渡りなのに、どうやって今後お金の工面をしたらいいのか、路頭に迷っている状態です。

こうやってブログを書いているのは、最初アフィリエイトの広告からブログを使って収入を得る方法について学んだことがきっかけでした。

私の力量不足なのか、セミナーで学んだ未来の予想図のようには進まず、広告収入は限りなくゼロです。

もし、誰かが私にほんの少しでも応援してあげようと思われる方がいらっしゃったら、広告を見て、買い物してください。それが私の少しばかりの収入に繋がります。明日食べる物のお金に繋がります。

カテゴリー
音楽批評

プロの作曲家の動画見て、【コンペには参加するな】に激しく同感!

最近YouTubeの動画を頻繁に上げたりしていますが、理由は、作曲編曲の仕事をしているココナラで、久しぶりに案件を消化してする仕事がなくなったことが理由です。

そういうときは、YouTubeの動画作りをしていたりします。ショート動画作ったり、AI動画も始めたりしていますが、今回はオススメに出てきた作曲家の方の動画を見て、「コンペには参加するな」というところで、激しく同感しましたので、紹介させていだきました。

JASRAC公式チャンネルの動画になります。私はまだ世の中にある程度知られる曲というものを、ゲーム音楽で採用された「灯(ともしび)」以外にはほとんど出せていない状態ですので、JASRACに登録はまだしておりません。

透ch(トオルチャン)さんという作曲家が、ヒット曲を出さなくても作曲編曲で食べていく方法、というのを説明されているので、とても興味深く拝見させていただきました。一年前の動画になります。

1何かの交流会には積極的に参加する

今やネットでのやりとりだけで曲作りなどの打合せができてしまう世の中です。そういう私もココナラにて作曲や編曲の仕事をするときは、相手がどんな人なのか、基本的にはほとんど情報がない中でやりとりしています。

でも作曲家の人が言うのは、ネットでのコミュニケーションよりリアルなコミュニケーションでやりとりする。飲み会に参加するなど、交流により仕事をもらうことも多いとのことです。

異業種の話にはなりますが、私は普段本職は造園業の人の手伝いをしている状況ですが、親方も商工会議所の交流会とかに参加することにより仕事をもらうこともあると聞きました。

コミュニケーションって大切ですね。最近私事ではありますが、音楽関係で親交があった人とのトラブルがあり、いろいろ悩んでいます。私自身は自分は間違いではないと信じていますが、世の中の人が客観的に事象を把握した場合、どう思うのかは分かりません。私が悪いと感じる人もいるかとは思います。

コミュニケーションは難しいことでもあると、最近痛切に思います。

交流会と言えば、以前このブログでも書きましたが、ある作詞家の方の招待で、作詞家の集いに参加したことがありました。私としてはまだそこから何か新しい何かにつなぐ成果は出してませんが、人との交流が何か新しい一歩を踏み出す結果になるという言葉は重みがあります。

2はやりの音楽、ソフト音源は好みじゃなくても入れておく

よく使われるフレーズはどんなものがあるのか押さえることと、楽器ごとによく使われるフレーズが違うので、そのあたりも学習しておく、と動画では説明されています。

私も最近ヒットしている曲を聴くときに、ドラムがどんなパターンなのか、またAメロ、Bメロ、サビ、の構成がフルコーラスでどんな風になっているのか、などいろいろ気にして聴くようにしています。

何度も聴いていると、ここでブラスがこういうフレーズを鳴らしているとか、頭で覚えるようになり、それは浮かんでくる編曲にもいかされたりします。

流行りの音源を絶えず購入するような金銭的なゆとりが私にはありませんが、お金の余裕があったときに、Native Instruments社のCompleteがコスパよくて、何でもそろっているのでいいよと、当時のDTMの先生にすすめられて、それは今でもよく使わせていただいています。いろんなソフトが入ったバンドルと言われるものです。総額8万円ぐらいだったかな? はっきりとは覚えていません。

3クライアントに自分の音楽性を押し付けない

ココナラで、作曲や編曲をさせてもらった数は、合計100曲を超えました。ただ、その中にはクライアントさんからダメという理由でキャンセルされた曲も数のうちに入っています。

依頼者は、依頼者が望む楽曲をほしいと思っていますので、自分はこっちの方がかっこいいと思っても、それは提案程度にして、最終的には依頼者がいいと思う曲にもっていくこと、これは重要ですね。

お金を出すのはクライアントの方ですから、決定権はクライアントにあるべきです。これは作曲編曲に限らず、あらゆる世界の受注に共通することだと思います。

以前、私は新築の家の現場監督をしていたりしますが、家のデザインをするとき、お客様によって様々な要望を出してきて、プランを考えるのが時間がかかる、なんていう話を設計の人から聞かされたこともありますが、お金を出すお客様の判断が一番の決定権を持つと言えます。

4クライアントの言うことを真に受け過ぎない

クライアントは高い確率で音楽を作っていない方であるケースが多いとのことで、もっと激しい曲、とクライアントが要望しても、それはメタルのような曲でなく、80年代のロックだったりする、そのあたりは文字通り受け止めるのではなく、この人だったらこういうジャンルの曲のことを求めているのではないか、と予想すること、が大切と言っています。

私も、ココナラで最近の流行りのラップの曲集の動画を参考曲として聴かされ、それでアレンジしたのですが、歌詞のイメージと違うと、即刻キャンセル申請をされたことがあります。

歌詞では、子供に対して大人が歌いかける歌詞だったため、参考曲のラップの曲の一つを目指して作ったのは、失敗だったと反省しています。

5近い業種の活動をしてみる

音楽にひもづいているものとして、ミュージックビデオの映像制作なんかもしてみる、と動画では言っています。

私もYouTube動画で、自分のオリジナル曲を出してから10年以上になりますが、ミュージックビデオ作成は、本当に時間がたつのを忘れるほど熱中してしまいますね。

でもまだ、私は他の人の動画を作るほどの技術が自分にはないと思っていますので、まだ仕事としては考えていませんが、仮に今の本業をやめることがあった場合には、そういう仕事もすることを考えてみるという選択もあるのかもしれません。

最近AIによる動画生成サービス「Magic Light AI」を知ることがあり、ある程度のものを作るには有料プランに入る必要がありますが、使い出しました。このことにつきましては、また改めてプログにて発信したいと考えております。

有料プランの一番安い金額のものだと一か月で1000円から2000円の間ぐらいの金額で利用できます。クレジットがあり、それで3曲分のMVに使える動画を生成しました。次に使用するのは一か月先になります。払う金額が多ければ、もっとどんどん作れるようになりますが、今は払える範囲で楽しみます。

上記の動画ですが、一番最初の動画を作ったときに、サービスの進行状況が把握できたため、二番目の動画では、あらかじめある一定数のシーンを考え、物語を作っていくように、このシーンでは誰が出てきて、こんなセリフを言う、とか考えました。

今から25年ほど前、西暦2000年あたりに、私は小説を書いたりしていて、自費出版もしたことがあります。ブログに限らず、私は文章を書くことが好きで、全く苦になりません。書いていると楽しいです。

作曲家の動画の内容に戻ります。「Google広告」というのも、プロモーション活動の一つとして仕事にできるという内容でした。私はまだそれを音楽活動の一つとして利用したことはありませんが、検討の余地ありです。ちなみに、私はこのブログにてGoogleアドセンス、という広告の申請を過去に何度かしたことがありますが、落ちています。何が落ちる原因か分かりませんが、今のところ私のブログには一定数のアクセスがあるため、続けています。

本来、ブログで文章を書いて、広告を見てもらい、買ってもらい、それで収益を得る目的で始めたことではありますが、今はただ、音楽のことを発信して、そこから、YouTubeだったり、ココナラだったり、そういう自分のコンテンツに誘導できれば、という目的もあり、続けています。ちょっとした日記かわりの意味もあります。

広告による収入は、アフィリエイトと呼ばれますが、私は成果はゼロに等しいです。U-NEXTの広告に一件入り、3000円の収入が一回入った、それだけがブログの今のところの収益になります。

6クラウドソーシングを利用して仕事を受注する

まさに、今私がしているココナラがクラウドソーシングと言えると思います。作曲編曲に限らず、いろんなスキルの仕事の募集をすることができます。

利用する側としても、また仕事をする側としても、とても魅力的で大きなココナラというサイト、登録するだけなら無料ですので、一度試しに使ってみてくださいませ。

私はお金を出して仕事を依頼する立場でココナラを利用したことがあるのはいくつかあります。

仮歌依頼は、私がコンペに参加していたときに、歌を仮歌として歌ってもらうことをココナラを通じて依頼していました。

今はAIのボーカルの精度が上がり、仮歌を歌う回数も減りましたと、ある方からメッセージされたこともあります。AIが本来していた人間の仕事を奪う、という現象は、悲しいかもしれませんがあります。その中で、自分がどのようにこの現実と向き合うべきか、模索する必要があります。作曲や編曲も、AIに奪われ始めているジャンルの一つです。

私は仮歌依頼をコンペのために35回も利用していました。

イラスト制作は一度利用させてもらっています。「夜明けのグラデーション」という動画に登場する5人のキャラクターは、ココナラにて作成してもらったものです。その後、何度も動画で登場させました。

動画制作も、一度だけ利用させてもらっています。「PARADIGM」という動画はココナラにて、作成してもらいました。私はまだ一度しか利用していませんが、プロのスキルとはこういうものなんだと、本当に自分の動画の中でも、いろんなことを勉強させてもらいました。

SNS拡散は、私がオリジナルアルバム「ワイングラス~片手に持って」を発表したときに利用させてもらいました。こちらはこれまでに二度利用しています。ある一定数の効果は保証できます。ただ、それが出した額と同じだけの利益につながるのかは、当然ではありますが、拡散する内容により変動します。

世間の認知度を高めたいのであれば、利用する意義はものすごくあると思います。

占いも一度、利用させてもらいました。私は女性の方と会話をすることは好きなので、占ってもらう内容もそうですが、占ってみて、とても気分が晴れました。こちらは分単位で金額が変わります。

7コンペには参加しない

何千の曲がある中で、たまたま依頼の決定権のある人にはまった、というケースが多いのかな、と動画では言われています。

その作曲家の方も、コンペに50曲ぐらい提出して採用されたのは事務所内コンペだけと言っています。

宝くじ買うようなもので、当選確率は物凄く低いため、他の手段で仕事を取った方がいいと作曲家の方は言っています。

私は今はコンペには参加しておりません。コンペに参加していたのは1年半ぐらいの期間で、その間に71曲作成しました。

それらの曲のうち、お気に入りの曲については、自分のYouTube動画にMVとしてあげています。

コンペには、どのグループの曲で、しっとりとした卒業ソング、春風が吹くような、とかイメージ的なものや、参考曲が提示されるケースがあり、その課題に取り組むことで、普段は自分がしないような曲作りに繋がったような気がしています。

私として唯一のヒットとも言えます、地獄銭湯というゲームに採用された「灯(ともしび)」という曲も、ゲームに使われる曲としてコンペに応募した作品でした。コンペには落ちましたが、オーディオストックというサイトにて、著作権フリーの曲として登録しますと、それが別のゲームとして採用されたことになります。

コンペは、宝くじのようであり、一般の作曲家が一攫千金を狙うのに十分なものではありますが、作曲や編曲を仕事として伸ばすのなら、コンペ以外の方がいいのではないかと動画の作曲家の人は言っています。

私はコンペで得るものは確実にあったので、採用歴はなくても、やったことは自分の財産だと思っています。今まだあるストックの未発表曲も、知り合いの人に紹介したりと、いろいろ活用させてもらっています。

さて、今回は久しぶりに人の動画を見て、それを解説して自分のことも付け加えるという、他力本願的な内容でしたが、もしこの動画にイイネって思ったとき、広告をポチっとしてもらうと、何か新しい世界に入っていけるかもしれませんよ。

AudiostockでBGM・効果音を販売中!
カテゴリー
音楽批評

みんなの演奏会【imase】FRIENDS(ポコチャ×ヤマハ)

Pocochaとヤマハのコラボ企画「みんなの演奏会」 に書き下ろしたスペシャルソング「FRIENDS!!!」🎷🎹🎸🥁 ■「みんなの演奏会」について 「一緒に奏でれば、音楽はもっと楽しい」。 この想いをメッセージに、Pocochaとヤマハ、 そしてimaseがコラボレーション。 演奏会本番には、総勢120名もの個性あふれる 演奏家・音楽ライバーが集結。 演奏者の年齢も技術もさまざまな演奏会は、 音を重ねるごとにひとつに。 imaseと奏でたのは、ただひとつの音楽。 音楽を楽しむ気持ちがあれば、 そう、誰もがミュージシャン。(以上、YouTubeのページより引用)

皆さんこんにちは兼業作曲家編曲家のTheGoronyan25です。音楽に関するブログを基本毎週アップしていますが、前回に引き続き今回も1週飛ばしてしまいました。

今回の話題は、2025年2月13日に、千葉県のチップスタードームにて行われました「みんなの演奏会」の動画が、3月6日に公開されたことについての話題になります。

この動画が出た後で、パソコンのモニタースピーカーで、何度も再生させました。といいますのも、ポコチャの企画する「みんなの演奏会」に、私もポコチャライバーの一人としてベースギターとして応募して、当選したからです。

当選の連絡は帰り道、私の携帯電話にかかってきました。私は本当に、自分に彼女が出来たとき以上の喜びがありました。実際はメールに送られてきていたようですが、私がそのメールに気づかなかったため、電話で連絡されたことになります。

そのときは、まだどの曲か発表されていませんでした。それからしばらくしてから、ポコチャのこの企画でのラインに、演奏データが送られてきました。ベースギター担当ということで、全体の楽譜とともに、ベースギターの楽譜もあります。

実は見たとき、一瞬で自分にはこの演奏は無理だと直感しました。私は中級者の欄にチェックを入れて、応募していますが、この楽譜は、上級者のものに、私には感じられました。

期限は一か月を切っています。できる範囲でも構いませんという、企画担当者のお言葉もあり、毎日練習を重ねましたが、基本の技術的な落差を埋められず、2週間たっても、この速さのテンポで弾くことができなかったため、中間でのオンラインでの合同練習直前になり、正式に辞退を申し出ることになりました。

その後、こうして「みんなの演奏会」でのYouTubeのアップを見ることになるのですが、自分が二週間にわたり毎日練習していた曲だけに、5回ほど繰り返し聴いてしまいました。

当初私は一つのパートは一人がするものだと思っていたのですが、ドラムも4人いたりと、同じバートが複数います。もしその情報が分かっていたら、辞退したのだろうか? と思ったりもしますが、自分がそのパートを一人前にこなすことができないのなら、辞退することも、間違った判断ではなかったと思います。

上のリンクは、メイキングの様子の動画です。総勢100人以上のメンバーによる大演奏会です。

自分がもしかしたらその場にいたかもしれないと思うと、少し灌漑深い感じです。

Pococha(ポコチャ)公式サイト – ライブコミュニケーションアプリ

私は上記リンク、ポコチャにてライバーとして配信などしております。人が少ない過疎な枠(わく)です。ライブ配信の世界では、個別の配信のことを、一般的に枠と呼んだりします。

ライバーでこちらのブログと同じくTheGoronyan25の名前で配信しております。よかったら覗きにきてください。見るだけなら無料で試聴できます。

カテゴリー
音楽批評

2024年Spotify世界ランキング10位まで、カウントダウン

2024年も残すところ僅かとなっております。Spotifyの年間ランキングが発表されたようです。

その中で、一番日本人にとって馴染みが薄いと思われる世界ランキング、世界でどの曲が一番聴かれたのか、について、10位からカウントダウンで発表したいと思います。

ちなみに、私は全ての曲が初見でした。

10.レディー・ガガ / Die With A Smile(with ブルーノマーズ)

スタジオにいたブルノマーズがレディガガに声をかけたことで生まれた曲で、一日で作り上げた曲のようです。

もし世界が終わるとしたら、君のそばでほほ笑んだまま死にたいというメッセージは、世界的な戦争の脅威が感じられる世界の人々の心に響きますね。

9.テイラー・スウィフト / Cruel Summer

ちなみにテイラースウィフトは、2024年に世界で一番聴かれたアーティストになります。ちなみにYouTubeでは5年前に発表されていますから、ロングヒットということになります。

8.ザ・ウィークエンド / One Of The Girls (with JENNIE, Lily Rose Depp)

ブラックピンクのジェニー、ジョニーディップの娘のリリー、そして、ジ・ウィークエンドの豪華コラボの曲らしいです。

7.Hozier / Too Sweet

ベースギターの印象的なリフは、テイラースウィフトの「Shake it」のリズムを思い出しますね。アイルランド人のシンガーソングライターらしいです。

6.Djo / End of Beginning

エスカレーターの床板にブリントされているかのようなMVが、印象的ですね。この方は俳優としても活動されているようです。この曲は2022年に発表されましたが、TikTokをきっかけに世界で聴かれるようになったようです。

5.Teddy Swims / Lose Control

全世界で5億再生を超えるヒットを記録しているアメリカはアトランタ出身のシンガーソングライターです。情感豊かな歌で、これまでに、メーガン・トレイナー、イレニアム、MK、BURNS、そしてONE OK ROCKからもその歌声を求められ、コラボレーションしてきたことでも知られています。

4.FloyyMenor & Cris.MJ / Gata Only

打ち込みのリズムで作られたR&Bの曲ですね。これまでの曲で、私的には一番興味をひかれ、もう一度再生させました。まだ10代でしょうか? 細い青年と、やや太目の青年のコンビがとてもいい感じです。

FloyyMenorは太目の青年の方です。チリのシンガーソングライターとして、TikTokでの影響もあり、世界的に聴かれるようになったようです。

3.ビリー・アイリッシュ / BIRDS OF A FEATHER

2020年1月に開かれたグラミー賞では主要4部門を独占した彼女ですが、今でも人気は変わらず続いているようですね。

なお、題名の「BIRDS OF A FEATHER」は似た物同士という意味があるようです。

2.Benson Boone / Beautiful Things

アメリカのワシントン州モンロー生まれのシンガーソングライターです。2021年にデビューし、2024年には「Beautiful Things」が発表され、ビルボードでトップ5に入り、世界的なヒットとなりました。

1.サブリナ・カーペンター / Espresso

世界で一番聴かれた曲はエスプレッソという曲でした。実は私、世間の音楽をいつも聴いているわけではないため、初めて聴きましたが、キャッチーな感じですね。繰り返し聴くことで、もう一度聞きたくなるようなそんなイメージの曲です。

1999年アメリカのペンシルバニア州で生まれました。アーティスト一家に生まれ、小さい頃からボーカルのレッスンをうけていたようです。

また俳優としてもブレイクし、歌手としてはディズニーのコンピレーションアルバムでデビューしています。

大ヒットしたこの曲では、グラミー賞の主要4部門にノミネートされています。

2024年も残すところ僅か、2025年はどんな年になるでしょうか? このブログを見てくれている皆様にも、幸せが訪れますようお祈り申し上げます。

ちなみに、冒頭の写真は、私の住む町、三重県伊賀市のハイトピア裏の、さまざま広場のイルミネーションです。都会ほど豪華ではないかもしれませんが、ちょっとした安らぎの光景です。

カテゴリー
日常 音楽批評

【梅あいりトークライブ】伊賀市ゆめぽりすセンターにて演歌と歌謡曲

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_20241130_144735_1-1024x771.jpg

三重県伊賀市の広報にも掲載されていたのですが、2024年11月30日に、ゆめぽりすセンターにて、梅あいりトークライブが行われました。

演歌、歌謡曲を中心に一時間にわたり行われました。ヘルマントさんのギター、そしてヨビッシーさんのピアノも参加して、梅あいりさんのトークも感動的で、観客の方の中には泣いている人もいらっしゃいました。

この日のライブは、観客の方が年齢が高めということもあり、演歌と歌謡曲で、古い年代のものを中心に披露されました。

春っコわらし、津軽じょんから節、愛燦燦、埠頭を渡る風、また、オリジナルの「終着駅は星空の彼方」等が披露されました。

上のリンクはCD「あいりと灯(あかり)」の音源になりますが、ライブではヨビッシーさんのピアノ、ヘルマントさんのギターに合わせての披露です。

ライブでは披露されませんでしたが、12月ということで、「トナカイにのって」もう紹介させていただきます。目指せクリスマス定番ソング、目指しています。

恥ずかしながら、私TheGoronyan25が作曲させてもらった曲になります。一度聞けば耳にこびりつく! と言われている曲になります。よかったら聴いてくださいね。Spotifyにも登録されています。

カテゴリー
日常 音楽批評

ハロウィンのため、DJ LOVEの仮装で、ポコチャ配信でカラオケ

2024年のハロウィンはどう過ごされましたでしょうか?

ハロウィンの数日前に、あるカラオケライブの店にて、ハロウィンイベントがあり、私は赤いウィッグとピエロの面をかぶって、SEKAI NO OWARIのDJ LOVEに扮して、「炎と森のカーニバル」「RPG」「Dragon Night」の3曲を歌い、なかなか好評でした。

DJ LOVE(ディージェイ・ラブ、1985年〈昭和60年〉8月23日 – )は、日本のミュージシャン。本名は非公表。4人組ロックバンド・SEKAI NO OWARIのメンバー。東京都大田区出身。

ステージではピエロのマスクをかぶっており、メンバー内で唯一素顔を非公表としている。2008年、初代DJ LOVEがバンド脱退した事から、高校時代の友達であるFukaseから勧誘を受け、名前とマスクを引き継いだ「2代目」として加入。Fukase曰く「(バンドの)代表的なマスコット」。

性格はおおらかで、メンバーからは「ゾウのよう」だと言われている。また、Saoriは「彼が怒ったところをまだ一度も見たことがない」と自身のブログで述べている。

機材を選ぶ役目を担っており、メンバーの意図に合わせて音作りをする。ライブではエフェクターの操作やコーラスも担当する。初代DJ LOVEが在籍していた頃のSEKAI NO OWARIが初ライブを行った『club EARTH』ではボランティアスタッフとしてバンドとバンドの合間にDJをしていた。(Wikipedia)

DJ LOVEは私は最初、マスコット的な存在で、音作りには参加していないのではないかと誤解しておりましたが、ウィキペディアで調べたところ、音作りにも参加されているようですね。

冒頭の動画は、私が「RPG」をカバーして作成したものです。できるだけ忠実に原曲を再現させたつもりではあります。

このブログはDTM(パソコンで音楽を作ること)をメインコンテンツとしておりますので、カバーで曲を作ることのメリットを書かせてもらいます。

カバーする場合、できるだけ忠実に再現させる方法と、自分流にアレンジする方法と、大きく2つに分かれます。

できるだけ忠実に再現させる場合、原曲のサウンド、音の響きにするには、どのような音を選んで、どんなエフェクトをかけたらいいか、など、絵画でいうところの模写をすることで、様々な技術を学ぶことができます。

私がこの曲を忠実にカバーすることで、勉強になったことと言えば、

  • 一番と二番とアレンジを変えることによる構成、世界観の変化の演出
  • サビ部分のコーラスをどのような方法で再現させるか? についての試行錯誤
  • 一番後の間奏部分で、テンポを少しずつゆっくりさせる効果を入れることによるイメージの変化

などがあげられます。

コーラスにつきましては、私は自分の声で原曲に近いと思われるメロディーで歌を録音させましたが、何度も録音させて、7パートぐらい録音させた後で、それぞれ左右にばらつかせて配置させることで、大勢が歌っているかのような立体感を演出しました。

一回録音させてそれをコピーしても、波形が全く同じになるため大勢の感じにはなりません。同じように歌っても何度も録音して重ねたら、微妙に違う波形になるため大勢で歌っているかのうよな感じになります。

とはいえ、原曲のクオリティーには遠く及ばないサウンドであるため、まだまだ精進が必要です。

いろいろ試行錯誤することは、勉強になるので、カバーしてそっくりにコピーすることもDTMの上達につながります。

カテゴリー
音楽批評

【J-POP】が世界的な注目を集めている背景、多彩なコード進行

日本のJ-POPが世界的に注目されてきています。これは最近の音楽の情勢について詳しい方なら、テレビやネットなどで3年ほど前からたびたび話題になることがあることから、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

私TheGoronyan25(ザ・ゴロニャン・トゥウェンティーファイブ)は、35歳頃、遅くから作曲を始め、2024年10月現在60歳で、25年ほど作曲の経験を重ねています。

そんな私が、あるYouTubeの動画の内容を紹介させていただくとともに、私なりの考察などを追加して、記事を作成したいと考えています。

世界的には日本の音楽について、そもそも英語ではなく日本語という理由もあり、長年洋楽よりも内容が低い音楽ということで、世界にはほとんど受け入れられなかったです。

唯一、ビルボードチャートの1位を獲得したのは、坂本九の「上を向いて歩こう(SUKIYAKI)」ですね。完成されたメロディーラインと、坂本九のボーカルが秀逸ですね。

この曲を知らない人は少なくとも30歳以上の方ならほとんど日本にはいないと思うのですが、YouTubeのレコードでの音源を確認しますと、ストリングスとブラスのアレンジも、本当に無駄がなく洗練されていると感じますね。

なお、口笛も、得意だった坂本九本人によるものらしいです。

ワシントン州パスコのKORDラジオのDJリッチ・オズボーンが彼の番組の高校生リスナーから日本の文通相手からもらった坂本九の本曲のレコードを入手したことをきっかけに、ラジオ番組で「SUKIYAKI」として紹介すると、局にリクエストが殺到した。メロディも今までの曲調とは違い、ボーカルもジャズやロックシンガーのようなテイストがあるとティーンエイジャーから火が付いた。(Wikipediaより引用)

私が高校生ぐらいのとき、唯一世界で受け入れられた曲「上を向いて歩こう」を除けば、全くといっていいぐらい、日本の曲は世界に知られていませんでした。

それが2023年のGoogle検索ランキングで、「songs」部門で日本の「J-POP」が世界第1位になりました。それだけ世界的な注目を浴びることになりました。

1位となったのは、YOASOBIの「アイドル」です。この曲はアニメ「推しの子」の主題歌として、日本や世界で聴かれることになり大ヒットしました。

この曲は、一曲の中で、これでもかというぐらい、転調を繰り返す曲です。他に、三番ではテンポもゆっくりになるとか、曲の中に仕掛けが盛りだくさんですね。

世界ランキングでは、鼻歌検索ランキングで、藤井風の「死ぬのがいいわ」が入っていることは、タイアップではない曲ということを考えますと、とても特筆すべきことだと個人的に思います。

冒頭のYouTube動画の記事の中で、世界的ミュージシャンのマーティンフリードマン氏が、J-POPの魅力は、多彩なコード進行にあると指摘しています。

現在の洋楽が、ハ長調で言いますと、C、F、G、Amという4つのコードの組み合わせだけで、作られているケースが多いんです。

それに比べて、日本の楽曲は、いきものがかりの「ありがとう」のように、物凄く多彩なコード進行によって作られていることが説明されています。

ありがとう (動画プラス) / いきものがかり ギターコード/ウクレレコード/ピアノコード – U-フレット動画プラス (ufret.jp)

上記リンクのサイトにて、コードの種類の数を調べましたら、なんと24種類もありました(AmとAm7を違うコードとして数えました)。J-POPの中でもかなり多い方になるかとは思います。

欧米の楽曲はシンプルなコード進行に複雑なアドリブが乗せられているのに対し、

日本の楽曲は複雑なコード進行にシンプルで感情豊かなメロディーを乗せることが多い、と動画では語られています。

他に楽曲の展開としては、日本の楽曲は、Aメロ、Bメロ、サビ、落ちサビ、などの展開があるのに対し、

欧米の楽曲には、Aメロとサビしかなく、Bメロはほとんどの楽曲でありません。

日本の楽曲は、欧米の楽曲と全く異なる進化をしながら進んでいきました。

比較として、K-POPはダンスミュージック的な要素が強く、欧米の楽曲を模倣する形で広まりました。

韓国は人口が日本より少ないため海外で普及させることを前提に作られています。言語の壁を超えて広まらせる意味でダンスミュージックに力を入れていることも分かります。

対して日本の音楽は、日本だけで世界第二位の市場を持っているため、世界に広めることではなく、日本だけで受け入れられれば、特に問題もありませんでした。

日本の楽曲か世界的に広まるきっかけとなったこととして、ボーカロイドによる楽曲の登場と、アニメとのタイアップにより聴かれる機会が増えたことがあげられています。

他に、YouTubeやSpotifyなどの配信プラットフォームの普及も上げられます。誰でも簡単に世界の音楽に簡単にアクセスできるようになりました。

外国のアーティストによる日本の楽曲のカバーも大きな影響を与えています。インドネシアのレイニッチによるカバーで、松原ミキの「真夜中のドア」を発表したことにより、注目が集まり、日本のシティポップが世界的にブームになりました。

今回は、ある動画を読んだ上で、深堀りというか私なりの意見を追加する形で動画を作らせていただきました。

カテゴリー
旅行 音楽批評

【松任谷由実】50周年コンサートツアー千秋楽12月28日見て感動

DSC_0214

2023年12月28日、松任谷由実50周年のコンサートツアーの千秋楽(ファイナル)を、見てきました。

名古屋にあります日本ガイシホールにて、17時半入場、18時半開演となりました。

昨年2022年7月5日にデビュー50周年を迎え、今年5月よりスタートした全国アリーナツアーが、この日、ファイナルを迎えました。

ツアーのタイトルは「50th Anniversary 松任谷由実コンサートツアー The Journey」です。

開園の10分前に急いで会場に入りました。チケプラというスマホアプリにて、前もってチケットは取っていたのですが、スタッフの方がスタンプの形をした機械で、見せた電子チケットにスタンプを押すように重ねると、入場済のマークが電子チケットに現れます。

紙の媒体でチケットを以前は購入しておりましたが、時代の移り変わりを感じます。この電子チケットにより、チケットの転売などの行為が、ほとんどできなくなりました。

席は2階席の後方部分でした。一緒に行った音楽仲間の1人が、今回のコンサートツアーの大阪公演にも行っていまして、そのときはアリーナ席だったらしいです。

近くにいて顔の表情などが分かる分、近すぎて全体が見渡せないため、2階の席に当たって全体が見渡せてよかったと言っておりました。

開場の中央に巨大な海賊船のセットが設置されます。この海賊船のセットについてテレビでも解説されておりましたが、大型トラック何台分にもなるのだとかです。

海での航海をテーマにコンサートは進んでいきます。「船長は私です」とユーミンによるMCもありました。また、航海日誌で、何日目に何がおこったとか何を感じたとか、そんなことも途中で朗読されたりしました。

バンドメンバーは武部総志ひきいる7名、驚異的な身体能力を持ったパフォーマー9名により、演じられました。

パフォーマーが宙づりになり、ロープをつかみ、ブランコのように揺れたり、まるでサーカスを見ているかのような演出は、ユーミンのコンサート独特のものですね。

他に、丸い円柱状の半透明のカーテンが天井からつるされ、そこに映像が映され、中でユーミンが歌うというのは、とても幻想的でよかったです。

また、龍に乗って歌う演出では、紅白の小林幸子を連想させました。

また、イルカの風船が空を泳ぐように飛んでいるのも個人的によかったでした。

無線制御式のフラッシュライトと呼ばれるLEDライトが席に配布されています。腕時計のように手につけたりすることにより、ペンライトの代わりになります。

このアイテムの何が凄いかと言いますと、コンピューターで制御されているであろう、会場全体を包む光の演出がされるということです。

ライトがついたり、消えたり、また色を変えたりと、お客さんがもつそれぞれのライトが、会場全体をイルミネーションのように演出されます。

曲の雰囲気により、その効果が変わるので、これを考えた人は凄いと、個人的に思いました。曲でインパクトがある部分で一斉に点灯したりします。

50周年記念ということで、各年代のヒット曲を織り交ぜていて、最初から最後まで目が釘付けのまま、夢中状態のままコンサートを見終えることができました。

私にとって久しぶりのコンサートとなりましたが、今のコンサートは途中でトイレ休憩とかはないんですね。いつもトイレが近い私ではありますが、この日はコンサートに集中していたせいか、トイレにも行かずに全て目に収めることができました。

以下はセットリストになります。

~セットリスト~

1. 心のまま
2. WANDERERS
3.  リフレインが叫んでる

MC

4.  ただわけもなく
5.  満月のフォーチュン
6.  TYPHOON
7.  青いエアメイル
8.  紅雀
9. あの日に帰りたい

MC

10. さまよいの果て波は寄せる
11. セイレーン
12. Blue Planet
13. Delphine
14. LOVE WARS
15. Now Is On

MC

16. 星空の誘惑
17. 埠頭を渡る風
18. 真夏の夜の夢
19. 航海日誌

アンコール1回目

20. 守ってあげたい
21. やさしさに包まれたなら
22. 春よ、来い

アンコール2回目

23. 瞳を閉じて

アンコール3回目

24. 卒業写真

コンサートはセットリストを事前に見ずに鑑賞しましたが、アンコール1回目の「守ってあげたい」のコーラスが流れたとき、なんかジーンと感動してしまいました。

「やさしさに包まれたなら」では、歌える人は皆さんも歌ってください、と呼びかけられましたので、会場全体で大合唱です。もちろん私も歌詞を見ずに歌えます。

アンコール2回目ではメンバー紹介の後「瞳を閉じて」が歌われました。このときに、客席ではチラホラと帰り始める人がいたのですが、アンコール3回目がありました。

コンサートの総監督であります旦那様の松任谷正隆が呼ばれ、正隆さんのピアノ演奏で、「卒業写真」が歌われました。ユーミンにとって、この曲だけは物真似で歌わないでほしい、と願ったほど、思い入れの深い一曲です。

最後の曲ではあのユーミンも涙をこらえながら歌っておりました。こんなに感動したコンサートは初めてです、と言っておりました。

コンサートの後、グッズ売り場、の他に、コラボアルバム「ユーミン乾杯」のパネルをバックに、スタッフさんにより写真を撮ってもらいました。

DSC_0216

コンサートホールを出たところで、ユーミンの物真似で有名なある方とたまたま出会いました。音楽仲間の1人は以前に面識があるらしく、名刺交換と写真を撮っておりました。

おそらく私が1人でしたら、このコンサートに来ることはなかったと思われますから、誘ってくれた音楽仲間に感謝します。

カテゴリー
DTM初心者向け 音楽批評

【イントロや間奏】の作り方パターンを、コード進行から考えてみる

今回は趣向を変えまして、DTM、作曲では、歌ものの曲の場合、当然ながら、歌のメロディーを中心に作曲していきますが、イントロや間奏は、歌のメロディーに対して、どんな感じで構成されているのか? 有名な曲を例にとって解説してみようと思います。

イントロや間奏が、Aメロと同じコード進行

有名な曲として、一青窈の「ハナミズキ」があります。イントロや間奏で、Aメロと同じコード進行を用いています。

イントロのピアノ部分はAメロと同じコードというのは気づきにくいかもしれませんが、同じコードになります。という私も、コード進行が分かるサイトを手掛かりにしていますが。

間奏部分は、もろメロディーでAメロを奏でていますのでわかりやすいですね。

実は、このAメロと同じコード進行というのは結構多い気がします。イントロ部分がAメロと同じコード進行なので、流れに無理がなく自然に繋がります。

あいみょんの「マリーゴールド」もそうですね。

構成の例を一つ上げますと、

  • イントロ(Aメロと同じコード)
  • Aメロ
  • Bメロ
  • サビ
  • 間奏(Aメロと同じコード)
  • Aメロ
  • Bメロ
  • サビ
  • 間奏(Aメロと同じコード)
  • 大サビ

大サビ前の間奏など、サビとは違うコード進行であることで、メリハリがつきます。イントロと、一番と二番の間の間奏と、大サビ前の間奏では、全く同じだとマンネリ感があるので、最低一つは違うパターンのアレンジにした方がいいですね。全部違っても、勿論かまいません。

私が作る曲では、このAメロと同じコードが一番多い気がします。全部調べたわけではありませんが。

イントロが、サビと同じコード進行

「アルデバラン」の場合は、イントロ部分でサビのフレーズの最初の部分を奏でています。間奏部分はまた違うコード進行です。

サビのメロディーは、曲にとって一番印象に残る部分ですので、それをイントロで、さりげなく出しておいて、本当のサビ部分に来たときに、あっ聴いたことある、という既視感的な効果を作りやすいですね。

逆に間奏部分では、サビの後通常間奏となるため、サビと同じコードだと、ややくどくなるかもしれません。ただ、サビと同じ間奏の曲も多く存在するとは思います。

イントロや間奏が、全く違うコード進行

「夢をあきらめないで」は、音楽に詳しくない人が聴いたとしても、イントロや間奏部分と、歌の部分が全然違う雰囲気であることが分かるとは思います。

それに、歌部分では基本的な調のコードしか用いていないのに対して、イントロ部分、間奏部分では転調的なコードを多用することにより、歌部分との違いを出しています。

転調的なコードを使う場合、使わない場合、両方ありますが、作曲する人と、編曲する人が違う場合に、転調がよく使われている印象はあります。

今回、簡単ではございますが、イントロや間奏をどのように考えるかについて、初心者の方に向けた解説をしました。ご参考になれば幸いに思います。

カテゴリー
音楽批評

【渡良瀬橋】という曲についての森高千里のエピソードを見て感無量

渡良瀬橋」という森高千里の曲は、カラオケ好きなら誰もが聴いたことがある名曲だと思います。

洋楽に比べ、日本の曲は歌詞で売れる曲が多いと聞きますが、この曲も印象に残るのは歌詞ですね。

YouTubeで「渡良瀬橋」を検索し、最初、森高千里のこの歌を発売当時のPVを見てから、上の動画を拝見しました。

渡良瀬橋は栃木県足利市にある橋です。私は作詞した森高さんの体験談を元にした歌詞かと思っていたのですが、動画を見る限り、足利市は故郷ではないようです。

八雲神社、もそこでお参りしたという実話ではなく、調べて八雲神社の響きがよかったので用いたようですね。そのあたり、本業作詞家のような感じです。

この曲ができてから、20年ほど後に、足利市長と会っています。また、渡良瀬橋には、歌碑もあるようです。

床屋と公衆電話は、それを見てイメージがわいたというのがあり、それが今でも残っているようです。公衆電話は、NTTが撤去しようとしたが、足利市役所が反対して残しているようです。

ちなみに、足利市には八雲神社が8つもあるそうです。森高さんは、それについては実際にそこでお参りした経験を歌詞にしたわけではないため、どの八雲神社ととらえてもらっても構いませんというスタンスのようです。

ある意味、実際にそこを訪れなくても、地図や写真があれば、ある程度イメージできたりします。好きだったあの人の、住所を調べ、その近くにある建物とか、神社とか、そんなものをアイテムにし、そこで遊んだ思い出とか、そういうのを、小説でも描くように膨らませ、歌詞に書いてみるのもいいかもしれませんね。

でもある程度、度が過ぎると、ストーカーの域ですが。

渡良瀬橋という曲で、八雲神社の歌詞のところ、ふいに歌っていてこみ上げて、歌えなくなるときがあります。それが、自分の中で、自分が故郷の神社にお参りする体験と重なるので、感動してしまうんですね。

短いですが、今回のブログはこれで終わります。

前回のブログの間違い探しの答えを忘れていました。

September Jukebox、が正しい綴りなんですが、YouTubeのサムネイルが、Septenber Jukeboxになっていました。mが正しいところ、nになっていました。これは間違い探しのためにそうしたのではなく、当時ケアレスミスでそうしてしまったのをブログを書いたときに発見したことになります。