カテゴリー
DTM

【対位法】をざっくりと学ぶならこの動画がオススメです!

私のYouTubeのオススメに、音楽ガチ分析チャンネルのこの動画があったので、見てみたら、物凄く勉強になりました。

という題名です。題名のつけ方も、物凄く計算されていて、ブログを書く私としては勉強になります。

「対位法」について私も、他の方が書いているブログなどで拝見して知っている程度で、実際のところその本を読んだこともありません。

音大で習う理論として、大きく①機能和声と②対位法があります。

①機能和声は楽譜を縦に見たコードの理論になります。

②対位法は楽譜を横に見たメロディーの重なりの理論になります。

機能和声は独学で分かっている人が多いのに対し、対位法は独学で学ぶことがとても困難な理論ということになります。

対位法はクラシック音楽で生まれた理論なんですが、そもそも現代のポップスなどの音楽にそれが必要なのかどうか? この動画では、今ではあまり使われずすたれた理論だと言っております。

現代の音楽では複数のメロディーが重なることがあまりないということですね。

ただし、オーケストラなどの大編成の音楽を作るのには必須とのことです。

現代のポップスでは、ベースにコードが乗り、それにメロディーが乗っています。

ジャズで例えますと、ウッドベースとピアノの伴奏で、サックスのメロディーが乗っているというケースですね。

ベースとピアノが伴奏で、メロディーが主役ということです。

それに対して対位法の思想では、重なるパートがそれぞれソロのメロディーを奏でると考えられるようです。

例えるならば、弦楽四重奏のようなケースです。

第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロで編成されます。

この場合、あるときは第一バイオリン、あるときは第二バイオリン、あるときはビオラ、あるときはチェロというように、曲の部分により誰が主役になっても構わないというような感じですね。

この動画では、対位法にはコード進行の概念がもともとなかったと説明されています。コードは複数のメロディーの重なりによって偶然生まれるものと考えられています。

クラシック音楽でも、対位法だけで作られた曲ばかりではなく、機能和声と複合されて作られている曲も多いとのことです。

現代では、対位法だけで音楽を作る機械はほとんどないとのことですが、上手なハモリを入れるときや、メインメロに対して通称「オカズ」と呼ばれるサブのメロディーを入れるとき、に、この対位法は役に立ちます、と動画では解説されています。

厳格対位法と呼ばれるクラシック音楽のものは、現代の曲ではほとんど覚える必要はないと言っております。

要点や発想を取り入れることで、今の音楽にも役に立ちます。

複数のメロディーを、それぞれ独立したものとして聴かせることが重要です。複数のメロディーが音程を上がったり下がったりする行為を、皆が合わせることは対位法的にはNGになります。

片方が上がれば、もう片方は下がるなど、メロディーラインを一杯からめあわせる、ことが対位法のゴールです。

そのために、

①メロディーの反行は、片方が上がれば、片方が下がるというようなメロディーのことです。

②対蹠的なリズムは、二つの旋律がお互いリズムをおぎないあって動くということです。

文章でいくら見てもピンと来ないのですが、動画でしたら楽譜と音楽を聴くことにより、感覚的に理解できますね。

その点は文章が負けているかもしれません。ただ、内容を読み返したりする作業は文章が勝っているかもしれませんね。

対蹠的なリズムでは、ある片方が止まったり伸ばしたりしているときに、もう片方が動くという考えです。

人が会話するときに、二人が同時に別のことを話していると、何を言ってるのか分かりません。一人が会話終われば、もう一人が会話を始めるというような、漫才でいうかけあいのような感じです。

今回は、YouTubeで発見した音楽の動画が素晴らしかったので、自分なりの解説も少しだけ加えてブログにしてみました。


もしあなたがクラシック音楽のような対位法を身につけたいのなら、対位法の教科書を習うより、クラシック音楽の複数のパートがあるスコアを見た方が有益だと私は思います。

30代のとき、クラシックの楽譜をパソコンに入力して音を出して、ホームページでアップしていました。

私がこれまで入力した楽譜のうち、オススメなのが以下です。

①は小学生でも知っている「春」の曲の他、全部で12曲ありますが、有名な曲がいくつかあるので親しみやすいです。

ヴァイオリン協奏曲と言えば、ヴァイオリンが主役となり、その編成をオーケストラなどでするケースが多いのですが、この曲は基本的には、ヴァイオリンと弦楽四重奏になります。パートがあまり多くないので、クラシックの打ち込みなどされたことが初めての方はまずこちらをオススメします。

DTMならこれを全部音符で入力するだけで、小編成の弦楽四重奏はこうやって作るんだということが理解できたりします。

②ホルストの「惑星」はオーケストラの楽譜になります。入力するだけで20時間以上かかるかもしれません。ただ、それを入力した後での、あなた自身のオーケストラ曲の作り方について、物凄く上達することは、ほぼ間違いありません。

私自身が、間違いなく、この曲のオーケストラスコアをDTMで入力した証拠として、私の以下の動画を紹介させていただきます。

この動画には明らかな間違いが一か所あります。次回のブログでは種明かしをします。次回のブログまでにコメントなど頂けると嬉しいです。「間違いは〇〇です。ブログのテーマで●●を取り上げてください」など書いていただけると、当たった方のご要望にお応えさせていただきます。

この曲は言わずと知れた平原綾香さんの「Jupiter」の元ネタとなっている曲です。

今回は、久しぶりにDTM、や、音楽理論について書きました。

カテゴリー
ChatGPT DTM

【SunoAI】ボーカル入り楽曲が、歌詞入れたら自動で作曲!

音楽の仕事関係で、ある方より、SunoAI(スノ・エーアイ)を作って楽曲を作成したものについて紹介されました。

ボーカル入りの楽曲をAIが作ってくれます。英語と日本語に対応しています。

Sunoは2023年12月20日から、広く世界で使われるようになったらしいですが、マサチューセッツ州ケンブリッジの4名によって作成されたとウィキペディアに書かれていました。

SunoAIで検索しますと、上記の画面になります。これはこのソフトにより、どんな曲を作成することが可能なのか? というヒントを与えてくれています。

スノAI

右上の「曲を作る」をクリックします。

様々なジャンルについて並んでいますが、とりあえずどんなジャンルの曲を作るのか? ジャンルを選択してみます。

その後、左上の「想像する」をクリックします。

左上の「曲解説」という欄に、歌詞を入力します。私は未発表曲の歌詞を入力してみました。コンペに応募して落選した曲の歌詞になります。最初入れる歌詞は、1番のみ、ワンコーラスがいいようです。

左の「想像する」という大きな青色のボタンを押しますと、1分ほどで、2曲提示してくれました。無料版では2曲が提示されます。

作られた曲を聴いて、ただただ驚きました。市販で出回っている楽曲と比べて、何の遜色もないクオリティーだったからです。

以前このブログで他のAIでの楽曲作成ソフトについて解説したことがありますが、それとは比べ物にならないぐらい完成されています。ボーカルもAIだと知らされていなければ、人間のボーカルだと思ったことでしょう。

生成された音楽は、音楽のMP3もしくは、動画のMP4でダウンロード可能です。

聴いてみてどうです? 凄くないですか?

最初の部分の歌詞は同じような言葉ですので、私はサビのメロディーが2回繰り返すように自分では作成しましたが、Sunoでは、違うメロディーで作成しています。

次に、私がYouTubeで既に公開している「地平線の彼方」という曲の1番の歌詞を入力しました。ジャンルは「アコースティック」にしました。

今度は男性のさわやかなボーカルです。通して聴いてみて、クオリティーの素晴らしさはもはや驚かなくなっていましたが、あれ? って思いました。

1番の歌詞が追加されています。そして、2番の歌詞まで作られています。

私が密かにいだいた疑念です。楽曲を生成しているのではなく、既にある楽曲の歌詞部分を当て込むようにして、曲が作られているのではないかということです。

はっきりしたことは分かりません。でも私達人間が曲を作るときも、実際にある曲をイメージしたりして、似たようなフレーズが浮かぶことがありますので、そのあたりは似ているのかもしれません。

話は戻り、こちらのサイトでは、無料である制限分の楽曲作成をさせることができますが、それより多くの楽曲を制作したい方は有料のプランがあるようです。

他に、無料のプランで作成した楽曲は、商用利用不可になります。商用利用されたい方は有料のプランにする必要があります。

本当に、自分の歌詞を使ってすぐにクオリティーの高い曲ができてしまう。私達人間の作曲家にとっては、少し複雑な心境で、自分の仕事が取られてしまう恐れはあったりします。

とは言え、全く音楽の知識がない人でも、簡単に自分の歌詞を使った曲を作ってくれるのですから、凄い世の中になったものです。

また歌詞を作るのも技術がいると考えてしまうのであれば、話題のChatGPTに、プロンプトを指示して作ってもらうという手もあると、動画などで紹介されていました。

今回は久しぶりにAIを使っての音楽について解説しました。ご意見などありましたら、コメントなどいただけると、今後の記事の参考にさせていただきます。

カテゴリー
日常

TheGoronyan25正月の様子、おうちごはん【紅白歌合戦】

正月は、病院に入院している元の嫁を外出に連れ出しました。2025年元旦ということもあり、地元の菅原神社へ初詣に行きました。

お参りには、それなりに人が行列を作っていて少し待ちました。

菅原神社の社務所が新しくなったということもあり、近くで屋台とか出たりしていますが、ちょっとした観光地のような雰囲気です。

この日は朝食はとらなかったのですが、昼食は自宅で作った中華丼です。前回のブログで白菜を兄からもらったことを書きましたが、それを活かして、白菜と豚肉と、マッシュルームをごま油で焼いて、水とき片栗粉と、鶏がらスープの素と、醤油、で味付けします。

カップに入っているのはワカメ入り味噌汁です。

夕食はスーパーで買った海鮮鍋の具材を使った鍋ですね。味付けは白だしだけです。お漬物のセットも買っています。結構美味しかったです。

食事では、昼食の後、餅を焼いて黄な粉と砂糖をまぶして食べました。また3時のおやつとして、ぜんざいに餅を入れて食べました。

紅白歌合戦をインターネットで無料で見ることができるのがNHKプラスと、テレビで言っていましたので、早速パソコンで見てみました。

私にとって一番のシーンは、やはりあのB’zが紅白初出場で、なおかつ、最初中継と思わせておいて、NHKホールの舞台に現れたところですね。司会の橋本環奈さんの驚きっぷりが物凄く印象的で、感動的ですらありました。

テレビで見るよりも、パソコンで見た方が、私の音の環境的にはいいですね。というのも、作曲や編曲の作業をパソコンでしていますので、モニターできるいいスピーカーで聴くことができるからです。

ただ、送られてくるデータの問題として、NHKプラスの音としては、少し荒い気がしました。多くの人に利用されることを想定して荒くしているのかもしれません。

もう一つの紅白歌合戦を見る選択肢として、U-NEXTで見るという手段もあります。以前私は、こちらの31日間無料トライアルで見たことがあります。音質はこちらの方が上だったと思います。

月額プラン利用料2189円(税込み)が31日間無料になります。他に1000円分のポイントもついてきます。そのポイントを使ってNHKオンデマンドの作品などを視聴できます。

見放題動画と見放題雑誌が読み放題になります。以前長い期間に渡り、U-NEXTさんにはとてもお世話になりました。昔の映画とか、本当に一杯揃ってるんですよ。他にNHKの朝ドラとか、大河ドラマとか、過去のものも見られたりして、本当にお得感満載です。

カテゴリー
日常

【謹賀新年】TheGoronyan25年末の様子、仕事やパチンコ

明けましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いします。上記は私のリアルな年賀状です。

とはいえ、この記事を書いていますのは、2024年の12月31日に入った深夜のことです。

前日の12月29日と30日、自分にとって初めてとなる剪定のお仕事を私が個人的に受けました。いつも働いています上司よりお客様を紹介していただいた形になります。

一人で、お客様との打ち合わせ、見積り、処分などさせていただきました。

造園の仕事では、初めて経営者の立場での考え方を勉強させてもらった感じです。

私は普段は軽のバンに乗っておりますが、造園の仕事としましては軽トラックの方が使いやすいかとは思います。

軽のバンに剪定で出た枝や葉などを詰め込むのですが、容量に限界があるため、車で3回積みました。

29日で出たゴミは一旦私の家の狭い庭に置き、30日に出たゴミは、兄の家に一回目は置かせてもらいました。そして30日の二回目のゴミは車に積んだ状態です。

本来なら、草や木の枝を処分できる場所があるのですが、そちらが年末年始の休みのため仕方がない状況でした。

遅くまで仕事を頑張ったお礼に、お客様よりお土産をいただきました。缶ビールと、ギンビスアスパラガスビスケットというおやつです。私はこのおやつは今までに何度か、造園の仕事をしていて、お客様より出されたおやつで食べたことがあります。

ギリギリの状態で生活しているので、ちょっとしたお土産がとても助かります。

兄の家に置かせてもらったとき、兄のところは農家を営んでいるのですが、庭で作った白菜をその場でカットしていただきました。結構大きな白菜です。30センチ以上の長さがありました。

私はいただいた食材は大切にしてなるべく腐らせないよう完食するつもりでしたので、その日の夕方のイオンでの買い物は、年末年始に、この白菜をどう料理して過ごすか? というテーマに沿って食材を考えました。

前日の29日は日曜日で、カラオケライブのお店にて忘年会のイベントがありました。いつも最終電車で帰っている一人の男性がいるのですが、よく私は自宅に宿泊させています。

その方よりお礼の意味で、財布をプレゼントされました。札が伸ばしたまま入るタイプの財布です。普段私はジーパンのポケットに財布を入れています。体についていないと不安だからです。

こちらはズボンには入れられないタイプのため、鞄を持ち歩かなければいけません。さてどう使うか思案中です。

30日の夕食、やきそばの他、セブンで買った豚まんとななちきとそして頂いたビールをいただきました。

31日の夜は、年越しそばを作って食べました。お揚げはぶあついものを買いました。海老天も買ったものです。ちなみにそばは2人前の分量でボリュームがありました。

大晦日の晩は、紅白歌合戦も見ず、ひたすら、知り合いから依頼されているピアノ楽譜作成を進めました。実は私は生放送の番組を見るのが苦手です。

紅白歌合戦は最後のミーシャさんが歌われる後から、全体を通して振り返るシーンや結果発表のところだけ見ました。

伊賀市にKEIZというパチンコ屋があるのですが、そちらでは大晦日の晩に食事の無料サービスをしていると、ある方から教えてもらい、行くことにしました。

本当にフランクフルトとかただでいただきました。いただいているだけでは申し訳ないので、本当に5年ぶりぐらいになるのですが、パチンコをしました。

以前1円パチンコをしたことがありますが、今はそれよりレートが低い0.4円パチンコというのがあって、それをしました。

1000円札だけ入れて、40分ほど遊んで、1回だけ当たりました。当たると気分がいいものです。最終的にはカードを受付にも持っていったら小さなお菓子とヤクルトと交換しました。

出てからまた、無料サービスのところでそばを食べました。無料サービスの食事があるので、負けてもほとんど損はしていないかとは思います。

そんなこんなで、2025年は深夜のパチンコから始めました。次回のブログは年始の様子について、書きますので、よかったら見てくださいね。

今年一年もよろしくお願いします。