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アイドル曲の定番、Bメロ部分の【ハーフテンポ】について考えてみる

今回は、アイドル曲の定番ともいえますBメロ部分でのハーフテンポについて、考えてみることにします。

上記の曲はアイドルのコンペに応募して落選した曲で、ワンコーラス(一番のみ)になります。「タイムリミット」という題名がついています。歌詞も、仮歌のボーカルもあるのですが、仮歌の方に、商用利用の許可を得ていないため、シンセメロになっています。

Bメロ部分で、ゆったりしたドラムのリズムになります。1小節の中で、Aメロでは二回、スネアがたたくのですが、Bメロ部分では1回になります。

単純にBPMテンポが半分になるというわけではなく、全体として半分のテンポになったような感じがするという譜割になっています。BPMは何も変わっていません。

割と決まって、このリズムパターンが用いられるケースが多いような気がします。勿論、他のドラムパターンを創作してみるのもありです。

聴いてみたら、ああこれねえ、と思われた方も多いような気がします。ハーフテンポはAメロやサビに用いるのは禁じ手ではありませんが、これまでBメロ以外に聴いたことがないです。

この定番的な手法を、私は結構多用しています。Bメロという一つのつなぎ的なブロックに、ハーフテンポという特殊効果を入れることにより、そのブロックが際立つ意味もありますね。

今回は、ちょこっとDTM的な内容を短いですが、書かせていただきました。皆さんも一度ハーフテンポに挑戦してみてください。

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【サビ前のアレンジ】の仕方、リバースなど、ある楽器を際立たせよう!

サビ前のアレンジについて、いろいろいいアイデアがないか考えてみました。

世の中にある曲にはいろんなバターンがあるとは思いますが、私自身の曲、今回は「マジカルメモリー」を例に、考えてみます。

よくある手法として、一つの楽器だけ単独で鳴らすことにより、サビに入ったときの一気に盛り上がる感じを演出させる手法があります。

一つの楽器だけになることにより、文章で例えますと、句読点的な意味を持ち、次の始まりが分かりやすくなるという感じです。

ベース

こちらは原曲のアレンジになりますが、ベースが上から下がっていくメロディーを奏でるパターンです。通常は一小節でいいかとは思います。

ドラム

ドラムがフィルインと呼ばれるフレーズを叩くことで、さあサビに行きますよ、とインパクトをもたせるパターン。実際の世の中の曲では、これが一番多いような気がしています。

パーカッション

コンガという楽器をサビ部分で使用していますが、それをサビ前の一小節から入れることで、インパクトを持たせるパターンです。

この曲の場合、コンガはソフトの音源のものを使用していますが、それを、オートパンという音を左右に揺らせる効果をかけることで立体感を演出しています。

その効果を、コンガだけの部分を作ることで、さらに目立たせてみるという手法です。

アコギ

あまり多くはないとは思いますが、アコギ単独にしても面白い効果が出ました。ここまでは、その曲のアレンジとして登場してくる楽器になります。

リバースシンバル

こちらは、シンバルの音をリバース、つまり逆再生させることにより作られる音ですね。リバースピアノもよく使われる手法です。

注意しなければいけない点としては、リバース系の音は、一小節で音が大きくなるだけですので、ボーカルや楽器を演奏する人が、一瞬テンポがとりにくくなる点ですね。

その意味では、リバース系の音は、単独より、何か他の楽器と重ねる方がいいかもしれません。

最近、やたらと日常の話題ばかり書いていましたので、たまにはDTM関連の記事を書かなければと思い、書きました。

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【コードの当て方】メロディーの音符に当てる方法、ポップパンク進行

メロディーが先に浮かび、それにコードをつけるとき、一番オーソドックスな方法は、小節ごとにコードをつけるという方法です。もしくは、小節の半分でコードをつける箇所があっても、勿論構いません。

もう一つの方法ですが、曲全体でなくても、ここぞという時に用いる方法ですが、音符の一つ一つにコードを当てていくという方法があります。

上の楽譜と音声は、メロディーに合うコードとして、小節でコードを入れた例になります。コード進行はポップパンク進行になります。世界的によく使われるコード進行になります。

音符の一つ一つに合わせる形で、コード進行を当てています。なお、絶対ではありませんが、メロディーの音が、コードの構成音になっている方が自然に響きます。

コードは、ハ長調のダイアトニックコードにしています。ハ長調の構成音ドレミファソラシドで構成される基本的なコードですね。

コードを、ダイアトニックコード以外のコードも混ぜて当ててみました。ハ長調以外で使われるコードが入っています。

D、E、Fm、A、Gm、C7がダイアトニックコード以外になります。

ダイアトニックコードの響きに比べて、浮遊感がある、不思議な、それでいておしゃれな、また、つかみどころがない、という印象もあるかと思います。

ダイアトニックコード以外を当てることで、響きががらりと変わります。

小節で一つのコードと、音符ごとにコードと、比べてどういう印象を持たれたでしょうか?

一般的には小節で一つもしくは二つ入れるコードでできている曲が大半です。でも、ここぞという場所に、音符ごとにコードが入っていると、それがインパクトになったりします。

ただ、音符ごとにコードを入れるデメリットがあるとすれば、特にギター関係では演奏が極端に難しくなることですね。ギターは左手でコードのポジションを変更する必要がありますので、スムーズにつなげることが難しくなります。

また、シンセのアルペジエーターなどでは、コードが長く続いていないと、違和感を感じる場合もあります。その場合、音符ごとにコードを変えるところでは、アルペジエーターは使わないというのがいいのかもしれません。

今回は、短いですが、コードの当て方について解説させていただきました。書いている今2023年10月22日ですが、地元三重県伊賀市では、天神祭りが行われています。昨年に続き通常開催できています。ただ、事情で私は見に行くことができませんでした。

秋も少しずつ深まり、寒暖差も激しい中、皆さんお体にはご自愛くださいませ。

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ブログ一周年! 読んでいただけることが、何よりの励みです!

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2023年10月1日で、ブログを初めて一周年となりました。数日遅れてそのことを報告させていただきます。

写真はその最初のブログで掲載した写真です。実は、その後、頭の毛が少し頭頂部で薄くなっていると知り合いより指摘されたりして、年齢の経過を感じている今日この頃です。

ブログ初めてから1月までは、毎日投稿することができました。当時、まだ定職に就かなかったこともあり、時間的な余裕があったので続けられました。

今では、造園業の仕事、また土日は皿洗いのバイト、そしてココナラでも作曲と編曲の仕事をさせてもらっています。

そのこともあり、時間的な余裕が以前よりなくなったことで、ブログも数日に一回のペースに変わってしまいました。毎日投稿のときと比べ、どうしても、いつアップするか分からない状況のため、決まって見にきてくれる方の数は減少しています。

それでも、ブログ全体では一か月に現状で14000のアクセスがあります。最高で18000のアクセスがあった月もありました。

ブログのいいところは、数が増えればそれだけ何かの検索で引っかかる確率も増えるところですね。

ただ、それはネット全体に増えていることもあるため、必ずしも数に比例して増えるとも限りません。

ただ、新規のアップがなくなりますと、ブログ全体のアクセスも一気に減る現象になると言われていますから、そういう意味もあり、続けていたりします。

なんだかんだ言っても、一か月に14000も私のどこかのページを見てもらっているかと思えば、それだけでも励みになります。

ただ、欲を言えば、そこから広告を見て、購入という流れに持っていければ、私自身の収入になるのですが、そのあたりは私自身の勉強が足らないことも原因ですね。

YouTubeでは、オリジナル曲として11曲の動画を公開することができました。曲以外でも旅の動画などもアップしています。

上は最新のオリジナル曲です。「ともしび」という題名です。もともとコンペで提出して落選した曲になります。とても陰鬱な雰囲気の曲です。

コンペは全国のクリエーターから提出され、その中で一曲選ばれる狭き門ですから、ほとんどの曲が落選すると言っても過言ではありません。

コンペがされるようになってから、音楽がつまらなくなった、という意見もあったりします。任された作曲家が自由な発想で、作る曲の方が優れていると感じる人が多いのかもしれません。

一方で、全く実績のない人の曲でも、ミリオンセラーの曲になる可能性を持っているという意味では、多くの人に可能性の扉が開かれていると、いう長所もあります。

オーディオストックを経由して、スポティファイなどのサブスクより、「ピアノ協奏曲~奥の細道」をアップすることができました。

オーディオストックでは、ライセンス申請して合格した曲は、お金をかけることなく、販売することができます。他に、サブスクへアルバム配信することもできます。

アルバム配信は、ライセンスに合格しない作品でも登録することができます。

今回の「ピアノ協奏曲~奥の細道」のそれぞれの曲も、ライセンス申請に合格していない作品もあります。

無料でサブスクにアルバム配信できますが、その何割かについて収益をオーディオストックに収める形となります。

他に、ライセンス申請に合格した作品は、なんとTikTokで使う楽曲としても登録されたりします。TikTokで使えるようにするのかどうかは、アーティストとして選択できます。曲ごとの選択はできません。

オーディオストックに登録して、曲を登録すれば、何かしらいいことがあります。

AudiostockでBGM・効果音を販売中!

ちなみに、今ボーカロイド作曲コンテストが開かれているようですので、DTMerの方は要チェックです。過去曲でもいいみたいです。ただしYouTubeコンテンツIDを持っている曲はダメみたいです。

オーディオストックでは、通常ボーカロイドの曲はライセンス販売できませんが、合格した曲はライセンス販売できたりもするようです。

また、TikTokに使われて多く使われた曲に賞が来たりなどもあるようですので、夢がありますね。

Music Research Contest 2023 AUTUMN – 実証実験企画:VOCALOID作曲コンテスト | Audiostock(オーディオストック)

さあ、いつまでブログを続けられるのか、すぐ終わってしまうのか? はたまた10年続くのか、分かりません。

ただ、何かしら続けることは好きです。継続は力なりです。

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【ココナラ】のススメ、お客様から信頼を得て収益を上げる方法8選

こちらの記事にはプロモーションが含まれます。

ココナラというサイトは、テレビCMでも最近は流れるようになりました。「スキルを売り買いココナラ」というキャッチフレーズのやつです。

そちらで、お客様から信頼を得て、収益を上げる方法をこれから列挙させていただきます。

一般的なアマゾンなどのサイトは商品を売り買いしますが、ココナラではスキル、つまり技術を売り買いします。

私はDTM(デスクトップミュージック)という、パソコンで音楽を作成する仕事を得意とし、作曲や編曲でココナラにて昨年7月より開業しております。もう一年余りになります。

最初は少ないお客様の中、知り合いの方にも協力してもらい、徐々に仕事を完了させた数を増やしていき、2023年4月に、一か月だけ、念願のプラチナランクになることができました。

上の画像の名前の横の「P」のマークがプラチナの印です。

ココナラでは「The Goronyan25」という名前で出店しています。この名前は、YouTubeのチャンネル、オーディオストックでも同じです。

三か月で10万円以上の収益、そして五段階評価で平均が4.8以上、納品完了率90%以上という条件でクリアできます。

私はプラチナランクの人達が凄いというのを知っていましたので、取れたときには、本当に物凄く嬉しく思ったことを覚えています。

今は、少し3か月10万の売上には足らないため、ランクを下げています。また、お客様でこの前初めて1の酷評をいただきました。私自身のミス、依頼内容の把握間違いが原因でもあるので、仕方ないかもしれません。そのため、それが三か月後に消えるまでは、今より上のランクが獲得できません。

いつも上手くいくとは限りません。スキルを売っているという以上、お客様にとって、売りて側の人はプロという認識で見られます。どの世界でもそうですが、仕事はできて当たり前と見られます。

でも、やっていく上で、いろいろと学ぶところも多かったです。これまで、全く畑違いの仕事ですが、建築会社の現場監督をしたり、工場の組み立てをしたり、郵便局の配達もしました。様々な仕事をしてきました。

ココナラで作曲や編曲のスキルを売っているわけですが、自分の何か特技をお金に変えられるということは、とても遣り甲斐のあることです。

これまで自分の何かを売るということが経験がありませんでした。会社の物を売る営業の経験もありません。ですので、ココナラでの仕事は、本当に社会勉強にもなります。

大成功とは言えないまでも、それなりに成功をしていると自分では思っておりますので、ブログでココナラでうまくやるコツなどを書いていきます。

①メッセージはコマメに確認して、素早く丁寧に対応する。

メッセージが来ているのかどうか、コマメに確認しましょう。遅くても一日以内には返事をしてください。ココナラのアプリがスマホに取り込めますので、そこではメッセージが来れば通知音で確認できます。

メッセージをして何日も連絡がなければ、開店休業状態なのか、もしくはやる気がないのかと思われ、そこから仕事に繋がることはなくなります。勿論、これはココナラに限ることではなく一般社会に通じることになります。

仕事内容に対して、質問、もしくは見積相談が来ますが、それに対して、丁寧に回答しましょう。間違っても、こちらが仕事をやってあげているなんて上から目線な書き方はダメです。

「数多くのサービスの中から、私のサービスに目を止めていただき、見積もり相談ありがとうございます」

最近では、この言葉を書くようにしています。これは私が考えたのではなく、他のサービスを買い手側として利用したときに、このメッセージがあり、とても好感を持ったので使わせてもらっています。

②実績がない最初のうちは、採算どがえしで格安価格にする。

一つのサービスだけでも、何百、何千の人が全国から集まってきます。ベテランの人は信用、実績がありますから、高い金額でも、それなりに人は集まりますが、

始めたばかりの人は、その人がこれまでした仕事の数もゼロ、評価もされていないため、依頼する側としては、どうしても頼みにくいものです。

そのため、最初20件ぐらいの実績が出るまでは、時間で換算してとても割に合わないようでも、そのサービスの最低料金で開始することをオススメします。

検索するところに、料金について選択できるところがありますので、安い金額で検索しますと、ずらっと安い金額のサービスが並びます。

安いというのは、買い手側にとって魅力の一つです。また、費用が安ければ、クオリティーが少し低くても多めに見てくれたりもします。

安くて高いクオリティーのものを納品できれば、評価でも嬉しいコメントがいただけたりもします。

納品後、評価は5段階でされますが、誠意ある対応をして最大限の努力をしていれば、だいたい5をいただけたりします。ただ、相手の期待値に対して、あまりにもクオリティーが低いと感じられてしまえば悪い評価されるケースもあります。

これまで多くの仕事をしてきましたが、評価4が一回、評価3が一回、評価1が一回、後は5の評価です。

評価については、売り手側だけでなく、買い手側についても、こちらから評価できたりします。そのため、どちら側も、相手に対して失礼なことや、横柄や態度は取りにくいというシステムになっています。

私の場合、最初10件ほど仕事をした後で、少し金額を上げ、少しずつ上げていった感じです。

③サービスのサムネイル、プロフィールページのバナーは作ってもらうのがベター。

このブログのトップにある私のプロフィールページのバナーは、私自身がデザインしましたが、以下のサービスのサムネイル画像は、他の人にデザインしてもらったものです。

最初、私が作ったサムネイルは、もっと素人っぽいイメージのものでした。ある日、ある若い人から、あなたのサービスのサムネイルを格安で作らせてください、とココナラで依頼があり、安かったこともあり、作曲、編曲、それぞれのサムネイルを作成してもらいました。

その後、急にお客様の依頼が増えたような気がしています。本当に今となっては感謝です。餅は餅屋と言いますが、その道のプロの人に作成してもらうと、自分ではできないいいものが作れます。

他に、プロフィールの文章についても、考えてくれるサービスというのも過去に見たことがあります。文章が苦手な方は、そちらも検討されることをオススメします。

④作品のポートフォリオ、見本はいいのを厳選して、見る人に分かるように提示しましょう。

ココナラで売るスキルについて、何かわかる資料的なものがあれば、提示して、私ならこういう作品が作れますよ、というのを分かってもらうことが、購入してもらう近道になったりします。

ココナラでは10曲ほど、動画をサービスのページで並べることができます。

今思うのに、YouTube動画をこれまで工夫して作成してきて本当によかったと思います。

百聞は一見に如かず、という諺がありますが、音楽に関しては、百見は一聞に如かず、ですね。

どれだけいいことを書いてあるより、一つの音楽を聴けば、その人がどれだけのレベルなのかすぐに分かります。

マイホームで家を買う場合でも、実際に建てた家の内覧会を見てその良さを確認した方がいいですよね。作品そのものは、何よりも雄弁に営業してもらえます。

下の動画は、最近の動画ですが、こちらの動画作成に関しては、初めてココナラで他の方に依頼しました。

私は、ココナラで、これまで仮歌のボーカル、キャラクター作成、動画作成、占いなど、使用させてもらっています。

⑤パソコン上でフォルダー管理、ファイル管理の仕方。

パソコンが慣れないうちは、デスクトップ上に並べがちですが、ある程度デスクワークに慣れている方でしたら、フォルダー管理して整理することをやっているとは思います。

ミュージック→2ココナラ→003ごろにゃん様アレンジ「マジカルメモリー」

など、ココナラというフォルダーを作り、その下に、作業した曲順に番号を振り、名前と曲名を記載するフォルダーを作成します。

003は三番目という意味です。この記載の仕方で999までの曲が管理できます。今現在、一年余りで50曲を超えました。

私の場合DTMソフトはキューベースを使用しておりますが、最初に「マジカルメモリー1」という名前で作成し、大きく変更した場合「マジカルメモリー2」と番号を増やしていきます。

ココナラで作業する場合、大きな変更をする場合上書きして全て変えてしまうのは危険です。

といいますのも、「折角変えてもらったのに申し訳ないですけど、前の方がよかったので、前のものに戻してもらえませんか?」というメッセージが、本当に多く来ます。

そのときに、前のものを残していなければ、いろいろ調べながら戻すことは時間がかかりますし、正確に前のものにならないこともあります。

そのため、大きな改変の場合には、新しい番号をつけて前のものは残します。

お客様の中には、こちらが提示したそのものでOKです、という方もいましたが、だいたいは何かしら修正を言われるものです。

また、こういうバージョンとこういうバージョンと、二つ定時してください、などという指示をいただくことも、よくあります。

一つの曲で、提示した音声ファイルが総数で20以上になったこともあります。そのとき、どれが最新か分からなくなることってありませんか?

いい方法があります。西暦の日付をファイル名に入れることです。

「マジカルメモリー、ミックス20230908A」

同じ日付で他のファイルがある場合は最後をBと変えていきます。

西暦が書かれていれば、そのファイルがいつ作られたものか一目瞭然ですし、数年後に見返しても、どれが最新なのか分かりますのでオススメのファイル管理の仕方です。

⑥無料修正回数に限度を設ける。

ココナラでサービスをする人の中では、「あなたが納得するまで何度でも修正させてもらいます」と書いている人を多くみます。

実際その方が、サービスは頼みやすいのではありますが、YouTubeで他の作曲家の動画を見て、無限修正ループに陥るので、それは危険と言っていましたので、私も無料修正は5回という制限を設けています。

1回の修正に何か所指摘してもらっても構いません。ただし、5回目の修正をした後は、1回の修正につき、私は1000円の追加料金がかかると書いています。

追加料金については、おひねり、という制度があり、サービスの途中でも追加で支払うことが可能です。

今までで多い方で、一曲につき、40箇所ぐらいの変更をしたことがあります。かかる時間は、一般的な方の3倍ぐらいかかりました。その方には、2000円ほどおひねりを頂いたはずです。

とは言え、無料修正を設けず、いきなり修正一回につき1000円かかります、と書けば、いくらなんでも、お客様の要望を叶えるという意味で、横柄に感じられますし、お客様がつきませんので、それはオススメできません。

⑦納期は厳守、守れなければ返金。

お客様の中には、何月何日のコンサートで披露するため、それまでに納品してください、という指定をいただくことがあります。

その場合、それまでに納品できなければ相手の望みをかなえられなかったので、その伸びた原因が自分にある場合は、依頼料を全額返金ぐらいするべきだと思います。

ただし、あまりにも多くの修正を言ってきて、時間的に対応できなかった場合は、納期を伸ばすことを相手と相談してもいいかもしれません。

納期をやむを得ず伸ばしたい場合には、相手と相談した上で納期を再設定しましょう。

ココナラでは、サービスを購入してもらいますと、トークルームが開かれ、そこでやりとりするのですが、納期もその際に設定します。

納期については、私の場合は通常3週間いただいておりますが、それについても、最初に連絡しましょう。

⑧やり取りは丁寧に、ただし、あまりにも無理難題を言ってきた場合には、できないことも伝える。

人間には得意不得意があるように、私にも作曲、編曲について得意不得意があります。

編曲で言いますと、エレキギターなどで演奏は開始して一年ぐらいの人なみにはできますが、プロのスタジオミュージシャンの比べれば、どうしても見劣りしてしまいます。

そのため、バンド編成のアレンジを希望の場合には、最初に自分のポートフォリオの動画を見てもらい、自分の作成する楽曲の水準を把握してもらった上で、依頼されるかどうか決めていただきます。

エレキギターなどは、バッキングなど自動的に再生させるソフトもあったりもするのですが、それで何でもできるかと言えば、そうでもなかったりしますので、

ギターが得意な人が作るアレンジには叶わないところがあります。

修正で、一体これをするにはどうしたらいいんだろう、という難題を言ってこられる場合もありますが、できる限りの努力をした上で、これ以上は私の力量ではできません、ということも正直に伝えましょう。

努力をした人に対しては、それ以上責められることもあまりしないものです。苦労しても最大限の努力をはらって作った作品については、だいたいいい評価をいただけたりします。


以上、ココナラでお客様から信頼を得て収益を上げる方法を列挙させてもらいました。

ココナラでの仕事は、これまで学生だった方には、仕事をしてお金を得るための、コミュニケーションであるとか、作業の進め方であるとか、様々なことの勉強にはなると思います。

お客様より厳しい意見を言われて凹むこともあるかもしれませんが、自分の技術を試すのに、いい勉強になります。起動に乗れば、本当に楽しくなってきます。

この機会に、ココナラでお仕事をされてみてはいかがでしょうか? 中には、占いや、電話で愚痴を聞くサービスなんてのもあったりします。

いきなり本業は難しいとは思いますが、時間があるときの副業として、私は家計に大きく貢献しております。

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曲のPRはYouTube、TikTokを併用したらいい理由とは?

今回は、いざ曲が出来たけど、それをどういう風にPRしたらいいのか? について考えます。

今の世の中は、ソーシャルメディア大活躍の時代です。音楽について言うならば、YouTubeとTikTok、この2つを併用して進めるのが、コスパ(コストパフォーマンス)がいいと、私は考えます。

YouTubeは私は、自ら作曲した曲のPVを上げ始めて10年以上になります。

YouTubeで広告収入を得るには、1000人以上のチャンネル登録者、過去一年間で4000時間の視聴時間という条件をクリアしなければいけません。

なかなかこの条件がクリアできず、まだ私は収益化できていません。つまりYouTubeで何の収入もない状態です。

それでもYouTubeを出すメリットは大きいものがあると考えます。自分自身の曲のPV(プロモーションビデオ)、MV(ミュージックビデオ)が、金銭的負担なく公開できること。これが何よりのメリットでしょう。

YouTubeのリンクを共有することにより、facebook、Twitterなどのソーシャルメディアにて宣伝することができますし、ブログなどでも表示させることができます。

私はココナラにて作曲、編曲の仕事を現在しておりますが、そちらにYouTubeのリンクを貼ることができ、それがポートフォリオとして、作成した作品として並びます。

いくら文章で書いたとしても、実際にどういう曲を作れるのかが分かるのと分からないのとでは、依頼しやすさに大きく影響が出ますね。

もし音楽関係の人と知り合ったなら、その作品のリンクを送ることで、こういった感じの曲が作れますよ、と名刺変わりになるということでもあります。

YouTubeのメリットはフルでPVを作成できて、誰にでも見てもらうことができる点ですね。

オリジナル曲はチャンネル登録者に見てもらうか、もしくはソーシャルメディアで宣伝して見てもらいますが、検索でもひっかかるようにと、有名なカバー曲も出しています。

有名な曲のカバーは、する人も多いため、カバーする曲によっても視聴回数の伸びは変わりますね。

カバーされる人気の曲はそれだけ競争相手も多いので、人気の曲が伸びるとは限りません。

最近の私のオリジナル曲では、200から300ほど伸びた曲もありますが、サムネイルで人の目につくということは、曲の良し悪し以上に視聴回数には大きく影響します。

@thegoronyan25

TheGoronyan25より、オリジナル曲「マジカルメモリー」について、動画アップしました。誰でも曲使えます。使っていただいた方には、もれなく投げキッスが飛びます。オエ!

♬ Magical Memory-adventure-themed pops(1322592) – TheGoronyan25

もう一つの媒体のTikTokは、メディアの構造がYouTubeとはまるで違います。YouTubeが検索して表示させるのに対し、TikTokは、アップすれば強制的に不特定多数の人のところに流れる構造になっています。

TikTokでは以前は45秒ほどの短い動画中心でしたが、今は3分以上の長い動画も可能となっています。

TikTokは長く見られた動画を優先して表示するアルゴリズムになっているため、少しでも長く見てもらえるよう、音楽だけでなく、動画に面白い振り付けをさせてみたり、様々な工夫が必要ですね。それもスキップされる離脱を防ぐため、特に最初の方が重要です。

今の日本のヒット曲はTikTokで流行した曲がトレンドとなることから、ヒットチャートに及ぼす影響力はYouTube以上と言えるかもしれません。

私はまだTikTokはそれほど出してませんが、時間があるときに少しずつでもアップしてみようかと考えております。再生回数だけ言えば、TikTokはちょっと面白い感じのものだと、300から700ぐらい、初心者の私でもなんとか出せました。YouTubeだと、オリジナル曲の場合ですが、facebookなどで宣伝しても30から70ぐらいしか伸びないことを考えると、見てもらう機会としては多いかもしれません。

ただ、すぐ飛ばされている可能性もありますし、YouTubeだと検索などで興味を持った人が見ていることを考えると、再生数だけで判断はできないかもしれませんね。

TikTokでオリジナル曲を、誰でも使用できる曲として登録するいい方法があります。それにつきましては、私の下のリンクのページから詳しくは見てくださいませ。

TikTok【無料】でオリジナル曲を登録するには? オーディオストック! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

自分のオリジナル曲が、多くの人に使われる機会を得たら、いうまでもなく、それは大きなPRとして広がります。バズというやつですね。

ただ、ブログなどの媒体に貼り付けるときは、やはりYouTubeの方が断然使い勝手がいいですね。

なお、YouTubeの動画ですが、私はオリジナル曲、カバー曲の他に、旅行記であるとか、故郷の伊賀市の紹介であるとか、音楽以外のコンテンツもからめています。

いろんな検索でかかるきっかけを探しているのですね。検索されるワードを使用していれば、何万という視聴回数を取れる動画も作成できます。

私の動画では、道路の名阪国道を走る車載動画を5倍速ぐらいにして、それに自分のオリジナル曲を入れるということもしています。それは現在2.8万回の再生回数になっています。

私なりにいろいろ試行錯誤して工夫はしているということです。

今回は、ソーシャルメディアとしてYouTubeと、TikTokそれぞれの特徴と対策について解説しました。

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【SongR】では、AIが無料で、英語の歌の作曲をしてくれます!

こちらの記事にはプロモーションが含まれます。

YouTubeで、AIが無料で英語の歌の作曲をしてくれる「SongR」というサイトが紹介されておりました。

ソングR (songr.ai)

クリックしますと、

「プロのように曲を作成する

わずか3クリックで独自にカスタマイズされた曲を作成してください

-音楽経験不要-」

とトップ画面が表示されます。

入りますと、上記スクリーンショットのように、ポップ、ヒップホップ、カフェ、ピアノロック」の4つのジャンルから選択できます。

その様子を、画面録画できるBandicamというソフトで録画して、字幕を動画編集ソフトでつけたのが下の動画になります。

私はピアノロックを選択し、「私は自分の歌詞を持っています」を選択し、英語の歌詞を入力しました。このサイトは、今のところ英語の歌詞のみ対応しております。

入力できる文字の数には制限があります。750文字以内です。入力すれば何文字かカウントしてくれるので、そのあたりは親切ですね。

歌手は女性のエミリーと男性のケビンから選択できます。1分30秒ほどの待ち時間で、無事曲が作成されました。

動画を聴いてもらえれば分かると思いますが、AIの歌うボーカルのクオリティーは結構高いと思います。

サウンドのクオリティーはそれなり、ただメロディーラインはといいますと、少し単調なイメージがありました。

私が入力した歌詞はオリジナル曲の歌詞の一番だけを入力したのですが、こちらでの曲としてはそれを二番ぐらいに分けて曲に仕上げてくれたようです。

この動画では歌詞を入力して、作成しましたが、プロンプトを英語もしくは日本語で入力すれば、それに応じて自動で歌詞を作成してくれたりします。

「魔法の鉛筆」「誕生日おめでとう」など、日本語か英語で何かテーマを決めて上げると自動で歌詞を作成してくれます。

なお、このSongRで作成した曲については、著作権的にはSongRのソフト管理団体が所有して、こちらはそれを紹介したりすることはできますが、曲の販売などはNGとなります。

インターネットでの作業風景、動画など、Bandicamというソフトを使っております。インターネットのサイトの紹介動画など、このソフトがあればビシバシ作成できますので、一度覗いてみてくださいませ。私はこのソフトを購入して重宝しております。インターネットゲームの解説などもできますね。

なお、このBandicamですが、パソコンのウェブカメラを通じて自分の話す動画なども入れることができます。結構すぐれものですよ。一度検討してみてください。最初無料でお試しすることができます! 使ってみて、即戦力になるかどうか試してください!

なお、このSongRですが、私のパソコンですと、ブラウザによってエラーが続いたりしたのですが、最初に紹介してくれた人に、コメントでたずねますと、その方のパソコンではエラーなしに動作しているとのことで、ブラウザを変えればうまく動作する可能性があると親切に教えてくれました。

それでブラウザを変えて挑戦してうまくいったのが上の動画になります。ただ、その後もう一曲進めようとしますと、今度はエラーとなってしまいました。パソコンのスペックも関係しているかもしれません。

また一日に作成できる曲の数は5曲までと制限があります。この曲数は、エラーとなった数も含まれますので、エラーが続くと何も作れないままとなる可能性もあります。このあたりはこのサイトの課題となるところでしょう。

なお、試しに入力した歌詞と、オリジナル動画を参考までに表示しますね。

Song Of Us 作詞 TheGoronyan25

It was the art museum to have met you
What a beautiful painting this is
As the voice of the soprano sounded through the quiet space
I looked back naturally

In the white room such as the cloudy sky
The black dress looked like a silhouette
Though it was the picture of the painter I don't know
I said the same words unconsciously

Because we believe each other
A small thing doesn't become trouble
Because we love each other
Something is born and grows up

As yet I know nothing of you
Surely I'll feel sympathy with you
As yet you know nothing of me
Surely you'll laugh at my thought

あなたに会ったのは美術館でした
これはなんて美しい絵でしょう
静かな空間に響き渡るソプラノの声として
自然と振り返った

曇り空などの白い部屋で
黒いドレスはシルエットのように見えました
知らない画家の絵だったのに
私は無意識に同じ言葉を言いました

お互いを信じ合っているから
些細なことでトラブルにならない
愛し合っているから
何かが生まれて成長する

まだ私はあなたのことを何も知りません
きっと私はあなたに同情を感じるでしょう
まだあなたは私のことを何も知りません
きっとあなたは私の考えを笑うでしょう

職業となるほど音楽で稼いでいるわけではありませんが、好きな音楽で、プロモーションビデオ作成したり、また、ブログで紹介したりすることは、とても自分にとって有意義で楽しい瞬間でもあります。自己満足と言えば、そうなんですが、自分で自分のしていることを満足する、それが「好きこそ物の上手なれ」で大切な気がするんですね。

やっていて、楽しい趣味をもつこと、それは人生にとってとても有意義なことだと私は思います。楽しんで生きると、免疫力アップにもなり健康にも繋がります。

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【ポップパンク進行】は、世界で一番使われているコード進行らしい

ポップパンク進行という言葉をご存知だろうか? 世界で一番使われているコード進行らしいです。ただ、日本ではそれほど多く使われているわけではないようです。

逆に日本でポピュラーな王道進行(4536)は、日本のコード進行と呼ばれたりしますが、世界的にはあまり使われていません。

ポップパンク進行は一番基本となるコード進行としては、

ディグリーネームで1564、ハ長調ではC→G→Am→Fになります。C→G→Am→F→C→G→Am→F→C

どこかで聞いたことがある感じを覚えた人は、特にある程度年齢が高めの人としては、ビートルズの「Let It Be」を思い出すのではないでしょうか? そのため、レットイットビー進行とも呼ばれます。他に、アナと雪の女王の「Let It go」もこれになります。

なお、ポップパンク進行については、この一種類ではなく、他にもあります。

15641564……、と続く循環コードととらえますと、

6415の、Am→F→C→G

4156の、F→C→G→Am

についてもポップパンク進行と呼ばれます。なお、5から始まるコード進行については、基本的に5はドミナントになるため、最初には通常もってくることはないため、省かれます。

6415の、Am→F→C→G→Am→F→C→G→Am

ONE OK ROCKの「The Beginning」Alexandrosの「ワタリドリ」

4156の、F→C→G→Am→F→C→G→Am→F

米津玄師の「Lemon」西野カナの「トリセツ」など。

ポップパンク進行の特徴としましては、希望を感じさせる明るさと、また切なさもある、アップテンポにもバラードにも合うコード進行と言えます。

世界的にはド定番なのですが、日本では意外にも使われている楽曲はそれほど多いわけではありません。そのため日本としての独自の呼び名もないぐらいです。

世界のトレンドを知る上で、作曲をする人にとっては、是非とも覚えておいてほしいコード進行ですね。

今回、ポップパンク進行を取り上げた理由としましては、私のブログに入ってくるキーワードとして、最近のトレンドの「ChatGPT」と並んで「ポップパンク進行」も多かったことから、取り上げさせてもらいました。

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DTM

ココナラにて、作曲と編曲のお仕事、念願のプラチナランク達成!

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皆様、いかがお過ごしでしょうか? 前々回のブログにて、3月末地点でココナラにてうまくいけば、プラチナランクが取れるかもしれない、と書きましたが、

3月31日の終盤、23時57分頃、まさに3分ほど前に、納品ができ、念願のプラチナランクを達成させることができました。

上の画像の名前「TheGoronyan25」の横に表示されております「P」のマークがプラチナランクを意味します。ココナラでは一番上のランクになります。

1月から3月の三か月間で、ある一定の売上を超えれば達成できます。他にも納品率であるとか、評価の平均がいくら以上なんて成約もあります。

昨年2022年7月よりココナラの仕事を開始させてもらい、最初は実績作りのためにオープニング価格にてさせてもらっていました。

一番最初に納品できたお客様より、これまでで一番低い評価の3をいただき、そのときは唖然として、今後どうやっていけばいいのかなど、悩んだことを昨日のように思い出します。

5段階評価で、ほとんどのケースで5をつけることが多いですので、3だと、結構なマイナスポイントになってしまいます。

その後、すんなり進む人もあれば、何度も修正をやり直すなどして進むこともありましたが、修正が多い人ほど、リピーターになっていただくなどしてもらっております。

何事も誠実に最善を尽くすというスタイルを通していれば、なんとかやっていけるなと思う次第であります。

勿論、最善を尽くすということの他に、基本的な技術が、人にスキルを売るに値するレベルに達していることも、必要なことは言うまでもありませんが。

私はココナラ以外でも、音楽に関する活動などしておりますが、

YouTubeでは10年以上オリジナル曲のPVなどアップしておりますが、まだ広告収入を得ることができる条件をクリアしておりません。

以前少しだけ広告収入をわずかながら得られる時期がありましたが、不正をした人がいて、その影響で広告収入を得られる条件が急に厳しくなってしまいました。

また、オーディオストックでは楽曲の販売などさせてもらっておりますが、これまでに4曲ほど売れただけで、トータルでも何百円という少なさです。

またこちらのブログについても、お陰様でインプレッション、検索やリピーターの人などに見てくれる回数は徐々に増えてはきておりますが、まだアフィリエイト広告としては、自分で頼むセルフを除いて一件しか取れていない状況です。

クリックまでしてもらっていても、実際に購入などの次のステップに行ってもらえないと、こちらに収益が入りません。

ブログについては、やり方により大きな収益を得られている人もいるようですので、何か改善策はあるのかもしれません。

その中で、ココナラについては、費やした時間に対する見返りがそれなりにあるという意味では、一番堅実なのかもしれません。

ココナラで成功させるコツとしましては、物凄く多くいる人の中で目立つために、最初に実績を作るまでは、時間に対する見返りが少ないとしても、安い単価で一杯仕事して実績を作ることが重要です。

注文者から納品後に5星で評価が来ますので、お客様は神様です、という精神で最善を尽くしてあげることが重要ですね。間違っても、作ってあげている、なんて気持ちでやっている人は相手にされません。

このブログを読まれている皆様の中で、作曲や編曲を頼んでみようという気持ちの方がいらっしゃいましたら、下のリンクより入ってもらい、会員登録の後、上の方にある検索画面にて、「goronyan」で検索していただくと、私の作曲と編曲のページが閲覧できます。

今なら、「ブログ見させてもらいました」の一言を書いていただけると、標準価格より1000円引きで作業させていただきます!あなたのための、世界で一つだけの曲を作らせてください!

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DTM

DTMの技術で、音楽の全てができるわけではない

DTMはデスクトップミュージックの略で、簡単に言うと、パソコンで作る音楽のことを示します。

パソコンで音楽を作るとは言っても、実際の楽器の演奏を録音したり、その録音したものを編集したりすることも含まれます。

世の中のほとんどの曲が、少なくとも録音するという意味において、DTMを使っていると言っても過言ではありません。

最近の曲などは、パソコン上のソフトを起動させて、シンセサイザーなどを入れることもよくありますし、高くて手に入らないような楽器をサンプリングした音源を使うことにより、その楽器を弾いているかのような感じを出すことができます。

なので、DTMの技術により、どんなことでもできるか? と勘違いする人もいますが、実際に携わっている人であればあるほど、できることに限界があることを理解しています。

よく、私はこのたとえを用いるのですが、今の現状の技術で、「北島三郎の演歌をDTMで表現することはできません」

小林幸子の声をサンプリングして作られたボーカロイドが出たことで話題にもなりましたが、サンプリングして作って、それに音程を歌わせても、誰が聴いても、比べれば、どちらが本人であるのかは、一目瞭然なのであります。

上の「一目瞭然」は正確には正しい言葉の当て方ではありませんね。目で見るのではなく、耳で聴いていることになりますから。

歌声が一番、パソコンで精度が出しにくいものだと思います。

ピアノベロシティ、タイミング
バイオリンベロシティ、タイミング、音程、(音色)
歌声ベロシティ、タイミング、音程、音色

上の表を見て、これが何を意味しているのか分かった人は、DTM通だと思います。

ピアノという楽器は、ドの音を叩けば、必ずドの音が鳴ります。ですので、ピアニストの技量としては、どの鍵盤をどのタイミングで、どの強さで叩くかで表現できます。

なお、上の表のベロシティとは、それぞれの一つの音符に対してどの強さで弾くかを示しています。

ピアノは弾く強さによって、音色は変化しますので、単にそれぞれの音をボリューム調整したらいいというわけではありません。

その点で、ベロシティとボリュームは違う意味になります。

バイオリンという楽器の特性として、ギターのようにフレットがないことがあげられます。

そのため、人により同じドの音を鳴らしても、押さえるところが本の0.1ミリ変わったことで音が微妙に変わったりします。

その人により音が微妙に変わるということが、大勢で演奏したときに、広がりのある音につながっています。

音程の微妙な違いが表現できるという点においてバイオリンは、ピアノより難しいと私は思います。

また、音色についても、伸ばすように弾いたり、スタッカートのように短く弾いたり、ピチカートのように弦をはじいたりすることにより、変わります。

音色も調整できるところがすごいですね。

歌声はさらに凄いことになっています。音の強さ、タイミング、音程の他に、こぶしを入れたり、裏声を入れたり、抑揚を入れたりと、様々な表現力で歌を歌わせることができます。

その意味において、歌声が一番、パソコンでの再現が難しいと言われています。

まあでも、DTMを実際にしている人にとっても、DTMが万能であることが、嬉しいことではなく、DTMでできないこともある方がいいと思う人もいます。

とは言え、10年前にできなかったことが、今できるようになったりもしていますから、人の歌声を正確に再現できる時代になる可能性も否定できません。

以上、今回はDTMが万能であるわけではない、というブログを書かせてもらいました。