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DTM中上級者向け

DTMでの【アイデア】クラリネットがシンセに変わるトリック

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今回はDTMの記事を書きます。あまりしている人はいないとは思いますが、ある楽器がいつの間にか他の楽器に、音が少しずつ変わっていくという趣向について書きます。

上の音声は、8小節の簡単な、ドラムとピアノの伴奏です。

今回は、これを聴きながら、キーボードでソロのメロディーを弾いてみます。音色はクラリネットで弾いてみます。

コードはFとCのコードしか使っていません。キーとしては、ヘ長調もしくはハ長調が合いますので、そのどちらかのキーでスケールを弾きます。今回はへ長調です。

最初クラリネットの音色でソロを演奏しましたが、そのトラックをコピーします。

その後で、コピーした方の音色を変えます。はっきりと違いが分かるよう全く違う感じの音色の方が面白いでしょう。

今回はシンセで、Cubaseのハリオンソニックのシンセで、「Anna」という音色を使いました。こちらは私のお気に入りの音色です。

そして、片方のボリュームを、最初から最後に向けて、大きい状態から全く聞こえないように、ラインを引きます。

そして、もう片方のボリュームを、最初から最後に向けて、全く聞こえない状態から大きい状態へと、ラインを引きます。

これである楽器がいつの間にか他の楽器に変わっているというDTM的なトリックの完成です。

音色により、聞こえたときの音の大きさの感じは異なりますから、丁度いい感じになるように、ボリュームを調整します。

DTM的に面白いアイデアだと思いませんか?

ちなみに、私がだいぶ昔に作った曲でこのアイデアをこれでもか! と使った曲がありますので、紹介させていただきます。

「No One Can Change The Past」という曲です。最初から最後まで、楽器が変わっていくトリックだらけです。アルペジオの音色から、シンセパッドの音色までです。

何の音色が何に変わるのか、時間のある方は聴き分けてみてください。

本当にトリッキーな曲です。ちなみに、ロケ地は沖縄県の首里城付近です。頭にかつらをつけてサングラスつけてます。今から11年前に撮影して動画投稿しています。

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DTM

ギターを録音したいけど、【難しいコード】が押さえられない悩み解消

DTMをある程度やっていると、自分で弾くフォークギター、もしくはクラシックギターの音を録音してみたい、と思われた方は多いとは思います。

DTMも初心者から中級者にかけては、当然ギターの録音もされている方も多いでしょう。

ギターを弾いていますと、私のように結構昔からコードなどを弾いている人でも、押さえにくいコードがあると、音が鳴っていない弦があったりして、びびる、と呼ばれる現象に悩まされる方も多いとは思います。

正攻法としましては、当然、音がしっかり鳴るように、練習するのが一番です。

でも、こと録音に関してだけいうならば、DTMの編集テクニックを使って、弾けないコードも弾けているように録音させるという方法があります。

キーのトランスポーズで、音程を上げる、下げるという方法もないではありませんが、音質は若干劣化します。

上は、B♭のコードと、Aのコードの押さえ方を表したものです。B♭のコードはある程度ギターに慣れている人でもなかなか綺麗な音を出すのに苦労したりします。

AのコードはB♭と違って、バレーという押さえ方をしなくていいので、楽に押さえられます。

それで、せこいことを考える私は思いつきました。

1フレットにカポタストをつけた状態で、Aのコードを押さえれば、結果的にB♭のコードを押さえている場合と同じ音が鳴るという理屈です。

上の画像は、Cubaseの画像です。

一回目の演奏は、カポをつけずに、B♭のコード以外を弾いています。もしくは、だめもとで、B♭のコードも弾いても構いません。

B♭のコードが正しくひけていなかったので、その部分をカットしました。

そして、同じ設定でもう一度オーディオトラックを作り、今度はB♭のコードを、1フレットにカポをつけた状態で、Aのコードを弾くという裏技で、その部分だけ録音させます。

つなげて聴いてみると、言われなければ分からないぐらいスムーズに聴こえたりします。

B♭のコードだけでなく、同じ理由で、バレーという押さえ方でできるコードにつきましては、カポを使うことにより簡単に綺麗に鳴らすことができます。

この技は、言うまでもありませんが、録音する場合にのみ有効で、実際のコンサートやライブでの演奏には適応できません。

多分この方法は、ギターがそれほど得意ではないDTMをする人ではこっそりしている人もいるのではないかと推測します。

以上、せこい技、せこ技でした(笑)

なお、このブログ「GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと」は基本的には、月曜日の午前9時に更新予約しています。たまに、事情があり、それ以外の日時に更新する場合もありますが。

定期的に見ていただける皆様に感謝します。また、よろしければ、ブログに貼っている広告も見るだけでも見ていただけると、励みになります。

広告から商品を購入すれば、それに応じて私の方へも若干ですが収益が入る仕組みになっています。そのことをアフィリエイトといいます。

ブログは2022年10月より初めていますが、知り合い以外の方からの広告からの収益は、実のところ、U-NEXTの広告の一件のみ、と、限りなくゼロに近い収益状況です。

それでも私がブログをやめないのは、何かしら発信することが好きという理由が一番大きいのかもしれません。DTMのことも、発信するために記事を書けば、調べることも多く、それで自分自身が勉強になったりもします。

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DTM初心者向け

【J-POP】の基本的構成、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビの考察

今回は、J-POPの基本的な構成である、イントロ、Aメロ、Bメロ、サビについて考えてみます。

主に初心者向けの内容となっています。

イントロ

イントロとは、前奏のことで、歌が入る前の部分になります。曲を聴くときに最初に聴く部分で、曲の特徴を印象つけさせるため、意外に重要な場所です。

なお、曲の中にはイントロがなくいきなりAメロの曲が多くあります。

Aメロ

歌い出しの部分です。音程の上下は、一般的には少ない傾向にあります。コース料理で例えますと、前菜ですね。

なお、このAメロは同じAメロのフレーズを繰り返すことも、よくあります。この曲の場合も二回繰り返しています。

Bメロ

BメロはAメロとサビの間の部分で、Aメロから少しずつ盛り上げてサビに持って行くための接着剤的な意味合いがあります。

サビ

曲にとって一番盛り上がる箇所になります。この部分では音程のアップダウンは大きく、また一番印象に残らせることを意識して作られます。

一般的に、一番力が入る場所のため、楽器の数も一番多くなる傾向があります。

作曲する手順

作曲する手順としては、AメロからBメロ、サビへと順番に作っていく人が一番多いようです。

私もその作り方をすることが多いのですが、力を入れるサビを先に作り、その後、Aメロか、もしくはBメロと進んでいくこともあります。

Bメロは接着剤的な意味合いのため、Bメロから作るという人はこれまで聞いたことがありません。

日本の曲はBメロがある曲が多いのですが、洋楽の場合、ほとんどの曲でBメロはなく、Aメロからいきなりサビという曲が多いです。

小節のどの位置から歌い出すか?

この曲の場合、Aメロでは小節の初めから少しだけ遅れて歌い出しています。Bメロでは小節の三拍目、丁度真ん中から歌い出しています。サビでは、「ああ」の言葉を除けば、小節の頭から歌い出しています。

一般的には小節の頭から歌い出すメロディーが多い傾向があります。力強さをアピールするケースだと頭から歌い出すことが多いですね。

この曲のAメロのように少し遅れて歌い出すときは、メロディーが落ち着いて聴こえます。また歌う方も最初に他の楽器が鳴ってから歌うため音程も取りやすいかもしれません。

この曲のBメロのように、真ん中から後半部分で歌い出すときは、次の小節の盛り上がりの前に少し助走をつけて入るというイメージですね。

この、小節の頭から、小節の頭から遅れて、小節の頭より少し早く、この3パターンのメロディーの入り方を、Aメロ、Bメロ、サビで分けてみるというのを、作曲の手法としてオススメします。この入り方によって、メロディーの雰囲気や聴こえ方が変わるため、これだけで、各ブロックを色分けができます。

作曲作りでマンネリ化、何度作っても同じようなメロディーになる、という方は、一度この歌い出すタイミングについて、意識して作ってみてくださいませ。

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DTM

アイドル曲の定番、Bメロ部分の【ハーフテンポ】について考えてみる

今回は、アイドル曲の定番ともいえますBメロ部分でのハーフテンポについて、考えてみることにします。

上記の曲はアイドルのコンペに応募して落選した曲で、ワンコーラス(一番のみ)になります。「タイムリミット」という題名がついています。歌詞も、仮歌のボーカルもあるのですが、仮歌の方に、商用利用の許可を得ていないため、シンセメロになっています。

Bメロ部分で、ゆったりしたドラムのリズムになります。1小節の中で、Aメロでは二回、スネアがたたくのですが、Bメロ部分では1回になります。

単純にBPMテンポが半分になるというわけではなく、全体として半分のテンポになったような感じがするという譜割になっています。BPMは何も変わっていません。

割と決まって、このリズムパターンが用いられるケースが多いような気がします。勿論、他のドラムパターンを創作してみるのもありです。

聴いてみたら、ああこれねえ、と思われた方も多いような気がします。ハーフテンポはAメロやサビに用いるのは禁じ手ではありませんが、これまでBメロ以外に聴いたことがないです。

この定番的な手法を、私は結構多用しています。Bメロという一つのつなぎ的なブロックに、ハーフテンポという特殊効果を入れることにより、そのブロックが際立つ意味もありますね。

今回は、ちょこっとDTM的な内容を短いですが、書かせていただきました。皆さんも一度ハーフテンポに挑戦してみてください。

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DTM

【サビ前のアレンジ】の仕方、リバースなど、ある楽器を際立たせよう!

サビ前のアレンジについて、いろいろいいアイデアがないか考えてみました。

世の中にある曲にはいろんなバターンがあるとは思いますが、私自身の曲、今回は「マジカルメモリー」を例に、考えてみます。

よくある手法として、一つの楽器だけ単独で鳴らすことにより、サビに入ったときの一気に盛り上がる感じを演出させる手法があります。

一つの楽器だけになることにより、文章で例えますと、句読点的な意味を持ち、次の始まりが分かりやすくなるという感じです。

ベース

こちらは原曲のアレンジになりますが、ベースが上から下がっていくメロディーを奏でるパターンです。通常は一小節でいいかとは思います。

ドラム

ドラムがフィルインと呼ばれるフレーズを叩くことで、さあサビに行きますよ、とインパクトをもたせるパターン。実際の世の中の曲では、これが一番多いような気がしています。

パーカッション

コンガという楽器をサビ部分で使用していますが、それをサビ前の一小節から入れることで、インパクトを持たせるパターンです。

この曲の場合、コンガはソフトの音源のものを使用していますが、それを、オートパンという音を左右に揺らせる効果をかけることで立体感を演出しています。

その効果を、コンガだけの部分を作ることで、さらに目立たせてみるという手法です。

アコギ

あまり多くはないとは思いますが、アコギ単独にしても面白い効果が出ました。ここまでは、その曲のアレンジとして登場してくる楽器になります。

リバースシンバル

こちらは、シンバルの音をリバース、つまり逆再生させることにより作られる音ですね。リバースピアノもよく使われる手法です。

注意しなければいけない点としては、リバース系の音は、一小節で音が大きくなるだけですので、ボーカルや楽器を演奏する人が、一瞬テンポがとりにくくなる点ですね。

その意味では、リバース系の音は、単独より、何か他の楽器と重ねる方がいいかもしれません。

最近、やたらと日常の話題ばかり書いていましたので、たまにはDTM関連の記事を書かなければと思い、書きました。

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日常

2024年元旦、本年もよろしくお願いします!

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2022年10月1日に、「GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと」がブログ掲載を開始してから、二度目の正月となりました。

ブログを開始したのは、ブログによってアフィリエイト収益が得られるという広告から、セミナーなどに参加して開始したことから始めました。

ブログで稼げるかどうか? 率直に申し上げますと、稼げている人は一定数存在するのですが、誰でも稼げるほど甘いものではないというのだけは事実だと思います。私は全く収益はありません。

それが、何かのコツや、セオリーに従ってやれば稼げるというのも真実なのかもしれませんが、簡単ではないことだけは確かです。

とは言え、このブログを続けている理由としては、読んでくれる人が一定数いるということと、そして何か情報を発信することが、好きだということですね。

昨年はお金に苦しんだ年ではありましたが、今年4月に、還暦を迎えることになります。早い60歳から年金をもらう予定でします。

そんなこんなで、綱渡り的な金銭状況ではありますが、今、目の前に食べ物がないという状況に置かれている人が世界にたくさんいることから比べて、世界的に見れば、まだ恵まれている方なのだと思うようにしています。

今年は皆様、おひとりおひとりが、夢を持って輝ける年になりますように、お祈り申し上げます。

ちなみに、冒頭の写真は、12月28日に名古屋の中部電力ミライタワーをオアイス21から撮影したものです。夕暮れの写真ですが。

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日常 自作曲紹介

Goronyanよりメリークリスマス、素敵な一日になりますように

2023年12月24日、今年も世界にクリスマスがやってきました。私のブログ、「GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと」では、二回目のクリスマスを迎えます。

世界的に見れば、ウクライナでの戦争がもう一年以上になるのですね。他にも、最近ではイスラエルでの内戦問題など、戦争が身の回りの脅威として感じられる人が少なくありません。

そんな中、お金的に綱渡り状態ながらも、食事が取れて戦争の脅威にさらされていない現在の自分の環境は、世界的に見ればかなり恵まれているのだと客観的に思います。

話は変わり、今年クリスマスで紹介させてもらいますオリジナル曲は、「Yesterday Once More」です。カーペンターズに同名の曲がありますが、そちらではありません。

作詞の方は、ある方なんですが、作詞された方の希望により、動画では作詞家の方の名前は伏せています。

作詞としてはその方とはこの一曲だけコラボさせてもらいましたが、いい歌詞だと思いますね。シンデレラの物語をモチーフに歌詞を書かれています。

DTM的な工夫と言えば、この曲のイントロ部分で使われる鈴のリズムの入れ方なんですが、宇多田ヒカルの「Travelling」の印象的なイントロで使われている鈴の入れ方を、そのまま、パクっています。

このパクるという言葉は、作曲家の方はあまり好みません。盗作をイメージさせるからです。これまで盗作について、日本でも海外でもいろいろありましたが、基本的には曲のメロディーについてがほとんどです。

アレンジ、編曲については、盗作のような扱いをあまりこれまで聞いたことがありません。アレンジ的なものについては、ある程度真似することが許容されている印象はあります。

また話は変わり、イエスキリストの誕生を祝うのがクリスマスの意味ではありますが、イルミネーションが寒い街中に飾られ光輝くこの季節、誰もが明るい気持ちで過ごせる世の中になってほしいものだと、思いました。

今、このブログを書き始めているのは12月上旬なのですが、またクリスマスに向けて、書き足すかもしれません。

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DTM初心者向け

【歌詞上達】の一つの方法、写経風に好きな歌を書き写してみよう!

歌詞を書きたい、という意欲がある人は、私は必ず歌詞がかけるようになると思います。上昇志向は、上達に繋がります。

でも、歌詞を書きたい、でも、何を書いたらいいのか分からない、という相談を受けたことがあります。

実はこういう私も、もともと作曲から入っておりまして、他の人が考えた歌詞に曲をつけるというところから入っています。

ですから、作曲には自信がありますが、作詞は自信がありません。

とは言え、コンペとかするようになりますと、そのたびに人に歌詞を依頼するわけにもいかないため、自分で歌詞を書いています。

もともと自分で歌詞を作ることもあったのですが、本当に最初は自分が感じた真理、というか、こういうことってあるよね、こういうことって大切だよね、みたいなメッセージから書き始めたのを覚えています。

でも伝えたいことから入ると、どうしてもマンネリというか、行き詰まってしまいます。

佛教の世界で、写経というのがあります。仏様の教えの経典の文字を書き写すことで、その教えを心に刻むという作業ですね。

私は、その手法は宗教だけでなく、歌詞の世界でも通用すると思っています。

好きな歌い手さんの歌詞を写経のように書き写してみましょう。できれば歌詞をボーカルもしくはメンバーの方が書いているケースの方がいいかと思います。

なぜかと言いますと、その方が曲の歌詞に対して愛着が出るからです。

  • aiko「カブトムシ」
  • 岡村孝子「夢をあきらめないで」
  • いきものがかり「ありがとう」
  • ガーネットクロウ「夢見たあとで」
  • 久保田早紀「異邦人」
  • 松任谷由実「優しさに包まれたなら」

好きな歌を、書き写して得られるもの?

①歌詞の文字の数が、どんな感じで構成されているのかが、感覚的に理解できる

②どんなメロディーに、どんな歌詞がついているのか、がより深く覚えられる

③自分が普段書いている歌詞と比較して、どんな表現方法をしているのかが、理解できる

書く作業は、手書きでボールペンで書いてもいいですし、パソコンで打ってみる作業でも構いません。

歌詞をただ読んでいるだけでもいいですが、それを書く、や、打つという動作を加えることにより、脳にインプットされやすくなります。

以上、今回は歌詞上達について、こういう手法もアリなのでは? というアイデアを書かせていただきました。

今後も、DTMや音楽に関する話題を中心に、日常の話題も交えて書いていきます。こんなことを書いてほしい、というリクエストもお待ちしております。

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DTM

【コードの当て方】メロディーの音符に当てる方法、ポップパンク進行

メロディーが先に浮かび、それにコードをつけるとき、一番オーソドックスな方法は、小節ごとにコードをつけるという方法です。もしくは、小節の半分でコードをつける箇所があっても、勿論構いません。

もう一つの方法ですが、曲全体でなくても、ここぞという時に用いる方法ですが、音符の一つ一つにコードを当てていくという方法があります。

上の楽譜と音声は、メロディーに合うコードとして、小節でコードを入れた例になります。コード進行はポップパンク進行になります。世界的によく使われるコード進行になります。

音符の一つ一つに合わせる形で、コード進行を当てています。なお、絶対ではありませんが、メロディーの音が、コードの構成音になっている方が自然に響きます。

コードは、ハ長調のダイアトニックコードにしています。ハ長調の構成音ドレミファソラシドで構成される基本的なコードですね。

コードを、ダイアトニックコード以外のコードも混ぜて当ててみました。ハ長調以外で使われるコードが入っています。

D、E、Fm、A、Gm、C7がダイアトニックコード以外になります。

ダイアトニックコードの響きに比べて、浮遊感がある、不思議な、それでいておしゃれな、また、つかみどころがない、という印象もあるかと思います。

ダイアトニックコード以外を当てることで、響きががらりと変わります。

小節で一つのコードと、音符ごとにコードと、比べてどういう印象を持たれたでしょうか?

一般的には小節で一つもしくは二つ入れるコードでできている曲が大半です。でも、ここぞという場所に、音符ごとにコードが入っていると、それがインパクトになったりします。

ただ、音符ごとにコードを入れるデメリットがあるとすれば、特にギター関係では演奏が極端に難しくなることですね。ギターは左手でコードのポジションを変更する必要がありますので、スムーズにつなげることが難しくなります。

また、シンセのアルペジエーターなどでは、コードが長く続いていないと、違和感を感じる場合もあります。その場合、音符ごとにコードを変えるところでは、アルペジエーターは使わないというのがいいのかもしれません。

今回は、短いですが、コードの当て方について解説させていただきました。書いている今2023年10月22日ですが、地元三重県伊賀市では、天神祭りが行われています。昨年に続き通常開催できています。ただ、事情で私は見に行くことができませんでした。

秋も少しずつ深まり、寒暖差も激しい中、皆さんお体にはご自愛くださいませ。

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DTM 自作曲紹介

ブログ一周年! 読んでいただけることが、何よりの励みです!

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こちらのブログはプロモーションを含みます。

2023年10月1日で、ブログを初めて一周年となりました。数日遅れてそのことを報告させていただきます。

写真はその最初のブログで掲載した写真です。実は、その後、頭の毛が少し頭頂部で薄くなっていると知り合いより指摘されたりして、年齢の経過を感じている今日この頃です。

ブログ初めてから1月までは、毎日投稿することができました。当時、まだ定職に就かなかったこともあり、時間的な余裕があったので続けられました。

今では、造園業の仕事、また土日は皿洗いのバイト、そしてココナラでも作曲と編曲の仕事をさせてもらっています。

そのこともあり、時間的な余裕が以前よりなくなったことで、ブログも数日に一回のペースに変わってしまいました。毎日投稿のときと比べ、どうしても、いつアップするか分からない状況のため、決まって見にきてくれる方の数は減少しています。

それでも、ブログ全体では一か月に現状で14000のアクセスがあります。最高で18000のアクセスがあった月もありました。

ブログのいいところは、数が増えればそれだけ何かの検索で引っかかる確率も増えるところですね。

ただ、それはネット全体に増えていることもあるため、必ずしも数に比例して増えるとも限りません。

ただ、新規のアップがなくなりますと、ブログ全体のアクセスも一気に減る現象になると言われていますから、そういう意味もあり、続けていたりします。

なんだかんだ言っても、一か月に14000も私のどこかのページを見てもらっているかと思えば、それだけでも励みになります。

ただ、欲を言えば、そこから広告を見て、購入という流れに持っていければ、私自身の収入になるのですが、そのあたりは私自身の勉強が足らないことも原因ですね。

YouTubeでは、オリジナル曲として11曲の動画を公開することができました。曲以外でも旅の動画などもアップしています。

上は最新のオリジナル曲です。「ともしび」という題名です。もともとコンペで提出して落選した曲になります。とても陰鬱な雰囲気の曲です。

コンペは全国のクリエーターから提出され、その中で一曲選ばれる狭き門ですから、ほとんどの曲が落選すると言っても過言ではありません。

コンペがされるようになってから、音楽がつまらなくなった、という意見もあったりします。任された作曲家が自由な発想で、作る曲の方が優れていると感じる人が多いのかもしれません。

一方で、全く実績のない人の曲でも、ミリオンセラーの曲になる可能性を持っているという意味では、多くの人に可能性の扉が開かれていると、いう長所もあります。

オーディオストックを経由して、スポティファイなどのサブスクより、「ピアノ協奏曲~奥の細道」をアップすることができました。

オーディオストックでは、ライセンス申請して合格した曲は、お金をかけることなく、販売することができます。他に、サブスクへアルバム配信することもできます。

アルバム配信は、ライセンスに合格しない作品でも登録することができます。

今回の「ピアノ協奏曲~奥の細道」のそれぞれの曲も、ライセンス申請に合格していない作品もあります。

無料でサブスクにアルバム配信できますが、その何割かについて収益をオーディオストックに収める形となります。

他に、ライセンス申請に合格した作品は、なんとTikTokで使う楽曲としても登録されたりします。TikTokで使えるようにするのかどうかは、アーティストとして選択できます。曲ごとの選択はできません。

オーディオストックに登録して、曲を登録すれば、何かしらいいことがあります。

AudiostockでBGM・効果音を販売中!

ちなみに、今ボーカロイド作曲コンテストが開かれているようですので、DTMerの方は要チェックです。過去曲でもいいみたいです。ただしYouTubeコンテンツIDを持っている曲はダメみたいです。

オーディオストックでは、通常ボーカロイドの曲はライセンス販売できませんが、合格した曲はライセンス販売できたりもするようです。

また、TikTokに使われて多く使われた曲に賞が来たりなどもあるようですので、夢がありますね。

Music Research Contest 2023 AUTUMN – 実証実験企画:VOCALOID作曲コンテスト | Audiostock(オーディオストック)

さあ、いつまでブログを続けられるのか、すぐ終わってしまうのか? はたまた10年続くのか、分かりません。

ただ、何かしら続けることは好きです。継続は力なりです。