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音楽批評

プロの作曲家の動画見て、【コンペには参加するな】に激しく同感!

最近YouTubeの動画を頻繁に上げたりしていますが、理由は、作曲編曲の仕事をしているココナラで、久しぶりに案件を消化してする仕事がなくなったことが理由です。

そういうときは、YouTubeの動画作りをしていたりします。ショート動画作ったり、AI動画も始めたりしていますが、今回はオススメに出てきた作曲家の方の動画を見て、「コンペには参加するな」というところで、激しく同感しましたので、紹介させていだきました。

JASRAC公式チャンネルの動画になります。私はまだ世の中にある程度知られる曲というものを、ゲーム音楽で採用された「灯(ともしび)」以外にはほとんど出せていない状態ですので、JASRACに登録はまだしておりません。

透ch(トオルチャン)さんという作曲家が、ヒット曲を出さなくても作曲編曲で食べていく方法、というのを説明されているので、とても興味深く拝見させていただきました。一年前の動画になります。

1何かの交流会には積極的に参加する

今やネットでのやりとりだけで曲作りなどの打合せができてしまう世の中です。そういう私もココナラにて作曲や編曲の仕事をするときは、相手がどんな人なのか、基本的にはほとんど情報がない中でやりとりしています。

でも作曲家の人が言うのは、ネットでのコミュニケーションよりリアルなコミュニケーションでやりとりする。飲み会に参加するなど、交流により仕事をもらうことも多いとのことです。

異業種の話にはなりますが、私は普段本職は造園業の人の手伝いをしている状況ですが、親方も商工会議所の交流会とかに参加することにより仕事をもらうこともあると聞きました。

コミュニケーションって大切ですね。最近私事ではありますが、音楽関係で親交があった人とのトラブルがあり、いろいろ悩んでいます。私自身は自分は間違いではないと信じていますが、世の中の人が客観的に事象を把握した場合、どう思うのかは分かりません。私が悪いと感じる人もいるかとは思います。

コミュニケーションは難しいことでもあると、最近痛切に思います。

交流会と言えば、以前このブログでも書きましたが、ある作詞家の方の招待で、作詞家の集いに参加したことがありました。私としてはまだそこから何か新しい何かにつなぐ成果は出してませんが、人との交流が何か新しい一歩を踏み出す結果になるという言葉は重みがあります。

2はやりの音楽、ソフト音源は好みじゃなくても入れておく

よく使われるフレーズはどんなものがあるのか押さえることと、楽器ごとによく使われるフレーズが違うので、そのあたりも学習しておく、と動画では説明されています。

私も最近ヒットしている曲を聴くときに、ドラムがどんなパターンなのか、またAメロ、Bメロ、サビ、の構成がフルコーラスでどんな風になっているのか、などいろいろ気にして聴くようにしています。

何度も聴いていると、ここでブラスがこういうフレーズを鳴らしているとか、頭で覚えるようになり、それは浮かんでくる編曲にもいかされたりします。

流行りの音源を絶えず購入するような金銭的なゆとりが私にはありませんが、お金の余裕があったときに、Native Instruments社のCompleteがコスパよくて、何でもそろっているのでいいよと、当時のDTMの先生にすすめられて、それは今でもよく使わせていただいています。いろんなソフトが入ったバンドルと言われるものです。総額8万円ぐらいだったかな? はっきりとは覚えていません。

3クライアントに自分の音楽性を押し付けない

ココナラで、作曲や編曲をさせてもらった数は、合計100曲を超えました。ただ、その中にはクライアントさんからダメという理由でキャンセルされた曲も数のうちに入っています。

依頼者は、依頼者が望む楽曲をほしいと思っていますので、自分はこっちの方がかっこいいと思っても、それは提案程度にして、最終的には依頼者がいいと思う曲にもっていくこと、これは重要ですね。

お金を出すのはクライアントの方ですから、決定権はクライアントにあるべきです。これは作曲編曲に限らず、あらゆる世界の受注に共通することだと思います。

以前、私は新築の家の現場監督をしていたりしますが、家のデザインをするとき、お客様によって様々な要望を出してきて、プランを考えるのが時間がかかる、なんていう話を設計の人から聞かされたこともありますが、お金を出すお客様の判断が一番の決定権を持つと言えます。

4クライアントの言うことを真に受け過ぎない

クライアントは高い確率で音楽を作っていない方であるケースが多いとのことで、もっと激しい曲、とクライアントが要望しても、それはメタルのような曲でなく、80年代のロックだったりする、そのあたりは文字通り受け止めるのではなく、この人だったらこういうジャンルの曲のことを求めているのではないか、と予想すること、が大切と言っています。

私も、ココナラで最近の流行りのラップの曲集の動画を参考曲として聴かされ、それでアレンジしたのですが、歌詞のイメージと違うと、即刻キャンセル申請をされたことがあります。

歌詞では、子供に対して大人が歌いかける歌詞だったため、参考曲のラップの曲の一つを目指して作ったのは、失敗だったと反省しています。

5近い業種の活動をしてみる

音楽にひもづいているものとして、ミュージックビデオの映像制作なんかもしてみる、と動画では言っています。

私もYouTube動画で、自分のオリジナル曲を出してから10年以上になりますが、ミュージックビデオ作成は、本当に時間がたつのを忘れるほど熱中してしまいますね。

でもまだ、私は他の人の動画を作るほどの技術が自分にはないと思っていますので、まだ仕事としては考えていませんが、仮に今の本業をやめることがあった場合には、そういう仕事もすることを考えてみるという選択もあるのかもしれません。

最近AIによる動画生成サービス「Magic Light AI」を知ることがあり、ある程度のものを作るには有料プランに入る必要がありますが、使い出しました。このことにつきましては、また改めてプログにて発信したいと考えております。

有料プランの一番安い金額のものだと一か月で1000円から2000円の間ぐらいの金額で利用できます。クレジットがあり、それで3曲分のMVに使える動画を生成しました。次に使用するのは一か月先になります。払う金額が多ければ、もっとどんどん作れるようになりますが、今は払える範囲で楽しみます。

上記の動画ですが、一番最初の動画を作ったときに、サービスの進行状況が把握できたため、二番目の動画では、あらかじめある一定数のシーンを考え、物語を作っていくように、このシーンでは誰が出てきて、こんなセリフを言う、とか考えました。

今から25年ほど前、西暦2000年あたりに、私は小説を書いたりしていて、自費出版もしたことがあります。ブログに限らず、私は文章を書くことが好きで、全く苦になりません。書いていると楽しいです。

作曲家の動画の内容に戻ります。「Google広告」というのも、プロモーション活動の一つとして仕事にできるという内容でした。私はまだそれを音楽活動の一つとして利用したことはありませんが、検討の余地ありです。ちなみに、私はこのブログにてGoogleアドセンス、という広告の申請を過去に何度かしたことがありますが、落ちています。何が落ちる原因か分かりませんが、今のところ私のブログには一定数のアクセスがあるため、続けています。

本来、ブログで文章を書いて、広告を見てもらい、買ってもらい、それで収益を得る目的で始めたことではありますが、今はただ、音楽のことを発信して、そこから、YouTubeだったり、ココナラだったり、そういう自分のコンテンツに誘導できれば、という目的もあり、続けています。ちょっとした日記かわりの意味もあります。

広告による収入は、アフィリエイトと呼ばれますが、私は成果はゼロに等しいです。U-NEXTの広告に一件入り、3000円の収入が一回入った、それだけがブログの今のところの収益になります。

6クラウドソーシングを利用して仕事を受注する

まさに、今私がしているココナラがクラウドソーシングと言えると思います。作曲編曲に限らず、いろんなスキルの仕事の募集をすることができます。

利用する側としても、また仕事をする側としても、とても魅力的で大きなココナラというサイト、登録するだけなら無料ですので、一度試しに使ってみてくださいませ。

私はお金を出して仕事を依頼する立場でココナラを利用したことがあるのはいくつかあります。

仮歌依頼は、私がコンペに参加していたときに、歌を仮歌として歌ってもらうことをココナラを通じて依頼していました。

今はAIのボーカルの精度が上がり、仮歌を歌う回数も減りましたと、ある方からメッセージされたこともあります。AIが本来していた人間の仕事を奪う、という現象は、悲しいかもしれませんがあります。その中で、自分がどのようにこの現実と向き合うべきか、模索する必要があります。作曲や編曲も、AIに奪われ始めているジャンルの一つです。

私は仮歌依頼をコンペのために35回も利用していました。

イラスト制作は一度利用させてもらっています。「夜明けのグラデーション」という動画に登場する5人のキャラクターは、ココナラにて作成してもらったものです。その後、何度も動画で登場させました。

動画制作も、一度だけ利用させてもらっています。「PARADIGM」という動画はココナラにて、作成してもらいました。私はまだ一度しか利用していませんが、プロのスキルとはこういうものなんだと、本当に自分の動画の中でも、いろんなことを勉強させてもらいました。

SNS拡散は、私がオリジナルアルバム「ワイングラス~片手に持って」を発表したときに利用させてもらいました。こちらはこれまでに二度利用しています。ある一定数の効果は保証できます。ただ、それが出した額と同じだけの利益につながるのかは、当然ではありますが、拡散する内容により変動します。

世間の認知度を高めたいのであれば、利用する意義はものすごくあると思います。

占いも一度、利用させてもらいました。私は女性の方と会話をすることは好きなので、占ってもらう内容もそうですが、占ってみて、とても気分が晴れました。こちらは分単位で金額が変わります。

7コンペには参加しない

何千の曲がある中で、たまたま依頼の決定権のある人にはまった、というケースが多いのかな、と動画では言われています。

その作曲家の方も、コンペに50曲ぐらい提出して採用されたのは事務所内コンペだけと言っています。

宝くじ買うようなもので、当選確率は物凄く低いため、他の手段で仕事を取った方がいいと作曲家の方は言っています。

私は今はコンペには参加しておりません。コンペに参加していたのは1年半ぐらいの期間で、その間に71曲作成しました。

それらの曲のうち、お気に入りの曲については、自分のYouTube動画にMVとしてあげています。

コンペには、どのグループの曲で、しっとりとした卒業ソング、春風が吹くような、とかイメージ的なものや、参考曲が提示されるケースがあり、その課題に取り組むことで、普段は自分がしないような曲作りに繋がったような気がしています。

私として唯一のヒットとも言えます、地獄銭湯というゲームに採用された「灯(ともしび)」という曲も、ゲームに使われる曲としてコンペに応募した作品でした。コンペには落ちましたが、オーディオストックというサイトにて、著作権フリーの曲として登録しますと、それが別のゲームとして採用されたことになります。

コンペは、宝くじのようであり、一般の作曲家が一攫千金を狙うのに十分なものではありますが、作曲や編曲を仕事として伸ばすのなら、コンペ以外の方がいいのではないかと動画の作曲家の人は言っています。

私はコンペで得るものは確実にあったので、採用歴はなくても、やったことは自分の財産だと思っています。今まだあるストックの未発表曲も、知り合いの人に紹介したりと、いろいろ活用させてもらっています。

さて、今回は久しぶりに人の動画を見て、それを解説して自分のことも付け加えるという、他力本願的な内容でしたが、もしこの動画にイイネって思ったとき、広告をポチっとしてもらうと、何か新しい世界に入っていけるかもしれませんよ。

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自作曲紹介

てのひらの約束【Arnotaアルノタ】にて、アレンジ担当しました

一か月以上ぶりのブログになります。2025年9月はアップが一回もありませんでした。

「てのひらの約束/Arnotaアルノタ」がYouTubeで公開となりました。

私は編曲、アレンジを今回担当させていただきました。とても素晴らしい曲です。メロディーラインがとても綺麗で、歌詞ももの凄く深くて、私がアレンジさせてもらった曲の中でも特にお気に入りの一曲となりました。

ボーカル、Synthesizer V 無來

作曲、SunoAI

編曲、TheGoronyan25

作詞、動画作成、Arnotaアルノタ

イラスト、nijijourney

になります。注目すべきは、ボーカルがボーカロイドで、作曲がSunoAIというAIである点ですね。

そう、ボーカロイドもほとんど人間の声と見分けがつかないレベルになっています。

作曲のSunoAIについては、以前に私のブログでも取り上げたことがありますが、今ではパラデータの出力もできるようになっています。

パラデータとは、楽器などパートごとのオーディオデータになります。

今回パラデータについて提供していただいた後で、私はそのうちボーカロイドと、間奏部分のバイオリンソロの部分だけ使わせていただきました。

私はどんなに苦労しても、バイオリンソロのこの表現力を出すことができません。他の楽器のパートにつきましては、そのものを近いイメージで真似て作成しています。

二番でアコギの音が入りますが、こちらにつきましては私のアレンジによるものです。アコギはNative Instruments社のKontactの中のSTRUMMED ACOUSTICという音源を使いました。

人の手で弾くのとそれほど変わらないイメージで音を鳴らしてくれます。音の綺麗さではソフトの方が上かもしれません。人が演奏した方がリアリティはありますが。

私はこの曲を最初聴いたとき、なぜか感動してしまいました。SunoAIというAIが作った曲ですが、歌詞は動画の発信者名義になっておりますから、おそらく人が書いていると思われます。

歌詞の奥ゆかしさと、メロディーラインの綺麗さが、本当に凄いと正直に思いました。曲はたとえAIが作ったものでも、いいものはいいですね。

Facebookで私が紹介したときも書きましたが、アレンジは人で言うところの化粧でしかありません。作曲と作詞、の骨格がしっかりしていると、それは人の心を動かしうる作品に繋がります。

私は今回は、化粧させていただいたに過ぎません。

最後に歌詞を紹介させていただきます。

鏡の中の はにかむ私  
涙の跡が まだ少し残る
でも あの頃より 少しだけ
自分の目を 見つめられた

ゆるやかな風が 髪を揺らす
どこかで 微笑んだ気がして
隠してた痛みが すっと
心の奥に 溶けてった

てのひらの上に 咲いた 白い花
それは わたしの声だったんだ
「ここから 歩いていきたい」って
誰にも言えなかった願い

小さな種を 守りながら
季節は 何度も 通りすぎた
失うたびに 覚えた温度
やさしさだけが 残ってた

変わらないと 思ってた景色も
ほんの少し 色を変えて
わたしの心と 同じように
そっと 新しく なっていた

てのひらの上に 咲いた 白い花
わたしが 選んだ強さのかたち
ためらいを やさしく包んで
未来へつづく 香りになれ

咲いては散って また咲きなおす
そんな 小さな いのちのように
何度でも 生まれ変われると
今なら 信じられる

てのひらの上に 咲いた 白い花
見上げる空に そっと重ねて
もう迷わない この歩みこそが
わたしという名の 花道
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DTM中上級者向け

【ココナラ】にて、念願のプラチナランク達成! これまでの物語

ご無沙汰しております。実は一か月のブランクをあけた投稿になります。

私は、ココナラにて作曲と編曲の仕事をしておりますが、念願のプラチナランクを6月に獲得しました。パチパチパチ!

上記スクショの「TheGoronayn25」の右側にある「P」のマークがそれです。

このランキングは、3か月の合計の売上が10万円以上の場合、他にも納品完了率、評価の平均、などいくつかの条件をクリアすれば獲得できます。

ココナラでお客様がサービスを選ぶ場合、このランキングが一つの基準になります。ココナラにて一番上の称号になりますため、ココナラで人気のサービスと認識されるため、新しい受注が受けられやすくなります。

実は以前に一度だけこのプラチナランクを獲得しましたが、そのときは一か月だけの表示でした。今回については、7月についても、今のところこのランキングが維持できる予定です。ただし、受注をした後で、キャンセルになってしまった場合には、納品完了率が下がってしまいますため、落ちる可能性もあります。

プラチナランクは、予想される通り、簡単に獲得できるものではありません。これまでどのような経緯を追って、ここまでたどり着けたのかという、ことを最初から書いていこうと思います。

2022年7月に、私はココナラに登録しました。最初は実績がないため、作曲や編曲の仕事の最低価格である5000円からスタートしました。

まずは実績を作ることでお客様が頼みやすい空気を作ることが大切です。そのため、実績のない方は、最初は最低価格でのスタートをおすすめします。

最初のお客様は編曲のお客様でした。自分では特に失敗したとは思っていないのでしたが、機械的で正確なテンポと、ピアノの演奏のタイミングのずれについて指摘されたりして、納品はできたものの、5段階評価の3の評価でした。

ピアノやドラムなどの楽器演奏について、ほとんど機械的なリズムに合わせることが必須と考えている音楽関係者もいれば、楽器演奏は、ずれていて当たり前、その方が演奏している雰囲気が出る、と考えている人もいます。

私は後者になるのですが、初っ端(しょっぱな)から、辛辣な評価で、ある意味勉強になりました。

3の評価は、ココナラでは悪い評価とみなされます。一番最初の仕事でそれだったもので、私はそれなりに落ち込んだ記憶があります。

2番目のお客様は、あるお店のテーマ曲をインストで作るというものでした。こちらは、イメージする参考曲をいただいておりましたが、こちらが作る曲が参考曲からイメージ的に離れていたため、お客様を少し混乱させてしまったようです。

5の評価を受けましたが、本心から喜んでいただける評価だったのかどうか自信がありません。

3番目のお客様は、リアルな私の知り合いにココナラにて依頼してもらいました。ココナラでは、知り合いなどに紹介することにより、知り合いと私にポイントなどが還元される仕組みがあります。ですので、知り合いにお客様になってもらうことは違法ではありません。

こちらも店のテーマ曲をインストで作るという内容でした。実は私のサービスの8割以上が歌物の曲で、インストは少数派になります。

その後、演歌のアレンジを複数曲まとめて依頼してもらうというお客様と出会い、その方の曲は合計で10曲以上させてもらうことができました。

ココナラでの担当する曲が多くなるにつれ、少しずつ、お客様とどのように接したらいいのか? またどのように進めたらいいのか? などが分かるようになってきます。

失敗は成功の元、という諺がありますが、失敗することにより、どうしたら失敗しないか、を意識するようになります。

私は歌物の曲で、アレンジの場合、ワンコーラスを作り、それで方向性がよければフルコーラスを作る、という流れで最近は固定しています。

ドラム、ベース、ピアノ、ギターのことを音楽業界では「4(フォー)リズム」と言いますが、基本的なアレンジだけ最初に確認してもらい、よければ他の装飾音を入れたり、シンセを入れたりと工夫するような工程を取る場合もあります。

長いココナラの歴史の中で、最初に出す音楽のデータを受け取った後で、すぐにキャンセルのお願いをされたことが一度だけあります。

作曲のお客様で、こちらはメロディーの確認という意味だけで、私の歌に重ねる形で、歌に合うコードを機械的に入れ、ドラムのリズムだけで作成しました。

私はあくまでも、メロディーの確認の意味のためだけで、そのような簡易な形をとって送りましたが、向こうには、この程度のアレンジしかできないのか、と恐ろしく落胆させてしまったようです。

メロディーの確認のためだけに送ったデータが、アレンジのデータだと誤解されてしまいました。

それ以降は、私はたとえメロディーの確認のためのデータだったとしても、ある程度聴いても完成されたアレンジだと受け取れるぐらいに仕上げた状態で渡すようにしています。

お客様が納得されれば、それに楽器を足したりする工夫を入れていく感じです。

以前プラチナランクを獲得してから、私は値上げしました。そしたら急にお客様の見積依頼が来なくなり、結局元の価格に戻すことをしました。

今回プラチナランクを二度目の獲得となるのですが、一か月前から大幅に値上げしました。2025年6月現在は、作曲、編曲ともに12000円に消費税がつきます。

ココナラでは全体のある一定の割合で、ココナラの方に引かれますから、こちらに振り込まれる金額は2割程度差し引かれます。

12000円に消費税がつく値段でも、振り込まれる金額は10000円あまりになります。

ココナラで実績を伸ばすには、リピーターを増やすことが一番の近道だと思います。

お客様の意見は基本的に一番優先されます。お金を支払っているのはお客様だからです。修正の依頼には、多少時間がかかってもなるべく意見によりそう形で努力して修正させます。

間違っても、こちらが作曲や編曲をしてあげている、なんて上から目線で接したりしていますと、次の仕事が来ることはございません。

また、ココナラで作曲や編曲の仕事を獲得させやすい方法として、ポートフォリオとココナラでは呼ばれているサンプルを充実させることです。

YouTubeの動画を貼り付けることができますが、そちらに渾身の一曲を数曲登録させます。

いわば、こんな曲も作れますよ、という住宅でいうところの展示場のような物です。それが素敵な曲ならば、お客様もこの人なら任せられると思うのではないでしょうか。

他に私にとって転機となったことがあります。サービスの看板部分のサムネイルをそれまでは私が作っていましたが、ある日突然、サービスのサムネイルを低価格で作らせてください、とメッセージがあり、作ってもらいました。それが今のサムネイルですが、デザインを学んでいる学生さんのようでした。今も気に入って使わせていただいております。

そのサムネイルにしてから、お客様からの依頼が増えたような気がします。

これまで思い出のご依頼といえば、結婚式に友人のために作った曲のアレンジをしてほしい、というものですね。後で結婚式で歌ったそうですが、評判がよかったと言われたとき、本当にしていてよかったと思いました。

他にもイベントで披露するための音頭のアレンジのときは、その方の関係者の子供に何人か、「よいしょ」とか「よいよい」とか掛け声を録音してもらい、それを合わせたりする作業も思い出深いですね。

修正の依頼については、大半の方が3回か4回ぐらいの修正依頼で、それにこちらが応じる形で完成します。過去には20回以上の修正を言われたこともありました。

音楽に対する感性が高いからこそ、少しのことが気になるのだと思います。今は合計で5回までの修正は追加料金なしで、それ以降は一回につき1000円とオプションで書いています。

修正無制限を書かれている人も結構いらっしゃいますが、私は制限をもうけた方がいいと思います。

私が作曲することを始めたのは、35歳の時になります。今は61歳ですから26年も作曲についてやってきたことになります。

途中、音楽的なことを全くしなかった時期もありますが、多少なりともパソコンで音楽を作るDTMにかかわってきました。

また、今はやめていますが、プロのアーティストやアイドルのためのコンペに参加していた時期もあり、その前にDTMであるプロの作曲家の方よりレッスンを受けていました。

自己流からプロでも通用するようなアレンジへと少しでも近づけるようになったのは、そのレッスンのお陰もあります。こちらのレッスンにつきましても、主に経済的な理由で今はやめております。

DTMである程度の曲が作れる自信がもてるようになったあなた、一度ココナラというマーケットにて、作曲や編曲の作業を仕事とするという選択もあり? ではないかと思います。

登録するだけでしたら無料です。作曲や編曲だけでなく、製品を売るというよりは、技術を売るというココナラでは、様々なサービスがありますので、一度のぞいてみてくださいませ。

電話で占いしてもらったり、身の上相談してもらったりという変わったものもあります。私は一度占ってもらったことがあります。そのときは後でとても気分がよくなりました。占いの結果は、その通りにはなっておりませんが、ただ精神的に晴れ晴れとしましたもので、相談してよかったと今でも思います。

なお、多忙のため、今後こちらのブログは不定期更新となります。

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エレキギターの音を【Guitar Rig】で再現【ソロ編】

少し前に、エレキギターの音をGuitar Rigというプラグインソフトを使って再現する記事を書きました。以下になります。

エレキギターの音を【Guitar Rig】で再現【アルペジオ編】 – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと

今回は、前回のアルペジオではなく、ソロギターについてになります。アルペジオは分散和音といって、コードの構成音を順番に弾いていく奏法になりますが、今回はソロギターですので、メロディーを弾くことになります。

こちらは、コードの音を意識しながらキーボードで音を鳴らしたものになります。この状態でもそれほど悪いわけではありませんが、エレキギター特有の奏法を意識するとリアルさが増します。

チョーキング奏法というのはエレキギターを弾いたことがある人なら知っているでしょうが、今回はそれを再現させます。

コントローラの中から、ピッチベンドを選択します。

歯車マークの設定を押します。

グリッド設定の中から、「セミトーングリッドを表示」にチェックを入れます。ピッチベンド範囲を設定します。通常で上も下も「2」になっています。半音は1で全音は2になります。

ギターのチョーキングでは全音上げで演奏するケースが多いため、通常は2にしておけばいいですね。なお、ギターではチョーキングとして音を下げる機能はありませんので、上方向だけを意識しておけばいいです。下に下げるピッチベンドは、通常ギターでは使いません。

「セミトーングリッドを表示」にチェックを入れることで、1のチョーキング、半音上げがどこにあるのかすぐに分かります。

ブログでは少しみにくいのですが、下のコントローラーで、上に上がり切った状態が2上げる、全音上げのチョーキングで、その半分のところが、半音上げチョーキングになります。

最初と比べ、チョーキングを入れることで少しギターっぽくなったと思いませんか?

実際のエレキギターですと、指の押さえる位置で、この部分はチョーキングを入れやすい場所などがあるのですが、そのあたりは実際にギターを練習してみて習得できる部分ではありますので、

まだギターを弾いたことがない人は、ところどころ、アクセント的にチョーキングで全音、もしくは半音上げる部分を入れることにより、ギターらしくなると覚えておいてくださいませ。

ピッチベンドで上げる箇所については、そのコントローラーで全音上げることになりますので、音符の高さの位置につきましては、実際に出す音より、チョーキング分下の音を出すようにしておく必要があります。

チョーキング奏法は、ギターで指で押さえる部分をぐいっと持ち上げることによりで高い音がなります。そのため、スライドさせるように、上がる必要があります。

コントローラーでも斜めのラインで書いています。もっとなめらかなラインですと、ゆっくり上がることになります。

今回は、ソロギター特有の奏法、チョーキングの再現についてご説明させていただきました。

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エレキギターの音を【Guitar Rig】で再現【アルペジオ編】

今回はDTMの中級者向けの内容となっております。

エレキギターの音を、なるべく本物のように、キーボードで叩いて再現できないか? という内容です。

私はCubaseを使っておりますが、クリック音に合わせて、キーボードの鍵盤を叩くことにより、ドラムとベースを作りました。コード進行はよくあるマルサ進行を使っています。

F→E→Am→C

エレキギターでは、今回はアルペジオ、分散和音についてしてみます。鍵盤で、コードの構成音を、弾いています。もしギターを弾いたことがある方でしたら、実際のギターで出しやすい音にするとリアルさが増します。

音は、ジャズギターの音色を使っています。その音色にしたのは、エフェクターがかかっていないリアルなエレキギターの音に近いと思ったからです。

プラグインから、Guitar Rigを開きます。

楽器の中で、Guitarを選択します。ギターリグはギターだけでなく他の楽器に向いているエフェクターもあります。

数多くプリセットのエフェクターがありますので、いくつか試してみます。物凄い数の種類がありますので、全て試す必要はありません。いいなと思ったら、それを選ぶ感じですね。

Timless Clean

Tight Vintage Rammfire

二つ音色を並べてみました。音色によって、イメージはずいぶんと変わります。エレキギターの種類を変えるよりも、もっと極端にエフェクターによって音が変わります。

このとき、聴いたときによほどの違和感を感じない場合は、クオンタイズはかけなくていいです。むしろ、クオンタイズをかけてしまうと、演奏した感じから離れて機械的な印象になります。

ギターを弾いたことがある方なら、この音の感じに少し違和感を覚えた人もいるかと思います。ギターは弦が1~6あって、分散和音の場合、弾く弦を変えることにより音の高さを変えています。

たとえば、ドミソと弾く場合、4弦でド、5弦でミ、6弦でソを引いたりします。つまり、同じ音がコードチェンジするか、もしくは同じ音がもう一度来るまで音が伸びているのですね。

そのように、音を編集してみます。

伸ばす音の他、最後のところは、コードで入れてみました。タイミングをずらすことにより、ジャラーンと弾いた印象になります。

Timless Clean

Tight Vintage Rammfire

どうです。結構リアルな感じに近くなったと思いませんか? 上級者の方は、もっと他にもマル秘テクニックがあるのかもしれませんが、今回は久しぶりにDTMの技術的な記事を掲載させていただきました。

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DTM

【対位法】をざっくりと学ぶならこの動画がオススメです!

私のYouTubeのオススメに、音楽ガチ分析チャンネルのこの動画があったので、見てみたら、物凄く勉強になりました。

という題名です。題名のつけ方も、物凄く計算されていて、ブログを書く私としては勉強になります。

「対位法」について私も、他の方が書いているブログなどで拝見して知っている程度で、実際のところその本を読んだこともありません。

音大で習う理論として、大きく①機能和声と②対位法があります。

①機能和声は楽譜を縦に見たコードの理論になります。

②対位法は楽譜を横に見たメロディーの重なりの理論になります。

機能和声は独学で分かっている人が多いのに対し、対位法は独学で学ぶことがとても困難な理論ということになります。

対位法はクラシック音楽で生まれた理論なんですが、そもそも現代のポップスなどの音楽にそれが必要なのかどうか? この動画では、今ではあまり使われずすたれた理論だと言っております。

現代の音楽では複数のメロディーが重なることがあまりないということですね。

ただし、オーケストラなどの大編成の音楽を作るのには必須とのことです。

現代のポップスでは、ベースにコードが乗り、それにメロディーが乗っています。

ジャズで例えますと、ウッドベースとピアノの伴奏で、サックスのメロディーが乗っているというケースですね。

ベースとピアノが伴奏で、メロディーが主役ということです。

それに対して対位法の思想では、重なるパートがそれぞれソロのメロディーを奏でると考えられるようです。

例えるならば、弦楽四重奏のようなケースです。

第一バイオリン、第二バイオリン、ビオラ、チェロで編成されます。

この場合、あるときは第一バイオリン、あるときは第二バイオリン、あるときはビオラ、あるときはチェロというように、曲の部分により誰が主役になっても構わないというような感じですね。

この動画では、対位法にはコード進行の概念がもともとなかったと説明されています。コードは複数のメロディーの重なりによって偶然生まれるものと考えられています。

クラシック音楽でも、対位法だけで作られた曲ばかりではなく、機能和声と複合されて作られている曲も多いとのことです。

現代では、対位法だけで音楽を作る機械はほとんどないとのことですが、上手なハモリを入れるときや、メインメロに対して通称「オカズ」と呼ばれるサブのメロディーを入れるとき、に、この対位法は役に立ちます、と動画では解説されています。

厳格対位法と呼ばれるクラシック音楽のものは、現代の曲ではほとんど覚える必要はないと言っております。

要点や発想を取り入れることで、今の音楽にも役に立ちます。

複数のメロディーを、それぞれ独立したものとして聴かせることが重要です。複数のメロディーが音程を上がったり下がったりする行為を、皆が合わせることは対位法的にはNGになります。

片方が上がれば、もう片方は下がるなど、メロディーラインを一杯からめあわせる、ことが対位法のゴールです。

そのために、

①メロディーの反行は、片方が上がれば、片方が下がるというようなメロディーのことです。

②対蹠的なリズムは、二つの旋律がお互いリズムをおぎないあって動くということです。

文章でいくら見てもピンと来ないのですが、動画でしたら楽譜と音楽を聴くことにより、感覚的に理解できますね。

その点は文章が負けているかもしれません。ただ、内容を読み返したりする作業は文章が勝っているかもしれませんね。

対蹠的なリズムでは、ある片方が止まったり伸ばしたりしているときに、もう片方が動くという考えです。

人が会話するときに、二人が同時に別のことを話していると、何を言ってるのか分かりません。一人が会話終われば、もう一人が会話を始めるというような、漫才でいうかけあいのような感じです。

今回は、YouTubeで発見した音楽の動画が素晴らしかったので、自分なりの解説も少しだけ加えてブログにしてみました。


もしあなたがクラシック音楽のような対位法を身につけたいのなら、対位法の教科書を習うより、クラシック音楽の複数のパートがあるスコアを見た方が有益だと私は思います。

30代のとき、クラシックの楽譜をパソコンに入力して音を出して、ホームページでアップしていました。

私がこれまで入力した楽譜のうち、オススメなのが以下です。

①は小学生でも知っている「春」の曲の他、全部で12曲ありますが、有名な曲がいくつかあるので親しみやすいです。

ヴァイオリン協奏曲と言えば、ヴァイオリンが主役となり、その編成をオーケストラなどでするケースが多いのですが、この曲は基本的には、ヴァイオリンと弦楽四重奏になります。パートがあまり多くないので、クラシックの打ち込みなどされたことが初めての方はまずこちらをオススメします。

DTMならこれを全部音符で入力するだけで、小編成の弦楽四重奏はこうやって作るんだということが理解できたりします。

②ホルストの「惑星」はオーケストラの楽譜になります。入力するだけで20時間以上かかるかもしれません。ただ、それを入力した後での、あなた自身のオーケストラ曲の作り方について、物凄く上達することは、ほぼ間違いありません。

私自身が、間違いなく、この曲のオーケストラスコアをDTMで入力した証拠として、私の以下の動画を紹介させていただきます。

この動画には明らかな間違いが一か所あります。次回のブログでは種明かしをします。次回のブログまでにコメントなど頂けると嬉しいです。「間違いは〇〇です。ブログのテーマで●●を取り上げてください」など書いていただけると、当たった方のご要望にお応えさせていただきます。

この曲は言わずと知れた平原綾香さんの「Jupiter」の元ネタとなっている曲です。

今回は、久しぶりにDTM、や、音楽理論について書きました。

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日常

兼業作曲家TheGoronyan25が、造園の仕事についてご紹介

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私TheGoronyan25は兼業の作曲家、編曲家として、ココナラにてお仕事させてもらっています。ココナラに入ってから新規登録して、「goronyan」で検索できるはずです。

そんな私ですが、ココナラでのお仕事ではとても生計はまだまだ立てられないため、本業として造園のお仕事をしています。

2023年2月より働きだして、1年と10か月になります。最初は誰でもできる簡単な掃除からスタートして、割合簡単な剪定作業などを覚えていき、今、松の剪定を本格的に始めています。

「松の剪定ができれば一人前」と呼ばれるように、松は造園の仕事の中でも、剪定としては一番難しい仕事で、奥が深いです。

頭の中で完成形のイメージはある程度できるようになりましたが、なかなか思うように仕上げられません。

松は繊細な木でもあり、あまり葉を取りすぎると枯れてしまいます。熟練の職人なら、松が元気かそうでないかを見極めて、剪定の仕方も変えるそうです。

剪定作業は、写真に映っている小さな和鋏(わばさみ)の他、剪定鋏や、大きな刈込鋏を主に使いますが、他にも電気のバリカンやエンジンのバリカンなども用います。

エンジンのバリカンは結構大きく、垣根を大きく刈るときに使ったりします。

最初の姿から刈り込んですっきりと仕上げる雰囲気は、人間の散髪に近いとは思います。カットして綺麗に整えて、見た目もいいように仕上げる感じですね。

人間の散髪と違うところは、人間の髪は丸坊主にしても、人間は死んだりはしないのに対し、木の場合は、これまた木の種類にもよるのですが、必要以上に葉を取りすぎてしまいますと、光合成が足りなくなって、木が枯れてしまいます。

そういう意味では、人間の散髪の要素の他にも、お医者さん的な要素も入る気がしています。

会社員や、学校の先生の場合、定年退職がありますが、造園の仕事、剪定の仕事には定年という制度は基本的にはありません。そのため年齢が高い人でも現役で働いていたりします。

私は、音楽の仕事をしたりしていますが、高校のときは美術部で絵を描くのも得意でした。そういうこともあり、綺麗に仕上げる感覚は、美術のセンスもいかされる気がしています。

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8月頃、伊賀市のあるところで剪定や掃除の仕事をしていたのですが、午後4時頃でしたか、激しい雷雨があり、その後、太陽の光が射したかと思えば、空に、二重の虹が見えました。ダブルレインボーと言うようです。

それは伊賀市のニュースでも紹介されていました。

伊賀地域各地でダブルレインボー撮影報告 激しい雷雨後に幻想的光景 | 【伊賀タウン情報 YOU】 (iga-younet.co.jp)

虹が見えると、何か心が晴れやかになる気がします。こんなちょっとした一瞬が、とても幸せだと感じます。

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写真がぴかぴかして、やや見づらいですが、紅葉の剪定をしたところです。親方より、うまく切ってるね、と珍しくほめられました。バランスが大切です。

私が働いているところは、庭師川島と言います。夏から秋にかけては剪定作業で大忙しになりますが、冬から春にかけては庭の設計と施工、フェンスの施工などもさせていただいております。

上記写真は剪定後の写真ですが、こちらのお宅の庭については、庭師川島の方で設計させていただきました。

京都の龍安寺のような枯山水(かれさんすい)と呼ばれる庭の形式です。白い砂利が印象的ですね。

庭師川島では、親切・速い・安いをモットーに三重県伊賀市を中心に、口こみにて、お客様を増やしていっております。

興味のある方は、一度HPを覗いていってくださいませ。

庭師川島 | 三重県伊賀市、庭木の剪定、伐採、外構まで格安で提供

造園の仕事をしていて本当によかったなと思うことは、お客様から感謝の言葉をいただくことですが、他に、楽しみの一つとして、お客様より10時と3時におやつ休憩として茶菓子と飲み物のセットを出していただくことがよくあることです。

これがひそかな私の楽しみであったりします。


最後に、作曲と編曲の仕事をしているココナラのご紹介です。「スキルを売り買いココナラ」とCMでも言っているように、技術的なことを売り買いするサイトです。

私は作曲と編曲の仕事をしていますが、これまで作曲と編曲の合計77曲取り組みました。そのうち、お客様の期待値に応えられないという理由でのキャンセルが3件ありますが、74曲は無事納品できたことになります。

ココナラでの作業の数ですが、一個の注文の中で複数曲が含まれる依頼も過去にありましたため、この数よりココナラでの仕事の履歴の数は少なくなります。

これまで一度だけ、最高ランクのプラチナランクになりましたが、今はブロンズのランクです。

納品の後で、購入者、作業者ともに、お互いの評価を入力できるようになっています。5段階評価をつけますが、その評価についてもランキングに影響します。

仕事を頼む者も受ける者も、丁寧なやり取りをする必要が出ますので、このランキングの制度は、とても効果がある仕組みだと思います。

このブログをご覧になっている読者様、一度ココナラへのご依頼も検討されてはいかがでしょうか?

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日常 音楽批評

ハロウィンのため、DJ LOVEの仮装で、ポコチャ配信でカラオケ

2024年のハロウィンはどう過ごされましたでしょうか?

ハロウィンの数日前に、あるカラオケライブの店にて、ハロウィンイベントがあり、私は赤いウィッグとピエロの面をかぶって、SEKAI NO OWARIのDJ LOVEに扮して、「炎と森のカーニバル」「RPG」「Dragon Night」の3曲を歌い、なかなか好評でした。

DJ LOVE(ディージェイ・ラブ、1985年〈昭和60年〉8月23日 – )は、日本のミュージシャン。本名は非公表。4人組ロックバンド・SEKAI NO OWARIのメンバー。東京都大田区出身。

ステージではピエロのマスクをかぶっており、メンバー内で唯一素顔を非公表としている。2008年、初代DJ LOVEがバンド脱退した事から、高校時代の友達であるFukaseから勧誘を受け、名前とマスクを引き継いだ「2代目」として加入。Fukase曰く「(バンドの)代表的なマスコット」。

性格はおおらかで、メンバーからは「ゾウのよう」だと言われている。また、Saoriは「彼が怒ったところをまだ一度も見たことがない」と自身のブログで述べている。

機材を選ぶ役目を担っており、メンバーの意図に合わせて音作りをする。ライブではエフェクターの操作やコーラスも担当する。初代DJ LOVEが在籍していた頃のSEKAI NO OWARIが初ライブを行った『club EARTH』ではボランティアスタッフとしてバンドとバンドの合間にDJをしていた。(Wikipedia)

DJ LOVEは私は最初、マスコット的な存在で、音作りには参加していないのではないかと誤解しておりましたが、ウィキペディアで調べたところ、音作りにも参加されているようですね。

冒頭の動画は、私が「RPG」をカバーして作成したものです。できるだけ忠実に原曲を再現させたつもりではあります。

このブログはDTM(パソコンで音楽を作ること)をメインコンテンツとしておりますので、カバーで曲を作ることのメリットを書かせてもらいます。

カバーする場合、できるだけ忠実に再現させる方法と、自分流にアレンジする方法と、大きく2つに分かれます。

できるだけ忠実に再現させる場合、原曲のサウンド、音の響きにするには、どのような音を選んで、どんなエフェクトをかけたらいいか、など、絵画でいうところの模写をすることで、様々な技術を学ぶことができます。

私がこの曲を忠実にカバーすることで、勉強になったことと言えば、

  • 一番と二番とアレンジを変えることによる構成、世界観の変化の演出
  • サビ部分のコーラスをどのような方法で再現させるか? についての試行錯誤
  • 一番後の間奏部分で、テンポを少しずつゆっくりさせる効果を入れることによるイメージの変化

などがあげられます。

コーラスにつきましては、私は自分の声で原曲に近いと思われるメロディーで歌を録音させましたが、何度も録音させて、7パートぐらい録音させた後で、それぞれ左右にばらつかせて配置させることで、大勢が歌っているかのような立体感を演出しました。

一回録音させてそれをコピーしても、波形が全く同じになるため大勢の感じにはなりません。同じように歌っても何度も録音して重ねたら、微妙に違う波形になるため大勢で歌っているかのうよな感じになります。

とはいえ、原曲のクオリティーには遠く及ばないサウンドであるため、まだまだ精進が必要です。

いろいろ試行錯誤することは、勉強になるので、カバーしてそっくりにコピーすることもDTMの上達につながります。

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DTM中上級者向け

ドラムトラックの作り方【中級編】パートごとに分けるメリット

ドラムトラックの作り方は、以前ブログに書かせてもらったこともありますが、今回改めて書かせていただきます。

今回使用する音源は、NativeInsturuments社のKONTAKTより、「STUDIO DRUMMER」という音源です。

DTMでクリックによる入力でなく、キーボードでの演奏という形でドラムを入れる際には、バスドラム、スネアドラム、タムの部分と、ハイハットとシンバルの部分を分けて入れますと、初心者の方でもなんとか録音できます。

DTMの場合は、ライブでの演奏と違いますので、一度に全てを演奏する必要はありません。

ドラム音源によっては、バスドラム、ハイハットなどのパートによって、左右の位置が最初から自然な配置に調整されているものもありますが、この音源の場合は全て中央から音が出ています。

最初の2トラックを細分化して6トラックに分ける作業をします。ドラムのトラックをコピーして2つ追加します。

またハイハットとシンバルのトラックをコピーして2つ追加します。

上の画像は、ドラムトラックを開いたところです。一番下がバスドラム、その上がスネアドラム、その上がタムになっています。

タムは、ハイタム、ミドルタム、ロータムと三種類音階で分かれています。

ドラムトラックのうち、バスドラムだけのトラックを作成する手順としては、バスドラム以外のパートを範囲指定してから、消去します。

これで、バスドラムだけのトラックができます。同じようにして、スネアドラム、タムのトラックを作成します。

ハイハットとシンバルのトラックは、ハイハット、シンバル、シンバル2と、同じような方法で、それぞれのトラックを作成します。

バスドラム、スネアドラム、タム、ハイハット、シンバル、シンバル2とトラックを分けました。

トラックを分けるメリットとしては、それぞれのパートの音量を調整することが用意にできることがあります。

もう一つのメリットとして、ドラムを左右のマイクで録音したときのように、パートごとに左右の配置を調整できることがあります。

バスドラムとスネアドラムはリズムの中心ということもあり、ほとんどのケースで中央に配置することが多いです。

ハイハットは右よりに、タムは左よりに配置させてみます。

シンバルはタムよりさらに左側に、そしてシンバル2は真ん中より少し右側に配置させてみました。

最初のドラムの絵では、左右の配置的には逆になるのですが、ライブ会場などで、ドラムを前にして客席から聴くと、このような配置になるという理屈になります。

左右に振っただけで、目の前のドラムを聴いているかのような臨場感が出たと思いませんか?

なお、全て中央のときと比べて、左右に振った音の方が、中央の音より、同じボリュームでも目立って聴こえますので、そのあたり、左右の音をややボリュームを落とすなどして調整することも必要になってきます。

①音量の微調整

②左右の配置

の他に、もう一つのメリットとして、

③あるパートだけエフェクトをかける、などの特殊効果を入れることができる

ということも、あげられます。

スネアにリバーブを入れました。ドラムの響きがまったく違う感じに変化しますね。

なお、タムですが、ハイタム、ミドルタム、ロータムとさらに3つに分けて左右の配置も変えることにより、より立体的に聴こえるようになるので、これもオススメの方法です。

以上、今回はドラムトラックの作り方について、中級編的な内容で書かせてもらいました。

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自作曲紹介

「君の記憶の中に」作詞たけちゃん、ボーカル&MV制作Ayaco

素晴らしいMVが、作詞していただいた「たけちゃん」のYouTubeチャンネルより公開されました。

たけちゃんの歌詞に、私が作曲及び編曲をさせていただきました。歌詞が先になります。

レトロな雰囲気のアレンジに仕上げましたが、ボーカルを担当していただいたAyacoさんにより、コーラスの編曲をしてもらい、楽曲がさらにブラッシュアップされました。

ボーカルしていただいたAyacoさんとのやり取りは、たけちゃんによりしてもらっていますが、曲調にぴったりあったボーカルですね。

振り付けの雰囲気もよく、また動画制作のクオリティも高く、プロフェッショナルです。私も長年動画制作をいろいろしてきましたが、足元にも及ばない感じで、圧倒されました。

歌詞が先の場合、歌詞の語感、字数や表現力なども、メロディーに影響を与えます。言葉が違うだけで、同じ字数であっても、浮かんでくるメロディーは変わってしまうということです。

「広い青空が」という歌詞と、「暗い道程(みちのり)を」という歌詞では、2つは同じ字数ですが、言葉から浮かんでくる情景や色や明るさが変わるため、自然と、浮かんでくるメロディーも変わってしまうということになります。

「広い青空が」では、元気な感じのメジャーコードが合うメロディーが自然に浮かびますし、「暗い道程を」では、少し屈折した感じのマイナーコードが合うメロディーが自然に浮かびます。

申し遅れましたが、私は歌詞が先の場合、それをふっと浮かんだメロディーに乗せ、鼻歌で歌うことから始めます。これはいい!というメロディーが浮かべば、スマホの録音アプリで録音しておきます。

それを何度かして、いいという物ができれば、そのメロディーを元にして、DTMソフトにてアレンジしていきます。ほとんどのケースで、ワンコーラス、一番だけのアレンジまで完成させた状態で、作詞してもらった人に確認してもらいます。

OKがもらえれば、フルコーラスの編曲までして、さらに確認してもらい、修正などをえて、完成にこぎつけます。

歌詞を紹介させていただきます。難しい言葉は使っておりませんが、とても深い歌詞です。メロディーも作りやすかったでした。

君の記憶の中に、作詞たけちゃん
1a
心の中で唱えた
悲しみの 歌が響く
この思い 声に出して
叫びたい
1b
いつの日か 忘れてしまう
君の記憶に 残したい
僕の存在
1s
引力に引かれ
距離を保ち 近づけない
太陽を回る 地球のよう
君の歌声に 酔いたい

2a
耳にこだまする言葉
喜びに 胸が躍る
受け止める 声に痺れ
酔いしれる
2b
会うことが 悲しみになる
君の歌声 心ゆれ
覚えて欲しい
2s
星が軌道回り
遠く見つめて 見守るだけ
宇宙の彼方 視線を向けて
君の歌声が聴こえる
(ブリッジ)
きらきら光る ステージの上
届くことのない 声援
伝えたい 気持ち
SS
輝く太陽に
光る星々 重なり合う
歌声が響き 客席覆う
掴みたい 君の歌声 

たけちゃんのチャンネルにて、私が作曲及び編曲させてもらった曲がもう一曲アップされております。「僕が君に伝えたかった事」です。

こちらも歌詞が先の曲になります。こちらは、イラストを入れた動画制作になりますが、実写とはまた違った雰囲気の動画に仕上がりますね。もぷりさんのボーカルも、曲調にぴったりのかわいらしさですね。