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音楽批評

NHK朝ドラ「ばけばけ」の感想と、主題歌「笑ったり転んだり」

朝ドラでは「あんぱん」の途中から拝見させてもらっていますが、今回「ばけばけ」では、NHKONEを通じて、今のところ最初から見させてもらっています。

明治維新の後、没落武士の家系で育ったセツが、いずれ小泉八雲と結婚していく、そんな史実を題材にして、脚本は書かれています。

この朝ドラ「ばけばけ」では小泉セツの役は、トキという名前の主人公となっています。今のところ、小泉八雲役の人は、ほんの少し、その頃アメリカでは、とさわり程度しかまだ出演されていません。

「ばけばけ」は初回で、トキが怪談の話をするところからスタートしています。テーマの一つが怪談ということもあり、カメラの映し方も、リアリティにこだわり、結構暗めの撮影のされ方をしています。

最初ははぶりがよかった家が、ある投資の失敗により、物凄い借金を抱えるという展開に今なっています。

現実の中でお金のやりくりができず、稼いだお金が借金取りにそのまま持っていかれる様子は、お恥ずかしながら、今のこのブログの書き手であります私の現実のように思え、結構感情移入してしまいます。

どんな物語がどんなに感動的、ドラマチックであったとしても、自分自身の体験から離れているものだと、どうしても他人事のように思えてしまうものです。自分自身の苦労と重なる部分が大きいもので、ドラマの展開が、自分自身の将来のことのようにさえ思えてくるから不思議です。

なお、NHKONEはNHKの受信料を支払っている方なら、どなたでも追加料金なしで利用可能です。一週間前までのドラマや報道などの番組が、インターネットで見ることが可能です。

冒頭は、主題歌の「笑ったり転んだり」です。NHKのYouTubeチャンネルの動画をはろうとしましたが、埋込ではることができない指示が動画にされているらしく、はれませんでした。

そのため、主題歌を歌う「ハンバート ハンバート」のチャンネルの動画を貼らせていただきました。

動画のコメント欄を読むと、この歌によって励まされたり、感動したり、というコメントを多数見ました。

最近は朝ドラで、今のJ-POPのトップアーティストと呼ばれる人達の歌が続いてましたが、朝ドラの視聴者層は、若干高めではありますので、そういう方々からはあまり指示されていなかったかもしれません。

NHKの「SONGS」という音楽番組で、いきものがかりの特集が最近ありましたが、そこにハンバートハンバートがゲスト出演して、この曲を披露されました。

歌詞の中に

「夕陽がとても綺麗だね のたれ死ぬかもしれないね」

がありますが、この部分について、いきものがかりで主に作詞作曲を担当している水野さんが、この歌詞が物凄く深くて、そして重いのだが、二人が歌うことで、その重さが和らいでいる、というような感想を番組で言ってました。

動画のコメント欄にも書かれていましたが、実際の夫婦である「ハンバート ハンバート」の二人が歌うこの曲は、どこか主人公の夫婦が歌っているかのような錯覚を覚えさせます。

男性ボーカルの歌声はどこか外国の方の日本語の歌のように聴こえます。

私事ではありますが、最近、仕事で、個人的に大きな案件をすることがあり、無事その案件はこなすことができたのですが、見積り金額が甘くて、多額の損失を出してしまいました。

ただでさえ、金銭的綱渡りなのに、どうやって今後お金の工面をしたらいいのか、路頭に迷っている状態です。

こうやってブログを書いているのは、最初アフィリエイトの広告からブログを使って収入を得る方法について学んだことがきっかけでした。

私の力量不足なのか、セミナーで学んだ未来の予想図のようには進まず、広告収入は限りなくゼロです。

もし、誰かが私にほんの少しでも応援してあげようと思われる方がいらっしゃったら、広告を見て、買い物してください。それが私の少しばかりの収入に繋がります。明日食べる物のお金に繋がります。

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音楽批評

プロの作曲家の動画見て、【コンペには参加するな】に激しく同感!

最近YouTubeの動画を頻繁に上げたりしていますが、理由は、作曲編曲の仕事をしているココナラで、久しぶりに案件を消化してする仕事がなくなったことが理由です。

そういうときは、YouTubeの動画作りをしていたりします。ショート動画作ったり、AI動画も始めたりしていますが、今回はオススメに出てきた作曲家の方の動画を見て、「コンペには参加するな」というところで、激しく同感しましたので、紹介させていだきました。

JASRAC公式チャンネルの動画になります。私はまだ世の中にある程度知られる曲というものを、ゲーム音楽で採用された「灯(ともしび)」以外にはほとんど出せていない状態ですので、JASRACに登録はまだしておりません。

透ch(トオルチャン)さんという作曲家が、ヒット曲を出さなくても作曲編曲で食べていく方法、というのを説明されているので、とても興味深く拝見させていただきました。一年前の動画になります。

1何かの交流会には積極的に参加する

今やネットでのやりとりだけで曲作りなどの打合せができてしまう世の中です。そういう私もココナラにて作曲や編曲の仕事をするときは、相手がどんな人なのか、基本的にはほとんど情報がない中でやりとりしています。

でも作曲家の人が言うのは、ネットでのコミュニケーションよりリアルなコミュニケーションでやりとりする。飲み会に参加するなど、交流により仕事をもらうことも多いとのことです。

異業種の話にはなりますが、私は普段本職は造園業の人の手伝いをしている状況ですが、親方も商工会議所の交流会とかに参加することにより仕事をもらうこともあると聞きました。

コミュニケーションって大切ですね。最近私事ではありますが、音楽関係で親交があった人とのトラブルがあり、いろいろ悩んでいます。私自身は自分は間違いではないと信じていますが、世の中の人が客観的に事象を把握した場合、どう思うのかは分かりません。私が悪いと感じる人もいるかとは思います。

コミュニケーションは難しいことでもあると、最近痛切に思います。

交流会と言えば、以前このブログでも書きましたが、ある作詞家の方の招待で、作詞家の集いに参加したことがありました。私としてはまだそこから何か新しい何かにつなぐ成果は出してませんが、人との交流が何か新しい一歩を踏み出す結果になるという言葉は重みがあります。

2はやりの音楽、ソフト音源は好みじゃなくても入れておく

よく使われるフレーズはどんなものがあるのか押さえることと、楽器ごとによく使われるフレーズが違うので、そのあたりも学習しておく、と動画では説明されています。

私も最近ヒットしている曲を聴くときに、ドラムがどんなパターンなのか、またAメロ、Bメロ、サビ、の構成がフルコーラスでどんな風になっているのか、などいろいろ気にして聴くようにしています。

何度も聴いていると、ここでブラスがこういうフレーズを鳴らしているとか、頭で覚えるようになり、それは浮かんでくる編曲にもいかされたりします。

流行りの音源を絶えず購入するような金銭的なゆとりが私にはありませんが、お金の余裕があったときに、Native Instruments社のCompleteがコスパよくて、何でもそろっているのでいいよと、当時のDTMの先生にすすめられて、それは今でもよく使わせていただいています。いろんなソフトが入ったバンドルと言われるものです。総額8万円ぐらいだったかな? はっきりとは覚えていません。

3クライアントに自分の音楽性を押し付けない

ココナラで、作曲や編曲をさせてもらった数は、合計100曲を超えました。ただ、その中にはクライアントさんからダメという理由でキャンセルされた曲も数のうちに入っています。

依頼者は、依頼者が望む楽曲をほしいと思っていますので、自分はこっちの方がかっこいいと思っても、それは提案程度にして、最終的には依頼者がいいと思う曲にもっていくこと、これは重要ですね。

お金を出すのはクライアントの方ですから、決定権はクライアントにあるべきです。これは作曲編曲に限らず、あらゆる世界の受注に共通することだと思います。

以前、私は新築の家の現場監督をしていたりしますが、家のデザインをするとき、お客様によって様々な要望を出してきて、プランを考えるのが時間がかかる、なんていう話を設計の人から聞かされたこともありますが、お金を出すお客様の判断が一番の決定権を持つと言えます。

4クライアントの言うことを真に受け過ぎない

クライアントは高い確率で音楽を作っていない方であるケースが多いとのことで、もっと激しい曲、とクライアントが要望しても、それはメタルのような曲でなく、80年代のロックだったりする、そのあたりは文字通り受け止めるのではなく、この人だったらこういうジャンルの曲のことを求めているのではないか、と予想すること、が大切と言っています。

私も、ココナラで最近の流行りのラップの曲集の動画を参考曲として聴かされ、それでアレンジしたのですが、歌詞のイメージと違うと、即刻キャンセル申請をされたことがあります。

歌詞では、子供に対して大人が歌いかける歌詞だったため、参考曲のラップの曲の一つを目指して作ったのは、失敗だったと反省しています。

5近い業種の活動をしてみる

音楽にひもづいているものとして、ミュージックビデオの映像制作なんかもしてみる、と動画では言っています。

私もYouTube動画で、自分のオリジナル曲を出してから10年以上になりますが、ミュージックビデオ作成は、本当に時間がたつのを忘れるほど熱中してしまいますね。

でもまだ、私は他の人の動画を作るほどの技術が自分にはないと思っていますので、まだ仕事としては考えていませんが、仮に今の本業をやめることがあった場合には、そういう仕事もすることを考えてみるという選択もあるのかもしれません。

最近AIによる動画生成サービス「Magic Light AI」を知ることがあり、ある程度のものを作るには有料プランに入る必要がありますが、使い出しました。このことにつきましては、また改めてプログにて発信したいと考えております。

有料プランの一番安い金額のものだと一か月で1000円から2000円の間ぐらいの金額で利用できます。クレジットがあり、それで3曲分のMVに使える動画を生成しました。次に使用するのは一か月先になります。払う金額が多ければ、もっとどんどん作れるようになりますが、今は払える範囲で楽しみます。

上記の動画ですが、一番最初の動画を作ったときに、サービスの進行状況が把握できたため、二番目の動画では、あらかじめある一定数のシーンを考え、物語を作っていくように、このシーンでは誰が出てきて、こんなセリフを言う、とか考えました。

今から25年ほど前、西暦2000年あたりに、私は小説を書いたりしていて、自費出版もしたことがあります。ブログに限らず、私は文章を書くことが好きで、全く苦になりません。書いていると楽しいです。

作曲家の動画の内容に戻ります。「Google広告」というのも、プロモーション活動の一つとして仕事にできるという内容でした。私はまだそれを音楽活動の一つとして利用したことはありませんが、検討の余地ありです。ちなみに、私はこのブログにてGoogleアドセンス、という広告の申請を過去に何度かしたことがありますが、落ちています。何が落ちる原因か分かりませんが、今のところ私のブログには一定数のアクセスがあるため、続けています。

本来、ブログで文章を書いて、広告を見てもらい、買ってもらい、それで収益を得る目的で始めたことではありますが、今はただ、音楽のことを発信して、そこから、YouTubeだったり、ココナラだったり、そういう自分のコンテンツに誘導できれば、という目的もあり、続けています。ちょっとした日記かわりの意味もあります。

広告による収入は、アフィリエイトと呼ばれますが、私は成果はゼロに等しいです。U-NEXTの広告に一件入り、3000円の収入が一回入った、それだけがブログの今のところの収益になります。

6クラウドソーシングを利用して仕事を受注する

まさに、今私がしているココナラがクラウドソーシングと言えると思います。作曲編曲に限らず、いろんなスキルの仕事の募集をすることができます。

利用する側としても、また仕事をする側としても、とても魅力的で大きなココナラというサイト、登録するだけなら無料ですので、一度試しに使ってみてくださいませ。

私はお金を出して仕事を依頼する立場でココナラを利用したことがあるのはいくつかあります。

仮歌依頼は、私がコンペに参加していたときに、歌を仮歌として歌ってもらうことをココナラを通じて依頼していました。

今はAIのボーカルの精度が上がり、仮歌を歌う回数も減りましたと、ある方からメッセージされたこともあります。AIが本来していた人間の仕事を奪う、という現象は、悲しいかもしれませんがあります。その中で、自分がどのようにこの現実と向き合うべきか、模索する必要があります。作曲や編曲も、AIに奪われ始めているジャンルの一つです。

私は仮歌依頼をコンペのために35回も利用していました。

イラスト制作は一度利用させてもらっています。「夜明けのグラデーション」という動画に登場する5人のキャラクターは、ココナラにて作成してもらったものです。その後、何度も動画で登場させました。

動画制作も、一度だけ利用させてもらっています。「PARADIGM」という動画はココナラにて、作成してもらいました。私はまだ一度しか利用していませんが、プロのスキルとはこういうものなんだと、本当に自分の動画の中でも、いろんなことを勉強させてもらいました。

SNS拡散は、私がオリジナルアルバム「ワイングラス~片手に持って」を発表したときに利用させてもらいました。こちらはこれまでに二度利用しています。ある一定数の効果は保証できます。ただ、それが出した額と同じだけの利益につながるのかは、当然ではありますが、拡散する内容により変動します。

世間の認知度を高めたいのであれば、利用する意義はものすごくあると思います。

占いも一度、利用させてもらいました。私は女性の方と会話をすることは好きなので、占ってもらう内容もそうですが、占ってみて、とても気分が晴れました。こちらは分単位で金額が変わります。

7コンペには参加しない

何千の曲がある中で、たまたま依頼の決定権のある人にはまった、というケースが多いのかな、と動画では言われています。

その作曲家の方も、コンペに50曲ぐらい提出して採用されたのは事務所内コンペだけと言っています。

宝くじ買うようなもので、当選確率は物凄く低いため、他の手段で仕事を取った方がいいと作曲家の方は言っています。

私は今はコンペには参加しておりません。コンペに参加していたのは1年半ぐらいの期間で、その間に71曲作成しました。

それらの曲のうち、お気に入りの曲については、自分のYouTube動画にMVとしてあげています。

コンペには、どのグループの曲で、しっとりとした卒業ソング、春風が吹くような、とかイメージ的なものや、参考曲が提示されるケースがあり、その課題に取り組むことで、普段は自分がしないような曲作りに繋がったような気がしています。

私として唯一のヒットとも言えます、地獄銭湯というゲームに採用された「灯(ともしび)」という曲も、ゲームに使われる曲としてコンペに応募した作品でした。コンペには落ちましたが、オーディオストックというサイトにて、著作権フリーの曲として登録しますと、それが別のゲームとして採用されたことになります。

コンペは、宝くじのようであり、一般の作曲家が一攫千金を狙うのに十分なものではありますが、作曲や編曲を仕事として伸ばすのなら、コンペ以外の方がいいのではないかと動画の作曲家の人は言っています。

私はコンペで得るものは確実にあったので、採用歴はなくても、やったことは自分の財産だと思っています。今まだあるストックの未発表曲も、知り合いの人に紹介したりと、いろいろ活用させてもらっています。

さて、今回は久しぶりに人の動画を見て、それを解説して自分のことも付け加えるという、他力本願的な内容でしたが、もしこの動画にイイネって思ったとき、広告をポチっとしてもらうと、何か新しい世界に入っていけるかもしれませんよ。

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旅行

ありがとう関西万博【大屋根リング一周】8月18日夏の思い出!

2025年8月18日に仕事仲間と、関西万博に行ってきました。最大の目標は「大屋根リング一周の動画作成」です。

ブログを書いている今日、動画作成してアップしたばかりです。

全長2025メートルと西暦の年の数に合わせた長さの大きな大屋根リングは、世界一の木造建設物としてギネスブックにも掲載されました。

今この建物が会期の後、全体なのか一部なのか、どういう形で保存されるかが議論されています。

単に思い出、記念碑、という視点で考えるなら、もちろん全体を残す、の一択になるでしょうが、これだけ大きな建設物ですと、管理維持費用をどうするのかという問題も生じます。

私は一回しか関西万博に行けませんでしたが、20005年の愛知万博のときは、5回も足を運びました。会期が決められていて、逃せばもう行けないというプレミアム感がそうさせたのかもしれません。

当時と今では、このブログでも書いているように金銭的余裕も全く違うため今回は一回のみの訪問となりました。

大屋根リングを中心として万博会場が広がっているため、この万博のシンボルと言えば、間違いなくこれになります。1970年の大阪万博のときは、岡本太郎氏の作る太陽の塔でしたが、こちらは私は今でも何年かに一度行くお気に入りの場所となっています。

比べて愛知万博では、特にシンボルということはないのですが、会場がジブリパークになっています。まだジブリパークになってから一度も訪問したことはありませんが。

8月18日の訪問では、パークアンドライドと呼ばれる方法で行きました。万博協会が指定する駐車場を予約して、そちらからシャトルバスを使って会場に行くという方法です。

入場は西ゲートになりました。鉄道でしたら東ゲートになりますが、そのときは東ゲートより混雑も少な目で、シャトルバス専用の入り口があったりして、とてもスムーズに会場内に入ることができました。

愛知万博のときと同様に後半に向けて来場者が増えることが予想されていたため、私も8月を選んだことがあります。

今している仕事が盆休み明けのその日なら休みが取れるという事情も考慮に入れています。

会場に入ってから、最初に大屋根リングの方には向かわず、未来の都市、へ向かいました。こちらは穴場のスポットとして、また予約が取れやすいとして予約して当選しておりました。

その前に、昼食は近くのレストランでケバブ丼を食べました。

仕事仲間はケバブサンドとビールです。私は後で運転するためアルコールは飲みません。

レストランは一般的な感覚より2倍から3倍する印象でした。なお、自動販売機も会場にあり、そこの飲物はそれほど割高感はなかったです。

「未来の都市」の様子は、上の動画の感じです。関西万博では、YouTubeなどで動画撮影したものを投稿することについて、自由にしてよくて、制限を設けていないパビリオンがほとんどでした。

撮影したものを動画にしてもらうことにより、むしろ一般の人たちに行きたいと思わせる宣伝効果があると考えているのかもしれません。撮影禁止のパビリオンは三菱未来館ぐらいしか私は情報で知りません。他にもある可能性はありますが。

未来の都市では、体験型シアターに予約で当選しておりましたので入れました。一人の女性の方が劇のようにして未来のことについて説明して、スクリーンでも説明されます。

スマホで確かQRコードか何かを読むことにより、アプリ内に入れ、そこからシアターのことについて、投票することが2回ありました。それにより、多数決で、未来の社会の在り方が決まっていくという内容でしたね。

私は、なぜだか分からないのですが、最初の投票のとき、涙ぐんでしまいました。もうここに入ることは、ほとんどの方ができないとは思いますが、穴場のパビリオンです。

その後、冒頭の大屋根リングを一周するという目標で、ビデオカメラを回しました。猛暑の中、大屋根リングを回ることは、それなりに疲れました。仕事ほどではありませんが。

でもここを一周できたことは、一生の思い出になります。

大屋根リングの動画では、早送りのときの他も、BGMを鳴らしている箇所がありますが、その部分では、私と仕事仲間と会話しているときになります。基本動画には声は入れないと伝えておりますので。

次にインドネシア館に入りました。こちらが物凄くスタッフが陽気と事前情報で知っていましたし、また私の知り合いにインドネシア出身の方もいるので、ここに入った感じです。まだ動画は作成していませんが、作るかもしれません。

次にスペイン館に入りました。建物の外観が階段状になっていて、最初そこを上がったところに入口があります。建築的に面白い設計だと思いました。こちらはインドネシアのすぐ隣だったと思います。行列が少なかったため選んだ感じです。

その後、16時頃に食事を食べました。割りばしに、「やまもと」の文字があります。写真撮影のとき、こういうのも入れて、どこで食べたか分かるようにしています。

恐らく大阪のチェーン店だと思うのですが、万博特有の割高感がなく割合リーズナブルな料金のためこちらを選んだ感じです。でもとても美味しかったです。

話は変わりますが、ゴミ箱では種類ごとに分けてボックスがあることは特に珍しいわけではありませんが、ベッドボトルのゴミの出し方として、ラベルをはがして、キャップと分けて入れてください、と若い女性のスタッフの人が説明されていたことです。

私がこの万博に来て、何かの成長になれば、それは来た甲斐があるというものです。私はそれ以来、家でもベッドボトルはラベルをはがして、水洗いしてリサイクルに出すようにしています。

その後、外れなしのミャクミャクくじに行きました。私はくじはしませんでしたが、仕事仲間が土産にとくじをひきました。2当で少し大きめのみゃくみゃくのぬいぐるみをゲットしておりました。

その後、18時過ぎからよしもとのパビリオンの横の会場で、万博カラオケ、万博盆踊り、と呼ばれる催しがあり、それに応募するための列に並びました。

まだ会期が初期の頃はそれほど並んでいなくて歌いやすかったようですが、この日は100人以上並んでいる状態で、当選が10人ほどですから、10分の1の確率でしか歌えないようです。

ピンポン球をひいて、抽選でしたが、外れました。つまり歌えませんでした。なかなか残念です。

万博カラオケとは、当選した人がカラオケを歌い、それに応じて、前の広場で盆踊りをするというイベントです。私は外れたため、一人だけ歌うのを聴いてから、他のパビリオンに行くことにしました。

コモンズという、それぞれの国が一つのパビリオンを持てない小さな国が集まっているものがいくつかあり、それに入りました。基本的に並ばずに入れますが、いくつも国があるため、それなりに楽しめます。写真はジャマイカです。音楽の展示がされておりました。

夜の万博会場も昼間と雰囲気ががらりと変わり、ライトアップも綺麗です。大屋根リングもとても幻想的ですね。

最後にマレーシア館に入りました。並ばずに入れましたが、ここは結構穴場でよかったです。マレーシアの街の雰囲気が再現されている展示が私のお気に入りです。

最後に花火を見ました。シャトルバスは行くときに帰りの分の予約もしていたため、ドローンショーは見ることができませんでした。

世界の様々な国が、大きい国も小さい国も、それぞれ集まって一つのイベントを作り上げる、というのは、本当に大きな意義がある私は思っています。

最後に、関西万博、皆によき思い出を残してくれて、ありがとうございます。スタッフの方々もお疲れ様でした。

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自作曲紹介

てのひらの約束【Arnotaアルノタ】にて、アレンジ担当しました

一か月以上ぶりのブログになります。2025年9月はアップが一回もありませんでした。

「てのひらの約束/Arnotaアルノタ」がYouTubeで公開となりました。

私は編曲、アレンジを今回担当させていただきました。とても素晴らしい曲です。メロディーラインがとても綺麗で、歌詞ももの凄く深くて、私がアレンジさせてもらった曲の中でも特にお気に入りの一曲となりました。

ボーカル、Synthesizer V 無來

作曲、SunoAI

編曲、TheGoronyan25

作詞、動画作成、Arnotaアルノタ

イラスト、nijijourney

になります。注目すべきは、ボーカルがボーカロイドで、作曲がSunoAIというAIである点ですね。

そう、ボーカロイドもほとんど人間の声と見分けがつかないレベルになっています。

作曲のSunoAIについては、以前に私のブログでも取り上げたことがありますが、今ではパラデータの出力もできるようになっています。

パラデータとは、楽器などパートごとのオーディオデータになります。

今回パラデータについて提供していただいた後で、私はそのうちボーカロイドと、間奏部分のバイオリンソロの部分だけ使わせていただきました。

私はどんなに苦労しても、バイオリンソロのこの表現力を出すことができません。他の楽器のパートにつきましては、そのものを近いイメージで真似て作成しています。

二番でアコギの音が入りますが、こちらにつきましては私のアレンジによるものです。アコギはNative Instruments社のKontactの中のSTRUMMED ACOUSTICという音源を使いました。

人の手で弾くのとそれほど変わらないイメージで音を鳴らしてくれます。音の綺麗さではソフトの方が上かもしれません。人が演奏した方がリアリティはありますが。

私はこの曲を最初聴いたとき、なぜか感動してしまいました。SunoAIというAIが作った曲ですが、歌詞は動画の発信者名義になっておりますから、おそらく人が書いていると思われます。

歌詞の奥ゆかしさと、メロディーラインの綺麗さが、本当に凄いと正直に思いました。曲はたとえAIが作ったものでも、いいものはいいですね。

Facebookで私が紹介したときも書きましたが、アレンジは人で言うところの化粧でしかありません。作曲と作詞、の骨格がしっかりしていると、それは人の心を動かしうる作品に繋がります。

私は今回は、化粧させていただいたに過ぎません。

最後に歌詞を紹介させていただきます。

鏡の中の はにかむ私  
涙の跡が まだ少し残る
でも あの頃より 少しだけ
自分の目を 見つめられた

ゆるやかな風が 髪を揺らす
どこかで 微笑んだ気がして
隠してた痛みが すっと
心の奥に 溶けてった

てのひらの上に 咲いた 白い花
それは わたしの声だったんだ
「ここから 歩いていきたい」って
誰にも言えなかった願い

小さな種を 守りながら
季節は 何度も 通りすぎた
失うたびに 覚えた温度
やさしさだけが 残ってた

変わらないと 思ってた景色も
ほんの少し 色を変えて
わたしの心と 同じように
そっと 新しく なっていた

てのひらの上に 咲いた 白い花
わたしが 選んだ強さのかたち
ためらいを やさしく包んで
未来へつづく 香りになれ

咲いては散って また咲きなおす
そんな 小さな いのちのように
何度でも 生まれ変われると
今なら 信じられる

てのひらの上に 咲いた 白い花
見上げる空に そっと重ねて
もう迷わない この歩みこそが
わたしという名の 花道