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【コードの当て方】メロディーの音符に当てる方法、ポップパンク進行

メロディーが先に浮かび、それにコードをつけるとき、一番オーソドックスな方法は、小節ごとにコードをつけるという方法です。もしくは、小節の半分でコードをつける箇所があっても、勿論構いません。

もう一つの方法ですが、曲全体でなくても、ここぞという時に用いる方法ですが、音符の一つ一つにコードを当てていくという方法があります。

上の楽譜と音声は、メロディーに合うコードとして、小節でコードを入れた例になります。コード進行はポップパンク進行になります。世界的によく使われるコード進行になります。

音符の一つ一つに合わせる形で、コード進行を当てています。なお、絶対ではありませんが、メロディーの音が、コードの構成音になっている方が自然に響きます。

コードは、ハ長調のダイアトニックコードにしています。ハ長調の構成音ドレミファソラシドで構成される基本的なコードですね。

コードを、ダイアトニックコード以外のコードも混ぜて当ててみました。ハ長調以外で使われるコードが入っています。

D、E、Fm、A、Gm、C7がダイアトニックコード以外になります。

ダイアトニックコードの響きに比べて、浮遊感がある、不思議な、それでいておしゃれな、また、つかみどころがない、という印象もあるかと思います。

ダイアトニックコード以外を当てることで、響きががらりと変わります。

小節で一つのコードと、音符ごとにコードと、比べてどういう印象を持たれたでしょうか?

一般的には小節で一つもしくは二つ入れるコードでできている曲が大半です。でも、ここぞという場所に、音符ごとにコードが入っていると、それがインパクトになったりします。

ただ、音符ごとにコードを入れるデメリットがあるとすれば、特にギター関係では演奏が極端に難しくなることですね。ギターは左手でコードのポジションを変更する必要がありますので、スムーズにつなげることが難しくなります。

また、シンセのアルペジエーターなどでは、コードが長く続いていないと、違和感を感じる場合もあります。その場合、音符ごとにコードを変えるところでは、アルペジエーターは使わないというのがいいのかもしれません。

今回は、短いですが、コードの当て方について解説させていただきました。書いている今2023年10月22日ですが、地元三重県伊賀市では、天神祭りが行われています。昨年に続き通常開催できています。ただ、事情で私は見に行くことができませんでした。

秋も少しずつ深まり、寒暖差も激しい中、皆さんお体にはご自愛くださいませ。

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DTM 自作曲紹介

ブログ一周年! 読んでいただけることが、何よりの励みです!

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こちらのブログはプロモーションを含みます。

2023年10月1日で、ブログを初めて一周年となりました。数日遅れてそのことを報告させていただきます。

写真はその最初のブログで掲載した写真です。実は、その後、頭の毛が少し頭頂部で薄くなっていると知り合いより指摘されたりして、年齢の経過を感じている今日この頃です。

ブログ初めてから1月までは、毎日投稿することができました。当時、まだ定職に就かなかったこともあり、時間的な余裕があったので続けられました。

今では、造園業の仕事、また土日は皿洗いのバイト、そしてココナラでも作曲と編曲の仕事をさせてもらっています。

そのこともあり、時間的な余裕が以前よりなくなったことで、ブログも数日に一回のペースに変わってしまいました。毎日投稿のときと比べ、どうしても、いつアップするか分からない状況のため、決まって見にきてくれる方の数は減少しています。

それでも、ブログ全体では一か月に現状で14000のアクセスがあります。最高で18000のアクセスがあった月もありました。

ブログのいいところは、数が増えればそれだけ何かの検索で引っかかる確率も増えるところですね。

ただ、それはネット全体に増えていることもあるため、必ずしも数に比例して増えるとも限りません。

ただ、新規のアップがなくなりますと、ブログ全体のアクセスも一気に減る現象になると言われていますから、そういう意味もあり、続けていたりします。

なんだかんだ言っても、一か月に14000も私のどこかのページを見てもらっているかと思えば、それだけでも励みになります。

ただ、欲を言えば、そこから広告を見て、購入という流れに持っていければ、私自身の収入になるのですが、そのあたりは私自身の勉強が足らないことも原因ですね。

YouTubeでは、オリジナル曲として11曲の動画を公開することができました。曲以外でも旅の動画などもアップしています。

上は最新のオリジナル曲です。「ともしび」という題名です。もともとコンペで提出して落選した曲になります。とても陰鬱な雰囲気の曲です。

コンペは全国のクリエーターから提出され、その中で一曲選ばれる狭き門ですから、ほとんどの曲が落選すると言っても過言ではありません。

コンペがされるようになってから、音楽がつまらなくなった、という意見もあったりします。任された作曲家が自由な発想で、作る曲の方が優れていると感じる人が多いのかもしれません。

一方で、全く実績のない人の曲でも、ミリオンセラーの曲になる可能性を持っているという意味では、多くの人に可能性の扉が開かれていると、いう長所もあります。

オーディオストックを経由して、スポティファイなどのサブスクより、「ピアノ協奏曲~奥の細道」をアップすることができました。

オーディオストックでは、ライセンス申請して合格した曲は、お金をかけることなく、販売することができます。他に、サブスクへアルバム配信することもできます。

アルバム配信は、ライセンスに合格しない作品でも登録することができます。

今回の「ピアノ協奏曲~奥の細道」のそれぞれの曲も、ライセンス申請に合格していない作品もあります。

無料でサブスクにアルバム配信できますが、その何割かについて収益をオーディオストックに収める形となります。

他に、ライセンス申請に合格した作品は、なんとTikTokで使う楽曲としても登録されたりします。TikTokで使えるようにするのかどうかは、アーティストとして選択できます。曲ごとの選択はできません。

オーディオストックに登録して、曲を登録すれば、何かしらいいことがあります。

AudiostockでBGM・効果音を販売中!

ちなみに、今ボーカロイド作曲コンテストが開かれているようですので、DTMerの方は要チェックです。過去曲でもいいみたいです。ただしYouTubeコンテンツIDを持っている曲はダメみたいです。

オーディオストックでは、通常ボーカロイドの曲はライセンス販売できませんが、合格した曲はライセンス販売できたりもするようです。

また、TikTokに使われて多く使われた曲に賞が来たりなどもあるようですので、夢がありますね。

Music Research Contest 2023 AUTUMN – 実証実験企画:VOCALOID作曲コンテスト | Audiostock(オーディオストック)

さあ、いつまでブログを続けられるのか、すぐ終わってしまうのか? はたまた10年続くのか、分かりません。

ただ、何かしら続けることは好きです。継続は力なりです。

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日常 自作曲紹介

9月ということで、「September Jukebox」のご紹介

さて昨日は敬老の日でしたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか? 私は休日にも関わらず、仕事で一人で草刈り作業をして汗を流しました。

暑さ寒さも彼岸までとは言いますが、その諺は今は通用しないようです。まだまだ暑いですね。福島では観測史上最も遅い猛暑日となり35度を超えたようです。

また東京でも30度超えの真夏日の数を更新したようです。

今回の曲は2019年の9月に発表した曲になります。それほど作り込んだとはいえず、間に合わせるように急いで作ったことを昨日のように覚えています。

ピアノはなかなかいい感じに演奏させていますが、ピアノの演奏は、実際に演奏させたものに対して、DTM的な処理をして、下手を、若干聴けるかな? という感じに変えています。

ピアノは大学のとき、当時小学校の先生を目指していたので、学校でピアノを練習し、バイエルぐらいまでできるようになったことを覚えています。その程度です。

ピアノの演奏は、クオンタイズをカチっとかけてしまいますと、機械の打ち込み感が出てしまいますので、ある程度リズムを合わせるという意味の、感度クオンタイズという機能を使えば、ある程度リズムが合いながらも機械的ではない、というところを狙えます。

早く指が動かない箇所は、クリックで音符を入力している箇所もあります。ずれのない位置に入力していても、ベロシティで音の強弱を調整すれば、ある程度のグルーブは出ます。

グルーブは、強弱とタイミングで作られますが、他の楽器の音とのバランスも重要ですね。

自分の声をいくつか重ねていますが、自分の声というのは、何かしら気になる点が出てきます。素人っぽく聴こえる部分がありますね。今なら、もっとこうするのに、という技術的なことはあるかもしれません。

September Jukebox~君のハートにリクエストしたい

出会ってから 長い月日が 傍らを通り過ぎる
運命の人と 意識してから 景色が輝き始めた
君の横で 歌うとき 鼓動がバスドラムのように
デートすら できてないのに 妄想だけが暴走する

September
君のハートに リクエストしたい
甘い香りの ラズベリー・ソング

ただ思うだけで 幸せな気分になるのはなぜ?
笑い上戸なところが かわいく感じる
心同士が解け合う感じは 錯覚? それとも真実?
もう他の人を愛する気持ちになんかなれない

September
君のハートに リクエストしたい
甘く溶けるよな ポッピングシャワー・ラブ

September
君のハートに リクエストしたい
甘い香りの ラズベリー・ソング
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話は変わり、昨日仕事の後、久しぶりに地元の菅原神社にお参りました。造園の仕事で、私として初めて自分自身が直接受けた仕事があり、以前免許を取得したばかりの高所作業車を使っての一人での難しい工事ということもあり、その安全祈願をしてきました。

近くに「パティスリー・レーヴ」という名の新しくできたケーキ屋があり、甘党な私はショートケーキを二つ買いました。

その後、カメラのキタムラへ行き、今年一番の思い出の写真をA4サイズにプリントさせて、額に入れました。額と込みで2000円以内に収まります。

その後、ココナラでの編曲の仕事を進めました。お客様によって好みも様々で要望も様々です。これまで三件同時進行していましたが、最近一件納品できてホッとしているところです。

本来なら、その仕事で余裕のある料金が稼げれば申し分ないところですが、以前値上げしたとき、パタリと依頼がなくなったこともあり、それを本業とするには、なかなか厳しいものがあります。

かかった時間で換算しますと、一般的なバイトの最低賃金を大きく下回る感じではありますが、自分自身の遣り甲斐のある仕事でもあり、勉強にもなりますので続けている感じです。

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夜中、零時を過ぎた頃に、あっそういえば、ケーキを買っていたのだった、と思い出し、味わうように食べました。

夜中の甘い物は、一番体に蓄積されやすいので、ダイエット中の方は糖分を夜に摂取するのは控えた方がいいかもしれません。

人にはそれぞれ人生があり、どのように選択しても、それがその人の人生なのだと思います。何が正解で何が不正解か、という尺度で決められるものでもございません。

aikoの中で一番好きな曲のリンクを貼っておきます。

なお、今日のブログで、一つだけ間違いがあります。間違い探し、分かった方はコメント欄にお願いします。とはいえ、ブログはそれなりにアクセスはあるのですが、コメントはめったにきません。

来るのは広告コメントだけですが、承認しなければ表示されません。

間違い探しの正解は、何回か後のブログで紹介させていただきます。

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自作曲紹介

「白昼夢~不気味な琴の調べ」がコンピレーションアルバムに収録!

こちらの記事にはプロモーションが含まれます。

ホラー, Vol. 71 -Instrumental BGM- by Audiostock ‑「コンピレーション」by ヴァリアス・アーティスト | Spotify

「白昼夢~不気味な琴の調べ」という曲がありますが、こちらがオーディオストックが、様々なクリエーターから選んで出す、コンピレーションアルバムに収録されました。

前回の「ニューヨークの朝~ジャズギターのために」に続き二回目の収録になります。今回は、ホラーという特集のアルバムになります。

上のリンクからスポティファイのページに入れますが、17番目の曲がそれになります。私の名は「TheGoronyan25」です。

これまで、実のところ私生活で嫌なことが続いていたのですが、ここ一週間ほど、悪い機運の流れが変わったかのように、いい流れになっています。

神様がいるのかどうか? 私は断言することもできませんが、自分自身がいい行いをすることにより、自分の運命もいい方向に向かいやすくなる、というのは本当によく実感するところです。

人が見ていないから大丈夫、ばれなければ大丈夫、そういう考え方をする人がきらいです。自分に対しては、いつも清く正しく、を心がけています。

さて、DTMがメインコンテンツの本ブログですので、この曲についての解説など行います。

シンセサイザーで、図のように、

C4、G♯4、D♯4、A4(コードではなく、単音)と、単音で、4小節が機械的に繰り返されます。

それに対して、琴が琴として一般的な平調子(ひらぢょうし)というスケールで演奏します。

上の図はネットでお借りしたものですが、一番左のレの音は1オクターブ下になります。

レ、ソ、ラ、シ♭、レ、ミ♭、ソ、ラ、シ♭、レ、ミ♭、ソ、ラ

琴は13本の弦に対して柱をチューナーを頼りに配置させることにより、13の音が鳴ります。ただ、左手で押さえることにより、音を上げるということができます。ギターでいうチョーキングですね。

こちらの画像は、小さいため見にくいですが、曲の前半部分のシンセと琴のピアノロール画面です。

シンセは機械的に淡々と同じことの繰り返しをし、それに対して琴はまるで無視するかのようにわが道を行き合わせることもせず、淡々と平調子で音を奏でています。

シンセはNative Instruments社のKompleteに収録されておりますアゼリアルアースというシンセで、ジュピターオルガンという音色を使っております。

琴は同じくNative Instruments社のEast Asiaという音源より、琴を選択しております。琴として一般的なスケールが対応しております。今回は平調子を選んでいます。

琴を琴としてではなく、シンセのように使うこともできるのですが、琴が琴らしく響くのは、琴のスケールを使うことだと思います。

平調子のスケールを上に書きましたが、上のピアノロールでは、平調子にないミの音やシの音を押さえる箇所があります。

この琴の音源は平調子にないミやシの音を押さえたときに、ミやシの音が出るのではなく、チョーキングや、速弾きなどの音色となります。

実際の演奏からサンプリングされて作られた音源ということもあり、物凄くリアルに聴こえます。

この不気味な4小節サイクルの音の繰り返しと、リアルな琴の響きが、違和感となり、不気味、怖い、という世界観を演出させるという意図があります。ある意味現代音楽的なアプローチと言えるかもしれません。

今回は、自分の曲がコンピレーションアルバムに選択されたことを紹介させていただきました。

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DTM初心者向け

【Cubase】でピアノの楽譜を、演奏から作成する方法【初心者】

楽譜専用ソフトがなくても、Cubaseで楽譜が作れるのか? という疑問に、答えるべく、今回のブログを書かせていただきます。

結論から言いますと、楽譜専用ソフトまでのクオリティは出せませんが、PDF編集ソフトなどと組み合わせることにより、演奏する、もしくは歌うための楽譜を作ることはできます。

今回は、リアルタイムでMIDIキーボードで演奏したデータを元に、それをピアノの楽譜にするまでの工程を説明させていただきます。

上記の画像は、リアルタイム演奏のトラックをそのまま楽譜表示させたものです。

上の画像の細かいところはチェックする必要はありません。そのままだと、見にくいし、何を書いているのかが分からない、というその印象だけ持っていただければという画像です。

実際に音として聴いてみますと、綺麗に聴こえるのですが、それをそのまま楽譜に表すと、何を書いているのかが分からない状態になります。

Cubaseで、ピアノの楽譜を作成するときには、その曲のプロジェクトのままではなく、新しい名前のプロジェクトをつけて、演奏を活かすプロジェクト以外に、楽譜専用のプロジェクトを作成してください。

楽譜専用プロジェクトは、音を聴かせるのではなく、見やすい楽譜を作成するためだけの目的で作成します。

上の画像は、ピアノロール画面です。下のコントロールは、サスティンペダルです。コードの変わり目ごとに残響させ余韻を残し、綺麗に響かせるものです。

実は、このサスティンペダルの踏む、外す、という指示自体が楽譜に表示されてしまいます。ごちゃごちゃした印象の楽譜になりますので、そのサスティン、については、全て選択して削除しておきましょう。

ピアノの高音部分と、低音部分に分ける作業をします。トラックの画面に戻り、トラックを選択した後で、右クリックし、「トラックを複製」をクリックしますと、トラックが二つ同じものが並びます。

一つ目は、ピアノロールを表示させた後で、低音部分を↑マークの選択で囲った後で、一気に削除させます。これで、高音部分だけになります。

同様にして、もう一つのトラックは、高音部分を↑マークの選択で囲った後で、一気に削除させます。これで低音部分だけになります。

上の画像は、高音部分を拡大したものです。少しわかりにくいですが、音符の先頭が、小節の頭とほんの少しずれたりしています。

楽器演奏するときには、このようなズレをそのままにして、人間が演奏したっぽい雰囲気にすることはよくありますが、楽譜を作成するときには、ピッタリ合わせる必要があります。

Ctrl+A、で全ての音符を選択した後で、音符の最小単位を確認した後で、クオンタイズをクリックします。

エイトビートでしたら、8分音符、シックスティーンビートでしたら、16分音符が最小単位になります。今回は8分音符でクオンタイズをかけます。

その後、音符の終わる場所も区切りのいい場所に一つ一つ修正します。それにより、見やすい綺麗な楽譜になります。

上の画像は、修正したものです。実際にはドの音や、ミの音を伸ばして弾いているのに、8分音符にしています。その理由ですが、その方が、楽譜として見やすいからです。

楽譜になじんでいる人にはそれが当然とも思えるのですが、普段楽譜を見ていない人には、なぜそうするのか分からない人もいらっしゃるかもしれません。

上記のように実際に演奏しても、サスティンペダルを踏むという指示をさせれば、伸ばしているように聴こえます。

上の楽譜の出し方ですが、ピアノの高音、低音、二つのトラックを選択します。

「スコア」→「スコアエディターを開く」をクリックします。

その後で、「スコア」→「ページモード」をクリックします。

一段に4小節並びます。一般的な楽譜は4小節で作成される場合が多いため、基本的に4小節をオススメします。3小節、5小節に設定する方法もあります。

二つセットで楽譜が並んでおりますが、二つ目は低音部ですので、低音部を表すへ音記号にする必要があります。

左側の「記号」→「へ音記号のマーク」をクリックします。それを指定した状態で、二つ目をクリックすれば、へ音記号に変わってくれます。

キーの指定、ハ長調、ト長調などの指定もできます。今回はハ長調なのでそのままですが、ト長調の場合、「調合」→「Gmaj」をクリックした状態で、ト音記号、へ音記号両方にクリックしますと、ト長調の楽譜になります。

転調も対応しており、転調する箇所で、同様の方法でキーを入力すれば転調になります。

Cubaseでは、機能的に、ト音記号とへ音記号を別のキーに設定することもできるのですが、楽譜的に望ましくないため、同じ位置では同じキーにする必要があります。

上の画像は、前半の8小節は、最適な方法で処理したもので、後半の8小節は、最適な方法の処理をする前のものになります。

特に、前述したドとミの音を持続させているリアルタイム録音通りにしますと、非常にみにくい楽譜になることが分かります。

小節ごとの先頭の下部に表示されるマークは、サスティンペダルです。コードが変わるごとにペダルを踏み変えることは、ピアノが弾ける人にとっては当然ではありますので、あえて表示させる必要がないということです。

この後、他の文字を入力させるには、一旦この楽譜をPDFに変換する必要があります。

「印刷」→「Print to PDFなど」をクリックしますと、楽譜がPDFに変換されます。その後、PDF編集ソフト上で文字や記号を入力することで、楽譜を作成していきます。

なお、この楽譜ですが、リピートというマークや、ダルセーニョなどの位置を変える指定のマークなどはCubaseにはありません。

DTMでは小節の最初から最後まで淡々と進んでいくだけで、途中で戻るということができませんので、そのようなマークもありません。

楽譜で書きたいときには、実際の進行ではなく、リピートマークを後で入れるとして、次に何の小節が来るのかなど、楽譜になることを想定して、トラックを作っていく必要があります。

リピートマークなどは、PDFに変換後、記号を入れることで作成することができます。

このあたりは、こちらで説明するより、実際の楽譜を見て習得する方が早いため、いろんな楽譜を見てもらうことをオススメします。

以上、簡単ではありますが、Cubaseにて、ピアノの楽譜を作成する方法を、初心者向けとして解説しました。

上級者の方にも、何かしら参考にはなる内容かなと思っております。

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DTM

【ココナラ】のススメ、お客様から信頼を得て収益を上げる方法8選

こちらの記事にはプロモーションが含まれます。

ココナラというサイトは、テレビCMでも最近は流れるようになりました。「スキルを売り買いココナラ」というキャッチフレーズのやつです。

そちらで、お客様から信頼を得て、収益を上げる方法をこれから列挙させていただきます。

一般的なアマゾンなどのサイトは商品を売り買いしますが、ココナラではスキル、つまり技術を売り買いします。

私はDTM(デスクトップミュージック)という、パソコンで音楽を作成する仕事を得意とし、作曲や編曲でココナラにて昨年7月より開業しております。もう一年余りになります。

最初は少ないお客様の中、知り合いの方にも協力してもらい、徐々に仕事を完了させた数を増やしていき、2023年4月に、一か月だけ、念願のプラチナランクになることができました。

上の画像の名前の横の「P」のマークがプラチナの印です。

ココナラでは「The Goronyan25」という名前で出店しています。この名前は、YouTubeのチャンネル、オーディオストックでも同じです。

三か月で10万円以上の収益、そして五段階評価で平均が4.8以上、納品完了率90%以上という条件でクリアできます。

私はプラチナランクの人達が凄いというのを知っていましたので、取れたときには、本当に物凄く嬉しく思ったことを覚えています。

今は、少し3か月10万の売上には足らないため、ランクを下げています。また、お客様でこの前初めて1の酷評をいただきました。私自身のミス、依頼内容の把握間違いが原因でもあるので、仕方ないかもしれません。そのため、それが三か月後に消えるまでは、今より上のランクが獲得できません。

いつも上手くいくとは限りません。スキルを売っているという以上、お客様にとって、売りて側の人はプロという認識で見られます。どの世界でもそうですが、仕事はできて当たり前と見られます。

でも、やっていく上で、いろいろと学ぶところも多かったです。これまで、全く畑違いの仕事ですが、建築会社の現場監督をしたり、工場の組み立てをしたり、郵便局の配達もしました。様々な仕事をしてきました。

ココナラで作曲や編曲のスキルを売っているわけですが、自分の何か特技をお金に変えられるということは、とても遣り甲斐のあることです。

これまで自分の何かを売るということが経験がありませんでした。会社の物を売る営業の経験もありません。ですので、ココナラでの仕事は、本当に社会勉強にもなります。

大成功とは言えないまでも、それなりに成功をしていると自分では思っておりますので、ブログでココナラでうまくやるコツなどを書いていきます。

①メッセージはコマメに確認して、素早く丁寧に対応する。

メッセージが来ているのかどうか、コマメに確認しましょう。遅くても一日以内には返事をしてください。ココナラのアプリがスマホに取り込めますので、そこではメッセージが来れば通知音で確認できます。

メッセージをして何日も連絡がなければ、開店休業状態なのか、もしくはやる気がないのかと思われ、そこから仕事に繋がることはなくなります。勿論、これはココナラに限ることではなく一般社会に通じることになります。

仕事内容に対して、質問、もしくは見積相談が来ますが、それに対して、丁寧に回答しましょう。間違っても、こちらが仕事をやってあげているなんて上から目線な書き方はダメです。

「数多くのサービスの中から、私のサービスに目を止めていただき、見積もり相談ありがとうございます」

最近では、この言葉を書くようにしています。これは私が考えたのではなく、他のサービスを買い手側として利用したときに、このメッセージがあり、とても好感を持ったので使わせてもらっています。

②実績がない最初のうちは、採算どがえしで格安価格にする。

一つのサービスだけでも、何百、何千の人が全国から集まってきます。ベテランの人は信用、実績がありますから、高い金額でも、それなりに人は集まりますが、

始めたばかりの人は、その人がこれまでした仕事の数もゼロ、評価もされていないため、依頼する側としては、どうしても頼みにくいものです。

そのため、最初20件ぐらいの実績が出るまでは、時間で換算してとても割に合わないようでも、そのサービスの最低料金で開始することをオススメします。

検索するところに、料金について選択できるところがありますので、安い金額で検索しますと、ずらっと安い金額のサービスが並びます。

安いというのは、買い手側にとって魅力の一つです。また、費用が安ければ、クオリティーが少し低くても多めに見てくれたりもします。

安くて高いクオリティーのものを納品できれば、評価でも嬉しいコメントがいただけたりもします。

納品後、評価は5段階でされますが、誠意ある対応をして最大限の努力をしていれば、だいたい5をいただけたりします。ただ、相手の期待値に対して、あまりにもクオリティーが低いと感じられてしまえば悪い評価されるケースもあります。

これまで多くの仕事をしてきましたが、評価4が一回、評価3が一回、評価1が一回、後は5の評価です。

評価については、売り手側だけでなく、買い手側についても、こちらから評価できたりします。そのため、どちら側も、相手に対して失礼なことや、横柄や態度は取りにくいというシステムになっています。

私の場合、最初10件ほど仕事をした後で、少し金額を上げ、少しずつ上げていった感じです。

③サービスのサムネイル、プロフィールページのバナーは作ってもらうのがベター。

このブログのトップにある私のプロフィールページのバナーは、私自身がデザインしましたが、以下のサービスのサムネイル画像は、他の人にデザインしてもらったものです。

最初、私が作ったサムネイルは、もっと素人っぽいイメージのものでした。ある日、ある若い人から、あなたのサービスのサムネイルを格安で作らせてください、とココナラで依頼があり、安かったこともあり、作曲、編曲、それぞれのサムネイルを作成してもらいました。

その後、急にお客様の依頼が増えたような気がしています。本当に今となっては感謝です。餅は餅屋と言いますが、その道のプロの人に作成してもらうと、自分ではできないいいものが作れます。

他に、プロフィールの文章についても、考えてくれるサービスというのも過去に見たことがあります。文章が苦手な方は、そちらも検討されることをオススメします。

④作品のポートフォリオ、見本はいいのを厳選して、見る人に分かるように提示しましょう。

ココナラで売るスキルについて、何かわかる資料的なものがあれば、提示して、私ならこういう作品が作れますよ、というのを分かってもらうことが、購入してもらう近道になったりします。

ココナラでは10曲ほど、動画をサービスのページで並べることができます。

今思うのに、YouTube動画をこれまで工夫して作成してきて本当によかったと思います。

百聞は一見に如かず、という諺がありますが、音楽に関しては、百見は一聞に如かず、ですね。

どれだけいいことを書いてあるより、一つの音楽を聴けば、その人がどれだけのレベルなのかすぐに分かります。

マイホームで家を買う場合でも、実際に建てた家の内覧会を見てその良さを確認した方がいいですよね。作品そのものは、何よりも雄弁に営業してもらえます。

下の動画は、最近の動画ですが、こちらの動画作成に関しては、初めてココナラで他の方に依頼しました。

私は、ココナラで、これまで仮歌のボーカル、キャラクター作成、動画作成、占いなど、使用させてもらっています。

⑤パソコン上でフォルダー管理、ファイル管理の仕方。

パソコンが慣れないうちは、デスクトップ上に並べがちですが、ある程度デスクワークに慣れている方でしたら、フォルダー管理して整理することをやっているとは思います。

ミュージック→2ココナラ→003ごろにゃん様アレンジ「マジカルメモリー」

など、ココナラというフォルダーを作り、その下に、作業した曲順に番号を振り、名前と曲名を記載するフォルダーを作成します。

003は三番目という意味です。この記載の仕方で999までの曲が管理できます。今現在、一年余りで50曲を超えました。

私の場合DTMソフトはキューベースを使用しておりますが、最初に「マジカルメモリー1」という名前で作成し、大きく変更した場合「マジカルメモリー2」と番号を増やしていきます。

ココナラで作業する場合、大きな変更をする場合上書きして全て変えてしまうのは危険です。

といいますのも、「折角変えてもらったのに申し訳ないですけど、前の方がよかったので、前のものに戻してもらえませんか?」というメッセージが、本当に多く来ます。

そのときに、前のものを残していなければ、いろいろ調べながら戻すことは時間がかかりますし、正確に前のものにならないこともあります。

そのため、大きな改変の場合には、新しい番号をつけて前のものは残します。

お客様の中には、こちらが提示したそのものでOKです、という方もいましたが、だいたいは何かしら修正を言われるものです。

また、こういうバージョンとこういうバージョンと、二つ定時してください、などという指示をいただくことも、よくあります。

一つの曲で、提示した音声ファイルが総数で20以上になったこともあります。そのとき、どれが最新か分からなくなることってありませんか?

いい方法があります。西暦の日付をファイル名に入れることです。

「マジカルメモリー、ミックス20230908A」

同じ日付で他のファイルがある場合は最後をBと変えていきます。

西暦が書かれていれば、そのファイルがいつ作られたものか一目瞭然ですし、数年後に見返しても、どれが最新なのか分かりますのでオススメのファイル管理の仕方です。

⑥無料修正回数に限度を設ける。

ココナラでサービスをする人の中では、「あなたが納得するまで何度でも修正させてもらいます」と書いている人を多くみます。

実際その方が、サービスは頼みやすいのではありますが、YouTubeで他の作曲家の動画を見て、無限修正ループに陥るので、それは危険と言っていましたので、私も無料修正は5回という制限を設けています。

1回の修正に何か所指摘してもらっても構いません。ただし、5回目の修正をした後は、1回の修正につき、私は1000円の追加料金がかかると書いています。

追加料金については、おひねり、という制度があり、サービスの途中でも追加で支払うことが可能です。

今までで多い方で、一曲につき、40箇所ぐらいの変更をしたことがあります。かかる時間は、一般的な方の3倍ぐらいかかりました。その方には、2000円ほどおひねりを頂いたはずです。

とは言え、無料修正を設けず、いきなり修正一回につき1000円かかります、と書けば、いくらなんでも、お客様の要望を叶えるという意味で、横柄に感じられますし、お客様がつきませんので、それはオススメできません。

⑦納期は厳守、守れなければ返金。

お客様の中には、何月何日のコンサートで披露するため、それまでに納品してください、という指定をいただくことがあります。

その場合、それまでに納品できなければ相手の望みをかなえられなかったので、その伸びた原因が自分にある場合は、依頼料を全額返金ぐらいするべきだと思います。

ただし、あまりにも多くの修正を言ってきて、時間的に対応できなかった場合は、納期を伸ばすことを相手と相談してもいいかもしれません。

納期をやむを得ず伸ばしたい場合には、相手と相談した上で納期を再設定しましょう。

ココナラでは、サービスを購入してもらいますと、トークルームが開かれ、そこでやりとりするのですが、納期もその際に設定します。

納期については、私の場合は通常3週間いただいておりますが、それについても、最初に連絡しましょう。

⑧やり取りは丁寧に、ただし、あまりにも無理難題を言ってきた場合には、できないことも伝える。

人間には得意不得意があるように、私にも作曲、編曲について得意不得意があります。

編曲で言いますと、エレキギターなどで演奏は開始して一年ぐらいの人なみにはできますが、プロのスタジオミュージシャンの比べれば、どうしても見劣りしてしまいます。

そのため、バンド編成のアレンジを希望の場合には、最初に自分のポートフォリオの動画を見てもらい、自分の作成する楽曲の水準を把握してもらった上で、依頼されるかどうか決めていただきます。

エレキギターなどは、バッキングなど自動的に再生させるソフトもあったりもするのですが、それで何でもできるかと言えば、そうでもなかったりしますので、

ギターが得意な人が作るアレンジには叶わないところがあります。

修正で、一体これをするにはどうしたらいいんだろう、という難題を言ってこられる場合もありますが、できる限りの努力をした上で、これ以上は私の力量ではできません、ということも正直に伝えましょう。

努力をした人に対しては、それ以上責められることもあまりしないものです。苦労しても最大限の努力をはらって作った作品については、だいたいいい評価をいただけたりします。


以上、ココナラでお客様から信頼を得て収益を上げる方法を列挙させてもらいました。

ココナラでの仕事は、これまで学生だった方には、仕事をしてお金を得るための、コミュニケーションであるとか、作業の進め方であるとか、様々なことの勉強にはなると思います。

お客様より厳しい意見を言われて凹むこともあるかもしれませんが、自分の技術を試すのに、いい勉強になります。起動に乗れば、本当に楽しくなってきます。

この機会に、ココナラでお仕事をされてみてはいかがでしょうか? 中には、占いや、電話で愚痴を聞くサービスなんてのもあったりします。

いきなり本業は難しいとは思いますが、時間があるときの副業として、私は家計に大きく貢献しております。

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「昨日・今日・明日そして未来」三重とこわか国体テーマソングに応募

さて、9月到来です。猛暑の夏の季節はまだ気温的には終わっていませんが、9月になれば秋というイメージがありますね。

実は私は季節の中では夏が一番好きです。逆に冬が嫌いです。物凄く寒がりなので冬は苦手です。

秋はだんだん寒くなる季節ということもありますが、紅葉の景色が見られたりと行楽の季節でもあり、またスポーツの季節でもありますね。

今から数年前のこと、三重とこわか国体のテーマソングが大々的に募集されました。でもこの大会は、なんとコロナの影響で中止となってしまい幻の大会となりました。合格して採用された曲は私ではありませんでしたが、その曲も披露されないままとなってしまいました。

テーマソングが募集された時期では、まだコロナの蔓延などは何もありませんでした。

私は、音楽サイトにて当時、歌詞でタッグを組んでいたのは、相水毬緒(MIRY)さんでしたが、その方よりもっと古く知り合っている「よこしま」さんにも歌詞を何度か書いてもらっております。

曲のメロディー先行で、今回は、よこしまさんに歌詞を書いてもらいました。

昨日・今日・明日そして未来 作詞よこしま

Ⅰ
一歩 前に 踏み出そう
昨日 今日 明日(あした)そして未来

顔を上げて歩こう
新しい 太陽が君を 照らすよ

誰も みんな 夢を追う仲間さ
支え合おう 希望なら溢れてる
くじけそうな 時は 思い出して

何度もつまずき 立ち上がったこと
覚えていて 熱い涙 夢は叶うよ

Ⅱ
迷わないで 進もう
昨日 今日 明日(あした)そして未来

力強く どこまでも
踏みしめる 大地 やがて 着くよ ゴールへ

誰も みんな 冒険の途中さ
笑いあおう とびきりの笑顔でね
変わる季節 風を 感じながら

大切なものを 探しにゆくんだ
忘れないで 熱い気持ち 夢は叶うよ

昨日 今日 明日(あした)そして未来
君が歩く 後に 花が咲くだろう
そうさ 全て 美しい景色

未来をこの手で 作ってゆくんだ
忘れないで 熱い気持ち 夢は叶うよ

この曲では、サビの「何度もつまずき 立ち上がったこと」の部分で、なんと、「何度もつまずき」の直後に転調して、プラス3上のキーに変わり「立ち上がったこと」に繋がっています。

「何度もつまずき」のメロディーをプラス3したメロディーで、「立ち上がったこと」となっています。

これは実は意図して変わったことをしたかったわけではなく、たまたま頭の中で流れたメロディーがそれだったという経緯があります。

ピアノで確認したときに、初めてメロディーが転調していることに気づきました。

これまで様々な曲を作ってきましたが、サビの途中で転調するのはこの曲だけです。Bメロとかだとありそうなんですが。メインのサビの途中転調は、全体的に見ても珍しいのではないかと思います。

また、この曲でよこしまさんの紹介で、kayumaiさんという方に初めてボーカルをしてもらいました。この後、kayumaiさんには、「ただそれだけで」「明日も晴れるね」「ちっぽけなMyself」「灰色ステンレス」「笹の葉さらさら」とボーカルをしてもらうことになります。


話は変わり、アマチュア音楽サイトは、これまで、プレイヤーズ王国、MySound、OKMusic、muzie、musictrack、CREOFUGAと使ってきました。

プレイヤーズ王国はYAMAHAが運営するサイトで、途中で名前をMySoundに変更しましたが、某掲示板に誹謗中傷が多くされたことが原因で、MySoundのアマチュアアーティストのページは閉鎖されてしまいました。今もMySoundというサイトは残っておりますが、アマチュア音楽家が自由に交流できるサイトという意味はなくなっております。

OKMusicはそんな人たちの受け皿として使われたサイトですが、そこでも誹謗中傷は酷く、それが原因かどうかは分かりませんが、そのサイトも閉鎖されました。

muzieはエイベックスが主催するサイトで、これまでの音楽サイトよりも視聴者は桁違いに多かったでした。ただ、そちらのサイトも他の名前に変わった後で閉鎖されています。

musictrackのサイトは閉鎖されたOKMusicの受け皿として使われてきましたが、こちらは閉鎖されることなく、今も使われています。私は今はここでは曲の発表もしなくなりましたが、席だけは置いています。

CREOFUGA(クレオフーガ)は音楽コンテストのサイトでしたが、こちらも閉鎖されています。こちらは同じく同時に同じ会社により運営されていたオーディオストックにサービスが移転しました。

オーディオストックはアマチュア音楽家の交流という意味よりも、著作権フリーの音源を売るサービスで、今もお世話になっております。

ココナラは交流ではなく、音楽に限らず様々なスキルを売り買いするサービスで、私の音楽関係の収入はほとんどこちらになります。月に2万円ほどの収入を作曲や編曲で稼いでいます。本業とは別で、自宅にいるときの作業になります。

YouTubeは、動画配信サイトで説明は不要とは思いますが、こちらでは自分のチャンネルで、オリジナル曲やカバー曲の投稿をしております。十年以上使っています。

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自作曲紹介

【心霊音恐】身の毛もよだつ怪談みたいな曲を、作ってみましょう!

もうとうとう2023年8月も終わろうとしています。以前、YouTubeで怖いアニメーション動画に合わせて、怖い曲を入れて、人が集まらないかな、と模索していたのですが、この動画は当たりませんでしたね。

でもいろいろ試行錯誤して、やってみるのは面白いものです。何ごともチャレンジあるのみです。

アニメーションは、iClone5というのを使っています。今のパソコンには入っていないので、今では作ることができません。

肝心のDTMでどうやって作ったかですが、映画音楽を作るのに物凄く使われているソフト、omnisphere(オムニスフェア)を使用しています。

音源を作るのに、実際にある様々な音をサンプリングして加工しているソフトになります。物凄く深くて存在感がある音色が特徴です。

欠点としましては、その音源の存在感が強すぎて、他よりも際立って目立ってしまうところです。

例えるならば、主役級の俳優があまりにも勢ぞろいしたドラマは目移りしてしまい、全体としてうまくまとまらない、そんな感じです。

ここぞというソロなどに使用して、他の脇役のパートなどは、一般的なソフトのものを使用するなどして合わせた方がいいかもしれません。

とは言え、この曲に関しては全てこのソフトです。

「あいつの足音、心霊音恐」と名付けました。人を怖がらせるために、不気味と思うような音色を何種類か選んで、組み合わせたりしています。

作詞は「よこしま」さんがしています。何曲かコラボさせてもらっています。

音の響きに音程が感じられないものも多く、テレビの砂嵐のような音とか、いろいろ組み合わせて作りました。

今は、自分のパソコンにはこのソフトを入れてません。ソフトを前のパソコンから出す前に壊れてしまったので出せなかったという経緯があります。

高いソフトですと、ソフトにより使い方があり、何台もパソコンにコピーなどはできないようになってますので、パソコンが壊れたときのことも考えておくことをオススメします。

話は変わり、皆さん、怪談話、ホラーなどは好きですか? 私は、実は苦手ではありません。作り手側の立場、作家的な意味あいで分析してしまい、自分がその身になって怖がるということができないから、あまり怖くないという感じですね。

普段でも、墓が近くにある暗い道でもそれほど怖いと思わず歩いたりします。自分が何か恨まれることでもしなければ、幽霊も襲ってこないかなという感じです。幽霊を信じないわけではありません。

ブログでも何でもそうですが、季節の先取りして、その時期になれば、どういう話題が来るとか、そんなことを考えてネタ作りをしなければいけません。ブログでも季節ネタ、時事ネタはそれなりにアクセスが集まります。

今回は、怪談みたいなホラーみたいな動画作りのため、怖い曲を作ってみよう、というテーマでした。もうそろそろ秋のことも考えなければいけません。とは言え、まだ収益は上げられていませんが、アクセスが集まっているという現状がモチベーション維持に繋がっています。

見てくれているお客様が神様です。

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日常 自作曲紹介

ブログのことと夏の曲「Summer Vacation」について

最近、お陰様でココナラでの編曲の仕事を無理のないスケジュールでこなすことができています。

ブログは本来の目的は、ブログでアクセス集めて、その方々に広告も読んでもらい、クリックしてもらい、それでアフィリエイト収益を上げることですが、

その本来のことに関して言いますと、これまでにU-NEXTについて、一件成果があったのみになっています。それ以外は、自分の知り合いの方に協力してもらったのが数件です。

お陰様で、収益はないものの、アクセスは一か月18000アクセスと、同じぐらいブログをしている人より集まっているらしいので、それなりに検索で入ってくれる人がいらっしゃるようです。

他に、前にも書きましたが、ポコチャで配信をぼちぼちしていまして、そこにプロフィールでこちらのブログを掲載してますので、そこから見にきてもらえるのもあるとは思います。

ブログで成功するには、収益を上げるより、来てもらった人に、もう一度見にきたいと思ってくれることが、何よりと思います。

今はアクセスがあるということが、モチベーションを維持することに繋がっています。


話は変わり、冒頭の曲「Summer Vacation」を今回は取り上げてみました。もう夏も終わりですが、夏の曲です。

歌詞は、インターネットでのアマチュア音楽のサイトにて、知り合った相水毬緒(MIRY)さんの歌詞に、曲をつけさせてもらっています。

相水さんとは、公表している曲で18曲、コンペに提出した曲で2曲で、今のところ合計20曲作っています。今数えてみて、こんなに多かったんだと驚きました。

コラボした曲の数では、一番初めに作詞してもらった「はらぴょん」さんも多かったですが、超えたかもしれません。

この曲は、夏の曲とあって、ウクレレ、スチールギター、クラシックギター、ベースギター、コンガなど、生楽器中心で作成しています。

ソフトの音と、生楽器の音は、あきらかに違うものがあります。深みがあるというか。

スチールギターは、卓上におき、金属のバーをスライドさせて演奏させるものです。スチールギターの教則本を一つ買い、それで簡単なコードというのを覚えましたが、演奏の仕方が、ギターとは全然違います。

金属性のバーですので、複雑な押さえ方というのができません。そのため、6弦のあるうちのある弦をミュートするなどして、メジャーコードやマイナーコードなどを出します。

なお、上は自宅のではなくネットでひろった画像です。

今はパソコンのソフトで、様々な楽器の音が再現できたりしますが、それでも完全には再現できていないという印象はあります。

人間が歌う歌、ボーカルが一番再現が難しいものだと思いますね。

ボーカロイドがいくら進化しても、人間の声にはなかなか近づけませんね。とは言え、AIの進化により、最近ではテイラースイフトの声で、YOASOBIの「アイドル」を歌わせたりして、結構凄いことになっています。

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音楽批評

名曲「ハナミズキ」のパラデータを入手して自由に編曲して配信可能!

この記事にはプロモーションが含まれます。

あの名曲「ハナミズキ」のパラデータを入手して、自由にアレンジできたら? と考えれば、少なくともDTMをある程度したことがある人なら、誰しも「それやってみたい!」となるような気がします。

それが今できるんです!

Rework with 「ハナミズキ」は、デビュー20周年を迎える一青窈の節目を記念して、tunecoreより、パラデータをダウンロードできます。その音源を使用することにより、「ハナミズキ」の二次創作が可能となります。

Rework with「ハナミズキ」 (tunecore.co.jp)

パラデータとは、各楽器ごとの音源のデータと考えてもらってかまいません。

  • ピアノが弾ける人なら、ピアノ部分を全く違うアレンジで弾いてみて重ねるとか?
  • ラップができる人なら、ドラム部分を打ち込みに変えて、ラップの声を重ねるとか?
  • はたまた、エレクトロなダンスミュージックにしてしまうとか?

その人が好きなように、アレンジすることができます。

ダウンロードするには条件があります。tunecoreに登録されていない方は、新規登録する必要があります。

二次創作した楽曲は、tunecoreで、なんと無料で! 配信できます。そして収益の50%を収益化できるんです。

費用ゼロから始めて収益がもらえるなんて、本当に美味しすぎる企画です。

日本テレビの番組「SENSORS」とも連携しており、優秀な作品はこの番組で紹介もされるようです。

ただし、作成した楽曲はtunecoreでのみ配信できますが、他のYouTubeなどへの投稿はNGとなります。

私も早速挑戦! ダウンロードした後で、Cubaseにて、オーディオファイルを読み込みました。

ファイルには英語で名前がつけられていますが、実際にその音を鳴らすことにより、それが何なのかすぐに分かります。

最初ファイルは、アルファベット順に並んでいるため、トラックの順番を変えることにより、グループ分けします。この時に、視覚的に分かりやすいように色分けもしておきましょう。

メインボーカルの他、コーラスパートもハモリ上、ハモリ下の他、メインボーカルと同じ音程の音もコーラスパートに入っています。

ドラムが異様に多い印象ではありますが、以前誰かから聞いた話ですが、ドラムについては、ドラムの上からや、左右からや、また各パートの近くにマイクを置いたりと、一度に多くマイクを置くことで、立体的な音作りができるようです。

ドラムのパートは「トップL」「トップR」などと左右の名前が書かれているものがありますが、「L」は左に、「R」は右にミキシングのときに配置すればよさそうです。

専門的な話になりますが、ドラムパート、コーラスパートなどトラックが多いものは、グループチャンネルを作り、まとめてエフェクトや音量調整などできるようにした方がいいですね。その方が時間が短縮でき、パソコンへの負荷も少なくなります。

この状態で、一度に鳴らせば音量が大きいので、それぞれ音量を下げる必要がありますが、最初はドラムだけ鳴らしていい感じに聴こえるようにしてから、

ボーカルとコーラスについて鳴らして、いい感じに聴こえるようにさせるなど、

各パートごとの音量の調整をしながら、合わせればいい感じに仕上がります。

この曲についていえば、ピアノとストリングスとボーカルだけで、立派に奥深く聞こえるサウンドになりますので、この三つが軸となり、それを邪魔させないように、他のパートも配置させていきます。

原曲のサウンドは頭の中で再現できるぐらい知っている人は多いとは思いますので、ここはあえて原曲は聴かず、自分ならどうミックスさせるのか? という視点で自分なりのミックスをしてみましょう。

ボーカルやストリングス、ピアノなどの生楽器には、リバーブは最初かかっておりませんので、かるくリバーブもかけた方がいいですね。

装飾的な音は、中心ではなく、左右に散らすことにより、立体感が出ます。

二次創作をたとえしなくても、プロの人はこういうパラデータを使ってミックスしているのだ、とか、またファイル名にこういう名前を使っているのだ、とか、ダウンロードすることで、勉強になることが多いです。

次に二次創作ですが、ピアノが弾ける人なら、ピアノ部分をミュートして、自分のピアノを録音させて重ねるといいですね。

極端に言えば、ボーカルだけ残し、他を全部こちらで一から作成しても構いません。

この頃の音楽は既にDTMをベースに作られていまして、正確なBPMに合わせて演奏されていますから、打ち込みサウンドに合わせることだって、違和感なくできたりします。

DTMや音楽に、マンネリ気味でしたら、是非ともこの企画に挑戦してみてください。私もこれから自分ならどうミックスさせるか? また自分ならどう二次創作させるか? 挑戦してみます。

応募期間が決められていますので、詳しくは冒頭のリンクから入り、確認してみてくださいませ。