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DTM初心者向け

マイク録音で、修正する場合のDAWソフトでの注意点【初心者向け】

今回はマイクなどを使用して、オーディオの録音したときに、一部分など修正する方法について、基本的なことを書かせてもらいます。初心者の方向けの内容となります。

Cubaseの画面を使って説明させていただきます。

今回はアコースティックギターの録音を例にします。最初のテイクで、音が変になってしまっています。上はその音です。

トラックのところにあります一番右側の場所に、「レーン」がありますので、それをクリックしますと、レーンが表示されます。

2度目の録音をしたとき、レーン2のところに新しい録音が表示されます。

コードを変えるごと、小節ごとにどちらの音がいいか選択することにします。

レーンのそれぞれを小節ごとに分割するのですが、注意点があります。それは小節の最初のところで分割しないことです。生演奏ですので、発音タイミングは小節の頭より先に来ているケースがよくあります。

分割するのは、発音する直前にしてください。音が鳴っているときに分割すると、プツ、という音が入ります。

波形が大きくなっているときは発音している状態です。真ん中の線に近いときには、発音していない、もしくは小さな音の状態です。

分割したそれぞれ、レーンのどちらがいいか聴いて確認します。いい方の下部分をクリックしますと、そちらが選択されます。

この状態だけでもいいのですが、さらに雑音などが入りにくくする処理があります。

レーンが変わるときらには、一旦そのレーンの音が切断されることになりますので、その瞬間、少しでも音が鳴っていれば、プツッという雑音が入ります。

そのため、レーンが変わる場合には、変わる直前にフェードアウト処理をします。右上部分にカーソルを持ってきて左に寄せますと、斜めの線が表示されます。これで、いきなり切断されず、短い時間ですがフェードアウト処理されます。

このことで、プツっという雑音が入ることを防ぐことができます。

レーンが変わった後の最初の音に対しては、フェードイン処理をします。

以上、ギターの録音のときの修正の仕方について説明しました。なお、ギターに限らず、ボーカルなどの録音についても、処理的には同じようなことをします。ボーカルでしたら、どちらがいいボーカルなのか選択して合わせたりします。

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日常

あやま文化センターさんさんホールにてスタンウェイのピアノを弾いた

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2023年2月4日三重県伊賀市のあやま文化センターのさんさんホールにて、「ステージひとりじめ」というイベントが行われました。ホールにあるスタンウェイピアノを、一組一時間の枠を使って自由に使っていいというイベントです。一時間1000円て、安くないですか?

お客様は入らず、演奏者だけが、スタンウェイピアノの音で演奏できるという趣向です。

知り合いの梅あいりさんがスタッフの一人に演奏してもらい、歌うので、撮影係として呼ばれたのだが、一曲だけ私は演奏させてもらった。

梅あいりさんは、今年2023年CIMSエンターテイメントより、メジャーデビュー予定です。

なぜ知り合いなのかですが、梅あいりさんが経営するお店「カラオケライブ梅星~プラムスター」に常連の客として私がよく行っているからです。私がYouTubeもしていることから、よくイベントの撮影係に頼まれます。

前回「ミハルカス」のブログでも書いたが、私が弾けるのは「Let It Be」だけだ。今回は歌つきである。弾いてみた感触だが、タッチレスポンスは一般的なピアノとかわりはないような気がするのだが、鍵盤の加工の仕方が少し違っているような気がしました。

音は、今まで弾いたピアノに比べて響きは格段にいい感じがしました。また、ホールということもあり、全体の音響もよく響きます。

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撮影のお礼ということで、伊賀市にあります「月灯りの書斎」というブックカフェにて、飲み物をごちそうになりました。落ち着いた雰囲気のカフェです。

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ホットのピーナッツバナナジュースです。おいしかったです。雑誌にビートルズの特集があったので、それを読みました。

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DTM

コード進行を考えるとき、【移動ド】の考え方でやってみよう!

今回の内容は、ハ長調以外のメロディーについて、コード進行を考えるときに、「移動ド」の考え方でする方が、コードがつけやすい、ということについて解説します。

移動ド、とは、基本となる音をドと考える方法です。

上のメロディーはニ長調、Dメジャー、のキーになります。

移動ドの考え方ですと、固定ドでいうレの音を、ドと考えます。

ⅡmⅢmⅥmⅦm-5
DEmF♯mGABmC♯m-5

ハ長調を基本に普段作曲されている方でしたら、ドミソならC、レファラならFというように考えますが、

移動ドのときは、ドミソならⅠ、レファラならⅡmというように考えます。

そういう考え方で、楽譜をもとに、コード進行の流れのようなものも考えてコードを当てはめてみました。

私は普段、ピアノで弾いたメロディーからコードを当てはめるとき、移動ドの考え方で、ドレミファソラシドと、ピアノを弾くと同時に声に出してみます。

すると普段ハ長調になれていると、こういうときはどのコードなのかということが、さっと出できたりします。

反対に固定ドの考え方ですと、どの調であっても、ドの音はCの音になります。

他の人に音程の高さを伝えたりするときは固定ドの考え方ですが、コードを考えるときには移動ドの方が、私は楽に感じます。

今回は移動ドの考え方をしてみるメリットについて紹介させていただきました。

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日常

水道管が凍結したため、久しぶりに「昭和レトロ銭湯一乃湯」に行った

昭和レトロ銭湯 一乃湯 (ichinoyuiga.com)

本日も日常のことを書かせていただきます。最近、急に寒くなりましたね。この前は、私の住む三重県伊賀市でも大雪となりました。

大雪とは言え、豪雪地帯の感覚から言えば、少し降った程度なのだとは思いますが。

寒くなってから、自宅のシャワーが凍結して使えなくなってしまいました。お湯を当てたりすると破損する可能性があるらしいですから、溶けるのを待つしかありません。

おまけに、外部にある洗濯機の水まで凍結する始末です。仕方なく洗濯を、コインランドリーでしてきました。洗濯と乾燥で700円ですよ。家なら電気代だけなので、ちょっとした出費です。

それで、この前自宅から近い場所にある「一乃湯」に久しぶりに行ってきました。

私が小さい頃は伊賀市に7軒以上はあったかもしれない銭湯ですが、残っているのは、伊賀市では多分ここだけです。ことごとく廃業しています。池澤湯というところもありますが、現在はコロナのためか休業中のようです。

一乃湯は、ある時期から客寄せという意味で、昭和レトロな物をたくさん館内に展示するようになりました。それで全国的にも知られるようになったようです。

音楽でも商売でも、何でもそうですが、企画することで、経営を立て直すことができることは好ましいですね。

今はコロナ対策ということもあり、手の平の温度を計ってくださいと言われました。センサーに手をかざすと熱があるかどうかわかるようです。

銭湯は伊賀市でここだけということもあり、お客様はそれなりに入っています。BGMでは昭和30~40年代の懐かしい歌謡曲が鳴っていたりします。ザ・ピーナッツとかそんな感じです。

いつも自宅のシャワーがほとんどですので、大きな湯舟につかると本当に癒されます。

今回は音楽とは関係のない日常のことを書かせていただきました。DTMのマニュアル的なブログですと、短くても3時間、長くて6時間かかったりします。日常を書くのは、1時間かかりませんから、今のところ毎日更新していますので、骨休み的な意味もあり、日常の話題を入れている感じです。

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自作曲紹介

アクアリウム【オリジナル曲】紹介、ザ・循環コード

今回は、自作曲の紹介です。2019年7月に作成した「アクアリウム」という作品です。「アクアリウム」は水族館という意味ですが、自分がもし好きな人と、初めてのデートをしたら、という設定から、歌詞を作っておりますので、完全なる妄想の世界です。

動画では、大阪の海遊館での固定視線からの映像を入れています。

DTM的には、8小節の循環コードを用いています。最初から最後まで循環コードだけです。

Esus4→E→Esus4→E→A→A→Bm→Bm7

キーはAメジャーになります。

Ⅴsus4→V→Vsus4→Ⅴ→Ⅰ→Ⅰ→Ⅱm→Ⅱm7

V→ⅠとⅡm7→Vsus4が、強進行と呼ばれ、安定したコード進行の流れですので、違和感なく繋がります。

ただ、最初にVを持ってきていることから、解釈すれば、ミクソリディアンスケールのコード進行と、言えるかもしれません。

最初に浮遊感のあるVsus4を持ってきている理由としては、単純に他の人がやらないようなことをしてみたかったという理由です。

実際に作ってみて、聴いたことがないような不思議な世界観を演出できているのではないかと、自分なりに考えたりしています。

潮騒の音のようなシュワーとした音は、ハリオンソニックの「Digi Spectrum Pad」を使用しています。私は曲によく使用するお気に入りの音色です。↓

ピアノは、ハリオンソニックの「Upright Answers」↓

サビ部分で登場するアルペジオは、ハリオンソニックの「A Difficult Phase」です。Auto Panのエフェクトで左右に揺らせています。↓

最近はNative Instruments社の音源をよく使用していますが、Cubase付属音源のハリオンソニックでも、聴きごたえのある音が一杯あることが分かります。

クラシックギターだけ演奏で入れています。生楽器を入れることで、生楽器特有の響きが、全体のサウンドを豊かにさせてくれる気がしています。↓

大サビ部分のリズム隊です。ティンパニはハリオンソニックに含まれるGM音源です。GM音源もあなどれません。ティンパニは打楽器でありながらも、わずかに音程を感じさせてくれます。↓

今回は、自作曲の紹介をさせてもらいました。

皆様も、既成概念をくずす意味で、王道ではない、変わった趣向をしてみてくてください。新しい世界観が広がる気がします。

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DTM

【Komplete】を買ったけど、音色選びが大変な方に朗報!

Native Instruments社のKompleteというバンドルは、様々なジャンルの音源が入っていることで大変お得なセットです。

ですが、いざ使ってみて思うことは、物凄く多くの音源ソフトがあり、それぞれの音源に、膨大な数の音色があります。

イメージの音を探すのに、それぞれのソフトを立ち上げて確認する手間は膨大になります。

そこで、オススメの方法が「Komplete Kontrol」を使う方法です。

ここではCubaseの画面で説明します。インストゥルメント→Other→Komplete Kontrol、を選択します。

使い方は、TIPESの中から、希望のタイプを選びます。そしてCHARACTERSから希望のイメージを選びます。

今回はTIPESから「Synth Lead」、CHARACTERSから「Bright」を選択しました。すると、下に候補が並びます。

個々の音の紹介は省きますが、Komleteに入っている様々なソフトの音源から、イメージに合う条件の音色を候補にあげてくれるということです。

普段は開いたこともないソフトから、お気に入りの音色を見つけたときは、得をしたような気分になります。

「All Instrumente」のところをクリックしますと、それぞれのソフトが選択できるようになっておりますが、

それを使うなら、それぞれのソフトを選択した方が速いので、ここはソフトは選択せずAll Instrumenteのままの方がいいです。

知っている人は当然知っているのですが、Komplete Kontrolを開いてみて、初めて私は知ったことですので、情報として共有させていただきます。