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上野天神祭2022年、10月23日、三年ぶりに通常巡行

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私Goronyanの地元であります三重県伊賀市にて、2022年10月23日に、三年ぶりの行列の通常巡行が行われました。

コロナ禍ということもあり、二年間は祭の行事が、神事だけで、一般の人が参加する行事としましては中断していたことになります。

地元の人としましては、その祭りの巡行が通常通り行われるということで、上野天神祭について本格的に動画撮影しました。

なお、この祭りに以前来た人なら気づくとは思うのですが、銀座通りと本町通りにひしめき合うように並んでいた出店は、菅原神社周辺と、サワノ楽器前駐車場の二か所だけとなり、祭りの雰囲気も物凄く変わった感じがします。

祭りは元々、10月23日から25日と毎年決まっていましたが、観光客に来てもらいたいということで、10月25日から直近の日曜日を祭り最終日として、金、土、日と、祭りの日が変更となっています。

ただ、出店がほとんどなくなったこともあり、実際に祭りの雰囲気を感じられるのは、土曜日の夜にだんじりに提灯が灯る、宵宮という行事と、鬼行列とだんじり行列が巡行する日曜日の昼ということになります。

祭りの巡行は、午前中から、車坂町の御旅所という場所を出発し、本町通りを西へと進みます。

天神祭は菅原神社、通称天神さん、のお祭りですが、動画撮影も神社前の道路で行いました。

写真は神社前です。行列は最初、神輿行列があり、その後、鬼行列へと続きます。

行列の人も、コロナ禍ということもあり、ほとんどの人がマスク着用していました。

写真に写る人がマスク着用しているかどうかで、コロナ禍か、それ以前か分かりますね。

鬼行列の先頭が、大御幣(おおごへい)と呼ばれるもので、高さ6.3m、重さ120キロもあります。それを数人の男性で支えて運びます。

大御幣が前を過ぎた後で、鬼行列の先頭の鬼が見えてきましたが、そこで、一旦行列の休憩が入りました。

鬼も面を取り、椅子に座って一休みします。

地元伊賀上野ケーブルテレビが、祭りの関係者の方にインタビューを始めました。

ちょうどこの菅原神社前は見晴らしがいいこともあり、ケーブルテレビのカメラが三か所から、生中継で撮影していました。

上の写真の奥に車から伸びたゴンドラがありますが、この高さからケーブルテレビで撮影しています。

普段ケーブルテレビの工事で使用している車両のような気がします。

@nifty光 【NNコミュニケーションズ】

祭りで特徴的なものとして、鬼行列の中に、ひょろつき鬼というのがあり、道を、ふらふらとひょろつきながら、いったりきたりする様子は、なんともユーモラスではあります。ただ、小さい子供には怖いらしく、ひょろつき鬼のとき、必ず子供の泣く声が聞こえたりします。

下のひょろつき鬼の動画はコロナ禍前2014年に撮影した動画になります。

鬼行列が終われば、その後に、だんじり9体の行列になります。

だんじりがどの順番で進むのかは、毎年9月9日にくじによって決められるとのことです。

一番最初の動画では、それぞれのだんじりについても解説しています。

だんじりは、だんじりが巡行する本町通り、二之町通りのそれぞれの町が、1つずつだんじりを所有していまして、そして、だんじりごとに、飾りが違ったりします。

他に、祭り囃子を演奏する曲についても、それぞれのだんじりによって微妙に違ったりします。動画では、そんな曲の雰囲気の違いなんかも、聴いてもらえればいいかと思っております。

基本的には、鐘の音と、太鼓の音と、笛の音なんですが、1つのだんじりだけ、三味線の音が入っています。

祭りにちなんで、天神祭りのだんじりの囃子の音についても、DTM(パソコンで音楽作ること)で、再現とかできないかとか、今考えております。

私はこのブログにて、主にDTMのことについて書いておりますが、こういった観光的なことで、得られる感性というのも大事にしたいと思っております。

なお、上野天神祭の公式サイトで得た情報を参考にして、動画の説明などさせてもらいました。

詳しく知りたい方は、そちらもチェックしてください。

上野天神祭 公式サイト (ueno-tenjin-matsuri.com)


ここからはCMになります。

オンライン辞書で知られるwebioの公式オンライン英会話サービスのご紹介です。

業界トップレベルの高品質な授業を、お手頃価格で受講できるとあって、今伸びている英会話スクールになります。

日本人は受験とかで英語が書けても、実際の英会話がぜんぜんできないって言われてます。

私も英会話の教材とかこれまでやったりしてますが、やると上達するのが分かります。英会話には、積み上げていくプロセスが大切ですね。

また英語で話しているのを聴く環境というのも大切かと、英会話を勉強して思ったりします。

私的には、webio英会話が、オンラインに特化しているという点に、特に注目したいですね。

初回体験レッスンが無料とのことですから、一度体験してみてはいかがでしょうか?

Weblio英会話
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DTM中上級者向け

Native Instruments「EAST ASIA」琴の音源

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今回は、DTMでも中級から上級に向けての内容になります。

Native Instruments社で、日本と韓国と中国の様々なメロディー楽器が収録されている音源として、「EAST ASIA」があります。

こちらは、演奏について実際にそれぞれのプロの人に演奏してもらった音を入れているため、リアリティーがハンパなくあるんですね。単音の他に、ちょっとしたフレーズとかも初めから入っていたりします。

音源について、英語ではありますが、NI社(Native Instruments)制作の動画が上ですので、見てください。おおよその音とかの雰囲気は伝わると思います。

同社が発売するKONTACTというサンプラー上で動く音源ですが、KONTACTはKOMPLETEというバンドルには初めから入っています。

KOMPLETE(コンプリート)はDTMを本格的にする人なら、必ずもっているといってもいいぐらい、有名でポピュラーなバンドルになります。

単体で購入すれば200万近くになってしまう音源、シンセ、効果などのソフトがセットで、破格の安さで購入できたりします。

値段については内容や時期によって変化しますので、NI社のホームページで確認してみてください。

なおEAST ASIAですが、KOMPLETE13というバンドル音源の無印版には含まれていませんでしたので、私はこれだけ単体で購入しました。

日本、韓国、中国の、メロディー楽器、打楽器が収められていますが、日本人にとってはやはり使用頻度が高くなるのは日本の楽器ですね。

今回は、に注目して、解説してみます。

「EAST ASIA」→「Melodic Japan」→「Koto」を選択しますと上の画像になります。

右上に「Scale」がありますので、そこで「Hirajoshi」を選択します。

オーディオストックというサイトにて、琴の曲のコンペがありましたので、琴の曲を作りました。

琴は大昔、私が子供の頃、家にありました。ただ誰が弾いていたのかも分からず、誰かが演奏しているのは聴いたことがありませんでした。

基本的には上の画像のように、13本の弦があり、それぞれある音程に調整することにより、音階を演奏できるようになっています。

「Hirajoshi」は平調子のことを示していますが、琴にとって一番自然でオーソドックスな音階らしいです。

スケールでは、他にペンタトニックとか、ダイアトニックとか様々な音階が選択できますが、やはり平調子の音階が、日本人は聞きなれているせいかしっくりきます。

「Hirajoshi」を選択しますと、下のキーボード上に、その平調子で選択されている音がどれなのかわかるようになります。

平調子は他の音階同様に、キーの高さを変えることにより高さを変えることもできます。

水色に見えている部分が、その音を鳴らせばその高さが鳴るという音になります。

水色以外の薄紫色の鍵盤を押してみますと、音が出ないわけではなく、平調子の琴を、三本同時にダラランと弾いたり、左手で抑えることによりピッチを上げたりとか、そんな音が入っています。

平調子の音階を意識しながら、キーボードを弾いているだけで、本当に自分が琴の先生にでもなったかのような錯覚を起こします。弾いていると時間を忘れます。

上の画像のように、左上にトレモロ奏法を指示できる箇所があり、演奏のときに、マウスでトレモロ奏法のところを動かすことにより、単音がトレモロ奏法になります。

ずっと同じ弦を刻んで弾き続けている奏法のことです。

私が持っているキーボードでは、リアルタイム録音でトレモロまでは再現できないため、一旦録音した後で、トラックの「W」のマークのオートメーション書き込みで、再度録音させてみます。

トレモロ奏法の場所を録音のときに動かしますと、自動的にCubaseのトラックの下に、「箏tremolo」と書かれたオートメーションが出てきます。

後は、トレモロ奏法を用いる長く伸ばした音のときに、オートメーションで鉛筆で書いてあげれば、トレモロ奏法を指示することができます。

上に上がるほど音量が上がりますので、クレッシェンドなども支持できます。

蒼穹の彼方まで届け

上の音源は私Goronyanが実際に、この音源を使用して作った曲になります。中盤あたり、トレモロ奏法とかも使っています。

また、前に書いたように、平調子で、平調子以外の鍵盤を押さえたときに出るような、奏法も使ったりしています。

この曲では、琴の他に、小鼓、宮太鼓も使いました。

この音源に惚れました、という言葉がしっくりくるぐらい、いい音源ですね。和楽器に挑戦してみたいという方には特にオススメの音源です。

なお、上記の曲ですが、HPや動画など、著作権フリーで自由に使える音源としまして、オーディオストックにて販売中です。

琴を主役にしたピアノ、弦楽器との共演! (No.1303670) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

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自作曲紹介 音楽批評

岡村孝子のコード進行は、高い割合でカノン進行って、本当?

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私Goronyanが、これまでの生涯で一番聴いた回数が多いのは、恐らく岡村孝子になると思います。

そして複数回コンサートに出向いているのも岡村孝子で、これまで3回コンサートに行きました。

生まれた年は私より2年上になります。

最初に岡村孝子が世の中に出たのは、あみんの「待つわ」が1982年に大ヒット(オリコン年間売上1位)してからで、あみんの二人の一人が岡村孝子でした。その後、あみんは解散しますが、1985年ソロとして「風は海から」でデビューします。

その後1987年に「夢をあきらめないで」が発売されました。最初売上は伸びませんでしたが、CMに採用されたりで認知度は高まり、岡村孝子の代表曲となりました。

アルバムでは「SOLEIL」から毎年1枚発表し、5作品連続でオリコンで1位を取っています。

当時、松任谷由実が非現実な理想を曲の中で描いているのに対し、岡村孝子は等身大の日常を描いているとして比較されたりしました。

今から20年近く前、私がDTMを独学で始めた頃のことです。「岡村孝子」の名前でネットで検索しましたところ、「岡村孝子の曲はほとんどカノン進行でできている」という内容のページを見つけました。

カノン進行は、作曲中級以上の方ならご存知の方も多いのではないでしょうか?

クラシック曲で「パッヘルベルのカノン」という有名な曲があり、それと同じコード進行のことです。

当時、カノン進行という言葉さえ、知らない状態でしたので、調べることから入りました。

分かりやすくハ長調に直して書きますと、

C→G→Am→Em→F→C→F→G

このコード進行の特徴として、ハ長調でいいますと、構成音として、

ド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→ファ→ソ

と、階段状に下がっていく音があることで、自然な流れで進んでいく安定した響き、また高揚感を感じられることですね。

コード進行ですが、

C→G→Am→Em→F→C→Dm→G

と変化させるケースも多く、この場合は、

構成音がド→シ→ラ→ソ→ファ→ミ→レ→ソと、階段状に下がるのがレまで続くことになります。

また、コード進行の中に、メジャーコードとマイナーコードが混在することで、明るい響きにも切ない響きにも持っていくことができると言えます。

私が「岡村孝子」の検索でたどり着いたページでは、岡村孝子の作る曲のなんと8割近くがカノン進行でできている、と書かれておりました。

私は岡村孝子の曲をよく聞いてましたので、世の中のコード進行で、カノン進行だけは、「ああ、これカノン進行ね」と分かるようになりました。他の有名なコード進行は聴いただけでは判断ができませんが。

岡村孝子の曲はほとんどカノン進行と言えたりするのですが、上記の「星空はいつも」はアルバム曲ながらもファンの多い曲で、私が好きな曲ということもあり、掲載させていただきますね。

なお、岡村孝子の曲は、基本的にシンセサイザーでのDTMをベースに作られていますので、以前DTMで私も数曲、ピアノ譜面を頼りに作ってみました。

でもCDで実際に使われている音を再現するのって、本当に大変ではあります。全く同じ音はなかなか作れませんが、なんとか似た音を探したり、エフェクトで加工したりして再現させたりしました。

今の私のDTMの基礎は、岡村孝子の曲を作ってみることでできたと言えるかもれません。

DTMをする人にとっては、カバーして上達するオススメのアーティストですね。


カノン進行について、掘り下げてみます。

カノン進行はトニックのCから始まり、最後のGがドミナントですので、次のCへは自然な流れとして繋がります。

そのため、サビなどで繰り返される循環コードとして、使い勝手がよく、世界的にもよく使われるコード進行です。

また日本の歌謡曲で以前頻繁に用いられ、様々なヒット曲が生まれたことから、特に日本人が自然に頭に浮かぶコード進行と言えるかもしれません。

カノン進行で有名な曲をリストで上げますと、

  • 翼をください / 赤い鳥
  • クリスマスイブ / 山下達郎
  • 負けないで / ZARD
  • 愛は勝つ / KAN
  • 涙そうそう / 夏川りみ
  • 世界に一つだけの花 / SMAP
  • さくら(独唱) / 森山直太朗
  • Dragon Night / SEKAI NO OWARI
  • マリーゴールド / あいみょん
  • Pretender / Official髭男dism

本当に、それぞれのアーティストにとっての代表曲と言える曲が並んでいるところをみますと、本当に日本人にとって馴染み深いコード進行と言えますね。

このコード進行を使うだけで、曲がかっこよくなりますので、作曲につまづいたときは、一度使ってみてください。

私自身が岡村孝子の曲の影響を強く受けていることもあり、私もコード進行でよく使わせてもらいました。

自作の曲ですが、よかったら聴いてみてくださいね。

今から10年前の動画になります。カノン進行をサビで使っています。岡村孝子の曲をリスペクトして作曲した曲になります。

当時、曲と映像のコンテストというのがあり、当時勤めていました会社の同僚の知り合いの方に、出演してもらい、歌詞に沿った物語を作った上で、演技をしてもらい、動画撮影し、コンテストに応募しました。

ただ、こちらは選外の結果になってしまいましたが。


ここからはCMになります。

ご紹介させていただきます「椿音楽教室」ですが、関東と関西に多くの教室があり、専門教育を受けた講師陣が、親切、丁寧に教えてくれます。

また、関東と関西以外の方も、オンラインでのレッスンとかもあり、人と接することが躊躇される今でも、気がねなくレッスンが受けられますね。

特に、クラシックの指導には定評があるようです。

初心者の方から、熟練の方のステップアップまで、サポートしてくれます。

私Goronyanも、初等科の教育系の大学で、ピアノを初歩から教わっていたこともあり、それが今のDTMに大きく活かされてます。

楽器を習うことは、DTMの上達にも大きく貢献することでしょう。

60分の無料体験レッスンもあるようですので、一度トライしてみてはいかがでしょうか?

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DTM

アーティスト楽曲コンペについて②歌詞、仮歌も重要な理由

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アーティストの楽曲コンペについて、二回目の記事になります。深く知りたい人は前回の記事から先に読んでいただいた方が分かりやすいとは思います。

コンペの依頼内容としては、様々あり、シンセメロでもOKとか、ボーカロイドOKとかもありますが、

基本的には歌詞仮歌が必要な場合がほとんどと言えるかもしれません。

シンセメロでいいので出してください、という内容のコンペは数えるぐらいしかなかったです。

ボーカロイドでも大丈夫というのも少なかったですね。

歌詞は、後でアーティストの人が作りますが、仮に歌詞を作って提出してください、というケースは多かったです。

生身の人がボーカルをする場合でも、ラララ歌唱だと、曲のイメージがつかみにくいというのはありますね。

ですので、歌詞もこちらで用意して、仮歌を誰かに歌ってもらい提出するという流れになります。

男性の歌の場合は、私が仮歌を歌っても構わないのですが、ボーカルのトレーニングをしてきたわけではないので、それほど自信を持って提出できる音源にはなりません。

女性の歌の場合は、当然私は歌えませんので、仮歌を依頼することになります。

最初は知り合いの方に依頼していたりしたのですが、上司より、「ココナラ」で仮歌を探すのが一番オススメですよ、と言われました。

テレビでCMしているのでご存じの方も多いでしょう。

「得意を売り買いココナラ」

「スキルを売り買いココナラ」

という、キャッチフレーズのやつです。

「音楽・ナレーション」ジャンルで、「仮歌」だけでも、本当に多くの人が登録されています。

ポートフォリオで、実際の歌唱イメージが確認できたりしますので、安心ですね。

また、それまで何件の受注を受けてきたかであるとか、5点満点での評価システムもあり、どれだけの人が高評価したかなど、確認できます。

上記の曲は、コンペに応募するために、ココナラにて仮歌を歌ってもらった曲です。

ただ、上司よりコンペに提出できる水準に達していないという理由で返却された作品になります。

5拍子のポップスというのが、マニアックに受け取られていたこともあるとは思います。

仮歌では、メイン1パートとハモリ1パートとか、ハモリ2パートとか、初めの頃は依頼していました。

途中で、複数のアイドルとかの場合、メインパートを2つに変えました。

パートの数が多いほど、仮歌に支払う料金も高くなります。

また、申し遅れましたが、コンペでは、通常ワンコーラスでの審査になります。1番だけという意味ですね。

とはいえ、フルコーラスとして提出したらNGとなるわけではありませんが、必要最低限がワンコーラスという意味です。

実際コンペに提出された全国から集まった何千という曲を、最初の審査する人達が聴くので、フルコーラスではなく、早く終わるワンコーラスで構わない、ということになっているようです。

仮歌依頼もワンコーラスとフルコーラスでは、料金が変わりますので、その点は助かります。

他に、イントロは長いのはNGというのは言われました。

イントロは長くても8小節程度で、15秒ぐらいで収めるようにと言われました。

いつまでたっても歌が始まらないような曲が世の中にはたくさんありますが、そういった場合、審査する人はイントロ部分で長いからと、何も歌を聴くこともなく飛ばしてしまうケースもあるようです。

またアイドルのグループとかのコンペになりますと、複数の人が歌っているという雰囲気を出すために、私はメインパートを2つパートで依頼していました。

仮歌の料金については、その人により料金は変わりますので、安くてクオリティーが高い人を選んでましたね。

仮にハモリパートが必要な場合でも、メインパートを2つですませました。

メインパート1つの仮歌依頼ですと、そこから複数の人という雰囲気を出すことが、DTMの技術的に全くできないわけではありませんが、

メインパートが2つありますと、何もエフェクトかけず重ねただけでも大勢で歌っている雰囲気というのは出ると分かったからです。

仮歌を依頼することは、どうしても経費がかかることになりますので、末永く続けるには経費は抑える方がいいですね。

ハモリパートですが、コンペでハモリパートをつけることを記載しているケースは私の知る限りでは一度もありませんでした。

ですが、アイドルの曲とかで、メインパートとは別に薄く、音量小さめでハモリパートを入れているケースがあります。

そういったケースですと、メインパートをDTMにて音程を変えることでハモリパートを作るということをしていました。

音程を変えると、最初のオーディオデータより音質の劣化はどうしてもしてしまうのですが、薄く入れるのだと、ほとんどその劣化は気にならないですね。

でも、ハモリを全面に出したデュオとかでしたら、ハモリパートを仮歌の人に依頼するのも勿論ありです。

本来は、歌詞ができてから、仮歌依頼するのですが、最後に歌詞について書きます。

歌詞を他の人が書くことになっているコンペについてでも、でたらめな言葉をただ羅列したような歌詞だと、聴いている選者の人に、この人はふざけいるのか? という疑問を持たれることになりますし、そういう曲が選ばれることはないでしょう。

歌詞が最終的に形にならないものであっても、やはりグッとくる歌詞で歌われた曲というのは、選者の心に響き、採用される可能性も上がると思っておいた方がいいでしょうね。

また、もちろん歌詞がそのまま採用されるコンペも多いです。

歌詞のことについては、またの機会に書こうとは思いますが、メジャーな表題曲(シングルの最初に来る曲)を作っている作曲家の人も、歌詞は重要だからおろそかにしないように、とおっしゃってました。

以上、アーティストのコンペについて書きました。何か質問などございましたら、コメントご記入ください。

題名の下に「コメントはまだありません」とか「コメント何人」とか、書かれている部分をクリックすることでコメントを記入できます。

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ココナラの仮歌のことを書いたので、書きますが、

私、Goronyan(ゴロニャン)はココナラで、作曲と編曲についての仕事を2022年7月より開始しております。

ジャジャジャジャーン!

この歌詞に曲をつけてほしい!

この曲を壮大なストリングス入りでアレンジしてほしい!

など、様々な依頼にお応えさせていたきます。

ジャンルは、J-POPから、ロック、トランス、演歌まで、何でも対応可能です。

ココナラで開業して浅いこともあり、他の人と比べ、格安価格!にて対応しております。

ここで、こうしてこの記事を読んだのも何かの縁ですね。

最初は見積り、相談から入っていただいても構いません。

ご依頼お待ちしております。

The Goronyan25さん(フリーランス)のプロフィール | ココナラ (coconala.com)

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DTM

アーティスト楽曲コンペについて①DTMする人の夢!

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昨年2021年の3月から、ある作曲家事務所に所属し、アイドルやアーティストのための楽曲のコンペに参加してきました。そして、ある事情から、2022年の10月で契約を一旦打ち切ることになりました。

決してその事務所が嫌だったとか、そういうのではありませんので、機会があれば戻る可能性もあります。

それで、作曲家事務所に所属しての、アーティストの楽曲コンペについて、漏らして支障のない範囲で、説明させていただきます。今回と次回と、二回に分けて書きますね。

これから作曲家を目指そうと考えている人に、何かプラスになればという思いで書きます。

昨年の2月頃、ネットで見つけた作曲家事務所のホームページを見て、自己の履歴を書き、自分がオススメして聞いてもらいたい一曲をフォームに記入して提示させていただいた後、

まだまだ未熟な状態ながらも、可能性があるのでやってませんか、と提示され、楽曲コンペに参加するようになりました。

そのときに、私のイチオシの曲として提示させていただいたのが、私のYouTube動画の「校舎の屋上で」になります。

作曲家事務所への応募は、それまでに三度ほどトライしていましたが、二回は落選し、一回はDTMの指導から受けてみませんかという内容でした。当時すでにDTMで作曲家の方よりレッスンを受けてましたので、断りました。

ですので、事務所に所属できたときは、本当に嬉しかったですね。受験生が難関大学に合格したときに近いかもしれません。

一か月で、私の事務所では6から10ぐらいの、楽曲コンペが来ました。それらは、メールで送られてきます。その数は事務所によって違うようです。

また時期によっても、多いときもあれば少ないときもありました。

テレビでよく見るアイドルもあれば、デビューして間もなくまだ名前も聞いたことがないという人もいました。

事務所に入ってから、電話で、コンペについての様々なことなど教えていただきました。

一番重要なことは、守秘義務のとことについですね。コンペの内容は、例えば、半年後にあるドラマの主題歌で、そのドラマについての詳細が書かれていたりします。

そのドラマは関係者以外誰も知らない情報ですので、それを漏らしたりしますと、ドラマの今後に影響しますし、責任はもらした人自身だけでなく、事務所の方にも及びます。

ですので、絶対コンペの内容は、他の人に漏らさないようには、いつも心がけていました。

当然、守秘義務違反すれば、事務所をやめさせられる可能性もありますし、損害賠償を払う可能性もあります。

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事務所と自分との関係ですが、事務所に所属して、コンペの依頼を受けるわけですが、給料をもらうということはありません。作曲家事務所と、個人の作曲家は、対等な立場ということも説明されました。

コンペで、その曲が採用された場合、基本的には印税が入るという流れになります。CDの売り上げ、配信の売り上げ、カラオケの売り上げとか、そういうのが印税という形で、売れた後に振り込まれるということになります。

作曲家事務所もボランティアでしているわけではありませんので、当然、印税から何割かは収めることになります。それはビジネスとしては当然のことですね。そのパーセンテージは事務所によって違いますのでここでは触れないでおきます。

その事務所の名前を私は記事に書いたこともありませんし、友達にも言ったことはありません。

印税ですが、ヒットチャート上位に入るようなアーティストやアイドルの場合、多いときで100万以上になるということは聞いたことがあります。

逆に無名の人のアルバムの曲とかの場合ですと、封筒で100円以下の小銭が送られてきたというのを、作曲家の人が出しているYouTubeで見たことがあります。

こういう記事を書いていて言うのも何ですが、私はこの1年と8か月のコンペ応募で、まだ一度も採用されたことはありません。

10月末で契約が切れる私ですが、これまで20か月で、68曲提出してきました。(68÷20=3.4)一か月あたり3.4曲という計算になります。

多いときは、一か月で8曲ほど提出したときもありますし、少ないときは1曲というのもありました。

始めた当初は私は会社勤めをしていましたので、時間的に余裕はなく、家での休みは、ほとんどコンペの作曲に費やしているという状態でしたね。

私は会社勤めしているとき、車で高速道路を4時間かけて移動するときもあり、その頃は、長い車での移動時間、ずっとコンペのことを考えたりして、運転しながら鼻歌を歌ったりしていました。

いい鼻歌が歌えたりすると、サービスエリアとかに車を停めてから、スマホの録音アプリで録音します。

そういった隙間時間でメロディーを考えられたことは、私にとって時短にはなりました。

家に帰ると、そのメロディーを発展させる形で曲を作っていきました。ほとんどがメロディーから先に作っています。

私の事務所では、代表の方が、曲を聴き、これはコンペの内容に合っているかどうか、また作曲や編曲の水準がそのコンペの水準に達しているかどうか、判断してもらい、ダメな場合は返却されました。

全体の中の4割ほどは返却された感じです。私のDTMでレッスンを受けている先生は、別の事務所所属ですが、上司によって返却されたことはないと言っていたので、そのあたりについては事務所によって違いはあるとは思います。

なお、DTMでレッスンを受けている先生が、学校で作曲の授業を受けているときに、先生から教えてもらったこととして、「コンペに参加しても、なかなか通らないのでくじけそうになるけど、最低でも100曲はトライし続け方がいいですよ」ということらしいです。

私が教えてもらっている先生の生徒で、私の他にコンペに参加するようになった人もいて、その人も100曲になる前に、採用という結果が出たらしいです。

上の方の文章で書いた68曲の提出の中には、返却された曲の数も入っています。100曲はトライし続けた方がいい、と言われていたこともあり、それまでに契約を解除しなければいけなくなるのは、不本意な部分はあります。

私がYouTubeで発表している曲の中で、代表に返却された曲が何曲かあります。

「水平線の向こう」は返却された曲の一つです。そのコンペで求められている曲よりも印象が暗いというのはあるかもしれません。

なお、コンペに通った曲は、後で別の編曲者が編曲をすると書かれているケースもあれば、そのアレンジそのままを使うケースもあります。

どちらかと言えば、アレンジについても提出した本人に任されるケースの方が多いかもしれません。

作曲はただメロディーが作れば作曲と言えますが、作曲家事務所に所属してコンペに参加するには、DTMを通して曲として完成させる技術があることが必須と言えるかもしれません。

今回はこれで終わります。次回にコンペについて続きの記事を書かせていただきます。

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DTM初心者向け

DTMでの耳コピの方法、Cubaseで②コードを確認する手順

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今回は、前回の続きとなりますので、前回見られてない方はまずそちらをお読みください。

メロディーを1番だけ打ち込んだ後に、このメロディーのキーが何なのか、調べてみます。

この曲の場合、Cメジャーのキーだと分かりました。

Cメジャーのダイアトニックコードを調べてみます。

C、Dm、Em、F、G、Am、(Bm♭5)

の7つのコードがそれに当たりますが、最後の(Bm♭5)は最初のうちは、あまり考えなくていいかもしれません。使われる頻度が多くないからです。

キーがCの場合、

C、F、Gがメジャーのスリーコード

Am、Dm、Emがマイナーのスリーコードになります。

コードが何なのか推測するには、ある程度音楽理論のようなものも覚えた方が進みやすいのですね。

ハ長調の場合ですが、

CとAmがトニックと呼ばれ、一番主体となるコードです。

GとEmはドミナントと呼ばれ、次にトニックに向かいたいコードです。

FとDmがサブドミナントと呼ばれ、トニックとドミナントどちらへ向かってもいい、トニックとドミナントの中間的なコードです。

曲は全体として、トニックで始まりトニックで終わるような曲が多いです。

最初のうちは、そのメロディーが、1つの小節の中でどの音が多いとかそういう理由で決めてしまいましょう。

※「/」は小節の区切り目のことを指します。

ソーミミレ/ソミミレレー/ドードドレドドレ/レソラソー

最初はトニックのことが多いから、1小節目はCかAmだとして、その音が多いのはCだと分かります。曲の雰囲気が明るいので、メジャーコードだと推測もできます。

2小節目も同じソとミとレですね。三つの音が構成音のコードはないので、二つの音が構成音だと仮定します。

Cドミソ、Emミソシ、Gソシレ、が候補となります。

3小節目はドとレが構成音ですが、ほとんどドなのでドが入っていればOKとします。

Cドミソ、Fファラド、Amラドミ、が候補になります。

4小節目は、構成音はレ、ソ、ラになります。ソーと伸ばしていることから、ソとラではソーを重視したいですね。だとしたら、レとソが入っているコードは、Gソシレ、しかありません。

考えてみて、「C→G→C→G」と、コードトラックのところに、コードを入力してみます。

コードトラックのところに、どのトラックの音を反映させるのか選択できるようになっていますので、「ピアノコード確認用」を選択しておきます。

この状態で、再生させると、原曲に、ピアノでコードを鳴らした音が重なって再生されます。

聴いてみると、最初と4番目はいいのですが、2番目、3番目のとき、不協和音が生じます。聴いていて、変な感じを受ける音が聞こえます。

メロディーに対してどのコードを当てはめるのかは、作者によって違います。歌謡曲なのか、演歌なのか、ロックなのか、ジャズなのかによっても変わってきます。

コードを推測する方法として、メロディーの他に、ベースラインというのが考えられます。一番低い音ですね。

その音を耳コピしてみます。メロディーより少し聞き取りにくいですが、

ドドドド/ミミミミ/ファファファファ~/ソソラシ

となっています。

コードはコードの最初の音をルートと言いまして、一番響きが落ち着くと言われています。

ですので、Cのときはドの音、Emのときはミの音、が自然です。

ベースの音から推測します。

二番目の小節は、Em、三番目の小節はFとしたらどうでしょう? 「C→Em→F→G」です。

今度は、再生させてみて、不協和音のような音はなく、物凄くすっきりした響きになりました。どうもこれで合っているようです。

こういったように、メロディーの構成音、そしてベースの音からある程度コードは推測できます。

他に、トニック、ドミナント、サブドミナントの性質なども考えてコードを推測できます。

そして、確認は、実際にそのコードをコードトラックに入れてみて、不協和音が鳴らないかどうか、で判断することになります。

コードの確認の方が、メロディーよりも少しだけ時間はかかるかもしれません。

世間で知られているヒット曲などは、コードだけなら、ネットで無料で閲覧できますので、初めのうちは、ハ長調に直した状態で演奏したりしていると、コード進行についていろいろ感覚的に覚えていけたりするので、オススメします。

紹介する曲は、世界的に有名な「We are the World」を、コード進行だけ、サイトで確認して、アレンジ、メロディー、ハモリなどは耳コピにて仕上げた曲になります。

それぞれの歌手の物まねが入っていたりして面白いですよ。聴いてみてください。

決して穏やかではない世界情勢なので、この曲を取り上げてみました。世界の人々が平穏に暮らせる日が来ることを願います。

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無料で使ってみて、よければ継続という流れでしたら納得する上で使っていけますね。

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DTM初心者向け

DTMでの耳コピの方法、Cubaseで①メロディーを確認する手順

DTMの上達の一つの方法として、耳コピと呼ばれる方法があります。音楽に携わっていれば、一度は聞いたことがあると思います。

例えば、米津玄師さんの「Lemon」の原曲を聴いて、それをDTMで再現するときに、メロディーがどうなってるか、とか、コードがどうなってるのか、リズムがどうなっていのか、それぞれの楽器がどんな演奏をしているのか、などを調べることになります。

最終的に、この曲のカラオケを完成させることができれば、それが究極の到達点になります。

そらに、歌を自身で入れてももちろんOKです。

カラオケでこの曲が歌える人は、言うならば、頭の中で歌のメロディーを記憶しているので、歌のメロディーについては、頭の中で再現するという意味においては耳コピできていると言えるかもしれませんね。

では実際に、Cubaseを使って耳コピする方法を手順を追って解説していきます。なお、私はCubase12PROというのを使用していますので、型によっては表示が違うこともありますが、やることは同じです。

プロジェクトを開きます。

コードトラックテンポトラックを作ります。

その下に、コードトラックのコードを再生するためのピアノトラックを作っておきます。コード再生は、ピアノの音が一番コードの音を聴きとりやすいので、ピアノがオススメです。

原曲のデータを読み込むためのステレオでのオーディオトラックを作っておきます。

メロディーを打ち込むためのトラックを作っておきます。音はシンセもしくはクラリネットの音がオススメです。クラリネットは聞き取りやすく、実際のアレンジで使われるケースがそれほど多くないからです。

①コードトラック

②テンポトラック

③コード再生のピアノトラック

④原曲を読み込むためのオーディオトラック

④メロディーのトラック

原曲のオーディオトラックに、原曲データを読み込みます。

方法は、④のトラックを選択してから、上のメニューから「ファイル」→「読み込み」→「オーディオファイル」で開き、選択します。

この状態で、メトロノームを鳴らして、再生してみましょう。

メトロノームの鳴らし方は、「トランスポート」→「メトロノームを使用」です。

ほとんどのケースで、タイミングが合わないはずです。そのとき、メトロノームと原曲とそれぞれ聴いてみて、どちらが速いかを考えます。

メトロノームの方が速ければ、テンポの数値を下げます。逆に、メトロノームの方が遅ければ、テンポの数値を上げます。

テンポトラックの一番最初のところに、点がありますので、それをクリックします。最初は120になっています。

その数値を調整してみて、おおよそ合うところを探してみます。

パソコンで音楽を作るDTMが普及する以前の曲ですと、テンポがはっきりと定まっていないケースもありますが、最近の曲は決まったテンポで再生できる曲が多いです。

曲とメトロノームがぴったり合うところを探します。

曲には最初、無音部分がありますので、調整して、曲の1拍目とソフトの1拍目が合うように調整します。

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上の写真は、ピッタリと合わせることができた状態です。

ドラムのある曲ですと、波形の大きくなった部分が、1拍目、2拍目、3泊目、4拍目のところに来ていることが確認できます。

ある程度テンポが近くなったら、こういうように、山の部分のタイミングが合っているのかどうか目で確認しながら、調整していくことになります。

曲を再生させてから、主となるボーカル、もしくは楽器のメロディーを、頭で覚えます。全て覚える必要はありません。

Aメロ部分だけ繰り返し聴いてみて、頭で覚えたら、それを鍵盤でどういう音なのか、弾いてみます。

弾けるようになりましたら、曲を再生させながら、同時録音していきます。

演奏したトラックを開きますと、上の写真のようになります。

その状態では、楽譜のようにピッタリとはタイミングが合っていないと思われますので、クオンタイズを合わせるという作業をします。

文字を打つキーボードの「Ctrl+A」を打ちますと、ピアノロールの音符部分が全て、黒に変わります。これで全て選択できた状態になります。

ピアノロール画面の上の方に「Q」のマークがありますので、その横が「1/8」もしくは「1/16」になっているのを確認した後で、「Q」をクリックします。

そうしますと、8分音符、もしくは16分音符の単位で、ピッタリとタイミンクが合った状態になります。

一度、再生してみて、打ち込んだ音と、原曲がピッタリと合うか確認してみましょう。合わない場合は、音の高さや、タイミングが合っていない可能性が高いですので、もう一度聞きなおして、修正します。

このような形で、少しずつで構いませんので、1番全てのメロディーを入力しましょう。

2番は、ほとんど1番と同じメロディーのケースが多いので、全体をコピーして貼り付けるだけでできあがったりします。

今回は、Cubaseというソフトを使っての耳コピ1回目としまして、メロディーについてしました。次回はコードについてします。

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DTM初心者向け

DTMで使うエフェクトの種類、Cubase、⑤歪み系、VST Amp Rack

DTMで使うエフェクトの種類ですが、今回が一番最後になります。歪み系です。今回は、初級から中級に向けた内容となっています。

歪み系は、エフェクトで言いますと、ディストーション、そしてそれより少な目の歪みのオーバードライブ、激しい歪みのファズとあります。こちらは特殊な場合を除いて、エレキギターに対してかける場合がほとんどです。

Cubaseでは、トラックの左側「Inserts」のところで、「Distortion」を開くと、様々なエフェクトが並んでいますが、エレキギターにかけるなら、アンプシミュレーターの「VST Amp Rack」がオススメです。

開きますと、初期画面で上のように表示されます。

最初に、上のメニューから左から二番目の「Amplifiers」を開いてみましょう。

並んでいるように、7種類の有名なアンプを選択できます。実際にクリーンな状態で録音したエレキギターの音に対して、それぞれで聴いてみますと、結構はっきりした違いが感じられると思います。

メニュー左から三番目の「Cabinets」を開きます。

アンプには、それぞれキャビネットが割り当てられています。キャビネットとは、スビーカーを含めたアンプの本体と考えていいですね。

アンプの機械に対して、元々は別のアンプのキャビネットを組み合わせるなどすることもできます。

メニュー左から五番目の「Microphones」を開いてみましょう。

スピーカーの近くに赤い丸がありますが、これはスピーカーのどの位置にマイクを置いて録音させているのか、ということをシミュレーションできます。

また右側には、コンデンサーマイクと、ダイナミックマイクがありますが、それをどういう割合でミックスさせるのかということもできます。

一番左側の「Pre-Efects」はアンプに指す前にかけるエフェクトで、リバーブ、ディレイ、コーラス、ワウなど、など様々なギターで使われるエフェクトが選択できます。また組み合わせて並べることもできます。

左から四番目の「Post-Efects」はアンプに通した後にかけるエフェクトで、様々なものが選択できます。

一番右の「Master」は、マイクで拾った後の音に対して、エフェクトをかけて、調整するところです。こちらは、イコライザーなどで調整できます。

上のエフェクトのスイッチのところに赤ランプがついていないときは、そのエフェクトが作動していないことを示しています。

他に、プロが設定したプリセットが上のところで選択でき、特殊効果的な音であるとか様々な音が体験できます。

そのプリセットの音に対して、アンプを変えたり、エフェクターの数値を変えたりして、音作りが可能です。

Cubaseに最初からついている「VST Amp Rack」は、Cubaseの上位機種についていますが、最初からついているソフトとしましては、結構使い勝手がよく、微調整も可能ですので、これを使って様々なギターの音作りが可能です。

ベースギター用としましては、「VST Base Amp」がありますが、これも使い方は同じです。

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DTM初心者向け

DTMで使うエフェクトの種類、Cubase初心者向け④モジュレーション系

こちらの記事はプロモーションを含みます。

エフェクトの種類三回目として、今回はモジュレーション系について解説はします。

こらちは、音を加工するという言葉がピッタリなエフェクトになります。

Cubaseでは、コーラスフランジャートレモロビブラートオートパンなど結構種類が多いです。

コーラスは、元の音よりも若干タイミングをずらすことにより、複数の音がなっている感じを作らせています。

フランジャーはコーラスの仲間ですが、ジェット機のような特殊効果をつけたり、言葉では説明しにくいのですが、かなり癖のある感じの音になります。

トレモロは音の大小を小刻みに繰り返す効果のことを言います。

ビブラートは音の音程を上下させる効果のことを指します。

オートパンは、音を一定の周期で左右にいったりきたりさせる機能のことを指します。

コーラス

上記写真は、モジュレーションで代表的なコーラスのエフェクトのものです。それぞれのダイヤルは分かりにくいところがあり、プリセットから、エフェクトの仕方を選んでいただくことをオススメします。

このモジュレーション系エフェクトについては、特殊効果的な意味合いがあり、DTMに必須というわけではありません。そういう意味で、これまで書いてきた①空間系、②周波数系、③ダイナミクス系が必須なのに比べて、使用頻度は極端に落ちます。

上記エフェクトが最初からソフトついては来ますが、そのエフェクトを使用するケースは結構まれだったりします。

理由としましては、例えばバイオリンにビブラートをかけたいとしますが、今の音源は最初から自然なビブラートが初めからかかるような設定になっていたりしますので、わざわざ別にかける必要がないというのがあります。

また、シンセにしても最初からそれらのエフェクトがかかったような音があったりしますので、それをさらに変えたいという場合のみ使うことになります。

ただし、エレキギターに関して言いますと、コーラス効果、フランジャー効果などはよく使うことになりますが、これらは、コーラスのエフェクトを使用するのではなく、アンプシミュレーターを使うことの方がクオリティーが上がり作業効率も上がるのでオススメします。これについては次回解説します。

オートパン

モジュレーション系エフェクトの中では、唯一、オートパンだけは私はたまに使います。

プリセットで、いろんなタイプを実際に試してみてください。

また、グラフの見方ですが、上が左、下が右になっていて、左から始まり、右に行ってから左に戻るという周期を表しています。

①はそのサイクルの長さで、「2分の1」の表示は、1小節の半分のことを示しています。ですので、これは曲のテンポに合わせてくれますので、小節の初めは必ず左側にきているなど、設定することができます。

16分音部など小刻みに叩くパーカッションに、ゆったり目のオートパンをかけて上げると、なかなかいい感じになるので、試してみてください。

他、シンセなどは、最初からオートパンの状態で発音されるものもありますが、入っていないものにかけるなんてのもアリだとは思います。

このブログでの紹介は2回目になりますが、上記の「マジカルメモリー」では、コンガの音をオートパンで、左右に動かしている効果を使っていますので、一度確認してみてください。

この曲は、オーディオストックにて、動画やCMなどの媒体で使える著作権フリーの曲として販売しています。

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DTMで使うエフェクトの種類、Cubase初心者向け③ダイナミクス系

③今回は前回の続きで、DTMで使うエフェクトの種類で、ダイナミクス系について解説させていただきます。

ダイナミクス系エフェクトには、コンプレッサー、リミッター、マキシマイザー、マルチバンドコンプレッサーなどがあります。ダイナミクス系エフェクトは、音量に関するエフェクトになります。

コンプレッサーは全体の音量を持ち上げますが、元々音量が多いところは、一定のレベル以上にはせず、全体として音量として均一に近い状態に持っていくエフェクトのことになります。ダイナミクス系としては一番基本的なエフェクトになります。

リミッターはある一定のレベルを超えた音を、音が壊れないようにしながら音量のピーク以上の音をカットするエフェクトになります。

マキシマイザーもリミッターと機能的には近いですが、全体を少しでも大きくさせる機能があります。ピーク音量に全体を近づけるイメージですね。

マルチバンドコンプレッサーは、後で解説します。

コンプレッサー

上記はコンプレッサーの画面になります。プリセットで、様々な用途が選択できますので、それで一つ一つ試してみるのが楽な方法です。

プリセットを使わずに、設定するなら、①のスレッショルドと、②レティオは覚えてください。

①のスレッショルドは、どの大きさの音からコンプレッサーをかけるかの数値です。グラフでも①を動かすことにより、動きます。

②のレティオは、コンプレッサーをかける度合いを指します。上げることにより、グラフの②の部分が上下します。

コンプレッサーは一般的にですが、バラード系の歌の曲や、クラシックに近い音楽など、音の強弱がある程度ある曲に関しては、コンプのかける度合いであるレティオを控え目にします。

対して、ロックやトランスなど全体の音量が均一に近い曲の場合は、レティオを多めにします。そういう曲の場合、コンプが少な目だと、他の楽器の音に埋もれて聞こえにくくなるからです。

マルチバンドコンプレッサー

マルチバンドコンプレッサーは、全体のミックス後にかけることが多いですが、高い音域から低い音域まで4つの帯域に分け、それぞれに対して、コンプレッサーをかけていくエフェクトになります。

スレッショルドとレティオの考え方は、コンプレッサーと同じですが、どの帯域にどうかけるのがいいのかは、かなり専門的な知識が必要となりますので、

プリセットから選んでもらうのが分かりやすいですね。私もほとんどはプリセットから選んでいるだけです。

「Ballad Master」「Rock Master」「Dance Master」他、様々あります。バラード向け、ロック向け、ダンス向けといった感じです。

全体に実際にかけてみると、どれを選ぶかによって、曲調は結構変わりますので、実際に聴いてみて判断してもらうのがいいでしょう。

なお、上記の写真のように、グラフでそれぞれの帯域の上の部分で音量を調整でき、音域の境目の部分は、左右に動かすことができます。

マルチバンドエフェクトを全体にかけるときは、書けない状態でミックスバランスなどを整えた後でかけるといいですね。

残りのエフェクトについては、次回書きます。