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ChatGPTとAI

物語、短編映画を動画生成AIで作るなら、Magic Light

動画生成AIが、YouTube、TikTokなどで熱いです。私も動画生成AIを使うようになって、今まで物凄く時間がかかったことが少ない時間でできるようになり、今までだと個人的に再現することがほぼ不可能と思われていたことが、ちょっとした指示だけでできるようになりました。

私は作業が速くてクオリティーが上がったことで、家にいる限られた時間の中でも、週に3回ほどのペースで、普通の動画の他に、ショート動画などもアップしています。

(53) Goronyan AI動画 – YouTube

上のリンクは、私のサブチャンネルGoronyan AI 動画になります。まだ開いてから3週間ほどしかたっておらず、チャンネル登録者もたったの2人です。一人は私のサブアカですので、一般の方は一人しかチャンネル登録してもらっていません。

チャンネル登録していただいた人の中で、私の動画にコメントをくれた方の中から最初の3人の方に、新しい動画作りについて、何のテーマを希望するのか、言っていただければ、そのリクエストにできるだけ答えたいと考えております。

本題に戻り、私が動画生成AIで一番最初に使用したのが、Magic Lightと呼ばれるプラットホームでした。

こちらは、物語生成、短編映画生成、物語風のMV生成、などで威力を発揮するサービスだと考えております。

なお、冒頭のMV「ワイングラス」はこのMagic Lightを使用することにより作成しています。一部ギター演奏部分はリアルに自分の演奏を撮影していますが。女性の映像はAIによるものです。本当にリアルと区別がなかなかつきにくいぐらいです。

コンテンツ

ストーリーからビデオへ、を選択しますと、基本スクリプト、スマートスクリプトのいずれかを選択できます。

スクリプトとは、台本のことです。

スマートスクリプトの場合、「魔法使いの10代の女性サリーがパリの街で様々な出来事をえながら成長する物語」という至って簡単な文章を入れた後で、縦横比、ビデオ言語、ストーリーモデル、スタイルモデル、時間、を設定すればAIが自動で物語を作ってくれます。

他に、あらかじめある程度物語ができている場合には、基本スクリプトで入力できます。

縦横比とは、縦長動画か横長動画かになります。

ビデオ言語は、日本語や英語、中国語など様々な言語が選択できます。

ストーリーモデルでは、Chatgpt4、Chatgpt5、ジェミニ3号の中から、今のところ選択できます。いわば物語の構成を考える頭脳ということになります。

スタイルモデルでは、リアリスティック(現実的)、ディズニー、ジブリ、など様々な描写スタイルが選択できます。

右下の「次へ」を押しますと、16のシーン、78のショット、で6分30秒の台本が生成されました。こちらでは、これをコンテンツと呼びます。この地点ではまだクレジットの消費はありません。

シーンは場面のことで、ショットはそのシーンを細分化したものになります。

本当にAIの頭脳にはただただ驚くしかありません。

このときに、コンテンツを読んでみて、違和感がある言葉や展開などありますと、それを修正することも可能です。

その後進む場合には、「次へ」のマークの横に、消費するクレジットが書かれていまして、次に進む場合それだけのクレジットを消費することが分かります。

キャスト

次に物語の登場人物のキャラクターを、多くの中から選ぶことができます。その中にいいものがない場合には、プロンプト入力により新しいキャラクターを作ってもらうことも可能です。

絵コンテ

次へを入力しますと、絵コンテを自動で作成してもらえます。キャストが各シーンの各場面でどんな画像となるのか、私は最初これを見たときちょっとした感動を覚えました。

編集

次へ進むため、またどれだけのクレジットが必要なのか表示されています。各ショットにより、静止画のままなのか、動画に変換するのかそれぞれ選択できます。

動画にする場合に、リーズナブルな動画生成エンジンから、プロクオリティ―の動画生成エンジンまであり、クレジットの消費も違います。

単純な動きが予想されるショットには安いもので、複雑な動きが予想されるショットには高いもので、という選択もありかと思います。安くすませるなら、静止画のままとなります。でもせっかくなので、何かしら動きを入れた方が面白いですね。

なお、この動画にする際なのですが、AIは結構な頻度で、単純な間違えをします。その際に、やり直しをさせる場合はまたクレジットの消費をしてしまいます。

それでもまだ間違えるケースもありました。その場合、動画生成エンジンを違うものにするか、もしくは他の動画生成AIのサービスで、画像から動画へ変換させるという方法を用いたこともあります。その際は後で編集でつなげる形となります。

最後に、タイトル、字幕、BGMの設定をすれば完成です。

私はブログを書いている現在、このMagic Lightの他に、Google Oneというサービスも併用しています。こちらは最初の一か月の間は、動画生成が一日3本という制限があるものの、クオリティーの高い動画が作成できたりします。

ただ、一貫性のある物語を作成したいのならば、このMagic Lightの方がクオリティー、コスパ的に優れていると私は考えています。

Magic Lightは、物語の進行を、動画とともに字幕で語られるナレーションにより進めていきます。そのため、会話形式での映画やドラマ的なアプローチについては、今のところできません。でもその画像や動画を編集することにより、後で音声を別途作っていれるという作業も可能かとは思います。

なお、私がGoronyanAI動画というサブチャンネルの一つの目標として、2026年1月から12月まで、それぞれの初日に、短編映画10分ほどのものをアップする計画を立てていて、もう既に、1月1日にアップする短編映画「善意の人~一月の情景」についてはアップしています。1月1日午前零時に公開となります。

こちらのブログをご覧になった皆さま、こちらのサブチャンネルでのチャンネル登録の方、応援の一つの形だと思っていていただけると助かります。よろしくお願いします。こちらのブログでも、YouTubeでも構いませんが、コメントください。そのときに次にどんな動画を希望かリクエスト、よろしくお願いします。

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DTM

作詞を始めよう!【情景描写】で、聴いている人の想像力を刺激しよう

DTMする人の目標の一つとして、作曲家になりたいというのがあります。作曲家事務所に所属するようになりますと、コンペ形式による、曲の募集があります。

男性アイドルグループ「Goronyaaaaan」のための、冬をテーマにしたシングル曲の募集です。冬の寒さの中でも、温かいホットな感情を感じさせる恋愛曲を募集します。

などと、書かれて募集されるのですが、全体の7割ほどでは、歌詞も同時に求められたりします。シンセメロも可、というのもありますが、大半で歌詞も求められます。

作詞する人が他にいて、その歌詞がたとえ採用されないケースであったとしても、歌詞は求められます。なぜなら、作った歌詞をイメージして、新たな歌詞を作るヒントになるからです。

歌詞を採用されなくてもいいから、適当に書いておけ、みたいなノリで作った曲は、曲がよくても、歌詞によって落とされるケースもあると考えた方がいいでしょう。

コンペで採用されるには、物凄く多く集まった曲を、まず第一選考の人によって、候補曲を振り分けられます。ほとんど同じ感じの曲を聴いたとき、

歌詞がいい方が、いい曲のように感じられるのは当然ですから、歌詞がいいことは、大きな長所に成りえます。

コンペで受かるには、歌詞は結構重要みたいです。とは言え、私はまだ、コンペで受かったことがないのですが。シングルのトップの表題曲を作った作曲家の方が、歌詞は重要ですよ、とおっしゃってました。

私が、大好きな曲「異邦人」の歌詞をここに書いてみます。

子供達が空に向かい 両手を広げ
鳥や雲や夢までも つかもうとしている
その姿は 昨日までの 何も知らない私
あなたに この指が 届くと信じていた

空と大地が触れ合う彼方
過去からの旅人を呼んでる道

あなたにとって私 ただの通りすがり
ちょっと振り向いてみただけの 異邦人

私の年代ですと、この曲がシルクロードをイメージして流れていることを覚えていたりするのですが、初めて聴いた人でも、想像力をかきたてられる歌詞だと思いませんでしょうか?

歌詞を読んで、その光景が、できればカラーで聴いている人の心に描かれれば、とても素晴らしい歌詞だと、私は思います。

上の歌詞では、子供が空に向けて手を広げていることを、あなたのことを思って手を伸ばす自分と重ね合わせているのですね。

また、空と地面の境界線まで見える広々とした景色のことを、「空と大地が触れ合う彼方」と表現しています。これ以上の表現が他にあるでしょうか? 当然ビルがひしめき合う都会では、この表現は使えません。

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話は代わり、俳句で「古池や 蛙(かわず)飛び込む 水の音」という松尾芭蕉の有名な俳句があります。学校の教科書で習ったことを覚えている方も多いとは思います。

蛙(かえる)が飛び込む音は、とても静かな環境でなければ聞き取れません。ですので、この俳句は、古池に蛙が飛び込んだ水の音が聴こえた。だけでなく、とても静かな光景だった。ということも同時に表現しているんですね。

歌詞には、曲にするという意味で、字数が無限にあるわけではありません。そういう意味では、小説よりも言葉を厳選しなければいけないわけです。

私は歌詞を作るとき、メロディーを口ずさみながら、ゴロがいい言葉を当てはめていくこともよくやったりします。

でも、それより、

いい歌詞を作ろうとするならば、それこそ小説でも書くかのように、物語を一度書いてみて、その物語を表現するなら、どの言葉を歌詞として選んでいけばいいか、などというように作詞するのはどうでしょうか?

物語を作るなら、5W1Hを意識しましょう。

WHO 誰が? 主人公は誰なのか? また男なのか女なのか? 若い高校生なのか? それとも熟年なのか?

WHEN いつ? それはいつなのか? 冬の寒い朝なのか? 卒業式の日なのか? 焼け付くような熱い昼なのか?

WHERE どこで? それはどこなのか? 砂漠なのか? 都会なのか? 学校なのか? 教会なのか? 公園なのか?

WHAT 何を? それは何をしたのか? 心のこもったプレゼントを? 楽しい歌を? 

WHY なぜ? それをするのはなぜなのか? とても好きになったからなのか? とても悔しいからなのか? 君の将来のことを思ってなのか?

HOW どのように? 明るくそれをしたのか? なげやりなようにしたのか?

5W1Hを意識して、歌詞の前の、簡単な文章を書いてみます。

ポニーテールが似合う少女が、高校の卒業式のとき、体育館の裏で、プレゼントをさりげなく彼に渡した。なぜなら、彼のことをずっと片思いだったからだ。

例えば、上のような、いかにも漫画などでありがちな情景を、5W1Hを使って、場面設定したとします。

すると、この情景を題材にして、何か歌詞が書けるとは思いませんか?

その歌詞を書くなら、視点を「ポニーテールが似合う少女」にするのか? プレゼントを受け取った彼にするのか? それとも第三者の客観的な視点にするのか? 主に3通り考えられます。

歌詞には必ずしも5W1Hの全てが揃っている必要はありませんが、最初にイメージする場面設定でこれをしておくことにより、歌詞が容易に聴いている人に、想像させることができます。

ポニーテールが似合う少女を視点にして、歌詞をさっと書いてみます。視点とは、自分が少女になったつもりで歌詞を書くという意味です。

君のこと 思う日々 切なさ募るよ
後悔したくないから 心を決めたの
体育館の裏で 待ってるなんてね
映画の見過ぎだよと 笑う自分がいる

卒業式のすぐ後に 君と二人きりなんてね
願ってもないシチュエーションなのにね
慌てちゃう!

プレゼント渡したらさ 何も言えず走って逃げた
ポニーテール振り回して 結構イケテルかも?
その後君が どうしてるのか?
後になったらどうでもいい
今日という日にはもう 悔いはないよ

以上、今回は、歌詞について書いてみました。

こういう内容の記事を書いてほしいという方は、コメントお待ちしております。

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