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DTM中上級者向け

【モニタリング環境】スピーカー、ヘッドホン、スマホで最終チェック

上の写真は私のスタジオ・・・ではありませんが、DTMをする人にとって、理想的なモニタリング環境はとても重要です。

DTMをする人により、スピーカー派とヘッドホン派に分かれるとは思います。私はスピーカー派です。

左右のスピーカーと自分が正三角形ぐらいの位置で聴くのがいいとされています。

ヘッドホンを頭につけていると、しめられているような感覚があり、ヘッドホンはあまり私は好みません。

とは言え、アパートやマンションなど、隣の部屋に響くような環境でしたら、近隣の迷惑も考えて、ヘッドホンの一択になる人も多いかとは思います。

スピーカー

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スピーカーの特徴としましては、実際に目の前で演奏されているかのような臨場感を味わうことができる、というのが一番のメリットかと私は思います。

低音もしっかりと響くタイプの大き目のもので、モニタースピーカーとして人気の高いものを選ぶと間違いないでしょう。

私のイチオシはヤマハのMSP5です。スリープフリークスというDTMレッスンのサイトでの人気投票でも、1位となっていまして、それを知った後で購入しましたが、物凄く使い心地がいいです。料金の割に音がいい、というのが一番ですね。

上の写真は私の実際のDTM環境の写真です。

ヘッドホン

ヘッドホンの特徴としては、左右を極端に聞き分けられるということだと私は思います。

ある楽器が左側だけで音が鳴るようにミキシングされた場合、左耳からしかその音が鳴りません。

スピーカーの場合は左側からだけ鳴っていても、それは右耳からも聞き取れることになりますので、そこが大きな違いですね。

勿論、音が周囲に漏れることを心配せずに作業できるメリットも大きいでしょう。

ただ、左側だけで聞き取れる、という環境は、ヘッドホン特有のもので、現実世界ではほとんどないのだと私は思います。

左側から誰かが叫んでも、それは右耳からも聞き取れるからです。

スマートホン

実はこのスマートホンでのモニタリング、これが今の世の中、重要になってきているのかな、と私は思います。

電車の中で、スマートホンをイヤホンで聴いている人も多いでしょう。また、車の中などで休憩中は、スマホから直接動画などの音を聴くケースも多いですね。

スマートホンのイヤホンは様々なタイプがありますが、ヘッドホンに比べて低音が小さく聴こえるイメージはあります。

また、スマートホンから直接聴く場合には、左右のステレオの感覚はなく、モノラルで聴こえます。また、低音が聞き取りにくいのが特徴です。

実は最近、ココナラで仕事をしていて、お客様より厳しいお言葉をもらったことがあり、その原因をさぐっていますと、どうもこのスマホでのモニタリングにあるのではないかと、最近気づいたのです。

和太鼓の音を全面に出したアレンジを作ったつもりでしたが、いざスマホで視聴してみますと、ドンという音の響きが全くなくなっていて、それに比べてエレキギターなどの倍音のきつい音が、やたらと前に出てくる感じで、物凄くバランスが悪く聴こえました。

低音がしっかり響くスピーカーですと綺麗に調和されている音が、スマホで聴いてみますと、本当に下手でお粗末な感じに変わってしまいました。

曲を提供する相手は、スピーカーで聴いている人もあれば、ヘッドホンで聴いている人もあり、スマホで聴いているケースもある、そのことを意識する、つまり聞き手側の環境を予想することで、どんな環境で聴いても変に聴こえないようなアレンジを目指すのが、安全な手段であると私は思います。

あえてもう一つモニタリング環境として入れるとすれば、ラジカセになるとは思いますが、スピーカー、ヘッドホン、スマホ、最低この3つでのモニタリングで変に聴こえないか? 違和感がないか? などのチェックをすることが重要になると私は思います。

今回は、上級者向けの内容となっていますが、初心者の方にも理解できる内容のブログです。

今度、こういうブログを書いてほしいとか、リクエストがあれば、コメントなどで書いてくださいませ。

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自作曲紹介

【笹の葉サラサラ】七夕のオリジナル曲、ワンコーラスで転調2回も!

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明日は2023年7月7日、七夕ということで、5年前に作った七夕をテーマにしたオリジナル曲「笹の葉サラサラ」について、紹介させていただきます。

上の動画はその曲のPVとして、日本三大七夕祭りの一つ、愛知県の安城市で開催されます、安城七夕祭りの様子と合わせています。

DTMで作成したオーケストラのアレンジとポップスという構成で作りました。音源は、当時はCubase付属音源のハリオンソニックで作っています。今持っている音源の他がクオリティーは高いですが。

この曲はゆったりとしたバラードなのですが、工夫した点としましてはワンコーラス(1番2回も入れたということです。

Aメロ E♭m 変ホ短調、長調で表すとF♯

Bメロ B♭  変ロ長調

サビ  Bm ロ短調  長調で表すとD

あまり今まで聴いたことがないような転調という感じを持たれた方も多いかもしれません。

転調について、長調に直したキーで説明します。

AメロはF♯(青)で、Bメロに向かって♯4移動するB♭(黄)の転調、

BメロはB♭(黄)で、サビに向かって♯4移動するD(赤)の転調、

二番に入れば、

サビはD(赤)で、Aメロに向かって♯4移動するF♯(青)の転調、

と、転調ごとに♯4上がっていくという構造になっています。

実はこの♯4上がる転調というのが、あまり事例が少ない転調でして、そのためかちょっとした違和感を感じさせる転調です。

それに対して♯3上がる転調というのは、事例がとても多い転調になります。

他に、転調による変化を際立たせる意味もあり、Aメロ、Bメロ、サビで、楽器の構成を変えました。

Aメロは弦楽器、ストリングス中心の切なくて穏やかな雰囲気、

Bメロは木管楽器中心の軽い雰囲気、

サビは、弦楽器、金管楽器、木管楽器など勢揃いして壮大な雰囲気、

にしています。

笹の葉サラサラ 作詞 相水毬緒(MIRY)

願い事はもう 星に着いたかな
細く薄い紙 たった一言の夢

朱色した鼻緒だけが 音のない切なさ
縁側の僕は独り 面影を辿る

笹の葉サラサラ ふと吹いた
夜風にヒラヒラ 君香る

二人書いた文字 叶わないままに夢

この胸に消えずにある 去年見た笑顔の
儚げ(はかなげ)な美しさが 昨日のよう

笹の葉サラサラ 聞こえたよ
名前を優しく 呼ぶこえが

笹の葉サラサラ 会いたいよ
星空見上げて 君探す
笹の葉サラサラ ふと吹いた
夜風にヒラヒラ 君香る

今回の曲はメロディーが先にあり、それに歌詞を考えていただきました。歌詞も人それぞれ感性が違うので、コラボすることにより、新しい世界が広がります。

毎回思うのですが、曲をしめてくれるのは、ボーカルの方の説得力だと感じさせられます。やはり主役はボーカルですね。

七夕祭りもそうですが、コロナに対するとらえ方が引き下げられたことが影響して、旅行客が、日本、世界ともに回復傾向にあります。

行ったことがない場所へ訪れること、それは感性を磨く意味で、音楽に対してだけでなく、人生に対して、とても意味あることですね。

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音楽批評

【推しの子】吹奏楽とオーケストラを聴いた、率直な感想【凄い!】

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今回も他の方の動画を聴いて感想を言うという、他力本願なブログとなります。

【推しの子】はアニメは、YouTubeでオススメに表示されてから、気になっておりました。オープニング曲であるYOASOBIの「アイドル」は最速で1億回の視聴回数をたたき出すなど、そのブームはとどまることを知りません。

YouTubeでもカバーされることが多く、その中で吹奏楽のアレンジが上の動画です。

大阪桐蔭高校吹奏楽部ですね。吹奏楽部に、今はティンバニーやハープもあるのですね。私(還暦手前)が高校のときは、ティンパニーやハープはなかったと思います。

このアレンジでは、そのときメインパートを演奏している人が立ったりという工夫の他、男性の掛け声とか、ペンライトを振るとか、見ていて面白くなるような工夫がされており、

これがエンタメということなのだろうと、とても感心させられました。

恐らく指揮を振っている教師の方が、アレンジの方をしているのだと思いますが、それぞれの生徒に活躍してもらいたいという、意識は昔のクラシックの作曲者以上にあるのだと思います。

あるパートが際立つ部分、全体がバッと揃ってインパクトのある部分、見ていてとても感心させられます。

私は高校や大学時代、高校ではバスケットボール部、美術部、大学では将棋同好会、と音楽に関する部活に入ってませんでしたが、音楽に力を入れているため、学生時代に音楽に携わる部活に入りたかったと、少し後悔しています。

上の動画は、オーケストラアレンジです。最初の吹奏楽は実際の演奏なのに対し、こちらはDTMでの再現になります。

吹奏楽の動画よりもこちらを先に見ましたが、本当の演奏であるかのように音の調和が自然で、私はこれを聴いたとき、本当に私など足元にも及ばないなという感想を持ちました。

弦楽器、木管楽器、金管楽器、それぞれの音の個性を熟知して、その音が映える楽器選択しています。脇役のハーモニーの旋律もはっきりと聴こえ、ただただ感服するしかありません。

今、話題沸騰の【推しの子】ですが、今U-NEXTにて最新話まで視聴可能です。テレビ放送はしておりますが、全国でも映らない地域が多く、この機会に登録してみましょう。

31日間は無料トライアル期間ですので、今では【推しの子】が、ワンクール全話視聴可能となります。

U-NEXTは、見放題作品数No.1の動画配信サービスです。

動画だけでなく、電子書籍も一つのアプリで楽しめます。

31日間無料トライアルの特典として、月額プラン2189円(税込み)が31日間無料、600円分のU-NEXTポイントをプレゼントがあります。

私も最初無料トライアルから初め、昔見た映画を見たりとか、内容が充実していたので、今も継続して使っています。

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自作曲紹介

TikTokにオリジナル曲登録して、その後の使用状況報告

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TikTokでオリジナル曲を無料で登録させる方法は以前書きました。ご覧になってない方はこちらをクリックしてくださいませ。

TikTok【無料】でオリジナル曲を登録するには? オーディオストック! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

今回は、オリジナル曲を登録した後の、その後実際に使ってもらっているのか? について、エゴサしてみました。

2023年6月30日地点での使ってもらっている曲の順位発表です。1位から5位まで紹介します。

最後に、動画など著作権フリーで使える音源販売をオーディオストックでしておりますので、そのリンクも貼っておきます。

1位 ワイングラス 17本

以前私はみずからのPRのために、ワイングラスという曲のPVのような感じでTikTokで上げましたが、そういうPR動画の影響ではなく、ただ単にワイングラスという題名に飛びついて、ほとんど外国の方が、それもワイングラス、もしくはワイン、関係の動画で使用してもらっています。

アコギメインのこの曲のアコースティックな感じも気に入ってもらえたかもしれません。

ワイングラス (No.1376611) 著作権フリーの歌詞付き・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

1位 ポルターガイスト 17本

同率1位は、ポルターガイストです。ずばり、怪奇現象をイメージさせてホラー要素で作ってみました。このブログ冒頭のTikTokで、私が自分でその曲を使って動画上げています。

ホラー系でも、どちらかと言えば洋風な感じのホラーサウンドです。こちらも私を除いて全員外国の方だったように思います。

こちらも題名で飛びついて、聴いてみて、確かに不気味! と思ってもらい、使ってもらえたと思います。

ポルターガイスト~不気味なリフレイン (No.1311808) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

3位 ニューヨークの朝 6本

打ち込みで作ったジャズギター的なサウンドです。こちらも外国の方が使用していました。日常の風景と合わさった感じで使ってもらっておりました。

ニューヨークの朝~ジャズギターのために (No.1364480) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

4位 祭りのお囃子、笛、鐘太鼓 4本

こちらは、唯一使用してもらったのが日本の方の曲です。故郷の上野天神祭のお囃子の音を、少しアレンジしてDTMにて再現させたものです。文字通り、日本の祭りの動画に合わせてもらっています。

祭りのお囃子、笛、鐘、太鼓【DTMにて】 (No.1346896) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

5位 バイオリンが奏でる爽やかな5拍子 3本

こちらも日常の風景的なものと合わせてもらっておりました。

バイオリンが奏でる~さわやかな5拍子曲 (No.1349289) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

曲を使用してもらえますと、それだけ多くの人の耳に届けられることになります。使用される方が、フォロワーが多い人だと、それだけで大きな広がりができる可能性があります。

勿論、その成功とかヒットという夢に向かって、皆が努力して向かってますので、順風満帆に事が進むことは稀だと思いますが、可能性を信じて前を向いて進むことは、自分にとってはとても遣り甲斐のあることです。

オーディオストックというサイトは、ライセンス販売させることにより、動画などで使ってもらったり、ティックトックなどで使ってもらったりできます。

ライセンス販売は全ての曲ができるわけではなく、厳しい審査がありますが、無料でオリジナル曲を登録できることは大きな魅力ですね。

AudiostockでBGM・効果音を販売中!
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DTM中上級者向け

【DTM】ストリングス音源を使って本格的な音にするためのアイデア

DTMでストリングスなどやってみたけど、どうも響きがいまいち? という悩みを持つ方が、更にステップアップさせて本格的な響きにしたい、という方向けの、中級者向けの内容になっております。

使う音源はNative Instruments社のKompleteに含まれますKontakt Factory Libraryから、Orchestral→1VSL-Strings→

Violin Ensemble、Viora Ensemble、Cello Ensembleを使用しております。

今回はオーケストラのような曲のアレンジではなく、ポップスなど歌物の曲に合わせるストリングスのアレンジとして考えます。

オーケストラでは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスの楽器が使用されますが、一般的なセッションとして使われる場合、弦楽四重奏の組み合わせで使われるケースが多いです。

その場合、バイオリン1、バイオリン2、ビオラ、チェロとなります。単体の楽器として4人が演奏するという設定と、

バイオリンセッション、ビオラセッション、チェロセッションと複数の演奏とする設定と、考えられます。単体と複数とで、音の響きが変わりますので、それは曲によって使い分けてください。

大きな会場でのコンサートという設定なら複数のセッションですし、室内楽という設定なら単体がふさわしいと言えます。

分かりやすいように、日本人にとって聴き馴染みがある「ふるさと」の曲で考えますね。歌はボーカロイドが歌っています。冒頭部分のAメロ部分です。分かりやすいようにハ長調に直しています。

C G C Dm7 ConE

うさぎ おいし かの や  ま

F C Dm7 G C 

こぶな つりし かの  か  わ

クローズドボイシング、メロディー追従型

DTM中級者の方でしたら、クローズドボイシングという名前を聞かれたこともあるかもしれませんが、これは1オクターブの中に入るボイシングのことを示します。

チェロだけはコードのベース音を弾いておりますが、それ以外のバイオリン1、バイオリン2、ビオラの3つが、1オクターブの中に収まっています。これをクローズドボイシングと言います。

  • 赤、ボーカル(わかりやすいよう8分音符で表示)
  • 黄、バイオリン1
  • 緑、バイオリン2
  • 青、ビオラ
  • 紫、チェロ

メロディーの上昇、下降に合わせてクローズドボイシングの3パートが動いているので、メロディー追従型と名付けました。響き的に特に違和感はなく、これはこれでありな気もします。

ミックステクニックですが、ストリングスの各楽器の配置を、実際のコンサートなどで使われる配置にすると、リアリティーが出ます。

配置は大きく2種類がよく使われますが、一番オーソドックスな配置として、左から順に、

バイオリン1、バイオリン2、ビオラ、チェロとしました。

なお、室内楽の4人で演奏させる場合は、

バイオリン1、チェロ、ビオラ、バイオリン2という配置もあります。

高い音程のバイオリンを左右に振り分けることで、会話のキャッチボールのような効果を期待したい場合はこちらもありですね。

クローズドボイシング、メロディー逆行型

聴いてみた感想はどうでしょうか? メロディーが上昇したときは、ストリングスが下降し、メロディーが下降したときは、ストリングスが上昇します。

つまりメロディー逆行型になります。天邪鬼(あまのじゃく)ですね。ただ音楽的には、全体が同じ動きをするより、反対の動きがある方がハーモニーが深く感じられ、クラシック音楽の対位法的なアプローチとしてもいいとされています。

対位法は、私も実は少しネットで聞いたことがある程度で深く学習したわけではありませんが。

メロディー追従型に比べて、奥深くなったように感じませんか?

オープンボイシング

これぞこれ! 追い求めていたのはこれだ! と思われた方もいらっしゃったかもしれません。

バイオリン1、バイオリン2、ビオラが1オクターブに収まらず広がっています。1オクターブを超えるボイシングのことをオープンボイシングと言います。

音が急に本格的になったような気がしませんでしたでしょうか?

これまでのクローズドボイシングは、上の3パートとチェロが別々の動きをしていたように感じられるのに対し、

オープンボイシングでは、4つのパートがそれぞれ調和して響いている印象ですね。それぞれのパートごとの間隔も狭まったり、広がったりしています。

基本的なアレンジとしましては、このオープンボイシングを目指してアレンジをしてもらった方がいいかと思います。トップのバイオリン1に関しては、メロディー逆行型を基本に、ときどきメロディー追従型を入れるなどの工夫がいいかと個人的に思います。

この場合、ハーモニーの考え方としましては、4つのパートで、コードを再現する(Cならドミソ、Dm7ならレファラド)と考えていいのですが、必ずしも全ての音を出さなければいけないわけではありません。

Cの場合ドソドソなど、ある音を省いても構いません。なぜ構わないかと言いますと、今回はストリングスの他にピアノも鳴っておりますが、他の楽器が鳴らしてくれるので、ストリングスでコードの構成音の全ての音を出さなければいけないわけではない、という意味です。

それぞれのパートが自然な流れでそれぞれのメロディーを鳴らすことがいいので、ある音を出さなければいけないと考えるために、不自然な流れで進むと、それはそれで違和感があるという意味になります。

オープンボイシング、サブメロ挿入型

さきほどのオープンボイシングのバイオリン1と2のパートだけ、ボーカルとは別のサブのメロディーを入れてみました。

このときに、奏法をそれまでのサスティンからスフォルツァンドに変更しています。

ストリングス系の音はデフォルトの状態では、立ち上がりが音量少な目のため、細かい動きをしたときに、伸びる音よりも目立ちにくくなるため、奏法を変えました。スフォルツァンドはアクセントのように強めに弾くことを意味します。

ファクトリーライブラリーの音源の場合は、D0の音を最初に弾いておくことにより、その奏法になります。

最初のうちは、4つのパートは同じ奏法の方が無難です。奏法の違いにより、音量や音質が大きく異なるからです。調和させる意味で同じ奏法にしてください。

ピチカート奏法

最後はピチカート奏法です。弦を指ではじく奏法のことですね。性質的に大きな音が出ませんので、しっとりとした雰囲気に合いますね。ピチカート奏法が聴こえやすくするため、今回はピアノを外しています。

なお、この譜面は、前回と、持続音のところを伸ばしていないという一か所を除き、同じです。奏法により、聴こえ方はがらりと変わります。

ファクトリーライブラリーでは、

  • C0、サスティン(デフォルト)
  • C♯0、フォルテピアノ
  • D0、スフォルツァンド
  • D♯0、スタッカート
  • E0、トレモロ
  • F0、ピチカート

と奏法を切り替えることができます。トレモロは、「ザザザザ~」というような、少し不気味な効果の音です。

まとめ

①ストリングスは、オープンボイシングが深い響きになってオススメできます!

②メインのボーカルなどのメロディーラインと同じように追従するのか、もしくは逆行するのか、などを、特にトップのバイオリン1で意識して作りましょう。

③時には、サブメロを入れるなんていうアイデアも面白いです。そのときは、上の2パート、もしくは3パートで同じ動きをした方がいいでしょう。4パートで動くのもアリですが。

④ピチカート、スタッカート、スフォルツァンドなど、奏法を変えることにより、様々な表現が可能です。いろいろ試してみましょう。

⑤前述はしてませんが、Aメロからサビに向かうごとに、もしくは1番から2番に向かうごとに、パートを増やしていく、というアプローチも面白いです。(例えば、1番Aメロはバイオリン1のみ、Bメロでバイオリン1と2、サビで4パートなど)

「好きこそ物の上手なれ」という諺は、私の座右の銘と言えるかもしれません。義務的にさせられているという状態では、物事は上達しません。

音楽もDTMも、やっていて楽しい、遣り甲斐があると感じることが、一番の上達の秘訣かもしれませんね。

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DTM

曲のPRはYouTube、TikTokを併用したらいい理由とは?

今回は、いざ曲が出来たけど、それをどういう風にPRしたらいいのか? について考えます。

今の世の中は、ソーシャルメディア大活躍の時代です。音楽について言うならば、YouTubeとTikTok、この2つを併用して進めるのが、コスパ(コストパフォーマンス)がいいと、私は考えます。

YouTubeは私は、自ら作曲した曲のPVを上げ始めて10年以上になります。

YouTubeで広告収入を得るには、1000人以上のチャンネル登録者、過去一年間で4000時間の視聴時間という条件をクリアしなければいけません。

なかなかこの条件がクリアできず、まだ私は収益化できていません。つまりYouTubeで何の収入もない状態です。

それでもYouTubeを出すメリットは大きいものがあると考えます。自分自身の曲のPV(プロモーションビデオ)、MV(ミュージックビデオ)が、金銭的負担なく公開できること。これが何よりのメリットでしょう。

YouTubeのリンクを共有することにより、facebook、Twitterなどのソーシャルメディアにて宣伝することができますし、ブログなどでも表示させることができます。

私はココナラにて作曲、編曲の仕事を現在しておりますが、そちらにYouTubeのリンクを貼ることができ、それがポートフォリオとして、作成した作品として並びます。

いくら文章で書いたとしても、実際にどういう曲を作れるのかが分かるのと分からないのとでは、依頼しやすさに大きく影響が出ますね。

もし音楽関係の人と知り合ったなら、その作品のリンクを送ることで、こういった感じの曲が作れますよ、と名刺変わりになるということでもあります。

YouTubeのメリットはフルでPVを作成できて、誰にでも見てもらうことができる点ですね。

オリジナル曲はチャンネル登録者に見てもらうか、もしくはソーシャルメディアで宣伝して見てもらいますが、検索でもひっかかるようにと、有名なカバー曲も出しています。

有名な曲のカバーは、する人も多いため、カバーする曲によっても視聴回数の伸びは変わりますね。

カバーされる人気の曲はそれだけ競争相手も多いので、人気の曲が伸びるとは限りません。

最近の私のオリジナル曲では、200から300ほど伸びた曲もありますが、サムネイルで人の目につくということは、曲の良し悪し以上に視聴回数には大きく影響します。

@thegoronyan25

TheGoronyan25より、オリジナル曲「マジカルメモリー」について、動画アップしました。誰でも曲使えます。使っていただいた方には、もれなく投げキッスが飛びます。オエ!

♬ Magical Memory-adventure-themed pops(1322592) – TheGoronyan25

もう一つの媒体のTikTokは、メディアの構造がYouTubeとはまるで違います。YouTubeが検索して表示させるのに対し、TikTokは、アップすれば強制的に不特定多数の人のところに流れる構造になっています。

TikTokでは以前は45秒ほどの短い動画中心でしたが、今は3分以上の長い動画も可能となっています。

TikTokは長く見られた動画を優先して表示するアルゴリズムになっているため、少しでも長く見てもらえるよう、音楽だけでなく、動画に面白い振り付けをさせてみたり、様々な工夫が必要ですね。それもスキップされる離脱を防ぐため、特に最初の方が重要です。

今の日本のヒット曲はTikTokで流行した曲がトレンドとなることから、ヒットチャートに及ぼす影響力はYouTube以上と言えるかもしれません。

私はまだTikTokはそれほど出してませんが、時間があるときに少しずつでもアップしてみようかと考えております。再生回数だけ言えば、TikTokはちょっと面白い感じのものだと、300から700ぐらい、初心者の私でもなんとか出せました。YouTubeだと、オリジナル曲の場合ですが、facebookなどで宣伝しても30から70ぐらいしか伸びないことを考えると、見てもらう機会としては多いかもしれません。

ただ、すぐ飛ばされている可能性もありますし、YouTubeだと検索などで興味を持った人が見ていることを考えると、再生数だけで判断はできないかもしれませんね。

TikTokでオリジナル曲を、誰でも使用できる曲として登録するいい方法があります。それにつきましては、私の下のリンクのページから詳しくは見てくださいませ。

TikTok【無料】でオリジナル曲を登録するには? オーディオストック! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

自分のオリジナル曲が、多くの人に使われる機会を得たら、いうまでもなく、それは大きなPRとして広がります。バズというやつですね。

ただ、ブログなどの媒体に貼り付けるときは、やはりYouTubeの方が断然使い勝手がいいですね。

なお、YouTubeの動画ですが、私はオリジナル曲、カバー曲の他に、旅行記であるとか、故郷の伊賀市の紹介であるとか、音楽以外のコンテンツもからめています。

いろんな検索でかかるきっかけを探しているのですね。検索されるワードを使用していれば、何万という視聴回数を取れる動画も作成できます。

私の動画では、道路の名阪国道を走る車載動画を5倍速ぐらいにして、それに自分のオリジナル曲を入れるということもしています。それは現在2.8万回の再生回数になっています。

私なりにいろいろ試行錯誤して工夫はしているということです。

今回は、ソーシャルメディアとしてYouTubeと、TikTokそれぞれの特徴と対策について解説しました。

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自作曲紹介

自称【5拍子のスペシャリスト】が作成した、5拍子曲4選が凄い!

5拍子と言えば、まず思い出す曲と言えば、何といってもジャズのスタンダード「Take Five」なのではないでしょうか?

他に有名な曲としては、映画スパイ大作戦のテーマも、聴けば、ああというほど日本人にとっても聴き馴染みがあります。

逆に言うと、5拍子で世の中で知られている曲と言えば、以上2曲しかないと言っても過言ではないでしょう。

私Goronyanは本名は五郎です。五郎という名前から、ネコの鳴き声のゴロニャン、と命名しています。

名前に5がつくだけあって、その数字に並々ならぬ愛着があります。それで、この先に世の中に自分のことが認知される一つの方法として、5拍子というマニアックな調で、いくつも作曲してそれを世の中に広められないか? と、無謀な夢を描いたのは私が20代後半のことでした。

そう自称【5拍子のスペシャリスト】とは、私のことです。自分で自分のことを凄いと書く人に大した人はいないとはよく言いますが、正直大したことはないのですが、

まあそれでも無謀に5拍子の曲を数曲ほど作曲したというこで、その中から4曲作成した順に紹介させていただきます。

Take Five Beats

作詞作曲TheGoronyan25、

ボーカルVocaloid SweetAnn、TheGoronyan25

ギターHaTo

※この動画は26秒から音が始まります。最初無音ですが故障ではありません。後で無音状態が長いのはよくなかったと反省しています。

5拍子の曲として2曲目に作成したのがこの曲です。1曲目は今回は紹介しません。

最初日本語バージョンを作ってから、その後女性のボーカロイドと私のデュエットという形式で作り直したのがこの曲になります。

5拍子のドラムのリズムが独特ですが、実はこれはMIXTUREと呼ばれるソフトを使った中で、ループ素材としてその5拍子ドラムがあったので組み合わせています。

サビ部分で鳴っているコンガの音もループ素材です。こちらは4拍子のループ素材を切り貼りして5拍子に仕上げています。

自分が一からリズムを考えていれば思いつかない感じのものが、ループ素材を使うことにより、自分にないプラスアルファな効果を期待できます。

ソフトの中で、コード進行についてのアイデアなども提示してもらいました。確かあるコードを入力すれば、それに繋がるコードをいくつか例を提示してくれて、選ぶ機能があったと思います。ですので、サビのこのコード進行も、私の頭では思いつかなかったものでした。

今はこのソフトは恐らく廃盤になっていると思われますが、ループ素材に出会うことにより、自分の曲がちょっとグレードアップした感じになります。

この曲のクラシックギター、ストロークとアルペジオですが、HaToさんという方に、料金を支払わせてもらって作成していただきました。

楽器のスペシャリストに依頼して、ギターやピアノなどのパートを演奏してもらうのも、楽曲がグレードアップする一つの要因になりますね。

風のうた

作詞西川光、作曲TheGoronyan25、ボーカルHIROMI

MySound、OKMusik、musictruck、MUSIE、のことをご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

MySoundはヤマハが運営するサイトで、現在もありますが、元々はアマチュア音楽家のコミュニティーでした。今はそういう要素はなくなっているはずです。

OKMusikは今は閉鎖されています。musictruckは現在も運営されており、私も所属しております。ただ現状は細々としてにぎわっていない印象はあります。

MUSIEというサイトはあのエイベックスが運営するアマチュア向けのサイトで、結構なにぎわいだったことを覚えています。

西川光さんと何度かコラボを、MySoundのときにさせていただきました。

MUSIEにて、西川光さん作詞作曲、私Goronyan編曲の「真夏の恋」がポッドキャストか何かで使われたことがきっかけとなり、MUSIEというサイトでは、西川光さんフィーバーが巻き起こりました。

その恩恵を被り、西川さんがMUSIEにて発表していた、私とのコラボ曲も相当な視聴回数を出したことを、運がよかったと思い出します。10万回以上の再生をコラボ曲3曲で獲得していたはずです。MUSIEというサイトである年の一年の視聴回数ランキングで、10位中確か8つぐらいを西川光さんの作品が占めていました。私はただ恩恵を被ったに過ぎません。

なお、MUSIEというサイトも今は閉鎖されています。

「ビューティフルワールド~太陽と子供たちと動物たちの歌」作詞西川光、作曲TheGoronyan25、ボーカル美保

「風のうた」作詞西川光、作曲TheGoronyan25、ボーカルHIROMI

「真夏の恋」作詞作曲西川光、編曲TheGoronyan25、ボーカルVo恭子

※上記3曲とも私のYouTubeチャンネルで視聴可能です。

物凄く前置きが長くなってしまいました。その中の「風のうた」が5拍子の曲なんです。自分の代表曲と言えるかもしれません。

この曲の独自性は、5拍子でありながら、スローなバラードであるというところです。5拍子特有の跳ねるリズムではありません。

自分でクラシックギターで伴奏をしていますが、最初打ち込みの鈴の音やトライアングルの音とタイミングがどうしてもズレてしまいます。

少し専門的な話になってしまいますが、5拍子は、3拍子と2拍子が、もしくは2拍子と3拍子が組み合わさって作るリズムなんですね。

3拍子で一つまとまって、2拍子で一つまとまる、という演奏が人間が奏でる自然な演奏として生まれます。

それは、厳密には機械的に打ち込まれた一定の間隔で刻まれる5拍子のタイミングとは、ズレが生じます。

当時の私のDTMの技術では、ギターのタイミングに合わせて打ち込みの音を調整するということができませんでした。

それで私が出した苦肉の策が、トライアングルと、鈴を生演奏で録音させるという方法でした。

私のこれまでの楽曲の中で、恐らくこの曲が一番苦労した曲のような気がします。作成しては話し合いを繰り返し一か月近く経過しました。

ボーカルはMySoundで知り合ったHIROMIさんにしてもらっています。もともとボーカルを習ってプロを目指していた人だったように思います。HIROMIさんには、コラボとして「青白い朝」「冬の思い出」も歌ってもらっています。どちらも私のYouTubeチャンネルで視聴可能です。

中古車買取カーネクスト

雨の日と火曜日の朝は

作詞はらぴょん、作曲TheGoronyan25、ボーカルのりぴー46

この曲を聴いて、あれどこかで聴いたことあるな、と思った方はかなりのGoronyan通ですね。

実はこの曲のメロディーは私の唯一作ったクラシック曲のピアノ協奏曲「奥の細道」第3楽章「かさねとは八重撫子の名なるべし」のメロディーを引用しています。

とにかく明るい曲です。作詞は私が音楽で一番最初にコラボした作詞家の「はらぴょん」さんです。彼が私の当時のブログにこの歌詞を書いてきて、それにあの曲のメロディーを合わせて作りました。

のりぴー46さんには最初「ひなたぼっこ」という曲を同じ「はらぴょん」さんの作詞で作成しましたが、それに続いてのコラボ曲になります。4選の中では一番ポップと言えるかもしれません。

左側に聴こえるタイで買った太鼓、右側のタンバリンは私が演奏しています。打ち込みのリズムの上に重ねていますが、実際の演奏は、打ち込みのキッチキチのタイミングに対し、微細なズレが必然的に生じ、それが有機的なリズムの躍動感に繋がっています。

打ち込みのリズムに対して、ギターやパーカッションなど生の楽器の演奏を重ねるだけで、物凄くサウンドに深みが出ます。それは初心者が演奏したものであってもある程度深みを出す効果が期待できます。DTMでは楽器の演奏も少し入れることはオススメできるアイデアです。

エンディング部分の一旦なくなってから、フェードアウトする終わり方は、ズバリ、ビートルズの「Hellow Goodbye」を真似してみました。

音楽の構成についても、様々な曲の一部を模倣することは全然ありだと思います。

※この曲の動画だけ、私ではなく「はらぴょん」さんのチャンネルのものです。

サンライズ~太陽のように微笑んで

作詞RAB、作曲TheGoronyan25、ボーカルまさ^^

動画では、すべて私Goronyanが演奏する真似をしております。ボーカルもかつらを被ってサングラスをつけた私です。

実際のボーカルはMySoundで演歌の歌い手として二度コラボをさせてもらいました、「まさ^^」さんです。

一つ目の曲は私として最初の演歌となった「龍が天に昇るごとく」という曲ですが、二曲目の演歌としてこの曲を歌ってもらいました。

演歌とジャズのミクスチャーとしての曲です。5拍子の「Take Five」のリズムに、演歌的なボーカルがうまくのるのかどうか?

実はAメロBメロ部分では、作曲者の私からの指示として、「リズムに乗らないように、例えて言うならばリズムが車窓から流れる景色だとするならば歌い手がそれに影響されないように」という、なんとも不可解というか、一見意味不明とも取れる指示をしました。

サビ部分ではそれに対して、リズムに乗って歌ってもらっています。歌ってもらった、まささんも、本当に難しい曲でしたと後でおっしゃっています。

でもその無理難題を的確にこなす当たりがプロフェッショナルだと思いますね。AメロBメロ部分はしっとりとした演歌的なメロディーで、リズムを無視して歌ってもらった方がいいような気がしていました。

そうすることで、サビ部分のオンリズム、リズムに乗って歌うところが、対比的に躍動感を持って聴こえるという仕掛けです。

また、作詞していただいたRABさんとは、「恋のBuzzer Beat」「タイムトラベルⅡ~We are going back to that day」「Love&Peace~壊れてしまった君の心に」「Wake Up My Friend」などの曲でコラボさせていただいております。いずれも私のYouTubeチャンネルで視聴可能です。


どうですか? 5拍子の曲、自分で言うのも何ですが、これだけバラエティーに富んだ仕掛けを駆使して作った人、世界に何人いるでしょうか?

そういう意味で、自分で勝手に自分のことを5拍子のスペシャリストだと自負することにします。

世の中謙遜ばかりが美ではありません。たまには自画自賛もいいものですよ。

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音楽批評

【推しの子】アニメ最新話見るなら、31日間無料のU-NEXTへ!

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「推しの子」のアニメは、2023年4月よりテレビで放送され、今や知らない人はいないというセンセーショナルな話題となっております。

テレビに先駆けて、2023年3月に映画館にて90分の初回が映画館にて上映されました。主題歌のYOASOBIの「アイドル」は日本で最速で1億回の再生をたたき出し、注目度の凄さが分かります。

アイドルグループのセンター星野アイに双子の子供ができて、その子供が主人公の物語となっています。アイドルなどで応援している人のことを「推し」と言いますが、その子供なので「推しの子」です。

まだ見たことがない人に、見たときの感動を純粋に味わってほしいので、これ以上のネタバレはしませんが、私は初回の90分を一日目で見て、二回目から今の最新話の六話まで、二日目に一気に見ました。本当に時間が経つのがあっという間と感じるほどに物語の世界へと引き込まれます。

テレビでは東京MXにて見ることができますが、全国で見ることができるわけではなく、見られる地域が広くはありません。そういうこともあり、見逃し配信を動画のサブスクのVODにて視聴することをオススメします。

U-NEXTでは、31日間無料で視聴可能です。勿論「推しの子」だけでなく、「君の名は」などの映画、ドラマ、アニメなど23万本が見放題作品となっており、見放題作品数NO.1の動画配信サービスです。

31日間無料トライアルの特典として、月額プラン2189円(税込み)が無料! U-NEXTポイント600円がプレゼントがあります。

また、アニメを見た後で、漫画の方を見るのもオススメの方法ですね。漫画、アニメはそれぞれ見たときの味わいは全く違うものです。U-NEXTでは、漫画の方を見ることもできます。ただ、2023年5月現在で新刊とあって、1冊658円から購入できます。現在11巻まで出ています。

アニメを見終わって漫画を見るのもアリ、漫画を一通り見てからアニメを見るのも玄人向けの見方かもしれませんね。600円分のポイントも無料期間の中でついてきますのでそれも利用できます。

さて、ここからはDTM(パソコンで作る音楽)がメインコンテンツのこのブログですから、YOASOBIの「アイドル」というモンスター曲の解説へと参ります。

冒頭部分では、ラップ的な歌いまわしですが、バックでは「バン」とインパクトのある、オーケストラヒット的な音を入れています。ただ、その入れ方が絶妙で、試行錯誤の結果こういう入れ方にしました、というテクニックを感じさせます。

その入れ方が独特なため、この部分の音だけ聴けばこの曲を思い出すほどのインパクトを最初で植え付けている感じですね。普通に考えられる場所からずらしていることで、独特なリズム感を出しています。

Aメロ前までは、オーという男性の野太い声のコーラスを入れています。女性アイドルを応援するオタクの声援をイメージしていると思われますが、これまでのYOASOBIの曲ではなかった雰囲気ですね。

サビ部分は、王道のアイドルソング的なキャッチーなメロディーですね。キーはCです。ちなみに最近のJ-POPではキーがCのハ長調は物凄く少ないらしいのですが、そこをあえて、Cに持っていくあたり、「分かりやすいアイドルを目指す」という意味を入れているのではないかと勘繰ってしまいます。

二番で、イントロとは別の雰囲気の暗い感じのラップですが、こちらはワンコードで攻めています。特徴なのは暗い雰囲気を演出するためにテンポを遅らせていることですね。

実はこのテンポを変更するということは、今の音楽ではあまり見かけないテクニックです。ほとんどの曲が一定のテンポ、BPMで進み、エンディングだけ、少しずつ遅くというリタルダンドを入れるというのが一般的なんです。

それが、あえてテンポをゆっくりさせることで、陽から陰へと劇的に変化させているんですね。

二番のサビの後は、イントロと同じ雰囲気のラップが入りますが、今度は小太鼓の音が入ったりしています。このあたりに工夫を感じますね。

その後は、落ちサビでピアノ伴奏のしっとりした雰囲気ですが、ここでは半音下げの転調が行われています。キーはBです。その後弾けるように盛り上がり二つ上がってC♯のキーになっています。この半音下げを落ちサビで用いる方法は「夜に駆ける」でも使われています。

何回も練習しないと、この半音下げの音程はなかなか取れるものではありません。でも練習することでできるようになるのですが、半音下がるという動きは、聞いた感じ不自然で違和感にもなり、暗くも感じる、という要素があります。違和感も一つの印象操作のテクニックですね。

エンディングはまた、オタの声援的なコーラスで閉めています。

「推しの子」をアニメではなく、このYOASOBIの「アイドル」という曲から知った人も多いのではないでしょうか? 私もその一人です。

Goronyanイチオシのアニメですので、是非とも一話から視聴してくださいませ。一話見たらずっと見たくなる、そんな中毒性さえ感じさせるアニメです。

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ChatGPTとAI

【ChatGPT】に「〇〇〇な歌詞を作って」と無茶振りした結果?

「GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと」という、パソコンで音楽を作るDTMをメインにブログ書いていますが、今回もChatGPTについて書きます。

理由は、これについて検索から入ってくる人が本当に多いからです。全体の半分以上がこのワードから入っています。それだけ最近のトレンドということでしょう。

今回はそんなChatGPTに、歌詞について、いろいろ無茶振りしてみました。

思わず笑ってしまうような歌詞を書いてください

ChatGPT

太陽の下で笑ってしまうような楽しい歌詞をお届けします!以下はおもしろい歌詞の一例です。

(1節)

パンダのようなユーモア、笑いが止まらない

みんな一緒に手を振って、ハッピーな気分になるんだ

ウサギとカンガルーが踊り出す

クレージーな動きでみんなを笑わせてくれるよ

(コーラス)

ホッピー・ホッピー、ハッピー・ハッピー

笑い転げて、お腹が痛くなるほど

テヘペロ・テヘペロ、ヘヘヘ・ハハハ

笑顔でいっぱい、楽しい一日だ!

(2節)

カエルがピアノを弾いて、ウサギが歌い出す

ナンセンスな言葉で、頭がふわふわする

モンキーがバナナを食べて、ハハハと笑う

この笑いの渦に巻き込まれるんだ

(ブリッジ)

ハハハ、ヒヒヒ、ヘヘヘ、ホホホ

笑い声が響き渡るこの場所で

キャハハ、ククク、ケケケ、コココ

笑って笑って、楽しい世界へ

(コーラス)

ホッピー・ホッピー、ハッピー・ハッピー

笑い転げて、お腹が痛くなるほど

テヘペロ・テヘペロ、ヘヘヘ・ハハハ

笑顔でいっぱい

このような歌詞は笑いを促し、楽しい気分を与えることを目指しています。音楽は人々を笑顔にする力を持っていますので、心地よい笑いを感じながらお楽しみいただければ幸いです。

ChatGPTが出してきた歌詞は、思っていたよりよかったでした。全部使わないまでも、これはいい、と思ったところだけ使って他は考えるということでも、だいぶ時間短縮になるかもしれません。

なお、こういう曲の一例としては「パプリカ」などがありますね。

意味が分からないような歌詞を書いてください。

ChatGPT

もちろんです!以下に意味が分からないような歌詞の一例を示します。

(1節)

バナナが風に揺れる

ティラミスが宇宙へ飛ぶ

雲の上でサルサを踊る

ドラゴンがドーナツを咥える

(コーラス)

ジャンプしてカラフルなポップコーン

クルクル回る回転寿司

ピンク色のパンダが空を飛ぶ

ワクワクするエンドレスな世界

(2節)

ゾウがピアノを弾く

メロンがテニスをする

ヒョウがバナナを食べる

チーズがヒップホップを踊る

(ブリッジ)

ドドドドド、パラパパ

フフフフフ、シャラララ

ナナナナナ、ボンバボン

ギリギリギリ、フィリフィリ

(コーラス)

ジャンプしてカラフルなポップコーン

クルクル回る回転寿司

ピンク色のパンダが空を飛ぶ

ワクワクするエンドレスな世界

これらの歌詞は、言葉やイメージを無造作に組み合わせたもので、意味がないように見えるかもしれません。ただし、音楽は個人の感性や解釈によって受け取られるため、聴く人それぞれに異なる意味や感じ方が生まれることもあります。

このような歌詞は、抽象的でファンタジーな世界を表現するために使われることがあります。その結果、楽曲や歌詞が不思議で興味深い響きを持つことがあります。

どんな意味がないように見える歌詞でも、それに対する個人的な解釈や感情があるかもしれません。音楽を楽しむ過程で、自由にイメージを広げ、楽しんでいただければ幸いです。

AIの中では、意味が通じない言葉の組み合わせを列挙したのだと思いますが、その中でも使えそうなものは使えますね。後の注釈も、私が考えるよりずっと的確な書き方だったので、この地点で負けた、と思ってしまいました。じっくり考えず10秒ほどで書き出してます。

なお、こういう歌詞の一例としてはパフィーの「アジアの純真」が典型的な例ですね。

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「身の毛もよだつ」ような怖い歌詞を考えてください。

ChatGPT

以下は、「身の毛もよだつ」ような怖い雰囲気の歌詞の一例です。

(1節)

闇が広がる深い森の中

薄気味悪い風が吹き抜ける

歩く足音に響く骸骨の音

恐怖に震える心に迫る

(コーラス)

深淵の奥に潜む禁断の力

鮮血が滴る地獄のヴェール

狂気と死の螺旋舞曲

魂を喰らう闇の調べ

(2節)

夜の闇に隠された秘密の扉

怪物たちがうごめく地下墓地

嘆き声が響く幽霊の屋敷

恐怖の迷宮に迷い込む

(ブリッジ)

絡みつく触手が背中をなぞる

歪んだ笑みが影からのぞく

魂を喰らう魔の囁き声

この恐怖は果たして終わるのか

(コーラス)

深淵の奥に潜む禁断の力

鮮血が滴る地獄のヴェール

狂気と死の螺旋舞曲

魂を喰らう闇の調べ

このような歌詞は、恐怖や不気味さを表現し、聴く人に身の毛もよだつような感覚を与えることを目指しています。暗く、幻想的な要素や怪奇なイメージを取り入れることで、不気味な雰囲気を演出します。

ただし、このような歌詞は個々の感性や好みによって受け取り方が異なることを考慮してください。音楽の楽しみ方は個人の主観によるものですので、お好みに合わせて解釈やアレンジを加えていただければと思います。

この歌詞は上の歌詞の中で、一番完成度が高いと思いました。「触手」って言葉は意味として知っていても、なかなか思いつきません。これはそのまま使っても驚かれるような歌詞ですね。

エッチな歌詞を書いてください。

ChatGPT

申し訳ありませんが、私は道徳的および倫理的なガイドラインに従っており、不適切なまたは性的なコンテンツの提供はできません。質問がある場合は、他のトピックや興味をお聞かせいただければ幸いです。別の質問やお手伝いがあれば、どうぞお知らせください。

人に頼んだのなら、苦笑しながらも何か作るところでしょうが、ChatGPTは、誰が使ってもいいように、ガイドラインをもとに作られているようですね。

このような曲の一例としてRCサクセションの「雨上がりの夜空に」を上げさせてもらいます。その歌詞をそのまま解釈すれば、全くNGワードを使ってないところがすごいですね。

ちなみに、この曲は本当にカラオケなどでいまだによく歌われる人気の曲です。

今回は、ChatGPTに歌詞を考えさせるというシリーズの中、様々な要求をさせてもらいました。このブログではChatGPTシリーズを多く書いてますので、ブログの一番上の検索のメニューで「ChatGPT」をクリックすれば、多くの記事をご覧いただけます。これからもこのブログを見ていただけると、とても励みになります。

なお、ChatGPTに対して、コード進行で何かできないかと指示させてみましたが、E♭のことを「エブ」と誤訳したりなど、ややバグが多いと感じました。ジャンルによっては、まだまだ改善の余地がありそうです。

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ChatGPTとAI

【ChatGPT】から作曲コンペ(アイドル)に合格するアドバイス

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最近何かと話題なChatGPTです。作られてから世界から賞賛の嵐が来て、様々な仕事などに応用が可能で、この出現によりいろいろな仕事が取られ、仕事が無くなるのでは? と心配する人も増えてきている状況です。

この前ある出版社からChatGPTを使用してのセールスライティング実践講座の案内が来ました。講座の内容もほとんどをChatGPTがしたとも書かれておりました。

AIはこれまでの情報を元に文章を作るのが、本当に上手です。自分で考えれば2時間ぐらいで考える内容を、本の10秒ほどで書いてしまいます。

無料で試すことができるので、皆様も一度試してみることをオススメします。

作曲家事務所にて、アイドルやアーティストのコンペに参加しておりますが、まだ採用実績はありません。一つのコンペに対して1000以上の応募がありますから、1000出して一つ受かるという非常に狭い門にはなっています。

作曲家事務所に所属する人だけがコンペに参加できますから、誰でも参加できるわけではありません。事務所所属に登録してもらうにも審査などがあります。

でも、中には10ぐらい出したら一つ受かるぐらいの時もありました、という知り合いの方もいらっしゃって、やはり受かるためには何かコツがあるのではないか? と思ったりしています。

さて、本題ですが、そのコンペに受かるためのコツを、ChatGPTに尋ねてみました。専門的な、誰でも参加できるようなカテゴリーではないため、曖昧な返事が来るかなと予想していたのですが、出された答え、アドバイスは非常に的確で、なるほどと思える内容でした。今回はコンペの中でも割合が高いアイドルグループと設定しました。

アイドルグループの作曲コンペに合格するためには、以下のようなポイントに注意する必要があります。

  1. 目的を明確にする まず、作曲コンペの目的を明確にしましょう。どのような曲を求められているのか、どのようなアイドルグループに合う曲かを把握しておくことが重要です。
  2. アレンジや編曲にも注目する アイドルグループの作曲コンペでは、単にメロディーを作るだけでなく、アレンジや編曲にも注目する必要があります。リズムやコード進行、アレンジの工夫など、全体のバランスを考えて作曲することが求められます。
  3. シンプルで覚えやすい曲を作る アイドルグループの曲は、覚えやすく印象に残る曲が求められます。複雑な曲調や歌詞は避け、シンプルで明確なメロディーと歌詞を意識しましょう。
  4. アイドルグループの個性を出す 作曲する際には、アイドルグループの個性を出すことも大切です。アイドルグループの特徴やコンセプトを考慮して、曲調や歌詞を工夫することが求められます。
  5. 提出前には十分にチェックする 作曲した曲を提出する前には、十分にチェックしましょう。楽器の音程やリズム、歌詞の内容など、細かな部分にも目を向けて確認することが重要です。

以上のようなポイントに注意することで、アイドルグループの作曲コンペに合格する可能性が高まるでしょう。

作曲コンペでどのような依頼があるのか、書きます。なお、コンペに参加する条件として、秘密の厳守があります。例えばテレビドラマの主題歌であれば、ドラマの内容とかそういうことも情報として渡されるため、それが漏れるとドラマサイドに多大な迷惑をかけてしまうからです。

上記1について。

「医療現場のドラマに合う、人の生と死をテーマにした深刻な状況の中、切ないながらもどこか希望が持てるような楽曲を募集します」

などとコンペの依頼が来たとします。上記は私が考えた架空の内容で、これまで来たものではありません。

またアイドルグループのこれまでの曲をいくつか聴いてみましょう。すると、歌唱力重視なのか、可愛さ重視なのか、などの傾向が見えてきます。

コンペ依頼内容を読んで、これまでの曲を聴いて、ある程度のイメージを持って曲を作りましょう。これまでの曲を聴いて、そのグループとして出せる最低音と、最高音はキーボードなどで必ずチェックしておきましょう。

上記2について。

作曲コンペとは言っても、実は今のコンペは、作曲と同時にアレンジ、編曲も必ずしなければいけません。アレンジなしでメロディーだけというコンペは一つもありません。少なくとも私はまだ出会っていません。

アイドルに専属の編曲家がいて、その人が最終的に編曲する場合でも、コンペのときには、CDのように聴ける状態にまで上げた方がいいです。採用された場合、自分の出した編曲が基本となって進みます。

コンペで選ばれるには、多くの曲を聴く選者の耳に残らなければいけません。同じメロディーがあったとして、あか抜けたかっこいいアレンジと、パッとしないアレンジとでは、採用率が変わるのは誰でも分かるかとは思います。

上記3について。

シンプルで覚えやすい曲、いわゆるキャッチーな曲ということですね。聴いたら耳に残る曲、これが簡単そうでなかなか作れないのですよ。

キャッチーにするには、印象的なメロディーラインをところどころ反復させたりするのがいいとか読んだことがありますが、私はイメージとしてそのアイドルが具体的に、踊ったり歌ったりする映像を頭に浮かべながら鼻歌を歌うというのをしています。鼻歌は歌詞でも、ラララでも構いません。

上記4について。

アイドルグループの個性を考える。乃木坂46は清楚なお嬢様風なイメージで、ピアノとストリングスが目立つ曲が多い。欅坂46のイメージは、反発するような力強さを持った暗めの楽曲が多い。エレキギターが目立つ曲が多い。などの特徴があったりします。

それまでの曲を多く聴くことにより、そのグループの特徴も理解するとともに、それまでどんな曲が実際に選ばれてきたのかも理解できますね。

上記5について。

提出前には十分にチェック。楽器の音程やリズム、歌詞の内容までチェックします。一度作ってから、仮歌の人に歌ってもらったものをミックスした後でも、基本的にボーカル以外の部分については、何度でもやり直すことができます。

いまいちだなと思ったところは、締切の時間まで何度でも、もっといいようにならないかと検討します。

仮歌の人は、ココナラというサイトを使ったらいいよ、と事務所の上司からアドバイスされ、今も利用させてもらっていますが、専門でしている人は、めったに音程を外しません。

それでも、ここはこの音程は合わないと思ったとき、時間に余裕があれば歌い直しの指示もできますが、DTMではオーディオデータ、音の波形のデータについて、音程の高さの変更、タイミングの変更などが自由に行えますので、歌詞を間違えているなど、よっぽどの時以外はそれで対応できます。

また、アイドルグループのコンペで、コスパの高い仮歌依頼をして曲に仕上げる私なりのアドバイスをします。

仮歌に依頼する場合、ハモリパートがあっても、ハモリは依頼せず、メインバートを2つ録音してもらいましょう。そのときに、違う個性の人が歌うとして録音してもらいましょう。

違う個性とは、一人は可愛い声、一人はかっこいい声、と歌い分けてもらうことです。

AメロとBメロ部分では、2小節から4小節などごとに、2人の歌が入れ替わります。

サビでは、2人が同時に歌います。それだけで、どこか大勢が歌っているかのように聴こえます。

サビではハモリパートを、2人の声をDTM的に変換することにより音程を変えて作成しましょう。

サビは、上にハモる場合、下にハモる場合、両方にハモる場合がありますが、私は上に可愛い声の方を変換したもの、下にかっこいい声を変換したものを入れています。

可愛い声は高い音が合うというイメージがあるからという漠然とした理由からです。

これを変換する処理なしで依頼しますと、当然、パートが増える分料金もかさみます。コンペは時間の戦いと、また費用の戦いでもあります。メインパートを2つだと、違う個性の指示を出したとしても割合少ない料金でしてくれたりしますのでオススメです。

ただし、歌唱力が要求されるようなアーティストデュオの依頼とかですと、ハモリパートも歌ってもらった方がいいかと思います。

以上、コンペに合格するために必要なことを、ChatGPTに対する質問と回答を元に、記事を作成させてもらいました。一人で一から考えるより、物凄く時間短縮できました。いろんな仕事に活用できますね。

ChatGPTがいろんな人のいろんな思考パターンなどについて熟知しているわけではありませんので、その内容を参考にして自分なりに付け足す部分などをアレンジさせ仕事として仕上げるといいですね。