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ボーカロイドで【テンポ変更】のときに発生する不具合について

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最近ボーカロイドを使用していて、ボーカロイドが変な発音というか壊れたような状態になったことがあり、それについて調べてみると、テンポの変更が影響していることが分かりました。

上はCubaseの画面と、テンポを変更しない場合の正常なボーカロイドの音です。

上は同じメロディーをクラリネットの音で鳴らしていますが、だんだん速度を遅くしています。

テンポを変えた場合、ボーカロイドは、壊れたように不具合を起こしました。それが上の音です。

もちろん、これはもしかしたら私のパソコンのスペックが低いから起こる現象なのかもしれません。また他のボーカロイドで試したわけではありませんから、全てのケースでこうなるとは限りません。

テンポを変更するということは、こちらが思っている以上にパソコンに負荷をかけるのだと私は推測します。ボーカロイドでこの現象が起こりますが、他にも一部のシンセで、これほど極端ではありませんが、不具合があったことがあります。

これを防ぐにはどうしたらいいか?

それは、当たり前のことにはなるのですが、ボーカロイドを使う場合は、テンポを変更しないことです。

エンディングなどでだんだん遅くなるようにするには、テンポを変えるのではなく、実際の演奏で小節の頭を意識せず演奏するといいですね。

他に、曲の途中で意図的にテンポの変更がある場合などは、大変面倒にはなるのですが、テンポごとにプロジェクトを作り、オーディオデータに書きだしたものを、ミックスさせるという手法がいいかと思います。

以上、今回はテンポ変更について書きました。皆様、お体にご自愛くださいませ。私はどうも風邪をひいたようです。

作成者: Goronyan

日本、三重県伊賀市に住む50代後半の男性です。
これまで作曲家事務所に所属しておりました。
35歳頃からパソコンで音楽を作るDTMを始めております。
2022年6月に会社を辞めて以来、音楽で生計が立てられないか模索中です。
ブログではDTMと音楽と、時折日常について書いていきます。

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