
伊賀上野ライトアップイベント「お城のまわり」が2025年8月9日と10日に行われました。今年で10年目になります。
地元伊賀市に住んでいるのに、実はポスターだけ見て、一度もこれまで行ったことがなかったのですが、行ってみて、想像以上のクオリティにびっくりしました。
私は会場の上野公園周辺まで歩いて行きました。
上野市駅は別名「忍者市駅」とも呼ばれますが、その前にハイトピアがあり、その間の駐車場はイベントのときに、マルシェが開かれます。
そちらでは食べ物の出店の他、バンドのライブなどもされてました。
上野市駅から線路の下をくぐる地下道では、床に紙製の灯籠が並んでいました。

西小学校の体育館がライトアップされていました。
西小学校は有名な建築家「坂倉準三」が建設したものです。
【伊賀・上野西小学校】坂倉準三が設計した体育館は近くで見ると… – Voyage Bibliomaniac
西小学校はイベントの駐車場としてこのときは使われていまして、そこを通過してから上野高校に行きました。

普段は閉じられている正門ですが、ライトアップイベントのため開かれて、少しだけ中に入ることができました。
上野高校は伊賀市で一番の進学校で、私も40年以上前に入りました。ぎりぎり入れたことを覚えています。
前回のブログでも書きましたが、実は高校の同級生で、椎名桔平がいます。サッカー部でもてもてだったようです。なお、私は多分一度も彼と話をしたことはないと思います。当時は生徒の数も多く9つもクラスがありました。
学校はほとんどの学校でそうですが、今学校に通っている生徒や、保護者などの関係者しか普段は入ることができません。
学校の校舎、なかなか立派だと思いませんか? 実は明治時代の建物で、以前は明治村に移転することも検討されたことがあったようです。
この写真は貴重です。正門は普段は閉じられていまして、そして中には、部活のためのネットがひかれているため、なかなかこの写真が撮れないのです。
私がこのイベントに来ようと思う一番の理由がこの上野高校でした。実は、自分にとって自分の運命を決めてしまう出来事が、高校2年の2月16日に、この校舎の前の集会で起こったのですが、そのことはここでは触れないでおきます。

上野高校の後、上野高校と西小学校の間の道を通って、伊賀上野城本丸広場へと坂道を上がっていきました。
伊賀上野城本丸広場では、多くのライトアップ展示物があり、写真を撮る多くの観光客がいました。なかなか立派です。
こちらがライトアップイベントのメイン会場になります。

上野城の方から北へ石の階段を下りていきます。階段にも和傘が並んでいてライトアップされていました。
俳聖殿の前ではステージが設けられ、ダンスパフォーマンスがされて、多くの観光客が聞いておりました。その様子も動画では映っております。

俳聖殿の横は伊賀流忍者博物館ですが、そこはライトアップはされていません。次に、芭蕉翁記念館に行きました。俳句で有名な松尾芭蕉の記念館で、このイベントのときは無料で中の展示物を見ることができます。
外には灯籠がおかれ、竹のライトアップもなかなか綺麗です。今回の展示物の中では、私の好みではこちらが一番のお気に入りです。

博物館の展示を見た後、よかったらアンケートご協力お願いします。というので簡単なアンケートに答えますと、写真の二つのバッジをいただきました。無料って、いいですね。

最後に、旧上野市庁舎です。こちらもライトアップされていました。西小学校体育館と同様に、こちらも坂倉準三の設計になります。上野市庁舎は伊賀市庁舎になりましたが、伊賀市庁舎が四十九町に移転するにともない、こちらの建設物は残されることになりました。有名な設計士によるものだからです。
こちらは、伊賀市の土産物屋を並べた売店と、喫茶店がオープンしていました。中の図書館は棚ができた状態で、後は本が並べられるようです。他に2階はホテルへと改装中のようです。
なお、上野市駅、上野高校、伊賀上野城というように、実は地元伊賀市は、だいぶまえは上野市でした。それが平成の大合併により、
阿山町、伊賀町、島ケ原村、青山町、大山田村、上野市
が合併して伊賀市になりました。伊賀盆地のこの地域は、伊賀の地域になります。伊賀地方では、もう一つ名張市がありますが、こちらは市民の投票により、伊賀市に合併するのをやめています。上野市より人口が多いのに、なぜそちらの方に行かなければいけないのかという不便さも感じたのかもしれません。
ちなみに、上記の6市町村の頭のひらがなだけ並べると、「あいしあおう」になります。伊賀市社会福祉協議会パンフレットとして「あいしあおう」が、市の広報で挟まれています。
最近自分の時間が持てるようになったこともあり、ほぼ1年間アップできなかったYouTubeを久しぶりにアップしました。関西万博では、動画の素材撮影をする予定で、その中でショート動画を複数作成する予定でいます。その前の準備期間ということで、こちらをアップしようと考えました。
こちらが、私のショート動画デビューの作品になります。
YouTubeのショート動画は1分未満で、もともとTikTokがしていたショート動画のスタイルを、恐らくは真似したコンテンツだと私は考えています。
ショート動画は入れば、自動的にある一定の人のところに流れます。いいと思えば最後まで見てくれて、一瞬でつまらないと判断されれば次に飛ばされます。長くみてくれるかどうかは、視聴維持率と呼ばれまして、長く見てもらえるほど、いい動画と判断されて、優先的に他の人のところに流れ続けます。すぐ飛ばされてしまう動画は誰にも流れなくなってしまいます。
そのため、1分の中に、視聴者を飽きさせない工夫が大事です。テロップを入れたり、効果音を入れたり、解説を話したり、工夫しました。
冒頭のサムネイルに、オーケストラ風の効果音を入れました。こちらはダウンロードした素材になります。ショート動画も長い動画もそうですが、最初の出だしは物凄く重要です。
さて、今回のブログはいかがだったでしょうか? こんな企画をしてほしいというのがあれば、コメントなどよろしくお願いします。















