今回もまた、Native Instruments社のKompleteに含まれる音源として、SESSION GUITERIST Electric Sunburstを紹介します。
エレクトリックギター音源になります。メロディーを弾くソロではなく、ストローク、カッティング、アルペジオなどのコードを弾く奏法になります。
DAWソフト側で、テンポを指定してあげれば、それに同期してリズムパターンで弾いてくれます。
リアルタイムで演奏する場合は、右手で青の部分でコードを押さえ、左手で赤の部分で、リズムのバリエーションを選択することになります。
上記画像のように、リズムパターンを押せば、数多くの種類の中から、選択できます。
上の音は、Rock Showというリズムパターンです。エンディングだけ、全音符のストローク、ジャラーン、というやつを入れています。
リズムのバリエーションは初めの画像の赤色の鍵盤部分、C1~G1から選択できます。(バリエーションの選択肢は、アコースティックギター音源より2つ多いです)
なお、鍵盤を押す強さは反映されませんので、強さについては、後でボリュームにオートメーションつけて調整するなどが必要になってきます。
ただ、ボリュームの強弱つけなくても、自然には聴こえます。
リズムパターンにより、最適な音色が初めに指定されていますが、音色のところをクリックすることで、33種類の音色を選ぶことができます。
エフェクターにより音色を変化させることがエレキギターの醍醐味ですので、多いですね。
音色をClean R&Bに変更してみますね。
また、他のリズムパターンの音についても紹介しますね。
Airplay↓(カッティングとアルペジオ奏法)
Sweet Love↓(ミュート奏法)
実際のギタリストの演奏からサンプリングされていますので、響きも自然ですね。
ギターが弾ける人から見れば、やはり実際に弾くのなら、もっと細かいニュアンスがつけられるのに、というこだわりは出てくるとは思いますが、
音がクリアで、オケとなじませても埋もれない響きがあり、私はよく使わせてもらっています。
ここまで読まれた方の中に、デジャブか? 以前読んだような記憶がある? と思われた方がいらっしゃったかもしれません。
以前から私のブログを読まれている方でしたら、気づかれたかもしれませんが、実はアコースティックギター音源のブログを、ほぼ引用しています。内容的には同じで、音源の違いにより、違いが出るところだけ変えています。勿論、音も変更しています。
毎日のブログは、結構大変なノルマではありますので、たまには時短もしなければいけません。今のところ、10月1日より毎日更新は途切れていません。