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音楽批評

3Dアニメーションソフト【iClone】で「ジムノペディ」の動画

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iCloneという3Dアニメーションソフトは、今から5年ほど前まで使っていました。それ以来次のパソコンに変わったときに、そのソフトが動作しなかったこともあり、今の新しいパソコンに変わってから昨日ダウンロードして、久しぶりに使いました。

無料トライアル版である。RPGのリアルなゲーム画面が作れてしまうほどの性能があるだけあって、物凄く細かい設定までできるようです。

3DCGアニメーションを劇的にシンプルに | iClone (reallusion.com)

以前使っていたときより、いくつもバージョンが先に進んでいることもあり、慣れている操作方法もあったが、ここをどうしたらいいのか分からないということもあり、なおかつ操作画面が大半が英語ということもあったので、昔使っていたときのようにスムーズには進みませんでした。

それでも、プリセットのステージが街並みを再現していて、そこに、プリセットのキャラクターを配置させ、勉強不足でキャラクターは動かせなかったですが、撮影する角度を360度から撮ったものをスクリーンショットしました。

トライアル版のため、画像として保存するときには、すかしが入ります。スクリーンショットなら、すかしは入らないためそうしました。

ただ、スクリーンショットしてから、不要な操作画面の部分をカットする手間はあるので、全方位からの写真を50枚余り撮影し、画像カットの編集するのに、一時間以上を要してしまいました。

その後、Power Directorという日本で一番人気の高い動画ソフトで、編集しました。動きのない人形を、カメラだけが回って撮影しているので、物凄くシュールな絵になっています。

一枚一枚の画像の繋ぎは、トランディションで、自然に変わる雰囲気のものを探し、カクカクとした感じにならないようにしました。

そのシュールな雰囲気に合う曲を思い浮かべたときに、エリックサティの「ジムノペディ」が浮かびました。

昔作った音楽のデータなどは、CDに焼いて残していますが、最近、その中にこの曲を見つけていました。DTMを初めて間もない頃、35歳ぐらいに、楽譜を入力して作ったものです。

ジムノペディ、って、本当に不思議な雰囲気の曲ですね。

物凄く、憂鬱な感じがします。ただ、悩んで落ち込んでいるという雰囲気でもなく、感情的な様子がなく、物凄く無機的な感じです。

以下は、ウィキペディアからの引用です。

3/4拍子のゆったりとしたテンポ、装飾を排した簡素な曲調、独特の愁いを帯びた旋律が特徴として挙げられ、特に第1番がサティの代表的な作品として、タイトルとともに知られるようになった。『ジムノペディ』という名称は、大勢の青少年が古代ギリシアアポロンバッカスなどの神々をたたえる祭典「ギュムノパイディア英語版)」(古代ギリシア語: Γυμνοπαιδίαι)[1]に由来しており、サティはこの祭りの様子を描いた古代の壺を見て曲想を得たといわれる。

日常ではない、はるか古代の様子にインスピレーションを受けることで、曲想を独特なものにできたのですね。

私もこの「ジムノペディ」の曲の雰囲気、3拍子のゆったりとしたリズムを、参考にさせていただき、10年以上前に作った曲があります。

ピアノ協奏曲「奥の細道」第5楽章「閑かさや 岩に沁み入る 蝉の声」です。左手の弾き方がそのままです。パクリ疑惑?

上の動画のBGMで使用しています。

ミンミン蝉の声「ミーンミンミンミン、ミーンミンミンミン~」

ツクツクボウシの声「ツクツクボウシ、ツクツクボウシ~」を真似て、作った音がありますので、よかったら探してみてください。

なお、こちらは、著作権フリーで動画などで使用できる音源としてオーディオストックにて販売しております。月間契約ですと、破格の安さでいろんなBGMがダウンロードし放題です。

動画配信者向けプランなら、月々550円です!

YouTubeで動画などされている方は、一度覗いてみてください。そして、ついでに私の曲もダウンロードしてください。

上のYouTube動画のBGMとして入れている音源より、さらにいい音源を使って、オーディオストックでは販売しています。

静かでクールな、ピアノとオーケストラ、夏 (No.1292971) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

AudiostockでBGM・効果音を販売中!
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DTM中上級者向け 自作曲紹介

【サイドチェイン】で、プロクオリティの編曲にしよう!Cubase

今回は、上級テクニックといえます「サイドチェイン」について、解説します。

サイドチェインとは、メインのオーディオ信号とは外れて、制御信号などを送る回路のことを示します。

主に使われるのはコンプレッサーのエフェクトに対して使われます。サイドチェインコンプと呼ばれます。

実際アレンジとして一番典型的な使い方として、4つ打ちのバスドラムをサイドチェインとして指定することで、

シンセの音が、バスドラムが鳴るタイミングに音量が下がるという効果を出します。

シンセが「ンーワ、ンーワ、ンーワ、ンーワ」と鳴るのを聴いた人もいるのではないでしょうか?

最近の洋楽などで、よく用いられる手法です。

その作り方を解説しますね。今回は少し難しい内容になります。

トラックとして、ドラムトラックを作ります。そのときに、バスドラム、スネア、ハイハット、と個別に分けておいてください。少なくとも、バスドラムだけは単独にしてください。

バスドラムは4つ打ちにします。ベロシティは同じにします。

もう一つ、効果をかけるシンセを用意します。今回はCubase付属音源のHalion SonicにあるCarpet Layerという音色を使います。

テンポを指定(今回は104)して、同時に鳴らしてみます。コードは何でも構わないのですが、一小節ごとに、F、B♭M7を繰り返してみます。

シンセのトラックのエフェクトに、コンプレッサーを入れます。

そのときに、「Side-Chainをオン/オフ」をクリックして、オレンジ色にします。

バスドラムのトラックを開き、Sendsのところで、出力先として「Side-Chains~」を選択します。

クリックしますと、青色のプリフェーダー、橙色のポストフェーダーが選択できますが、今回はプリフェーダーにします。

プリフェーダーとは、フェーダーの前、効果をかける前の状態を意味します。プリフェーダーにしておきますと、バスドラムの音量を最小にした状態、音が鳴らない状態にしても、音が鳴っていると仮定して、効果がかかってくれます。

コンプレッサーのかかり具合を調整します。

THRESHOLD(スレッショルド)は、どの音量からコンプがかかるかのことです。

RATIO(レティオ)は、コンプのかかり方の強さを示します。

今回は、コンプを強めにかけてみます。

バスドラムの鳴るところで、シンセの音が小さくなることで、バスドラムがクッキリと浮き出たように目立ちますね。

試しに、バスドラムの音量を最小にしますと上のような音になります。プリフェーダーにしなければこの効果はかかりません。

シンセでも、シャープな音のシンセの音、ベースなどにこの効果をかけても面白い効果が得られます。

応用として、4つ打ちのバスドラムをサイドチェイン用のものとして、音量最小にしておき、別の複雑なパターンのバスドラムを入れるなんていうテクニックも使えることになります。

最後に、私の作品にはなりますが、このサイドチェインコンプをかけて作成したオリジナル曲がありますので、参考までにお聴きくださいませ。

Aメロでは、今回と同じ柔らかい音のカーペットレイヤーが、

サビでは、シャープな音のシンセが、サイドチェインコンプがかかった状態になっています。

それにしても、私のボーカルは下手ですね。聴き苦しくてすみません。ちゃんと自覚しております。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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DTM初心者向け

Aメロ、Bメロ、サビの特徴について説明している動画に激しく納得!

今回もまた、他の人が作成した動画を掲載して、コメントするという内容です。

Aメロ、Bメロ、サビ、という設定は、日本特有の考え方であると動画の作者は説明しています。

洋楽では、A→B、もしくはA→B→Aという形式が多いとか、

日本のA→B→サビ、の構成についても、

①A→B→A’の場合、

②A→A’→Bの場合、もあるとのこと。

私Goronyanも、150曲ほどこれまで作曲しておりますので、そういわれれば、確かに、最後のサビ部分がAメロの変化であるケースもあれば、BメロがAメロの変化である場合もあるなあ、と感じました。

変化ということなので、コード進行が似ていることになります。

なかなか、勉強になります。


また、

Aメロは、

T(トニック)かSD(サブドミナント)で始まり、

T(トニック)かD(ドミナント)で終わる

Bメロは、

T(トニック)かSD(サブドミナント)で始まり、

D(ドミナント)で終わる

サビは、

T(トニック)かSD(サブドミナント)で始まり、

T(トニック)で終わる

私も、人の曲をカバーとかそれなりにしてきましたが、5000曲コピーしてきた人の言葉の重みは違いますね。

言われてみれば確かに、それが特徴だと言えます。

Aメロの最後をトニックにして、Bメロでトニックから始まると落ち着いた印象になり、

Aメロの最後をドミナントにして、Bメロでトニックから始まると躍動感がある印象になる。

Bメロの最後は、次にサビが来るぞという躍動感を持たせたいために、ドミナントにして、サビにつなぐということです。

サビの最後は、これで一旦完結という雰囲気にしたいため、トニックにして完結させるとのこと。

スマホの結婚相談所【naco-do】 クラウドワークス

この動画では語られていませんが、初心者の方のために、トニック、ドミナント、サブドミナントについて、改めて解説させていただきます。

ハ長調で説明しますね。

トニックは、その調の一番の主となるコードです。ドミナントにもサブドミナントにも向かえます。

C(ドミソ)、Am(ラドミ)がそれになります。

※まれにEm(ミソシ)をトニックにしている説明書もあります。

ドミナントは、次にトニックに向かいたい、トニックのサポートとなるコードです。

G(ソシレ)、Em(ミソシ)がそれになります。

サブドミナントは、トニックとドミナントの中間的なコードで、トニックにもドミナントへも向かえます。

F(ファラド)、Dm(レファラ)がそれになります。


Aメロはトニックかサブドミナントで始まり、トニックかドミナントで終わる、と書かれているようにコード進行を作ってみます。

C(トニック)→Am(トニック)→Dm(サブドミナント)→G(ドミナント)→

C(トニック)→Am(トニック)→Dm(サブドミナント)→C(トニック)

トニックとドミナントとサブドミナントの向かいたい法則も考慮に入れています。

Bメロはトニックかサブドミナントで始まり、ドミナントで終わる、と書かれているようにコード進行を作ってみます。

F(サブドミナント)→G(ドミナント)→Am(トニック)→G(ドミナント)

サビはトニックかサブドミナントで始まり、トニックで終わる、と書かれているようにコード進行を作ってみます。

C(トニック)→G(ドミナント)→Am(トニック)→F(サブドミナント)→

C(トニック)→F(サブドミナント)→G(ドミナント)→C(トニック)

勿論これは、一例ですので、他にも無限に組み合わせは考えられます。また、法則については絶対ではなく、例外的なケースも多いです。

日本の曲に多い、カノン進行と呼ばれるコード進行を書いてみますと、

C(トニック)→G(ドミナント)→Am(トニック)→Em(ドミナント)→F(サブドミナント)→C(トニック)→Dm※(サブドミナント)→G(ドミナント)

の8小節ですが、Em(ドミナント)の次にF(サブドミナント)が来ているところが、向かいたい方向の法則には反していることになります。

またカノン進行ですが、※のDmは、Fのケースも可になります。

ですので、向かいたい法則は、そういう傾向があるけど絶対ではないということになります。

以上、Aメロ、Bメロ、サビ、のコード的な特徴について説明させていただきました。感想など、コメントいただけると嬉しく思います。

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音楽批評

円周率を音楽に変換するという試みが、現代音楽っぽくてナイスだった

またまた、他力本願になってしまいますが、YouTubeで面白い動画を発見しましたので、掲載させていただきます。

円周率は、不規則な数が果てしなく続きますが、その数を、音符の音の高さに合わせていくという手法ですね。

1オクターブを12等分して音のキーがありますが、

円周率は現状は10進数なので、それを12進数に変換したら、どうなるかという数を作り、それから曲を作るという試みをしています。

この動画の作者は、間違いなく、相当のDTMスキルがあると思われます。

いろんな調をいったりきたりしながら、それなりに曲としてまとめ上げる力量は凄いと言えます。

ある意味現代音楽的な、無調の曲ですが、人が頭の中で想像したら出てこないような旋律が、とても面白いと思えますね。

今、頭でひらめいたのですが、ルーレットで、一周を12分割させた物を作り、それを回していって、出た順番につなげて、無理やり音楽を完成させるとか?

偶然で生まれた音の組み合わせから、メロディーを発展させたりしたら、それはきっと、自分だけではできなかった新しい曲に繋がるとか、そんなことを考えたりしています。

今回は、私のブログの中で、最短のものになりました。

師走(しわす)は誰もが大忙しですが、クリスマス曲「トナカイにのって」は、サンタクロースの視点の歌詞ですが、師走の忙しい時期に仕事を追い込むサラリーマンの悲哀が、裏のテーマになっています。

乾燥こんにゃく米『ゼンライス』
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自作曲紹介

「マジックカーペット」のDTM解説YouTube動画で新しい試み

こちらの記事はプロモーションを含みます。

このページが公開されるのはクリスマス後になりますが、書いているのは25日です。昨日クリスマスイブには、いつもいくカラオケとライブのお店でクリスマス会があり、参加してわちゃわちゃとしました。

ただ、現在独身で一人住まいなので、どこか寂しくはあります。

今回、新しい試みとして、自身のYouTubeチャンネルにて、オリジナル曲を流すと同時に、解説を入れるという動画を作ってみました。以前に一度だけ出していますが、そのときは再生数は伸びませんでしたね。

「マジックカーペット」という曲は、不思議な経緯でできた曲です。

私がDTMを始めた当初に、掲示板で「誰か作詞してくれる人いませんか?」と書いたところ、「はらぴょん」さんという同い年の男性の方が作詞を申し出てくれ、その人と20曲ほど作品を作りました。

まだ動画ではアップしていませんが「ひなたぼっこ」という、ある音楽サイトでヒットした曲も彼の作詞になります。

「魔法のじゅうたん」という歌詞をもらい、それに曲をつけました。その曲はバラードのしっとりした曲でしたね。

その曲の歌詞を英訳して、華やかな感じのアップテンポのポップスに仕上げたのが「マジックカーペット」になります。私がボーカルしています。

DTMマガジンの2008年3月号で、応募した作品を批評するページで、この曲で賞をもらいました。賞品はありませんでしたが。雑誌に掲載されるということだけで、物凄く励みになったことを覚えています。

さらに、その曲の歌詞を、10代の女性目線で私が書き、アップしたのが、こちらの曲になります。

曲の解説はだいたい動画で解説していますが、

「ガンダーラ」「銀河鉄道999」「ビューティフルネーム」でお馴染みのゴダイゴのサウンドを意識して作りました。

ドラムに、ベース、アコギ、オルガン、シンセパッドに、トランペットとトロンボーンのブラスを入れています。

トランペットとトロンボーンの音は、ハリオンソニックの音です。結構いい音なると思いませんか?

なお、動画ですが、パソコン画面を動画でキャプチャーするソフト、Bandicamを使用しています。

インターネット画面では、動画と音声までクリアに保存されますが、DAWソフトを使用したケースでは、現状では音声が保存できません。少なくともCubaseというソフトではできないですが、他のソフトの場合は調べておりません。

問い合わせたところ、Voice meeterという外国のソフトを使うことで改善されると分かり、無料ダウンロードしましたが、私の場合、うまく動作しませんでした。

そこにまた問い合わせたのですが、有料でメンバーサイトに登録する必要があったため、また英語でやりとりしているため、また必ずうまくいくと保障されていないこともあり、そこで進むのをやめたことになります。

ですので、こちらの動画はBandicamで画面動画保存したものと、音声データを、動画編集ソフトでミックスさせています。

こういう動画でしたら、現状で作れますが、音楽関係のソフトのマニュアル的な動画だと、何か対策が必要にはなってきます。

ただ、音声を録画する必要のないパソコンソフトのチュートリアル動画でしたら、Bandicamと、動画編集ソフトで、バンバン作成できますね。

繰り返しますが、インターネットの動画は、画像も音もクリアに録画できます。私はBandicamをダウンロードしてよかったと思っています。無料ダウンロードで、試してみてから、本格的な゛性能へアップグレードしてみてはどうでしょうか?


今、なんとか音楽で生計を立てるという目標に向けて動きつつあります。2022年12月25日現在の私の成績表を上げておきます。

ココナラ=作曲、編曲の仕事2022年7月開始、累計売上約7万円

ブログ=アフィリエイト広告による収入2022年10月1日開始、毎日更新、まだ売上なし

オーディオストック=音楽素材、BGM、歌もの曲の販売2022年8月4日開始、売れたのは2曲、120円ほど

YouTube=2011年6月18日、初回動画アップ、まだ収益化されていない

YouTubeのみ11年も前からやっていますが、広告による収益化の条件が途中で厳しくなったこともあり、今は収益化されていません。

ただ、いろんな試みをすることで収益化に向けて動いている状況です。

好きなことで食べていく、というのは、簡単なことではありません。吉本の漫才をする人でも、バイトしながら、漫才をして、電気や水道を止められた、というのもテレビで聞きます。

諦めなければ夢は叶う」という、言葉、有名人で口にする人は多いです。

有名人は、諦めなかったから成功してその場に立っています。逆に、成功しなかった人は諦めた人なのでしょう。

でも、諦めなければ夢が必ず叶う、ということは証明はできないような気がします。私はその言葉は言えません。

また、夢が叶ったのは努力もありますが、その他に、運がうまく自分の方に吹いてくれた、というのもあるのかもしれません。

まだ成功は何もしていない自分ではありますが、夢という目標を見ている自分は、どこか幸せでいたりします。そういう意味もあり、一生成功しなくても、諦めないと思います。また努力したことを悔いることもないでしょう。

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DTM

純正律の音と、平均律の音の違いについて、あれこれ考えてみる

今回のブログは、12月23日に書いております。仕事ではないチラシ配り(無給)を、伊賀市のゆめが丘という団地でしておりましたが、昨日と比べ、一気に温度が下がりました。

この地方で、今年最初の「雪の華」を見ることができました。雪は大したことないですが、横殴りの風の寒いこと、手がかじかんで大変でした。

家に帰って、テレビのニュースを見ますと、高知県で、鹿児島県で異例の雪が降って、車が立ち往生とか、事故とか・・・、クリスマス寒波到来です。

話は変わり、今回のブログネタは、たまたまYouTubeのオススメで並んでいたのを発見しました。いい題材と思いましたので、ご紹介させてもらいます。他力本願ですみません。

今回はDTMというよりは、音楽に関する話題になります。

純正律とは、ドレミファソラシド、というスケールがあるとして、それらで作られる和音が、何の狂いもなく美しく響き合う調律のことを意味します。

平均律とは、1オクターブを12分割させている調律のことを意味します。

もともとモーツァルトがいた時代より前は、全ての楽器が純正律だったらしいです。

純正律の欠点としまして、転調させて、他のスケールに変わったときに、ピアノですと、音が変になってしまうということがあるようです。不協和音が生じるという意味です。

そのことの対策として、どのスケールで弾いたとしても、少しずつ不協和音を生じるけど、どのスケールでもそれなりに対応できるという、平均律が生まれたらしいです。

もし純正律のハーモニーの美しさを重視させるのでしたら、ピアノですと、12の調のために12台、ピアノが必要になるようです。

その、純正律と平均律のピアノの音の違いについて、上の動画では、実際に聴くことで音の違いを確認できますので、知識という意味で、一度は聴いてみた方がいいかと思います。

ピアノの場合は、純正律として使うことが難しいのですが、楽器の中で、基本的に純正律の楽器があります。

何だと思いますか?

①オーボエ、②パイプオルガン、③バイオリン、④トランペット

Thinking time! 答えはCMの後で!

さあ、皆さん、分かりましたでしょうか?

正解は! バイオリンです。先に動画をご覧になられた方はそこでも触れているのでわかるとは思いますが、バイオリンでは、指をほんの1ミリずらしただけで音が変わるので、純正律で音を出すことが可能となるわけです。

それだけ、音程を出すことに繊細さが追及されるだけあって、私の思うのに、楽器の中で正確な音程を出すという意味で、一番習得が難しい楽器だと思います。

そういう意味では、トロンボーン、フレットレスベース、三線なども同じと言えるかもしれません。

DTMで、Native Insyruments社のKompleteというバンドルを私は持っていますが、その中で、バイオリン音源は、生のバイオリンの音からサンプリングされているだけあって、本物とほとんど同じような音が出ます。

でも、実際に自分で弦楽四重奏の曲とかを再現させてみても、実際のクラシックのプロの演奏と、全然違うように感じ取ってしまいます。

その要因の一つとして、平均律のキーボードで鳴らしたストリングスの音と、純正律のプロの音、の違いもあるのではないかと、推測します。

クラシックができた当初は純正律が基本だったらしいですが、今の現代の音楽は、生のストリングスを覗いて、基本的な意味で平均律で、その音に誰もが慣れてしまっています。

この先、もしかしたらですが、ストリングス音源などで、AIが自動的に純正律の音に変換させるなんて機能もできるかもしれませんね。

純正律と平均律の違いを知っていることは、パソコンで音楽を作るDTMに、直接、すぐに何かを改善させることにはつながらないかもしれませんが、知識として持っていることは、デメリットになりはしないと思います。

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DTM

GoronyanのDTMマインドより、メリークリスマス!

メリークリスマス! 今回は、クリスマス特集ということで、雑記的な内容とします。

上の動画は丁度4年前の2018年12月24日に発表した動画になります。海遊館近くに、以前はDTMスクールがありました。オンラインでレッスンを通常受けていますが、実際に教室まで伺うこともあり、レッスンで伺ったときに、海遊館あたりをブラッとしたことを思い出します。

もうあれから4年が経過したんだと思うと、本当に最近、時間の流れが速く感じられます。

以前、どこかで聞いた情報ですが、人間の一生で言いますと、人生の中間地点は、17歳頃のように感じるそうなんです。それだけ17歳までの記憶は詰まっていて、それ以降の記憶はどんどん薄くなっていて速く感じるのだとか。

BGMは2017年に作った「Holy Love To You」になります。相水毬緒(MIRY)さんの作詞、私Goronyanの作曲、ボーカルになります。クリスマスがテーマの曲です。

この曲に対する、DTM的な工夫した点とかですが、Aメロ部分で、ボーカルのサブ的な音を入れています。最初は左で、後で右で、ラジオボイスのように中間部分の音程をEQで上げることにより作っています。リバーブは切っています。

他に、イントロ部分のハイハットを、最初クオンタイズを合わせて入れたところ、どうもしっくりこないので、クオンタイズを合わせず、キーボードでタイミングを考えて入力したことを覚えています。

あるYouTubeでDTMのチャンネルを持っている人が、「機械のタイミングを信用していないんです」と言っていましたが、クオンタイズを合わせることにより、実際の演奏している感覚から離れて、下手に聴こえるということはあると思います。

また、音源により、発音タイミングが若干後ろにずれるものなどは、早めに入力しておかないと遅れることにもなります。

クオンタイズは、合わせるか合わせないかは、そのときによります。合わせた方がいい時もあれば、合わせない方がいい時もあるという感じです。

パソコンは何年かすると故障したりします。私のパソコンも今のパソコンが5台目になります。音楽のデータは、今はなるべく残すにようにしていますが、初期に作った曲などは、当時のDAWソフトと今のソフトが違うため、ミックスデータだけ残っていても、編集できないケースがあります。

ただ、MIDIデータがたまたま作ってあったものは、ソフトが違っても再生できたりします。念のため、これからはMIDIデータも残しておこうかなと思ったりしています。

最後に、これも数年前に作った音源で、ボーカロイドで、「もろびとこぞりて」を歌ったものを、発見しましたので、貼り付けておきます。楽譜を入手してそのまま打ち込んだものです。

世界の人たちが、平穏で豊かな日々を送れる時代になることを、お祈りします。

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DTM

【ギターチョップ】をイントロに入れて、独特のインパクトをつけよう

エレキギターの音を細かく切り刻んで、独特の雰囲気を出させる手法のことを、ギターチョップと言います。

今回は、その手法を解説します。

上の音は、エレキギターのソフトからオーディオデータにしたものですが、実際のエレキギターの演奏でも構いません。

1小節か2小節、全音符で、ジャラーンと伸ばす部分を作っておきます。

ジャラーンと伸ばす部分の前半部分だけ使うことにします。

分割して、前半をコピーして後半にも持ってきます。

このあと、基本的には16分音符の単位で、分割していきます。最後の方の1か所だけ32分音符の分割にしました。

分割する方法に、これといった規則があるわけではありませんが、いろんなものを試してみて、これがいいというのを発見するといいですね。

減衰する全音符の音から編集しているため、後の方が小さい波形になっています。それを、おおよそ、同じ波形の大きさになるように、編集します。

分割された波形の上のあたりにマウスを持ってきますと、波形を大きくすることができます。

最後に、盛り上がる感じを演出させるため、ギターチョップ部分のボリュームを、他の部分より上げます。なおかつ、初めから終わりにかけてクレッシェンドさせます。

少し前に、「リバースピアノ」をしましたが、このギターチョップにつきましても、録音させた音を、DTM上でカットしないとできないという意味では、基本的な意味で、現実世界には存在しない音ということになります。

有名な曲では、RADWINPSの「前前前世」のイントロで用いられていますね。一瞬、機械が壊れたかのようなインパクトがあります。そのため、ギターチョップ部分は、他の楽器は少な目か、なしの方がいいかもしれません。

なお、ギターチョップの作り方ですが、今回のように分割する他に、ある一部分の分割した物をコピーして貼り付けるという方法もあります。

コピーした場合は、当然のことですが、全く同じ音を繰り返すことになるため、若干出来上がりの音に差はあります。どちらがいいのかは、聞いてみて判断したらいいですね。

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日常

町内の神社の月次祭、チラシ配りなど

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私の町には神社があり、月に一度、月次祭(つきなみさい)と呼ばれる祭が行われます。月次祭、で「つきなみさい」と読むことを知っている人と知らない人に分かれそうですね。

月次祭は、町内の組が順番に担当することになっていまして、おおよそ一年に一回参加します。

午前9時、午後4時の2回行われ、菅原神宮から宮司の方に来てもらいます。今回、若い女性の宮司の方で、11月の月次祭のときにも来られていたようですが、私は初めて見ました。とても初々しいですね。

祭とは言っても、祭の出店が出るわけでもなく、質素な感じで行われます。

午前と午後の祭の間、ゆめが丘という団地へチラシ配りに行ってきました。

前に、「トナカイにのって」という曲を広めるために、私のブログにて無料ダウンロードページを作るということを企画していますが、

梅あいり「トナカイにのって」を歌って踊って、YouTubeに投稿しよう! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

私のブログに、ダウンロードで出入りすることにより、私のブログ活動の反映にも貢献するところがあるため、携わった人の一人としてチラシ配りを私もさせてもらっています。

印刷でちょっとしたトラブルがあり、そのため到着が遅れたこともあり、なんとかクリスマスまでに少しでも多く配りたいと思っています。

なお、これは仕事ではありません。

DSC_0274

昼食は、プラントというスーパーマーケットの中に、JJバーガーというハンバーガーの店があり、そこで久しぶりに食べました。なかなか、ボリュームがあり美味しいです。

ゆめが丘では、他に、ゆめドーム前にある、さぬきうどんの店も美味しくてよく入っています。

皆さん、年賀状は書かれましたでしょうか? テレビのニュースで、年賀状をやめる人が増えてきているというのを見ました。SNSの普及で、書く必要がなくなってきたという現状があるようです。

私も、毎年来る人にだけお返ししている状態ですが、今年は本当に久しぶりに、正月より前に年賀状を書きました。数枚ぐらいです。

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DTM

【リバースピアノ】をイントロに入れて、独特のインパクトをつけよう

今回は、イントロに一つ工夫を入れることで、人が聴いて「オオッ! これは!」と思わせるようにさせようというテーマです。

上の音は私が最近YouTubeの動画のBGMとして発表した、「Let Me Try It」という曲のイントロ部分です。

摩訶不思議な音とともに始まっていて、ハッとさせられませんでしたか?

これは、リバースピアノといいまして、ピアノで弾いたフレーズをリバース、逆回転させた音になります。

元々この、音を逆回転させるというテクニックは、ビートルズがアルバム「リボルバー」で使ったのが最初と言われています。「Tomorrow Never Knows」では実験的な手法が多く聴ける曲ですね。

もともとは、たまたまテープを逆に入れて再生させた音を気に入って使うようになったようです。

このテープの逆回転サウンドが、DTMですと容易に再現できます。

ピアノでコードをアルペジオで弾いてみます。短いフレーズで構いません。その後、テンポがぴったり決まるように、クオンタイズは合わせておきます。

こうして聴いてみると、普通のピアノって感じがしますね。

この音を逆回転させる方法を説明します。

逆回転させる、つまりリバースさせるトラックを選択した後で、「編集→インプレイスレンダリング→レンダリング」をクリックしますと、

選択したトラックのすぐ下に、そのイントゥルメントをオーディオ化したトラックが現れます。

上の画像はその波形を表したものです。

その箱をクリックしてから、「Audio→処理→リバース」をクリックします。

すると、リバースピアノの音が出来上がります。私は、何度かタイミングや音の高さ、強さなどを変えてみて、一番不思議な感じがするものを選んで作りました。

リバースピアノに限らず、リバースシンバルなど、リバースさせるということは、音がパンと鳴ってから、減衰していく、という時間の流れを逆回転させることになりますから、現実には、基本的な意味で、絶対に存在しない音になります。

その独特な異世界の感じが、インパクトがあると思いませんか?

「国道163号線【体感速度180km】伊賀市から木津川市」という私の動画のBGMとして4曲オリジナル曲を使用していますが、2曲目3分23秒~、でこの曲を使用していますので、時間がある方は見てくださいませ。

私はYouTubeの動画をしていますが、車にビデオを乗せて高速道路や国道などを走り、何倍速かに編集するという動画は、うまくいけば再生回数を取れますので、私はよく使っています。

今回は、イントロに一工夫ということで、リバースピアノについて解説しました。最近、ブログネタをなんとか絞りだしている状態です。

【フレッツ光】安心と信頼の光回線