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DTM初心者向け

「誰でも上手にメロディーを作れる方法」の動画が優秀過ぎて目から鱗

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2023年正月も4日目ですが、いかがお過ごしでしょうか? とはいえ、ブログを書いているのは年末ですが、正月を和やかに過ごせる人がうらやましいと感じる今日この頃であります。

お休みムードの方が大半だとは思いますが、私は大学ぐらいのときに、正月に郵便配達のバイトをしていたことが何度かあります。

また、大人になってからも半年ほど郵便配達で働いておりました。正月の配達は本当に戦争のように、忙しかったでしたね。そんな郵便局の方も休めるようにと、1月2日は基本的には配達はお休みになっています。

さて、今回も、他力本願的な、他の方が作成したYouTube動画を取り上げ、解説するという内容です。

初心者の方がメロディーを作るための方法を、音楽理論などの専門用語なしで、分かりやすく解説されています。

このチャンネルではReoさんという方が、作曲、DTMについて解説しています。説明が分かりやすく、専門用語などを使わずに解説しているので、初心者の方も覚えやすいのではないでしょうか?

(294) Reo – YouTube

少なくとも、私はこの動画より分かりやすい説明をする自信がありません。

人気の出るチャンネルは、顔出ししなくても作れるということを証明してくれています。

【AT独占】ビッグローブ光

メロディー作りでは、以下の3つが重要と説明しています。

①音階、②リズム、③聴きやすさ

①音階

ピアノの白鍵だけ弾くと、ドレミファソラシドになります。

これは、ハ長調という音階です。

ドレミ♭ファソラ♭シ♭ド、と音階にしますと、ハ短調になります。

動画では、ハッピーバースデイの曲が、ハ長調は明るい雰囲気なのに対し、ハ短調に直すと暗い雰囲気に変わることが説明されています。

音階は、長調と短調、この2つだけ、最初は覚えていればいいですね。

その中でも、ピアノの白鍵だけ弾けばいいハ長調で曲作りするのは、とても覚えやすい方法ですのでオススメです。

メロディー作りは、私などは鼻歌から入ったり、キーボードで演奏したりしていますが、

今回は動画のように、キーボードで弾いてみます。伴奏も入れていますが、そちらも白鍵のみで弾いています。

ドレミファソラシドを適当に弾いてみたら、慣れないうちはパッとしない感じになるかもしれません。

その中で、「ドレミソラ」だけを使って弾いてみると、あら不思議、メロディーらしい感じになりました。

ドレミファソラシドの4番目のファ、7番目のシ、を抜いているので、ヨナ抜き音階といいます。ペンタトニックスケールとも言います。

これだけ使ってメロディーを作っている曲が世界でも物凄く多くあるのですね。

でも、ファとシ、を時々メロディーに混ぜることによって、いい感じのメロディーになります。

ドレミソラ、が主役の食材としたら、ファシ、は調味料的な感じですね。

ですので、逆にファとシがドレミソラより、頻繁に出るように作ると、調味料が多くて食材が少ない、アンバランスなメロディーになってしまうので要注意です。

メロディーの音の繋げ方について、隣の音に行くことだけにしたら、なめらかな感じになります。

音が隣ではなく飛ぶようにさせることもできますが、しつこい印象になります。

逆に隣に移るばかりだと、なめらかですが退屈な印象になります。

隣に移るのと、飛ぶのと、いい具合にミックスさせるといいですね。

黒鍵の音でメロディーを弾いてみますと、白鍵で弾いた伴奏の上では、違和感しか感じないようになります。

ので、黒鍵は、次に白鍵に行くための飾りとして、白鍵の直前に入れるなどしてみますと、オシャレな感じになります。

フレーズが終わるときは、ドミソのどれかを伸ばして終わるとしっくりきます、と動画では説明されています。

言われてみれば確かに~、という感じですね。これはハ長調の一番基本のコードCの構成音になります。

②リズム

メロディーを作ったときに、時々、フライング気味に早めたりすると、いい感じのリズムになります。

これはシンコペーションと言います。

またメロディーの始まりを小節の初めではなく、助走をつける感じで前に入れることにより、いい感じのメロディーになるとも言っています。

メロディーの初めは、以下の3通りあります。

①小節の初めに合わせる。

②助走をつけるように、小節の初めより前から始める。

③少し送らせて始める。

ある作曲家の方が言っていたのですが、この3通りの始め方のどれにするかを意識して曲作りをすると、いい感じの曲ができるとのことです。

Aメロ、Bメロ、サビで、この3通りをそれぞれ使うなどはオススメできる方法です。

例えば、Aメロ③、Bメロ①、サビ②、とかです。

③聴きやすさ

ずっと同じようにドレミだけしか使っていないメロディーは退屈なので、ときどき他の音にも飛びましょう。

リズムが最初から最後までずっと同じ繰り返しだと退屈なので、時々変えてあげましょう。

ただ、最初から最後までリズムが違うと統一感がなく覚えにくいメロディーになるので、ある程度リズムで繰り返す部分をつけて分かりやすくしましょう。

息継ぎがなくずっと続いているメロディーは、聴いていて疲れるので、ところどころに息継ぎの休符を入れてあげましょう。

など、具体的な音を参考にしながら説明しています。説明と音が流れるように聴かせられるところが、動画の強みですね。

今回も他の方のYouTube動画を掲載し、解説させていただきました。これで終わります。


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