カテゴリー
ChatGPTとAI

「花瓶~五月の情景」短編映画をDomoAIにて作成する手順

2026年1月から毎月初日に、自作短編小説の映画化として、短編映画をYouTube動画としてアップしておりますが、とうとう五月となりました。一年間継続できれば、何かしらの自分にとっての身になると思っています。

一つは表現としての財産であり、一つは短編映画を作るための動画編集のスキルアップになります。

前回「動物園にて~四月の情景」では、AI動画のプラットホームとしてDomoAIを使用しましたが、今回も同じです。

ナレーションとセリフ部分を前回は一人の声で表現しましたが、今回は登場人物が3人ということで、3人のセリフを分けました。

主人公は陶芸職人の50代男性の杉本薫南(かなめ)という人物です。主人公のセリフと、そして全体のナレーションを男性の声でしています。

他に、妻の和代と、訪問者の綿貫(わたぬき)という女性、それぞれ女性の声を変えました。これら三人の声は、DomoAIのAIアバター機能の中の音声読み上げ機能にて作成しています。以下は三人の音声になります。

音声を作った後で、動画編集ソフトにて、タイムライン上に、会話が成立するように、順番に音声を並べていきます。

その後で、そのナレーションやセリフのイメージの動画を作成するのですが、まずはAI画像にて3人のキャラクターを作らせました。

主人公は、「50代男性の陶芸職人、生真面目な気質」など簡単な指示で画像を作らせます。何も指定しなければDomoAIでは4通りの画像を作ります。その中でいいと思うものがあれば、採用し、さらに服装などの指示をナノバナナなどの画像編集にて編集します。

DomoAIでは画像作成、画像編集などは、スタンダードプラン以上ですと、リラックスモードにチェックを入れることにより、無制限に生成ができます。クイックモードは早めに処理してもらえますが、クレジットの消費があります。

私はよほど急ぐときでない限りはリラックスモードを使用しています。なお、音声読み上げ機能にはリラックスモードが使えません。ただし、音声読み上げ機能はそれほど消費するクレジットが多くはありません。

上記写真は編集により、最終的に気に入ったものに仕上げた後になります。最初作成された画像は、皺もなくもっと若く見える雰囲気でしたので、皺や白髪や髭などを加えています。

次に各シーンで使う画像を作らせます。映画でいうところの絵コンテということになります。

部屋のイメージ画像を作らせた後で、登場人物画像を読み込ませ、画像を作成します。

次にこの画像を元に、プロンプトで指示を出し、動画化させます。DomoAIでは、スタンダードプラン以上では、画像から動画にする場合、リラックスモードにてクレジット消費なしに生成できます。何度でも試していいというところが本当に助かります。

キャラクターに言葉を話させることは、AIアバター機能にて生成できます。こちらはリラックスモードはありません。話す秒数によりクレジット消費も変わります。

10分ほどの短編映画を作成するのに、20時間以上はかかっていると思います。でも、こだわりの中で作品ができたときの喜びは何にも代えがたいものがあります。

AIという技術がなければ、演技をする俳優を探して、演劇指導して、カメラで撮影して、編集するといういろんな工程を進めなければいけません。勿論、資金的、時間的な余裕がない私は、それを進めることができません。

私は作曲と編曲の仕事をココナラでしていますが、作曲AIが台頭してきている状況の影響もあるのかもしれませんが、最近特に仕事が減りました。ここ2か月ほどは仕事をしていません。

その反面、今AI動画を使用しての短編映画作りは、自分にとって遣り甲斐のある作業で、夢中になって自宅にて作業をしています。

MV制作、短編映画製作で、コスパ最強のDomoAIで、最初の一歩を進んでみてはいかがでしょうか?

カテゴリー
ChatGPTとAI 自作曲紹介

トナカイにのって【ちるちるサンタAI ver】AI動画生成でMV

メリークリスマス! クリスマスイブにこの記事を書いています。なお、ブログの効果的なアップの仕方としましては、クリスマスの話題をその当日にアップしているのでは遅いですね。

既にご存知の方がいるかもしれませんが、「トナカイにのって」の「ちるちるサンタver.」が梅あいりさんのチャンネルで公開されていますが、それの画像を使って、AIによる動画作成を試みました。

ちるちる、といいますのは梅あいりさんの所持するキャラクターになりますが、今回特別に許可をいただき、AI動画にすることができました。

なお、もともとのオリジナルのものは、上の動画になります。

入っている音源につきましては全く同じものになります。

今回は、この動画について、どのような手順を踏んで動画を作ることができたのかにつきまして、解説させていただきます。

Google Oneというサービスにて、一か月無料で画像生成のナノバナナProと、動画生成のVeo3.1が使用できます。画像生成は何度でも使用可能で、動画生成はこのプランの場合は一日に3本の動画7秒から8秒程度、が生成できます。

登録に当たっては最初クレジットカードの登録が必要です。一か月試しに使ってみて、自分には合わないな、とか期待外れだな、とか思われた方がいらっしゃったら、一か月たつ直前に解約すれば、費用はかかりません。

一番最初に、元の動画を構成しているイラストを、スクリーンショットにより保存します。

それを、画像生成AIのナノバナナに、読み込ませてから、私は今回はこのように指示しました。

「この画像を3Dアニメ風の画像にしてください」

すると、いい感じの変換をしてくれることもあれば、それはないだろう、というNG的な変換をされることもあります。ただ、ナノバナナはこのプランの場合、何度でもやり直し可能ですので、

「鼻の近くの線は直線で球をカットする断面のように描いてください」とか、いろいろ指示を変えることにより、イメージに近い画像を作っていきました。

いい画像ができましたら、今度は動画生成AIのVeo3.1に、さきほど作成した画像を読み込んで、そして、指示しました。

この画像の場合は、「トナカイを走らせてください。ただ、トナカイとキャラクターは同じ位置で、景色が流れるようにしてください」と指示を出しました。

「景色を固定して、トナカイとキャラクターを右から左に走らせてください」と指示すれば、違う感じの動画が作れます。

この画像の場合は、「菓子を洗濯機みたいに回してください。キャラクターにも動きを入れてください」と指示しました。

動画生成AIですが、Google Oneでは、明らかな変換ミス、の場合でも三回の一回にカウントされてしまうことは要注意点です。

チャットの中で修正指示を出したりしていても、なぜか前回の動画が出力されるなどのバグが生じることもありました。

そのときは、運が悪かったと諦める方がいいかもしれません。バグが生じた場合、そのチャットは一旦やめて、新規でチャットを作成した方がバグが起こりにくい、ということも、使ってみて分かったことです。

8秒程度の動画が7つほどできましたが、それを、動画編集ソフトに読み込みました。

私は日本で一番よく使われているPower Directerを使っています。使い勝手のよさは、本当にかゆいところに手が届くという嬉しい機能があって、慣れると本当に使いやすいですね。

8秒程度の動画を、MVで使う場合、もう少し引き延ばしたいというケースになりました。

曲のMVの場合、何小節か、小節単位で場面を切り替えたいですが、その長さと生成されている動画の長さが、尺が合わないことが発生します。

その場合、動画編集で動画速度を調整する機能があり、7秒の動画を9点1秒に変換、などと、仕上げる動画の尺を指定することにより、長さを引き延ばしたり縮めたりしてくれます。

実は、Veo3.1の場合、生成される動画には、AIが考えた効果音や音楽なども追加されたりしますが、MV作成の場合は、それらはミュートすることになります。

次に、サムネイルですが、これまたGoogle Oneの、ナノバナナにて、「トナカイにのって ちるちるサンタAI ver.」のサムネイルを4種類作ってください。と、一つの画像を読み込ませた後で指示しています。

サムネイル一つでも、私がデザインしたら、こんなにも素敵な感じには絶対ならなかったでしょう。本当にプロ顔負けの性能ですね。

AIの台頭により、YouTubeなどでも、作曲家の人が仕事がなくなった、とか、こんなに速く作業されたら勝てるわけがない、と嘆いている動画を見たこともあります。

私もココナラで作曲と編曲の仕事をしていますが、最近仕事が減ってきている気がしています。作曲AIのSunoAIの作った曲のカラオケを作ってください。という編曲の仕事が来たこともありました。

それも、今はSunoAIの中で、それぞれの楽器の編集ができたり、カラオケができる機能が追加されたことで、その需要もなくなったことになります。

私は決して自分の技術がSunoAIの足元にも及ばない、なんていう気持ちはもっていません。AIの作るものは曲にしても、動画にしても、どこかAIっぽさがあったりします。

自分の仕事が取られるというマイナス点がある反面、今までの自分では作れなかったものが作れる、というプラス点があることも事実です。

時代は流れていきます。AIを利用することにより、今までできなかったことができるようになることも、素晴らしいと私は考えています。

もうすぐ、クリスマス、サンタは私にプレゼントをくれたでしょうか? 明日の朝、靴下に何が入っているのか楽しみです。