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関西本線JR新堂駅前に、図書館が誕生! 2万冊の本と、くつろぎのカフェ

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2023年11月6日、JR関西本線の新堂(しんどう)駅前に、新しく図書館が誕生しました。

関西本線では一時間に約一本のペースで、ディーゼル車が亀山駅から加茂駅へと走っていますが、伊賀市にあります新堂駅前に、図書館ができました。

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線路沿いの壁にあります敷地図です。「SHINDO YARDS」と呼ばれるエリアは、関西本線と国道に挟まれた場所にあります。

BOOKMARK STORAGE」と呼ばれる図書館の他、伊賀市役所の支所と、北伊勢上野信用金庫もあります。

将来的には、ワイナリーも建設されるようですから、楽しみではります。

環境的には、伊賀市の市街地から東方面に離れた郊外の田園地帯になります。

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2万冊の本が2階エリアに並んでいます。

DMG MORIという工作機械を製造する会社が、近くにあります。物凄く大きな敷地の会社で、私Goronyanも、10年以上前に派遣社員としてそこに勤めていました。

工作機械とは、製品を製造する機械のことを意味します。その機械を、工場にて組み立てていました。

そのDMG MORI図書と、伊賀市図書と、場所が分かれておりまして、DMG MORI図書は館内でのみ閲覧可能で、伊賀市図書は貸出もできるようです。

DMG MORI図書の方がエリアや本の数が多く、8つのコーナーに分類されています。

  • 大地の恩恵(農業・自然)
  • 大海の賜物(海洋・マリンスポーツ)
  • 音響の調和(音楽)
  • 意匠の美(芸術・デザイン・建物)
  • 食の饗宴(食・料理)
  • 技の競演(スポーツ)
  • DXの推進(工作機械)
  • 新たなる知(新書)
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1階エリアは、読書を楽しむことができるソファが並び、カフェも設置されいます。

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カフェはコーヒーが150円、カフェラテが200円など、非常に良心的な価格で、気軽に飲みながら読書することも可能です。

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自然の景色になじむよう、建物の壁に、地元の杉の木を使用しています。杉の表面を炙る焼き杉という工法で風合いを出しています。なんとも、オシャレな外観ですね。伊賀市の新しい観光名所になればいいですね。

私が行ったときはまだ駐車場の工事中でしたが、近々駐車できるようになります。また、JR関西本線を利用して来て、待ち時間に読書やカフェを楽しんだりもできます。

開館は9時から21時までと長く、休館日は年末年始(12/29~1/3)のみです。

私はこの日は取材的な意味で短時間で見てきましたが、時間があるときゆっくり、見てみようかと思っています。私が興味があるのは、音楽、そして美術、そして最近は料理です。