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ChatGPT DTM

【SunoAI】ボーカル入り楽曲が、歌詞入れたら自動で作曲!

音楽の仕事関係で、ある方より、SunoAI(スノ・エーアイ)を作って楽曲を作成したものについて紹介されました。

ボーカル入りの楽曲をAIが作ってくれます。英語と日本語に対応しています。

Sunoは2023年12月20日から、広く世界で使われるようになったらしいですが、マサチューセッツ州ケンブリッジの4名によって作成されたとウィキペディアに書かれていました。

SunoAIで検索しますと、上記の画面になります。これはこのソフトにより、どんな曲を作成することが可能なのか? というヒントを与えてくれています。

スノAI

右上の「曲を作る」をクリックします。

様々なジャンルについて並んでいますが、とりあえずどんなジャンルの曲を作るのか? ジャンルを選択してみます。

その後、左上の「想像する」をクリックします。

左上の「曲解説」という欄に、歌詞を入力します。私は未発表曲の歌詞を入力してみました。コンペに応募して落選した曲の歌詞になります。最初入れる歌詞は、1番のみ、ワンコーラスがいいようです。

左の「想像する」という大きな青色のボタンを押しますと、1分ほどで、2曲提示してくれました。無料版では2曲が提示されます。

作られた曲を聴いて、ただただ驚きました。市販で出回っている楽曲と比べて、何の遜色もないクオリティーだったからです。

以前このブログで他のAIでの楽曲作成ソフトについて解説したことがありますが、それとは比べ物にならないぐらい完成されています。ボーカルもAIだと知らされていなければ、人間のボーカルだと思ったことでしょう。

生成された音楽は、音楽のMP3もしくは、動画のMP4でダウンロード可能です。

聴いてみてどうです? 凄くないですか?

最初の部分の歌詞は同じような言葉ですので、私はサビのメロディーが2回繰り返すように自分では作成しましたが、Sunoでは、違うメロディーで作成しています。

次に、私がYouTubeで既に公開している「地平線の彼方」という曲の1番の歌詞を入力しました。ジャンルは「アコースティック」にしました。

今度は男性のさわやかなボーカルです。通して聴いてみて、クオリティーの素晴らしさはもはや驚かなくなっていましたが、あれ? って思いました。

1番の歌詞が追加されています。そして、2番の歌詞まで作られています。

私が密かにいだいた疑念です。楽曲を生成しているのではなく、既にある楽曲の歌詞部分を当て込むようにして、曲が作られているのではないかということです。

はっきりしたことは分かりません。でも私達人間が曲を作るときも、実際にある曲をイメージしたりして、似たようなフレーズが浮かぶことがありますので、そのあたりは似ているのかもしれません。

話は戻り、こちらのサイトでは、無料である制限分の楽曲作成をさせることができますが、それより多くの楽曲を制作したい方は有料のプランがあるようです。

他に、無料のプランで作成した楽曲は、商用利用不可になります。商用利用されたい方は有料のプランにする必要があります。

本当に、自分の歌詞を使ってすぐにクオリティーの高い曲ができてしまう。私達人間の作曲家にとっては、少し複雑な心境で、自分の仕事が取られてしまう恐れはあったりします。

とは言え、全く音楽の知識がない人でも、簡単に自分の歌詞を使った曲を作ってくれるのですから、凄い世の中になったものです。

また歌詞を作るのも技術がいると考えてしまうのであれば、話題のChatGPTに、プロンプトを指示して作ってもらうという手もあると、動画などで紹介されていました。

今回は久しぶりにAIを使っての音楽について解説しました。ご意見などありましたら、コメントなどいただけると、今後の記事の参考にさせていただきます。

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画面動画キャプチャーソフトBandicam【大人気】を使ってみた

こちらの記事はプロモーションを含みます。

最近よく、広告も貼らせていただいております、パソコンの画面をキャプチャーして動画で保存できる優れもののソフト、Bandicomについて、レビューします。

インターネットで見る動画などの保存は勿論できますが、他に、パソコンのウェブカメラで、自分の映像と音声を同時に記録なんてこともできます。

右側がBandicam本体のページで、上のカメラマークのところをクリックしますと、パソコン本体についているウェブカメラの設定ができます。

ウェブカメラは配置や、大きさなど、自由に設定できます。

音声の設定では、基本のオーディオデバイスを、通常パソコン使用時に使用しているデバイスに設定します。私の場合は、オーディオインターフェイスを指定しました。

追加オーディオデバイスで、内臓マイクを指定します。パソコン本体についているマイクですね。

実際に確かめてみて音量バランスを決めます。このとき、最初に映像として残したときには、サーといったノイズが気になりましたが、

これは、フィルター→ノイズ除去→高、で解決します。ノイズがピタッとならなくなります。

上の動画は、実際にバンディカムでキャプチャーして作った動画そのままのものです。私のYouTubeチャンネルも覗いてみてください。メニューの欄の「YouTube」から入れます。

パソコンの画面をそのまま高画質な動画ファイル(AVI, MP4)として保存する PCデスクトップキャプチャーソフトと、DirectX/OpenGL/Vulkanで開発されたゲームのプレイ動画や実況をBandicamでキャプチャーする高画質ゲームキャプチャーソフトの機能を兼ね備えています。

私がこのソフトを購入した理由としては、DTM系のYouTuberみたいなことができないかと考えていたからです。

インターネットは、左右違う音のステレオのクリアな音質で録画できますが、DAWソフトを使用しての解説という点では、環境的にいくつかクリアしなければいけないことがありますので、それについては現在調査中です。

ゲーム実況のような動画でしたら、すぐに作れそうですね。

今回は、DTMとは直接は関係ないかもしれませんが、パソコンの画面や、ゲーム画面を動画でキャプチャーするソフト、Bandicamについて、紹介させていただきました。

無料版がダウンロードできます。それで使ってみて、よさそうと思ったら、機能制限のない有料版を検討してみてはどうでしょうか?