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ウクレレを練習したけど弾けなかった私が、即効、上達した方法とは?

こちらの記事にはプロモーションが含まれます。

今話題のウクレレ上達法をご存知でしょうか。

知っている人は知っている。
人気のウクレレ上達方法なんです。

まずは使ってみた方の声をご紹介します。

「1年半ほど前にウクレレを購入し色んな人のYouTubeを見ながら童謡などを弾いて遊んでいたのですが、なかなか上達せず、いつの日かウクレレは置き物と化していました。
でもやっぱり上手くなりたいと色々調べた所、こちらの上達法が目に止まり、使ってみました。
届いた日に曲が弾けて、飽きっぽい私がアルペジオなんて弾いています。
ウクレレが楽しくなってきました!」

「現在90歳、もう直ぐ91歳になりますが楽器が軽いので楽しめます。優しい楽譜をダウンロードしたりして、此の高齢者の施設でも、楽しんで居ます。音が大きくないので助かります。」

「始めてから4カ月がたちます。最初と比べると本当に高いレベルに到達しているので感慨深い気持ちです。
この上達法で習った曲は、コード進行やソロの運指などほかの曲を練習するときにいろいろ応用が利くので、習った曲はすべて毎日繰り返し練習してから新しい曲に向っています。
苦手だったFやEmも普通にこなせるようになり、バレーコードもいい音が出始めるようになりました。うれしい限りです。」

「先日楽器店に新しい楽器を買いに行きました!そこでこの方法で習った曲を演奏したら、思いもよらず皆さんに拍手していただきました。とてもうれしい限りです。ありがとうございます。」

「64歳男性、間もなく二度目の定年です。長い休みが始まる予定です。
さて、この方法で練習を始めて半年ほど経ちましたが、まだウクレレに飽きはきていないようです。
新しい曲にチャレンジしたりして、毎日楽しんでいます。いい趣味を見つけたものです、と自己満足しています。」

「一人でウクレレを楽しむ時はソロ弾きで。数人が集まった時はコード弾きしてます。
最近までは、孫と一緒に童謡なんかをコード弾きで一緒に歌い楽しんでました。
まだ、簡単な曲だけなんですけど、両方とも楽しいです。」

皆さん大満足のようなのですが、一体どんな上達方法でこんなに楽しんでいらっしゃるのでしょうか。

■ YouTubeでは得られない質の高さ
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最近、ウクレレだけではなく楽器を始める方はYouTubeで動画を見てみるという方も多いと思います。

ですが、広告が入ったり、細切れだったり、系統立てて学べなかったり。

意外と思ったほど上達しないことも多いのですね。

それと比べて、一人の先生がきちんと責任を持って教えてくれる指導だと、ぐんぐん上達するのです。

皆さんが取り組んでいたウクレレ上達法は、プロの先生が丁寧に動画で教えてくれる方法だったのですね。

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■ 分からないときにすぐ聞ける安心感
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ウクレレをいざ弾こうと思ったなら、最初に「チューニング」という音程を合わせる作業があります。

チューナーという機器を見ながら、弦を締めたり緩めたりして音程を合わせていきます。

音感のある方なら簡単にできますが、音楽経験がないと、まずここで躓きます。

というのも、同じ記号の音でも高さが色々あるんですね。自分の弾いている音があっているかどうかも分かりません。

そんなとき、電話でもメールでもLINEでも、質問を受け付けてもらえます。

丁寧に教えてもらえるので、一人で四苦八苦して挫折、なんてことが無くなるのですね。

■ 待っていればOK。自宅で学べる
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これが一番の人気ポイントなのですが、この上達法は「詳しい解説動画付きのウクレレ教材」です。

ですから、ポチっとお申込をしたら家で待っているだけ。

最短で翌日、遅くても3日程度で分りやすいウクレレ教材がご自宅に届きます。

しかも、楽器から用意するという方のために、便利な楽器セットもあります。

ウクレレを始めるのに必要なものが全部入っているので、単体で自分で買いに行くより安くてラクです。

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さて、ここまでの内容をまとめると、皆さんがラクにウクレレを弾けるようになっていたポイントは3つ。

・初心者でも分りやすい質の高い上達レッスン

・困ったときはすぐ質問できる便利な窓口がある

・出かけなくてOK。自宅ですぐ始められる

迷っている間に時間は過ぎていきます。

この方法で、エイっと始められた方が、あっという間に上達して楽しくウクレレを弾いていらっしゃるのですね!

講師を務めるのは、関西を中心に活躍されている人気ウクレレ講師、古川忠義先生です。

古川先生は多くの音楽教室で教えているプロの講師ですので、教え方がとってもわかりやすいと大人気です。

自宅で好きな時間に好きなだけレッスン動画を見られるので、あなたもすぐにウクレレが上達します。

初心者でも「曲が弾けた!」という喜びをすぐに味わえる楽しいレッスン!

あなたもこの春始めてみませんか?

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DTM初心者向け

四部混声合唱の【DTM】での作り方と、マル秘テクニック

本当に久しぶりのDTMに対するブログ記事になります。

今回は、四部混声合唱のDTMにおいての作り方の記事になります。

四部混声合唱とは、女性で、ソプラノ、アルトの2部、男性でテノール、バスの2部で編成された合唱のことで、合唱の形式としては一番基本的で、一般的な形式です。

これを今回はDTMで作っていく作業、作曲について説明していきます。編曲にも応用ができる内容となっています。

歌物の曲だとボーカロイドなどでもできますが、今回は「ウー」という声にします。Native Instruments社の、Kontakt Factory→Choir→3-Choir→Choir(u)を使用します。

音源はこれに限らず他の音源でも構いません。

メロディーとコードを考える

混声合唱に限らず、弦楽四重奏などにも応用のきくやり方ではありますが、最初にメロディーを考えます。通常は、一番高いパートのソプラノで作ることが一般的です。高い音は一番目立ちやすいからです。

メロディーを考えましたら、それに合うコードを考えてみます。

今回はGのキー、ト長調です。

ⅡmⅢmⅥm
GAmBmCDEm

Ⅰ、Ⅱmなどのことをディグリーネームと言いますが、基本的にはこの6つのコードを、曲を作るたびにメモしておくことで、それを当てはめていく訓練ができれば、作曲のスキルは上がります。

Cubaseでは、コードトラックというものがあり、そちらにコードを入力し、それを再生するピアノなどの音色をトラックでもうければ、コードと同時にその音が鳴る仕組みになっています。

コードのつけ方は、若干音楽理論なども知っていた方が、的確なつけ方ができたりはしますが、最初のうちは、6つの和音の中から合わせてみて、音の響き的にイメージが近いものを選んでいいとは思います。

他のパートを弾いてみる

ソプラノの次は、その下のアルトを弾いてみます。弾くときに、コードを見ながら、基本的には、最初と最後の音や、長く続く目立つ音をコードの構成音にして弾けばいいです。そのときに、ソプラノと同じ高さにならないようずらします。

私は次に、一番低いバスを弾きます。基本的にはコードのルート音を弾いていいですね。オンコードといって、ルート以外の音を弾くケースもあります。

最後のテノールは、ソプラノやアルトと同じ動きにするか、もしくはバスと同じ動きにするか、二通り選択できますが、今回はバスと同じように長い音程で動くようにします。

トラックはカラフルに色分けしておきましょう。

上のものは、コードに合うように適当に弾いていますが、コードの構成音を弾いている限りは、それほどの違和感がなく響いてくれます。

ただ、上のピアノロール画面を見て、女性の二つのパートと男性の二つのパートが離れすぎている、また男性のパートが上下入れ替わっている箇所もある、などが、気になります。

ハーモニーを整える

上は、整えた楽譜と音声です。

①楽器の演奏と違い、人間が出す声には必ず息継ぎが必要で、それがないとどこか不自然な感じになりますので、ある一定の感覚ごとに息継ぎの場所を儲けましょう。それは必ず小節の最後である必要はありません。

②長く伸ばす音などに対してこの法則はあてはまりますが、急に高くなったり低くなったり、落差が激しい箇所については、その間に一段か二段、階段状に音符を配置しましょう。それにより、なめらかに繋がります。その経過音は、コードの構成音である必要はありませんが、構成音から選べるのであれば選んだ方がいいです。

男性と女性の間隔も広がったり狭まったりとしていて、バランスのいい楽譜になりました。

ソプラノが、最初の2小節、最後の2小節と同じような動きを繰り返していますが、コードを変えることで、他のパートの音程も変わり、単調な感じにならなくしています。

最初の2小節がG→Em

最後の2小節がEm→G

ですが、これがソプラノとアルトで、ほぼ左右対称のような動きになっているため、テノールとバスでは、違う音程にすることで、単調な感じを感じさせなくしています。

立ち位置を指定する

最後に、それぞれの立ち位置を考えてあげましょう。

左から順に、ソプラノ、アルト、テノール、バス、と並びますが、それを左右のパンで指定してあげましょう。これにより、立体的に音が響きます。

ソプラノアルト テノールバス  
左60左20右20右60

上は設定の一例ですが、それぞれの感覚が40でバランスよく配置されていることが分かります。

以上、四部混声合唱の作り方を説明させていただきました。これは弦楽四重奏にも応用ができます。

なお、今回のブログ記事とは全く関係がないことですが、前回のブログ4月1日のエイプリルフールの記事で書いた嘘についての発表ですが、私を知っている人ならすぐ分かることですが、「彼女ができました」が嘘になります。非常に分かりやすかったでした。好きな人はいますが。

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ChatGPT

【ChatGPT】に「音楽でスランプに陥った時の対処方法」きいた

Chat GPTは前回のブログでも紹介しました、AIが人間が話すように分かりやすく、質問に答えてくれるというサービスです。

最初、無料で使ってみて、よければ有料で使うことができます。世界的にも話題になっていて、人々の仕事が奪われるのでは、と心配の声も多数上がっていますが、

世の中の仕事がAIの方に向かいつつある現状は受け入れた上で、人間として、よりよきパートナーとして活用することが、私はいいことなのだと思います。

以下のリンクから、試用版として使うことができます。ダウンロードする必要がなく、WEB上で解決します。

ChatGPT: 対話のための言語モデルの最適化 (openai.com)

ある人の動画にて、ChatGPTを使ってブログを書かせることができる、という内容の記事を見まして、早速試してみることにします。

以下は、ChatGPTに質問して、返ってきた答えになります。

音楽でスランプに落ちたとき、何をすれば、よくなりますか?

音楽の創作や演奏に携わっていると、時にはスランプに陥ることがありますね。スランプから抜け出すためには、以下のような方法があります:

  1. 休息を取る:音楽制作や演奏に没頭しすぎて疲れてしまっている場合、しばらく休息を取ることでリフレッシュすることができます。また、休息中に他の趣味や活動に取り組むことで、創造性を刺激することもできます。
  2. 新しいことに挑戦する:新しい楽器やソフトウェアを使ってみる、違うジャンルの音楽を聴いてみる、コラボレーションをするなど、新しいことに挑戦することでアイデアが生まれるかもしれません。
  3. ルーティンを変える:常に同じ方法で音楽制作や演奏をしている場合、マンネリ化してしまい、スランプに陥ることがあります。ルーティンを変えることで、新しいアイデアや視点が生まれるかもしれません。
  4. 別のアーティストから学ぶ:好きなアーティストの音楽を聴いたり、インタビューを読んだりすることで、新しい刺激を得ることができます。また、同じスランプに陥っているアーティストとコミュニケーションをとって、お互いに刺激しあうことも有効です。
  5. プレッシャーを減らす:自分に対して過剰なプレッシャーをかけすぎている場合、かえってアイデアが出なくなることがあります。自分に合った目標を設定し、適度なプレッシャーで取り組むことが大切です。

これらの方法を試してみて、スランプから抜け出すことができるかもしれません。

確かにChatGPTは全体的に客観的に物事を筋道を立てて論ずるという点では、本当にすごいと私は思うのですが、DTMなどの専門的な知識の場合は、実際にその作業をしている人の意見の方が、現地点では上回るという印象はあります。

ですので、専門的な知識というわけではなく、誰でも理解できるという意味で、「音楽でスランプに陥ったとき、何をすればよくなりますか?」という質問にしました。

前回も同じような試みをしましたが、今回もChatGPTに質問して返ってきた回答を参考にしながら、ブログを書いてみます。

音楽でスランプに陥った時の対処方法

音楽でスランプに陥ったとき、何をしても上手くいかない。パッとしない。やる気が出ない。

そんな経験は誰しもあるかと思います。創作意欲における鬱状態とでもいうのでしょうか?

そんなスランプに陥ったときの対処方法を、私と有能な助手であるChatGPT君とで考えてみました。

赤字部分はChatGPT君の文になります。一から考えるより、物凄く書くのが楽でした。

1. 休息を取る

音楽制作や演奏に没頭しすぎて疲れてしまっている場合、しばらく休息を取ることでリフレッシュすることができます。また、休息中に他の趣味や活動に取り組むことで、創造性を刺激することもできます。

これは音楽だけではなく、仕事全般に言えることなのですが、適度の休息がないと、クリエイティブな活動はできません。

休息とは、単に休んでぼおっとしていてもいいですし、旅行に行ったり、外食したりして、心身ともにリフレッシュさせることが重要だと考えます。

休息を取らないまま毎日を過ごすと、心や体に過度なストレスを抱えることになります。

2. 新しいことに挑戦する

新しい楽器やソフトウェアを使ってみる、違うジャンルの音楽を聴いてみる、コラボレーションをするなど、新しいことに挑戦することでアイデアが生まれるかもしれません。

DTMをする人にとって、楽器は必ずしも必須ではありませんが、楽器を演奏することで得られる体感的な音楽は、ほとんどのケースでプラスに作用します。

これまでピアノしかしてなかった人が、新しい楽器ギターなどに挑戦すると、これまで見えなかった新しい発見があります。

また、新しいソフトを入手することで、これまで聴いたことがなかった音と出会うことでも、創造性は高まりますね。

3. ルーティンを変える

常に同じ方法で音楽制作や演奏をしている場合、マンネリ化してしまい、スランプに陥ることがあります。ルーティンを変えることで、新しいアイデアや視点が生まれるかもしれません。

私の場合、作曲するルーティーンはだいたい決まっていたりします。

メロディーを鼻歌で考えて、スマホアプリに録音させます。このときに、おおまかな雰囲気的なアレンジについて頭でイメージしていたりします。

それをもとにコードトラックを利用してコードをつけて、そしてドラム、ベース、ピアノ、ギターの4リズムを入れて、そしてストリングス、オルガン、シンセなどを重ねていきます。

自分としてこれが一番慣れているルーティーンなので、だいたいこのように進めているのですが、

メロディーを後回しにして、コードから4リズムを入れた後で、それに合うメロディーを考える、なんて、いつもと違う手順で作ると、これまで想像もしなかったメロディーが生まれる可能性もありますね。

4. 別のアーティストから学ぶ

好きなアーティストの音楽を聴いたり、インタビューを読んだりすることで、新しい刺激を得ることができます。また、同じスランプに陥っているアーティストとコミュニケーションをとって、お互いに刺激しあうことも有効です。

私はYouTubeでオリジナル曲の他、カバー曲などもアップしております。オリジナル曲より、カバーの方が、検索にかかりやすいという理由で、そうしているのですが、

実際カバー曲を出してみて、自分の曲の作り方との違いなどを発見することで、成長できているような気がしています。

基本的には好き、もしくは興味をひかれるアーティストの曲をカバーしたりすることで、新しい発見があります。

5. プレッシャーを減らす

自分に対して過剰なプレッシャーをかけすぎている場合、かえってアイデアが出なくなることがあります。自分に合った目標を設定し、適度なプレッシャーで取り組むことが大切です。

自分に対して、あまりにも高い目標設定をしていると、それについていくのが、結構しんどかったりします。

私は、このブログを2022年10月1日から開始し、2023年2月10日まで、4か月と10日間、毎日更新してきました。

今になって思いますと、よくそこまで更新できたなと、自分を褒めてあげたい気持ちです。

それで、一旦ブログの毎日更新が途絶えてからは、出せる範囲で、不定期更新と、ノルマを変えました。すると、物凄く楽になった気がしています。

とりあえず、今は2日に1回の更新を目標に設定しています。

これらの方法を試してみて、スランプから抜け出すことができるかもしれません。

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DTM中上級者向け

コード進行のバリエーションを増やす方法【モーダルインターチェンジ】

今回はコード進行を考える上での、上級者向けのテクニックであります「モーダルインターチェンジ」について解説します。かなり難解な内容になりますので、初心者の方はパスしてもらっても構いません。

モーダルインターチェンジとは、モードの交換という意味になります。

モードについては、以下の記事で書いております。

【モードスケール】とは何? 使えば、今までにないサウンドを演出! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

モードダイアトニックコード
イオニアンC、 Dm、Em、F、 G、 Am、Bm-5
ドリアンCm、Dm、E♭、F、 Gm、Am-5、B♭
フリジアンCm、D♭、E♭、Fm、Gm-5、A♭、B♭m
リディアンC、 D、 Em、F♯m-5、G、Am、Bm
ミクソリディアンC、 Dm、Em-5、F、 Gm、Am、B♭
エオリアンCm、Dm-5、E♭、Fm、Gm、A♭、B♭
ロクリアンCm-5、D♭、E♭m、Fm、G♭、A♭、B♭

Cを基本とした各モードのダイアトニックコードを並べると上のようになります。

イオニアンはメジャースケールと同じで、エオリアンはマイナースケールと同じになります。

C→G→Am→F→Gm→A♭→B♭→C

モーダルインターチェンジの考え方を用いれば、上記のようなコード進行が作れます。最初Cイオニアンモードで、

Gm→A♭→B♭の部分だけ、Cエオリアンモードにしているという理屈です。

モーダルインターチェンジについては、モードの変更とは言いながらも、圧倒的にマイナースケールと同義のエオリアンモードのコードを使うケースが多くなります。

そういう意味では、長調から短調に一時的に同主調転調しているとも言えます。

Cエオリアンモードのコードのうち、Fmについては、サブドミナントマイナーと呼ばれ、使用頻度が高いものになります。

Am→F→Fm→C

モーダルインターチェンジをする場合は、ダイアトニックコードを使用していないこともあり、調性感が薄れることがあります。

もともとそのキーでメロディーを作っていた場合には、メロディーと半音でぶつかったりする箇所が多くなると、キーが合っていないかのような違和感を感じますので、コードとの半音でのぶつかりが少ないようなメロディーに変更するなどの工夫が必要になることがあります。

とは言え、ダイアトニックコードにはないコードを使用することにより、ハーモニーが複雑になる分、おしゃれな雰囲気も出すことができます。

Offiicial髭男dismの曲に、モーダルインターチェンジを使用したコードなどがよく使用されているとのことです。私も一度研究してみようかと思っています。

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DTM

コード進行のバリエーションを増やす方法【順次進行、強進行】

メロディーが先にあって、それにコード進行をつける場合、メロディーのキーを確認し、それに合うダイアトニックコードの中から、その響きに合うコードを探していくというやり方が、一番最初のコードのつけ方としてはいいかと思います。

ハ長調のダイアトニックコードを基本に覚えておきますと、他のキーに変えたときにも応用が利きます。

C(T)Dm(SD)Em(D)F(SD)G(D)Am(T)Bm-5(D)

Tはトニックのことで、キーの主体となるコードです。安定しているので、ドミナント、サブドミナントどちらへも向かえます。またエンディングでは、ほとんどの曲がトニックで終わります。

Dはドミナントのことで、不安定な響きで次にTに向かいたいコードになります。

SDはサブドミナントのことで、トニックとドミナントの中間的なコードになります。トニックへもドミナントへも向かえます。

上記のことは、以前ブログで書かせてもらったことがありますが、DドミナントからSDサブドミナントへ向かうことは、禁則と言われています。クラシックではあまりありません。ただ、現代のロックやポップスでは、それは絶対ではありません。禁則が普通に出てきます。

また、上記ダイアトニックコードのうち、ⅦのBm-5だけが、極端に使用頻度が落ちますので、Ⅶを除いた6種類のコードから選んでもいいですね。これを主要6和音と言うことにします。この言葉は一般には言われていません。

主要3和音はメジャースケールなら、C、F、G

主要3和音はマイナースケールなら、Am、Dm、Em

定番のコード進行を覚えることにより、それで作ったメロディーが表現できないかなど、考えてみることをオススメします。

下のリンクにクリックすれば定番コード進行の記事に行けます。

コード進行【聴き比べ】ポップパンク進行、カノン進行、王道進行 – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

定番のコード進行以外を使ってはいけないことは全くありません。ハ長調なら、6種類のダイアトニックコードを選ぶことと、そして、トニック、ドミナント、サブドミナントの性質を考えた上で当てはめていけばいいですね。

順次進行

C→Dm→Em→Am

上記のC→Dm→Emは隣のダイアトニックコードに移動していますが、このことを順次進行と言います。隣へ進めばいいので、それは上でも下でもどちらでも構いません。二つでもそれ以上でも構いません。

Am→G→F→Em

Dm→Em→F→G

GからFへ進むのは禁則ですが、今の音楽では問題なく使われています。隣へ進む順次進行は、違和感なく流れると覚えておいて構いません。

強進行

C→Dm→G→C

上記のDm→G、そしてG→Cは完全4度上に進んでいますが、このことを強進行と言います。ドミナントモーションとも呼ばれます。

完全4度上に進むときには、ベースの音が完全4度上に進んでいればいいので、最初も最後も、メジャーでもマイナーでもどちらでも構いません。下はハ長調の主要6和音からの強進行になります。

C→F、Dm→G、Em→Am、F→B♭、G→C、Am→Dm、

上の中で、F→B♭だけが、ハ長調以外のキーのコードが入ることになります。

また上の動きの中で、最初がマイナーコードの場合、それをメジャーコードにすることもできます。

D→G、E→Am、A→D

こうすることにより、強進行の安定度が、さらに強くなります。

例えて言いますと、Dm→Gが、Gの方へなんとなく向かいたい、としますと、D→Gは、Gの方へ絶対に行きたい! になります。

これら、D、E、Aのコードは一時的な転調と言えます。

王道進行を、強進行を間に入れることで、細かい動きにしてみます。

F   →G  →Em  →Am

F→Dm→G→B →Em→E→Am

定番のコード進行以外でも、6種類の主要コードを使うことで、順次進行、強進行を意識して取り入れるだけで、バリエーションが深まります。

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作詞を始めよう【様々な表現方法】を考えよう【類語】に変えてみよう

作詞を始めよう、シリーズ3回目になります。これまでをご覧になっていない方は、以下のリンクから読んでくださいませ。

作詞を始めよう!【情景描写】で、聴いている人の想像力を刺激しよう – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

作詞を始めよう!【替え歌】を作ることで、歌詞の長さを体感しよう! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

作詞を始めた方の中で、よくあるのが、「好き」であったり、「愛しています」「寂しい」「恋しい」「切ない」などの、恋愛する相手に対して思う気持ちをそのまま書いているような歌詞があったりします。

そういった言葉を使ってはいけないことはないのですが、感情を直接表す言葉を使わずにでも、そのニュアンスの伝え方というのは、様々な方法であると考えます。

「私は今でも あなたのことが 恋しくて仕方ない」

というような歌詞のワンフレーズがあったとします。その言葉を表現するのに、以下のような歌詞でも表せたりします。この場合意味だけで、字数は考えていません。

「初めて会った頃にもらったネックレスを 今も大切にしています」

「初めて会ったときの 君の笑顔が 頭の中に浮かんできます」

「他の人と同じ海を見ても 心が動きません」

「別れた後 ぽっかりと心の中に穴が開いたようです」

「恋しい」という意味を表すのに、数えきれないほどの表現方法を考えることができます。

その表現は自身の体験談でも構いませんし、小説などを読んで面白い表現を見つけるのもいいですね。

また、「関係」という言葉があったとします。そのときに、インターネットで「関係 類語」と検索しますと、「関係」という言葉の代わりに使用できる言葉が並んだりします。

「関係」の類語で、歌詞に使えそうなものを以下にピックアップします。

関わり、交わり、結びつき、絆、繋がり、関連、因縁、コネクション、縁、間、など。

同じ意味でも、言葉を入れ替えるだけで、言葉の響きやニュアンスが変わったりします。歌詞を考えたとき、平凡だなと思えば、類語を調べて入れ替えるだけでも、印象は変わります。

歌詞に使える言葉を増やすこと、また表現方法をいろいろ考えてみることは、歌詞作成においてスキルアップに繋がります。

今回は、歌詞作成において、様々な表現方法、類語、について解説しました。

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オーケストラ曲をDTMで作曲する方法、木管楽器、金管楽器、弦楽器

DTMでオーケストラ曲を作る方法について解説します。

オーケストラの楽器の編成を言いますと、大きく分けて

弦楽器(ストリングス)木管楽器(ウッドウィンド)金管楽器(ブラス)打楽器と4つに分かれます。

弦楽器、バイオリン1、バイオリン2、ビオラ、チェロ、コントラバス

木管楽器、ピッコロ、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット

金管楽器、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ

打楽器、ティンパニ、大太鼓、小太鼓、シンバル、トライアングル、木琴、鉄琴

他に、ハープも入ることが多いです。一応弦楽器になります。

楽器はおおよそではありますが、高い音域の楽器ほど小さく、低い音域の楽器ほど大きい構造になっています。また一般的に、高い音の楽器が左側に、低い楽器の音が右側に配置されます。

習うより慣れよ、ということもよく言われますが、オーケストラ曲を作るためには、クラシックのオーケストラ曲を実際に聴いてみて、どんな風に楽器が、どういう場面で鳴っているのか、というのを観察することが、一番の近道だと私は思います。

その上で、本当に極めようと思う人であれば、オーケストラスコアを楽器屋の書籍コーナーなどで購入することをオススメします。

オーケストラスコアは、個人的には、チャイコフスキー、ホルスト、ラベルあたりの時代の物が、技巧的に上がっている感じがしますのでオススメできます。

弦楽器

オーケストラの中で最前列に並んでいて、一番人数が多いのが弦楽器です。ストリングスと一般的に呼ばれます。

メロディーを担当していますが、それぞれのパートでハーモニーを奏でるケースもあります。

木管楽器

オーケストラの中で、弦楽器の後ろに配置されます。フルート、オーボエ、クラリネットは音色が異なります。そういう意味では弦楽器が音域の高さだけ違うこととは違いますね。繊細な音色ですね。

それぞれの楽器がオーケストラの曲の中でソロで演奏されるケースも多いです。他には、装飾音的な使われ方もよくされます。

木管楽器の特徴としては、大きな大迫力の音が出せないということがあります。

金管楽器

オーケストラの中で、木管楽器の後ろに配置されます。ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ、こちらもそれぞれ音色が異なるので、ソロパートでそれぞれ演奏されるケースも多いですね。

木管楽器との比較ですが、大迫力の音が出せるというのが何よりの特徴かもしれません。本気を出して出した音は、大人数の弦楽器をしのぐ大きさになります。

ホルンは金管楽器の中では丸い感じの音ですので、木管楽器とセットになって演奏されるケースは多いです。

打楽器

ティンバニ、大太鼓、小太鼓、トライアングル、シンバル、木琴、鉄琴などありますが、オーケストラでの定位置を獲得しているのは、ティンバニです。

ティンパニは第二の指揮者とも言われます。

パートごとの楽器の編成

一つの曲の中で、いくつかのパートに分かれて曲を編成させることが多いです。

一つ目のパートでは、木管楽器と弦楽器で静かなハーモニーを奏で、

二つ目のパートでは、木管楽器と金管楽器が掛け合いのようにソロパートなどを組み合わせて、コミカルな雰囲気を演出し、

三つ目のパートでは、木管楽器、金管楽器、弦楽器、打楽器が勢ぞろいして、大音量で盛り上がっていく

なんて、これは一例ではありますが、曲を通しての大まかな構成というのを最初に考えておきます。あるパートでは金管楽器がお休みする、なんていうのも全然アリなんですね。

ポップスでは最後にサビで盛り上がるのが通例ですが、オーケストラの曲だと必ず最後が盛り上がるという構成にする必要はなく、静か→大音量→静か、など自由に構成は考えられます。

なお、DTMでオーケストラ曲として使う音源ですが、私はNative Instruments社の「Kontakt Factory Library」を使っています。弦楽器だと、サスティン、フォルテピアノ、スフォルツァンド、スタッカート、ピチカートなどの奏法を変えることができ、物凄くリアルな音の表現ができます。

ネットオフ楽器買取プロモーション 【ココナラ】Webサイト・デザイン・動画など制作物発注

今から10年以上前、MySoundという音楽サイトは、当時はアマチュアの方が誰でも参加できる音楽についてのSNSのサイトでした。

そちらでピアニストの人がピアノを演奏する曲をコンテストで募集したときに、ピアノ協奏曲を作ろうと思い立ったわけです。

私が今住んでいるのが、三重県伊賀市で、伊賀忍者と、松尾芭蕉の故郷ということで、観光地であるのですが、

折角ならと、松尾芭蕉の有名な作品であります「奥の細道」を題材にして、ピアノ協奏曲を作りました。今、Spotifyにて配信しております。無料でダウンロードすれば、広告は入りますが聴き放題です。広告なしの有料プランもあるようですが。

「奥の細道」に含まれる有名な俳句をモチーフにして、8つの楽章を作っています。俳句の世界観から、その情景をイメージして、それを音として表現しています。

第5楽章「閑かさや 岩に沁み入る 蝉の声」では、静かなストリングス(弦楽器)の音に乗せて、木管楽器、金管楽器が蝉の声を表現したりしています。「ツクツクボウシ」の鳴き真似なども入っています。遊び心は大切ですね。

なお、ピアノ協奏曲とは、ピアノを主人公にした、オーケストラ曲という意味になります。ピアノが中央に配置されます。バイオリン協奏曲では、ソロのバイオリンが中央で演奏します。

以上、今回はDTMにてオーケストラ曲を作る方法と、オリジナルのオーケストラ曲であります「ピアノ協奏曲奥の細道」について紹介させてもらいました。

スタディサプリENGLISH 新日常英会話コース スマホの結婚相談所【naco-do】

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作詞を始めよう!【替え歌】を作ることで、歌詞の長さを体感しよう!

今回の内容は、先にメロディーがあってそれに歌詞をつけるメロ先のことではなく、メロディーより前に歌詞を作るという、純粋に歌詞を先に書きたいという人のための、内容になっています。

作詞を始めてみました。という方の歌詞を拝見することがあり、そういうときに、最初に気づくこととして、字の数が揃っていないことが、よくあります。

一つの小節の中に、詰め込めば音符をたくさん入れることもできるので、ある程度は曲を作る側で調整できるのですが、字数が多い部分と少ない部分などが、不規則に並んでいたりすると、作りにくいということはあります。

最近のJ-POPなどでは、早口言葉のように詰め込むような歌詞も多く存在するのですが、それでも字数の流れにある程度のリズムがあったりします。

それでオススメしたい方法があります。それは、自分が好きな曲の替え歌を作るという方法です。

オリビアを聴きながら
(Aメロ)
お気に入りの歌 一人聴いてみるの
オリビアは優しい心 なぐさめてくれるから
ジャスミンティーは 眠り誘う薬
私らしく一日を 終えたいこんな夜
(サビ)
出会った頃は こんな日が 来るとは思わずにいた
Making good things better いいえ済んだこと
時を重ねただけ 疲れはてた
あなた私の 幻を愛したの

替え歌にするのは、好きな歌で、鼻歌ですらすら歌えるということが重要です。

単に、上の歌詞の字数だけ真似して言葉を当てていくより、言葉がメロディーに変わった方が、イメージがつかみやすく、語感が聴き心地がいい歌詞になりやすいと思います。

ただ、ここで注意しなければいけないことは、新しい歌詞を考えることが目的であり、替え歌を作ることは目的ではありません。替え歌をYouTubeなどで投稿して、著作権違反で訴えられた人も過去にはいました。

替え歌そのものは、公開した場合には著作権違反になりやすいと思ってください。

また、「赤い」を「青い」に変えたり、似たような言葉に変換したような歌詞は、誰かに見つかったときには、これも盗作と判断される場合もありますので、歌詞の内容や言葉は、がらりと変えてください。

替え歌でメロディーのイメージを借りつつ、自分の言葉で歌詞を当てはめていくことが重要です。最終的には、そのできた歌詞で、別の曲を作曲できる人に作ってもらうなどします。もともと歌として成立していた歌詞の字数ですから、曲作りする人としては、スムーズに作れる歌詞であるはずです。

歌詞を作る場合、最初にテーマを決めておきましょう。主人公が男性なのか女性なのか? またどれぐらいの年代の人なのか? 恋愛なのか友情なのか家族愛なのか?

主人公の設定として、20代の男性が女性に対して片思いをしているという設定にします。歌詞には現れなくてもいいですが、設定として、コンビニのバイトで一緒の人に思いを寄せていることにします。

「オリビアを聴きながら」の替え歌として、歌詞を作ってみます。

(Aメロ)
君の瞳(ひとみ)から 伝う涙の雫(しずく)
すれ違う時に気づいて 心が奪われる
何かあったの? そんな言葉さえも
かけられないほど僕は 臆病だったのさ
(サビ)
愛しい想い 募りゆく 空に舞う雪のよう
喉に詰まるような 気持ち悪さを
抱え生きるのは嫌 自分自身の
想い 今日こそ 伝えようと決めたんだ

当たり前の話にはなりますが、今なおカラオケで歌いつがれるヒット曲の歌詞のレベルに簡単になれるわけはありません。

ただ、メロディーにしやすい歌詞のリズムのような物が吸収できるので、オススメの方法です。

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自作曲紹介

フリジアンモードで、オリジナル曲「I WANT TIME」作成!

前回、モードスケールについて解説しました。

イオニアン、ドリアン、フリジアン、リディアン、ミクソリディアン、エオリアン、ロクリアンです。

それについては前回にて詳しく解説していますので、読んでみてください。

【モードスケール】とは何? 使えば、今までにないサウンドを演出! – GoronyanのDTMマインド~音楽と日常のこと (thegoronyan25.com)

今回は、その中のフリジアンモードにて曲を作ったことがありますので、それを解説させていただきます。

フリジアンモードとは、ハ長調の音階で言いますと、

ミファソラシドレミ、になります。基準の音がミになり、トニックのコードがEmになります。

マイナーモードの一つで、マイナーコードと同義のエオリアンモードよりもさらに暗い雰囲気のスケールになります。

ダイアトニックコードを並べますと、

Em(T)、F(SD)、G(D)、Am(SD)、Bm-5(D)、C(T)、Dm(D)

Tはトニック、Dはドミナント、SDはサブドミナントを示します。実はモードスケールについて、トニック、ドミナントなどの記述があるものをネットにて見つけることができませんでしたので、これは私の推測にはなるのですが、コードの関係性からおおよそ当たっているとは思われます。

フリジアンモードの曲を作る場合、主となるコードEmを先頭に持ってきましょう。そして、最後のエンディングでもEmでしめます。

今回は、洋楽の雰囲気を出すため、シンプルな構成の循環コードにしました。循環コードから初めから最後まで続いています。

Em(T)→Am(SD)→Dm(D)→G(D)

それぞれのコードが2小節で、循環しています。Gの次はEmになります。

Aメロ↓

Bメロ↓

サビ↓

メロディーは基本的には、DAWソフトでドラムとコードなどのカラオケを鳴らした状態で、鼻歌で歌ってみて、そこから作ることが多いです。

メロディーと最初と最後、また長く伸ばす音などをコードの構成音にすれば、うまくなじみます。

レオパレス21

DTMとしての工夫点としまして、

①「I WANT TIME」と歌うところで、同じようにブラスを合わせて入れていること。

②イントロ、Bメロ、サビで、ハイハットを16分音符刻みで機械的に入れていて、左右で交互に鳴らしていること。Aメロ部分では中央に8分音符刻みで入れています。

③サビで、「ウー」というコーラスを左右に2つ配置させていること。ボーカルの方に歌ってもらっています。

④エレキギターのワウを使っていること。

⑤機械的で打ち込み的な雰囲気を出すため、クオンタイズはピッタリ合わせていること。

などがあります。エレキギターのワウは、DAWソフトのアンプシミュレーターでワウを選び、ワウの入れ方については、リアルタイムでマウスで書き込んでいます。

なお、この曲を作るにあたって、参考とさせてもらった曲は、マイケルジャクソンの「Beat It」です。リズムとか物凄く似ています。ただ、完全に真似と思われないように、若干の変化を入れた感じです。

テイラースイフトの「We are never ever getting back together」をボーカロイドでカバーしたのが上の動画です。

こちらの曲も循環コードで通しています。

Cadd9→G→Dsus4→Em7

同じコード進行でも、メロディーの入れ方や、楽器編成を工夫することで、Aメロ、Bメロ、サビと、雰囲気を変えることができるというのを教えてくれます。

私はこの曲をカバーすることで、オリジナル曲「I WANT TIME」を作れたと自分では思っています。

他の人の曲をカバーすることは、自分だけが作っているのでは思いつかなかった様々なことの勉強になりますので、作曲に行き詰ったときは、是非ともカバーをして、自分にないものを吸収してください。

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DTM初心者向け

「誰でも上手にメロディーを作れる方法」の動画が優秀過ぎて目から鱗

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2023年正月も4日目ですが、いかがお過ごしでしょうか? とはいえ、ブログを書いているのは年末ですが、正月を和やかに過ごせる人がうらやましいと感じる今日この頃であります。

お休みムードの方が大半だとは思いますが、私は大学ぐらいのときに、正月に郵便配達のバイトをしていたことが何度かあります。

また、大人になってからも半年ほど郵便配達で働いておりました。正月の配達は本当に戦争のように、忙しかったでしたね。そんな郵便局の方も休めるようにと、1月2日は基本的には配達はお休みになっています。

さて、今回も、他力本願的な、他の方が作成したYouTube動画を取り上げ、解説するという内容です。

初心者の方がメロディーを作るための方法を、音楽理論などの専門用語なしで、分かりやすく解説されています。

このチャンネルではReoさんという方が、作曲、DTMについて解説しています。説明が分かりやすく、専門用語などを使わずに解説しているので、初心者の方も覚えやすいのではないでしょうか?

(294) Reo – YouTube

少なくとも、私はこの動画より分かりやすい説明をする自信がありません。

人気の出るチャンネルは、顔出ししなくても作れるということを証明してくれています。

【AT独占】ビッグローブ光

メロディー作りでは、以下の3つが重要と説明しています。

①音階、②リズム、③聴きやすさ

①音階

ピアノの白鍵だけ弾くと、ドレミファソラシドになります。

これは、ハ長調という音階です。

ドレミ♭ファソラ♭シ♭ド、と音階にしますと、ハ短調になります。

動画では、ハッピーバースデイの曲が、ハ長調は明るい雰囲気なのに対し、ハ短調に直すと暗い雰囲気に変わることが説明されています。

音階は、長調と短調、この2つだけ、最初は覚えていればいいですね。

その中でも、ピアノの白鍵だけ弾けばいいハ長調で曲作りするのは、とても覚えやすい方法ですのでオススメです。

メロディー作りは、私などは鼻歌から入ったり、キーボードで演奏したりしていますが、

今回は動画のように、キーボードで弾いてみます。伴奏も入れていますが、そちらも白鍵のみで弾いています。

ドレミファソラシドを適当に弾いてみたら、慣れないうちはパッとしない感じになるかもしれません。

その中で、「ドレミソラ」だけを使って弾いてみると、あら不思議、メロディーらしい感じになりました。

ドレミファソラシドの4番目のファ、7番目のシ、を抜いているので、ヨナ抜き音階といいます。ペンタトニックスケールとも言います。

これだけ使ってメロディーを作っている曲が世界でも物凄く多くあるのですね。

でも、ファとシ、を時々メロディーに混ぜることによって、いい感じのメロディーになります。

ドレミソラ、が主役の食材としたら、ファシ、は調味料的な感じですね。

ですので、逆にファとシがドレミソラより、頻繁に出るように作ると、調味料が多くて食材が少ない、アンバランスなメロディーになってしまうので要注意です。

メロディーの音の繋げ方について、隣の音に行くことだけにしたら、なめらかな感じになります。

音が隣ではなく飛ぶようにさせることもできますが、しつこい印象になります。

逆に隣に移るばかりだと、なめらかですが退屈な印象になります。

隣に移るのと、飛ぶのと、いい具合にミックスさせるといいですね。

黒鍵の音でメロディーを弾いてみますと、白鍵で弾いた伴奏の上では、違和感しか感じないようになります。

ので、黒鍵は、次に白鍵に行くための飾りとして、白鍵の直前に入れるなどしてみますと、オシャレな感じになります。

フレーズが終わるときは、ドミソのどれかを伸ばして終わるとしっくりきます、と動画では説明されています。

言われてみれば確かに~、という感じですね。これはハ長調の一番基本のコードCの構成音になります。

②リズム

メロディーを作ったときに、時々、フライング気味に早めたりすると、いい感じのリズムになります。

これはシンコペーションと言います。

またメロディーの始まりを小節の初めではなく、助走をつける感じで前に入れることにより、いい感じのメロディーになるとも言っています。

メロディーの初めは、以下の3通りあります。

①小節の初めに合わせる。

②助走をつけるように、小節の初めより前から始める。

③少し送らせて始める。

ある作曲家の方が言っていたのですが、この3通りの始め方のどれにするかを意識して曲作りをすると、いい感じの曲ができるとのことです。

Aメロ、Bメロ、サビで、この3通りをそれぞれ使うなどはオススメできる方法です。

例えば、Aメロ③、Bメロ①、サビ②、とかです。

③聴きやすさ

ずっと同じようにドレミだけしか使っていないメロディーは退屈なので、ときどき他の音にも飛びましょう。

リズムが最初から最後までずっと同じ繰り返しだと退屈なので、時々変えてあげましょう。

ただ、最初から最後までリズムが違うと統一感がなく覚えにくいメロディーになるので、ある程度リズムで繰り返す部分をつけて分かりやすくしましょう。

息継ぎがなくずっと続いているメロディーは、聴いていて疲れるので、ところどころに息継ぎの休符を入れてあげましょう。

など、具体的な音を参考にしながら説明しています。説明と音が流れるように聴かせられるところが、動画の強みですね。

今回も他の方のYouTube動画を掲載し、解説させていただきました。これで終わります。


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