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DTM初心者向け

DTMで使うエフェクトの種類、Cubase初心者向け①空間系、②周波数系

今日は初心者向けに、DTMで使うエフェクトの種類について、解説します。Cubaseというソフトを例に解説しますが、他のソフトでも用語などは同じ部分があるので応用できます。

エフェクトには大きく分けて5種類あります。

①空間系、リバーブ、ディレイなど

②周波数系、イコライザー、エンハイサーなど

③ダイナミクス系、コンプレッサー。リミッター、マキシマイザー、マルチバンドコンプレッサーなど

④モジュレーション系、コーラス、フェイザー、フランジャー、トレモロ、オートパンなど

⑤歪み系、ディストーション、オーバードライブ、ファズなど


①空間系、リバーブ、ディレイなど

最初に空間系エフェクトについて紹介します。空間系というとピンと来ない人も多いとは思いますが、どこで演奏するのか、ということを表しています。

家の中だと残響音はそれほどありませんが、コンサートホールだと音が響き渡ったりします。

その残響音のことを指します。リバーブは、ヴァーンというような繋がっている残響音です。カラオケのエコーがこれに当たります。

対して、ディレイはやまびこのように、ヤッホー、ヤッホー、ヤッホーと、何度もずれて聴こえる効果のことを表します。

使用頻度としましては、リバーブは高く、ディレイは特殊な効果を足したいときに使用するといった感じです。

リバーブ

Cubaseでは、トラックのインサートのところで、「Reverb」→「Room Works」が、使いやすいリバーブとしてありますので、その使い方を解説します。

写真矢印のプリセット選択、で具体的にどういう場所の残響なのか選択できますが、リバーブは比較的覚えやすいため、プリセットを使わず、それぞれ設定してもいいと思います。

上記①はリバースタイムで、どれだけの長さの残響かを設定します。家の中だと短く、風呂の中だと長い、そんな感じですね。

②はプリディレイで、残響が、すぐ始まるのか、少し遅れて始まるのかなど、残響が始まるタイミングを設定できます。最初はゼロで問題ないかと思います。

③残響と元の音とのミックスの割合です。楽器などは10~30と、やや多めに設定してもいいですが、ボーカルのときは、3~10の範囲で設定するといい感じになります。

他のダイヤルは、最初のうちは、正直覚えなくていいかと思います。


②周波数系はイコライザー、エンハイサーなどありますが、最初はイコライザーだけ覚えておいてください。

イコライザー

トラックの画面を開くとこのような画面になります。

真ん中のグラフがイコライザーで、どの周波数の音を持ち上げるかとか、どの周波数の音を下げるかなど、設定できます。

また、実際にその楽器の音を鳴らしたときに、どの周波数の音が鳴っているのかなども、演奏を聴きながら確認できます。

右に行くほど高い音で、左に行くほど低い音になります。

また、左側にエフェクトをかける場所がありますが、かかる順番として、左側のエフェクトが上から順にかかり、その音に対して真ん中のイコライザーで音色を調整するという流れになっています。

一番最初にイコライザーを入れてからエフェクトをかけたい場合は、左側のエフェクトの欄で、「EQ」を選んでから好みのEQエフェクトを選択します。

最初のうちは初めにEQを入れることは考えなくていいと思います。私はほとんど使うことがありません。

今回は、エフェクトの種類について、空間系と周波数系について解説しました。残りは次回解説します。

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DTM初心者向け

DTMにて「打ち込み」がずれるのは何故? ずれの対処方法とは?

こちらの記事はプロモーションを含みます。

以前、ある知り合いの方が、DTMを習った後に、家で電子ピアノで録音させるとき、音が遅れて聴こえて、遅れて記録されるのでやりにくく思ってやめてしまった、という内容のことを言われたことがあります。

この音の遅れのことをレイテンシーといいますが、その対処の仕方について解説します。

DTMソフトの中でバッファ(buffer)と呼ばれるもののサイズを小さくすることで、改善させるケースが多いです。

バッファとは、データを一時的に貯めておく領域のことを言います。水に例えてみますと、風呂のように大きなところへは水を貯めるのに時間がかかりますが、桶のような小さなところへは水を貯めるのに時間がかかりません。

大きなところへ入れるとき水を貯めるのに時間がかかってしまうため、鍵盤を押してから、発音までほんの少しのずれが生じてしまいます。

Cubaseの場合で、実際に操作手順を説明します。

上の欄の「スタジオ」→「スタジオ設定」をクリックします。

「コントロールパネル」をクリックしますと、使用しているオーディオインターフェイスの型番が、「Davice」に表示されているのを確認し、「Buffer Size」をそれまでの数値より、少し下げていきます。

私は実際に実験してみましたが、数値が小さいときと大きなときで、鍵盤をタッチしてから発音までの時間的な遅れは変わりました。

ただ、小さければいいというわけでもなく、小さすぎると、パソコンが処理しきれずに、音がブツっと途切れたりするような不具合も生じますので、実際に少しずつ下げてみて試してみるといいですね。

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また、それでもうまく行かないとき、電子ピアノでのリアルタイム録音しつつ、スピーカーでモニタリングしている場合に限り、いい方法があります。

通常はピアノの音を消して、ソフト上の音源を鳴らしているのですが、ソフト上の音源の遅れは無視して、電子ピアノから出る電子ピアノの音を確認しながら打ち込むという方法です。

打ち込みした後で、ピアノロールの画面に入っている音は、全てタイミングが遅れて入力されています。

その後、文字を打つキーボードで、「Ctrl+A」を打ちますと、さきほど鍵盤で打ち込んだ音符が全て選択されます。

その後でマウスで、タイミングを合わせますと、遅れた分が遅れない状態に修正できます。

以前古いパソコンを使用していたときは、この方法で結構乗り切りましたね。最新のパソコンに変えてからは、この方法は使わなくてもよくなりましたが。

なお、「Ctrl+A」は全選択の意味で、DTMとしてのショートカットキーでは私はこれを一番よく使用するかもしれません。

これまでDTMや音楽について記事上げてきましたが、こういうことが分からないであるとか、こういうことについて記事を書いてほしい、とかそのような場合はコメントいただけると嬉しく思います。

私ができる限り対処させていただきます。

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DTM中上級者向け

Cubaseにて、グループトラックの作り方とメリット

本日はDTM中上級レベルで役に立つ情報を書かせていただきます。

Cubase他、いくつかのDAWソフトにて、グループトラックが作れます。

例えばドラムとかでしたら、一旦ドラムのトラックを打ち込みで作った後で、バスドラム、スネアドラム、タム、ハイハット、シンバル、などそれぞれのトラックに一旦分離させる仕事をした後で、

ミックスなどで、ドラムをまとめて音量調整したい場合など、グループトラックがあると便利です。

グループトラックを作るメリット

①まとめて音量、リバーブ、コンプなどをかけることができるため、作業時間短縮になる

②まとめて音量、リバーブ、コンプなどをかけることができるため、パソコンへの負荷が低くなる

③まとめた状態でコンプをかけることにより、個々にコンプをかけた状態と違う結果になる。

①作業時間短縮になることは間違いありません。

例えていうならば、あなたが塾の講師だったとしましょう。

一人一人に個別にある課題についての授業を5人の生徒にした場合と、

5人一斉に授業をした場合と、比べてみれば、作業時間の短縮になることは間違いありません。

それぞれ最初は何もエフェクトなどかけずに、グループにまとめてからエフェクトかけた方が速いですね。

人の作業時間の短縮になるだけでなく、パソコンについてもまとめてエフェクトなどをかけるため、それぞれにかけているのに対し、パソコンへの負荷も少なくなります

パソコンへの負荷が大きくなると、鍵盤のキーボードでのリアルタイムの打ち込みのときに、時間の遅れが生じたりといいことがありません。同じ結果になるなら負荷は少ない方がいいです。

についてですが、ボーカルの場合ということで、以下に記入します。

グループトラック、ボーカルの場合

仮にあなたが、アイドルグループのミックスを担当したとしますね。10人のメンバーがいて、それぞれ歌を録音したとします。

1人ずつ歌の録音をしたとして、10個のボーカルトラックができました。

あるときは、1人の人が歌い、あるときは2人の人が歌い、サビの部分では全員が歌うとしましょう。

1人のときは、音量は小さいけど、人が多くなるにつれて全体の音量も上がります。

ボーカルだけとか、ピアノとボーカルなどシンプルな構成の場合はそれでもいいケースもあるかとは思いますが、

ドラム、ギター、ベース、ブラスなど、いろんな楽器が合わさったアレンジの場合は、1人だけのときだと小さくて埋もれてしまいます。

そんなときに便利なのが、ボーカルをグループトラックでまとめる方法です。

ボーカルをグループトラックにまとめた後で、コンプレッサーをかけて、リバーブをかけます。

1人のときでも、他の楽器に埋もれることがなく音量が上がります。逆に、大勢のときはコンプレッサーで音量が抑えられます。

コンプレッサーは、音が大きいときと小さいときの差を少なくさせることで、全体として聞きやすくさせる機能です。

コンプに関して言いますと、1人1人の個々のトラックにコンプをかけて、その後ミックスさせたら、大勢になると音量は上がることになります。

他のエフェクトでもそういうのはあるのかもしれませんが、グループトラックを使うときと使わないときで、明らかな差が出るのがコンプレッサーのエフェクトだと言えます。

グループトラック、ドラムの場合

グループトラックにする前の個々のトラックですが、ドラムの場合などは音色を調整するため、EQ、ボリューム、パンなどはそれぞれ調整しますが、グループにまとめた後で、全体のEQ、ボリューム、リバーブなどをかける形になります。

ミックスのときまとめて音量調整できるのはいいですね。

グループトラック、ストリングスの場合

ストリングスについては、私は必ずグループトラックを使っています。

ストリングスの個々のパートについては、ボリュームとパンだけ指定しています。

その後、グループトラックを作って、全体としてのボリュームを、書き込んでいきます。

ストリングストラックを大きくしたのが写真に写っていますが、

こちらで、ストリングス全体としての音量の強弱を、折れ線でス書き込んでいます。

ストリングスはバイオリンなどの弦楽器のことを指しますが、楽器の特徴として、弾き始めの音は小さめで徐々に大きくなるという演奏をするケースが多いです。また次の音に向かうときは、小さくなる特徴があります。

そのため、私はざっくりと、小節の初めに音量小さめで中間を越した部分で音量がピークになり、その後また小さく戻るというのを書き込んでいます。

ボリュームの書き方は人により、いろいろあるとは思いますが、私はこのやり方で、結構いい感じには仕上げています。

小節だけでなく、サビの始まりとか終わりとか、盛り上がる部分は上げる、静かな部分は下げるなどもしています。

ストリングスはまとめて全体として強弱をつけるケースが多いため、個々にボリュームを書くより、ずっとやりやすいです。

次に、Cubaseにて、具体的なグループトラックの操作手順を書きます。

トラックの上にある「+」ボタンを押せば、トラックを追加できるようになります。

「グループ」を選択します。構成はステレオとモノラルが選択できますが、基本的にほとんどのケースでステレオにした方がいいです。

トラックの下の方に、Group01という名のグループが現れます。それを実際にグループを作りたい場所の下に移動させます。

移動させてから名前を「Group01ストリングス」などと変更します。名前をつけないと後で操作がわかりにくくなりますので必ず名前はつけてください。

「スタジオ」→「MixConsole」をクリックしますと、ミキサー画面が開きます。

グループにまとめたい楽器の上の「出力ルーティングを選択」をクリックします。この場所は、最初「Stereo Out」と表示されています。そこをクリックします。

「Group01ストリングス」が表示されていますので、それをクリックします。

それにより、指定した楽器を、ストリングスのグループに送ることができました。

後は、グループに対して、ボリュームのオートメーションを書き込んだり、リバーブを入れたりする作業をします。

私はストリングスは、Kompleteと呼ばれるバンドルの「SESSION STRINGS2」というソフトを使っていますが、ネットで調べたときに、これをオススメする人もいました。

初心者でも分かりやすい操作性と、バンドルとしてまとめて買うことができるので、お得ということがあげられます。

グループトラックを作ることのデメリットですが、いろいろ考えましたが、全く思い当たりませんでした。メリットしかないです。あえて言うなら、グループにする必要のないものはしなくていいということぐらいです。

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音楽批評

Sgt.Pepper’s Lonely Hearts Club Bandの批評

私のブログは2022年10月1日より開始しておりますが、まだ今のところ毎日続いております。9日目です。

DTMの記事の他に、音楽の批評などもたまに上げていきたいです。一番最初に選んだのは、ビートルズの「Sgt.Pepper’s Lonly Heart Club Band」です。

サージェント ペパース ロンリーハーツ クラブバンド」と読みます。

ビートルズの8作目のイギリス盤公式オリジナルアルバムになります。

1967年にグラミー賞にて、最優秀アルバム賞他、4部門で賞を獲得しています。

ビートルズ初のコンセプトアルバムで、ビートルズが架空のバンドになったという想定で、アルバムを通して一つのコンサートをしているかのような設定になっております。

上の動画は、一曲目の、アルバムタイトルと同じ名前の曲です。

観衆の声が聴こえる中、ロックバンドが演奏を始めます。

途中の曲は、観衆の声は入れていませんが、最後から二番目の曲で再び「サージェント ペパース~」の曲になりますが、これは最初の曲と全く同じ曲ではなく、どちらかというとかなり明るい感じの曲に仕上がっています。

そしてその後、アンコールが入るように、「A Day In The Life」の曲になります。

私はこの曲を最初に聴いたのは、確かラジオだったと思うのですが、物凄く怖い印象を持ったことを覚えています。

途中、オーケストラが、それぞれの楽器で一番低い音から、一番高い音にいたるまで、ある決められた小節の中で、じわじわと音程を上げていくという前衛的な手法が取られています。

それぞれの楽器同士は決してハーモニーを奏でるであるとか、そういうことは全く意識せず、ある意味機械的に音程を上げるということをしています。

世の中に存在する音楽の中で、断トツの不協和音がそこにできあがります。

そして、一番の終わり、その無秩序な上昇の後、めざまし時計の音が鳴り、日常の感じになります。

一番はジョンレノンの歌で、二番はポールマッカートニーの歌になります。二番は一番よりずっと明るい感じの曲調に変わります。

そして、オーケストラが、今度は全体で合わせる感じで奏でます。この部分では不気味な上昇はありません。

三番に入り、一番と同じくジョンレノンの歌になり、最後はあのオーケストラによる不気味な上昇があります。

そしてオーケストラの上昇が終わった後、全員で「E」のコードを鳴らして、エンディングとなります。

最後の「バーン」というEのコードが、発売当時に、

20世紀最高の和音」と呼ばれました。

一度聞いてみてください。この和音は、今のDTMの技術をもってしても、なかなか再現が難しいと思います。

なぜ、この最後の音が20世紀最高の和音というか、真似できないハーモニーになったのか?

ここからは私、Goronyan(ゴロニャン)の解釈です。

オーケストラの方々は、それぞれの楽器が上昇するとき、普段ハーモニーを奏でている人にとって、物凄く気持ちの悪い感じを覚えつつ、頭の中の絶対音感とかそういうのも壊されるのではないかと、考えつつ、音程が上昇していきます。

その後で、全体でEの音を出します。

もちろん、木管楽器、金管楽器は、押さえ方により音程は決まっているのですが、バイオリンなどの弦楽器は、本当にこの音で合っているのかつかめないまま、音を出します。

その結果として、全体で大きなうねり、小さなうねりなどをともなった奥深い音になっています。

この前衛的な手法は、ポールマッカートニーが発案しましたが、彼は、「楽器ごとに音程を合わせることよりも、それぞれが美しいと思う音を出したとき、全体として美しい響きになる」ということを、実験的に表現したかったのではないか、と私は考えます。

音程の微妙なずれが音のうねりになりますが、全くうねりがないジャストな音程より、若干のずれがあったときの方が深くいい音に聞こえる、というのは、自分でギターのチューニングとかしているときに感じたりすることですね。

少し偉そうな論評になってしまいました。

ちなみに、この「A Day In The Life」は、ドラッグの幻覚を連想させるとして、当時、放送禁止の曲になっていたようです。

このアルバムが出る前は、クラシック批評家などから、厳しく言われていたようですが、「She’s Leaving Home」という曲が、アルバムに収録されており、その曲の弦楽器でのアレンジが飛びぬけて素晴らしかったこともあり、クラシック批評家の人も、それ以降非難することもピタリとなくなったようです。

アルバムには、他にもインド音楽のシタールを主体とした「Within You Without You」や、

サーカスをイメージした「Being For The Benefit Of Mr. Kite」など、どれとして似た曲がなく、バラエティーに富んでいて、飽きさせないですね。

そんなビートルズファンの一人である私が、バンドスコアを見ながら、このアルバムの中の二曲をDTMにて再現させてみたのがありますので、興味がある方は聴いてみてください。

前もって言っておきますが、びっくりするぐらいクオリティは落ちます。特にボーカル。汗。

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DTM初心者向け

DTM【手作り】デスクレイアウト

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今日はDTMするため、手作りで作ったデスクなどについて紹介します。

以前は割合小さめの鍵盤を使っていたので、パソコン用のデスクの上にそれを置いていましたが、

思い切って88鍵盤の電子ピアノ、カシオのPriviaを購入したときに、昔からある机を改造して、DTM用のデスクを作りました。

机の上には88鍵盤の電子ピアノを置いています。机から左右少しだけはみ出しています。

そして、もともと引き出しだった部分を改造して、文字を入力するキーボードと、マウスの置き場としました。

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引き出しの手前の部分を、ハンマーでたたいて外し、それを引き出しの裏面に貼り付けています。裏面に取り付ける理由としましては、これがないと、引き出しが奥にスポッと外れてしまうからです。

取り付けた後で、見栄えをよくするため、ホームセンターで購入したニスのスプレーで塗装しました。

手作りでない既製品のDTMデスクも、そういった機材専門店には多く陳列させています。

その中には、88鍵盤の大きなサイズの電子ピアノを置けないようなタイプもあります。

手作りにした一番の理由は安上がりだからです。


DTMするにあたって必要なデスク周りの機材ですが。

①パソコンと文字を打つキーボード、マウス

②電子ピアノなどのMIDI入力できるキーボード

③オーディオインターフェイス

④スピーカー、ヘッドホンなど

最低、上の4つがあれば、DTMの作業環境は整います。

パソコンデスクトップ型とノート型がありますが、多くの情報をやりとりする意味では、デスクトップの方が適していると言われています。

ノートパソコンは自由に持ち運びができるという利点もありますが、デスクトップだけで十分ではあります。

文字を打つキーボードは、私の手作りデスクですと、丁度引き出し部分に置いています。引き出しですので、ピアノを使うときなどは、ひっこめることができます。

電子ピアノなどのMIDI入力できるキーボードは、絶対ないとできないというわけではありません。

文字を打つキーボードとマウスで、音符を打ち込んでいく方法でも作曲はできますが、

実際に鍵盤で演奏した方が、はるかに作業が速く進みます。ピアノなど触ったことがない人でも、やっているうちに慣れてきます。

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オーディオインターフェイスは、DTMをしたことがない人にはなじみのない言葉だと思いますが、これは、パソコンと、スピーカー、マイク、楽器などをつなぐときに必要な機材になります。

オーディオインターフェイスへマイクを接続する場合、ダイナミックマイクですと、フォーンプラグと呼ばれるプラグで接続できますが、コンデンサーマイクですと、XLRプラグがになってきます。

写真で少し見にくいのですが、左側に二つ並んでいる差込口がこれです。

コンデンサーマイクへは、インターフェイスより微弱な電気を送る必要がありますので、普通のフォークプラグで接続すれば、録音できないことになります。

また、オーディオインターフェイスへは、マイクの他に、エレキギターなどからフォークプラグでつなぐことができます。

スピーカー、ヘッドホンもここからつないでいます。

モニター用のスピーカーは、スピーカーの高音部分が耳の高さが最適とされています。そのため、ホームセンターで買った発泡スチロールでできたブロックを下にひいて高さを上げました。

スピーカーで聴くときには、左右のスピーカーと人間が正三角形の位置になるぐらいが、聴きやすいですね。スピーカーの位置をそのように配置します。

モニター用のスピーカーは、予算にもよりますが、なるべく人気の高いものを使ってください。

スリープフリークス、と呼ばれるDTM関連のYouTubeサイトにて、モニタースピーカーについての、プロとアマ、それぞれの人気ランキングがあり、1位だったのが、ヤマハのMSP5だったこともあり、それを私は中古で購入しました。中古でも両方で5万円余りしました。

スピーカーで音を出すと近所に迷惑がかかる場合などは、ヘッドホンで代用できます。こちらも、安いヘッドホンで聴く場合と、高いヘッドホンで聴く場合だと音の質が全然違いますので、こちらも、ネットでオススメを探してから購入するのがいいと思います。

また、スピーカーだけだと困るケースがあります。マイクで録音させるとき、スピーカーで再生しながらだと、その音もマイクで拾ってしまいますので、マイクで録音する際は、基本的にはヘッドホンで聴きながらマイクで録音するということになります。

DTMをするには、どうしても機材にある程度のお金はかかってしまいますが、勉強次第で、可能性は無限に広がっていきます。

パソコンができる前は、トランペットの音は、トランペットを演奏しなければ録音できませんでした。

それがDTMだと、どんな楽器の音でも、鳴らすことができます。勿論、どれだけ進んでも、実際に演奏する楽器にはかなわないという面はもちろんあるのですが、

前日の私のブログにあるように、オーケストラだって作曲して再現させることができたりします。

DTMに興味のある方は、一歩を踏み出してみてはいかかでしょうか?

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自作曲紹介

ピアノ協奏曲「奥の細道」Spotifyにて配信スタート

こちらの記事はプロモーションを含みます。

毎日寒さがどんどん増していく秋ですが、いかがお過ごしでしょうか?

ピアノ協奏曲、奥の細道」が、Spotify他、様々なサブスクのサイトにて配信スタートしました。

アーティスト名「TheGoronyan25」で検索できます。

上記のプレイヤーでは、曲の始めのさわりの部分だけ視聴できます。無料会員登録することで、フルで聴くことができるようになります。

ピアノ協奏曲」とは、オーケストラの中で、ピアノを中心に配置して、ピアノがメインでオーケストらと共演する曲という意味です。バイオリンがメインのときは「バイオリン協奏曲」になります。

クラシックのモーツァルトとかベートーベンとか、巨匠の真似事をしてみました。という感じです。

作ったのは、今から10年以上前のことになります。私はピアノとか、バイエルを卒業した程度で、ほとんど演奏らしい演奏はできないのですが、当時はパソコンの楽譜画面にクリックしながら音符をチマチマ入力していきました。

奥の細道」が、松尾芭蕉の俳句と旅行記であることを知っている人は多いとは思いますが、奥の細道で、詠まれた有名な俳句8つをモチーフにしながら、曲を作りました。

それぞれの俳句について、インターネットで批評とか説明がされてますが、それを参考にしながらイメージして作った感じです。

私がクラシックで参考にしたのは、ホルストの「惑星」という交響曲です。平原綾香さんが歌う「Jupiter」も、ホルストの「木星」という楽章の中のフレーズをモチーフにして作られていますので、それでホルストの「惑星」が、日本でよく知られるようになりました。

惑星には、火星、金星、水星、木星、土星、天王星、海王星の7つの楽章があり、その惑星のイメージとかそういうのをモチーフに作られています。

私は、「惑星」のオーケストラスコアを、音楽関係の店で購入し、DTMで作品を作ろうとしました。平原綾香さんの曲がヒットした直後ぐらいでした。

当時、自分の音楽関係のホームページを持っていて、そのコンテンツの一つにしようとしていたんですね。

最初に「木星、ジュピター」から作りましたが、その楽章を作るのにどれだけの時間がかかったか予想してみてください。

PostPrime 乾燥こんにゃく米『ゼンライス』

ジュピターは7分か8分ぐらいの曲だったと思いますが、楽譜を入力するのに、なんと合計24時間かかりました。5日ぐらいかかったような気がしています。

でも作った後で、聴いてみると、苦労もあってか感動的ですらありましたね。

他にも、ヴィヴァルディの「四季」とか、ベートーベンの「運命」とか、ビゼーの「カルメン」とかも作りました。でもホルストの「木星」が一番複雑でこっている気がしました。

この後、「木星」の次に有名な「火星」を入力し始めましたが、途中で続かなくなり完成には至ってません。

オーケストラスコアを時間をかけて入力したことは、その後の自分の作曲において、物凄く勉強になりました。

私のブログを見にきていただいている方は、音楽に興味を持たれている方が多いとは思いますが、少なくともオーケストラ曲を作りたいと思っている人は、クラシックの曲のスコアを入力して作ってみることは、かなりオススメです。

スコアは上から、木管楽器、金管楽器、ティンバニー、ハープ、そして弦楽器と並んでいますが、それぞれがどんな役割で曲を構成させているのかとか、実際に打ち込んでみて学ぶことが多かったです。

木管楽器は、フルート、オーボエ、クラリネット、バスーン

金管楽器は、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバ

弦楽器は、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス

と並んでいます。

なお、スコアを入力するときに気をつけなければいけないこととして、移調楽器というのがあり、譜面と実際の音が違う音で書かれている場合がありますので、そのあたりは調べた方がいいかもしれません。

Spotify(スポティファイ)とは、世界のクリエーターが発信する音楽や動画などを楽しめるデジタル配信サービスです。

こちらには有料プランもありますが、広告が曲の間で定期的に入ることを気にしなければ、無料プランで聴くことができます。そういう意味では、ラジオを聴くような感覚で聴くのが嫌でなければそれでいいという意味です。

また、YouTubeや企業CMなどで、私の「ピアノ協奏曲、奥の細道」の中の3つの曲を、自由に使うことができますので、そちらも紹介しておきます。オーディオストックにて販売しています。

ピアノ協奏曲奥の細道、第1楽章「行く春や鳥啼き魚の目は泪」

華麗なるピアノとオーケストラの競演(春) 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

ピアノ協奏曲奥の細道、第3楽章「かさねとは八重撫子の名なるべし」

可愛らしい!5拍子ピアノ、とオーケストラ 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

ピアノ協奏曲奥の細道、第5楽章「閑かさや岩に沁み入る蝉の声」

静かでクールな、ピアノとオーケストラ、夏 著作権フリー音源・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

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DTM初心者向け

Cubaseでの作業ルーティーン、初心者向け

こんにちは。急に寒くなりましたね。少し前は熱いぐらいだったのに、今は部屋で震えています。

ブログを10月1日に初めて6日目、今のところ毎日続いております。

元々私は何かを記録するのが好きで、パソコンで日記を2005年からずっと書き続け17年になります。勿論忙しいときとかは抜けている日もありますけど。

そういう習慣的なこともあり、書くことはそれほどストレスには思わないので、ブログを書くことは、自分の音楽活動を発表する手段として、とても有意義でやりやすいことと思っております。

今日は昨日の続きになります。鼻歌で作曲して録音アプリに保存してコードをつけることまで進みました。

DAWソフト(作曲ソフト)のCubaseを私は使っていますので、それについては、曲が作れる程度の知識はありますが、中に入っている機能の全てを熟知しているわけではありません。

私がCubaseで曲を作っていくときのルーティーン、手順はおおよそ決まってまして、今日はそれについて書きます。

曲を作るときの手順は、人によって違いますので、これをしなければいけないわけではありませんが、一人の人の意見として聞いていただければ幸いです。

プロジェクトを立ち上げた後、最初にトラックを一つずつ作っていきます。

コードトラックを最初に作る。

②コードを再生させるため、ピアノのトラックを作る。

テンポトラックを作り、メトロノームを鳴らして速さを確認する

④メロディーを再生させるための、楽器のトラックを作る。

⑤メロディーを、打ち込んでいく

⑥メロディーに合うコードを、コードトラックに入力していく

ドラムトラックを作り、ドラムで基本的なリズムを作る。

⑧ドラム、メロディー、コードのピアノを再生させながら、楽器を一つずつ演奏して録音していく。

一つずつ解説していきますね。

私は最初にコードトラックを作ります。理由は、後でコードを見ながら演奏するため、一番上に表示されている方がやりやすいからです。

次にコードを再生する目的のピアノトラックを作ります。名前は「ピアノコード再生用」と書いておきます。コードがどういう響なのか確認するためのトラックですから、重たい音源を使う必要はありません。

コード確認するには、オルガンとかギターとかシンセでもいい感じもしますが、経験上、ピアノが一番コードの音を正確に把握しやすいと思います。

コードトラックのところに、どのトラックの音をコードで再生させるか選べるようになっていまして、そこで「ピアノコード再生用」を選択します。

コードトラックに鉛筆マークでクリックすると、コードが選べるようになっています。「G」を選択すると、すぐに「G」のコード(和音)の音が再生されます。

次にテンポトラックを作ります。そして、メトロノームを鳴らしてテンポを調整します。

メトロノームは上の「トランスボート」を押せば「メトロノームを使用」が出てきますので、それをクリックします。

他に、キーボード上の「C」を押すと、メトロノームを入れたり消したりできます。

テンポの変え方は、テンポトラックで一番最初の位置に点がありますので、それをクリックすると、上に数値が表示されますので、その数値を変えることで、テンポを変えます。

次に、メロディーを再生させるための楽器のトラックを作ります。

一般的にはシンセでメロディーを再生させる人は多いですが、私はクラリネットの音を使っています。

理由は、クラリネットが一般的なポップスなどで使われるケースがそれほど多くないことと、音がはっきりしていて聞き取りやすいからです。

コード再生用のピアノと同じくメロディーも確認用ですので、重たい音源は使う必要はありません。

トラックの名前は「メロディー」とつけます。

もう既に、MIDI入力できるキーボードで作業している人は、メトロノームを聴きながら、リアルタイムで録音してもいいですが、

まだ持ってない人は、メロディーのトラックに、鉛筆で範囲を指定した後で、それをクリックします。

上の写真のような、ピアノロールと呼ばれる入力画面が出ます。そこへ、マウスでぽちっと入力することで、メロディーを打ち込んでいきます。

ピアノロールとは、左側にピアノを横にしたような画面があり、それを押すことで、ピアノと同じ音が入力できるという仕組みです。

左側のピアノのそれぞれの鍵盤をクリックすれば、そのトラックの音で、その高さの音が出ますので、それでも音が確認できます。

作曲ソフトができた頃は、楽譜で入力するソフトが多かったですが、今のソフトはほとんどピアノロールです。

上の「グリッド」と書かれているところの左側のマークを押しておけば、その右側の「Q」書かれているところで指定した最小の音符サイズに合わせて、正確な位置に入力できます。

メロディーを入力し終わった後、再生してみます。メトロノームを入れた状態で、メトロノームとメロディーの音が鳴っていることを確認してください。

次に、コードを入力していきます。楽器が弾ける人は楽器でフィットするコードを探してもいいですが、最初は、その小節で一番多い音や、印象的な音などから決めていくといいですね。

コードについてよく分からないという方は、メロディーがハ長調のときは、C、F、Gという3コードを使い、入力してみて、どれがしっくりくるか確認してみてください。

コードの決め方につきましては、昨日のブログでも書いてますので、そちらも読んでみてください。

コードを入力するときに、音も指定したピアノの音で発音されます。4小節か8小節ぐらい作ったら、メロディーと一緒に再生させてください。

それによって、メロディーとコードが再生されます。

コードを入力し終え、コードがおおよそしっくり来ているのを確認した後で、ドラムトラックを入力します。

ドラムのパターンは、リズムによっていろいろありますが、最初は8ビートが、入りやすいと思います。ネットで「ドラム 8ビート」と検索などして、基本的なパターンを、最初は一つか二つでいいですので覚えて入力してください。

ドラムを作るときは、1小節か2小節か4小節ぐらいまず作ってください。その後、そのトラックを選択して、「Ctrl+D」を押すことで、その右横にコピーができます。

「Ctrl」キーを押した状態で、「D」のキーを押し続ければ、いくらでもコピーがその後にできますので、これはオススメのショートカットの使い方です。

ドラムは一曲を通して、ドラムパターンは変わるケースは多いですが、最初のうちは、基本のドラムと、フィルインと呼ばれる部分だけ作ればいいかと思います。

フィルインは、「おかず」とも呼ばれてまして、タムを連打したりして、ドラムが変化して、またドラムが目立つ場所ということですね。

その場所が入るのはおおよそ決まってまして、イントロが終わる小節、Aメロが終わる小節、Bメロが終わる小節、サビが終わる小節など、全て、基本的には何かの終わりの部分です。

Bメロが終わるときに、さあ今からサビが入りますよ! と気合を入れてつないでいる感じですね。

そこまでできたとき、メロディーとコードとドラムまでが再生されることを確認してください。

なお、作るのは、フルコーラス作るのではなく、最初は一番だけ作るとかで構いません。

次に、4リズムと一般的に呼ばれている楽器を演奏します。

4リズムは、ドラム、ベース、ギター、ピアノのことです。

ドラムはすでにできていますので、他の楽器を重ねていくことになります。

他の3つは、何から先に入れなければいけないという規則はありませんが、ドラムと同じような動きをするベースから入れるといいいでしょう。

ベースを入れるとき、ソフトのベースをクリックして入力してもいいですが、ベースを弾ける人なら、実際に録音させることをオススメします。

オーディオトラックを作り、名前を「ベース」としておきます。

録音する際は、私はメトロノームはドラムが完成した地点で鳴らないようにしています。

実際のスタジオの録音ですと、メトロノームを鳴らしながら録音するケースもあるようですが、メトロノームの音は本来は再生されない音ですので、私はあると気持ちが悪くなるので、はずして再生しています。

上の写真を見てもらったら分かりますように、ドラムが入るタイミングを5小節目とか一番最初にはしていません。

理由は、最初の小節にしますと、クリックと同時に録音が開始し始まってしまいますので、ある程度余裕を持たせ、クリックしてから、楽器演奏のスタンバイができるようにさせるためです。

仮に楽器を全く演奏しないケースでも、一番最初に持ってくることはやめてください。

理由は、最後にミックスさせるときに、音が正確に記録されないケースが生じる可能性があるからです。

メトロノームを外した状態ですと、入るタイミングが分かりませんので、ドラムで、何の音でも構いませんが、カウントを入れておきます。

演奏するときは、ドラム、メロディーと、コードトラックの音を聴きながら、演奏します。

コードトラックは幅を大きくすることで、コードも大きく表示されますので、見やすくなります。

以上、私のDAWソフトでの作曲のルーティーンでした。

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DTM初心者向け

【作曲の始め方】初心者向け、録音アプリで鼻歌記録してみよう!

こちらの記事はプロモーションを含みます。

私が一番初めに作曲したのは、クラシックギターをアルペジオで弾きながら作った曲でした。その曲は今でも弾くことができます。

それはギターを触ってみて、こう弾いたらこんな音が鳴るから、という感じで作った曲でした。私が大学のときです。

 上の動画は、私が最初に作った曲を発展させた曲です。9年前の録音ですが、今聴くとサーっというホワイトノイズが多いですね。生楽器だけで作ってます。

それからしばらく、作曲というのはほとんどしていなくて、35歳ぐらいのときに、パソコンを買ってから、作曲ソフトを使って、初めはクラシックの曲の楽譜を見ながら打ち込んで、曲を作って、ホームページにアップしてました。

その後に、どこの掲示板だか覚えてないのですが、「歌詞を書いてくれる人いませんか?」と募集をかけたとき、ほとんど同い年ぐらいの男性の方と知り合い、その方に歌詞を書いてもらい、私がそれに曲をつけるということをしました。

私のホームページ上で20曲ほど作ってアップしました。

当時の作曲するスキルとしましては、ハ長調のダイアトニックコードを知っているという感じでしたね。

Cのコードから始まり、Fのコードに行き、Gのコードに行き、Cで解決する、といった基本の流れをようやく覚えたというそんな感じからスタートしました。

このC、F、Gというのが、ハ長調において3コードと呼ばれる基本的で重要なコードなんですね。ハ長調のキーなら、どんなメロディーでも、このコードを使えば、曲として完成させられます。

外国の曲でも、日本の曲でも、3コードだけで作られている曲は結構あります。外国の方が多い傾向はあると思いますが。

そのときは先に歌詞をいただいてから、それにメロディーをつけるといういわゆる詞先の方法で、作りました。

歌詞を読みながら、適当に浮かんだメロディーを口ずさんでみて、そのメロディーを、ソフト上で打ち込んでいく作業をしました。

メロディーにコードをつける方法としましては、小節の中で、最初に来るメロディーの音、また長い音符になるメロディーの音、などを参考にしながら、コードをつけました。

ドミソミソ→C

レファラファラ→Dm

といった感じです。勿論絶対にそうしなければいけないというものではありませんが、最初のうちは、そういった感覚でコードを作っていくのが分かりやすいかなと思います。

ロングトーンで、「レ~」と続く場合などは、

ハ長調のダイアトニックコードで「レ」が構成音のコードを探してみます。

Dm→レファラ

G→ソシレ

Bm♭5→シレファ

の3つがあげられますが、その場合は、実際に楽器で鳴らしてみて、しっくりとした響きに感じられる方を選ぶといいと思います。

鼻歌を録音するときに便利なのが、今の時代でしたら、スマホの録音アプリです。

私はたまに、地元の公園に一人で散歩に行き、ベンチに座りながら、周りに人がいないことを確認して、頭から浮かんできたメロディーを、適当な言葉を使って歌ってみたりします。

そして、ああこのメロディーかっこいい! とか思ったときは、忘れないうちに録音アプリで録音します。

後で知ったのですが、作曲家のヒャダインさんも、鼻歌のメロディーを録音するのに、録音アプリ使っていると動画で聞いたことがあります。

私が以前会社勤めしていた頃は、そのときに作曲家事務所に参加してコンペに参加して、アーティストのための曲を作っていたのですが、本当に時間が当時なかったこともあり、遠方への車での移動のとき、鼻歌を歌い、いいのができたら、車を停めて録音アプリで録音させるというのをしていました。

曲について、一番重要視されるのが、サビの部分ですので、その部分のメロディーを主に考えて鼻歌で歌っていましたね。

Aメロのメロディーをどういう風に考えるかですが、私は、サビを歌ってみて、その後で間奏が入り2番のAメロが入るというのをイメージしながら、鼻歌を歌ったりしていました。

カラオケとかでいろんな曲を歌ったりしていると、自然とそういう感覚は身につくもので、慣れると鼻歌がスラスラ出てくるようになります。

他に、既存の曲、たとえば「ガンダーラ」とか、「クリスマスイブ」とか有名な曲のイントロを頭で思い浮かべて、頭の中でイントロ部分だけ再生させた後で、それに続くAメロをその曲とは違うメロディーで鼻歌で歌ってみる、なんてこともしました。

やり方を変えると、それまで浮かんでこなかったようなメロディーが浮かんだりするので、鼻歌を歌う場所を変えるとか、やり方を変えるとかは、かなりオススメできます。

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まずは試しに使ってみて、よければ継続するという流れなら納得した上で使っていけますね。

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楽器

我が家の楽器、ギター編、楽器があると幸せな私

本日は、私の家にある楽器について書くことにします。

私は無類の楽器好きで、楽器マニアと言えるかもしれません。

家にもいろんな楽器がありますが、今日はギター関係について、紹介させていただきます。

クラシックギター

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まずはクラシックギターの紹介です。穴の中に貼ってある紙には、「Aria Elecord」と書かれていました。調べてみますと、アコギからエレキまでいろいろなギターを作っている会社のようです。

我が家の中では2番目に古い楽器になります。1番古いのは、小学生のときに学校の授業で使っていたピアニカです。

クラシックギターの演奏としては、「禁じられた遊び」という名曲の前半部分しか弾けません。後半は転調して押さえるのが急に難しくなるからです。

最初、どうやって手に入れたのか、恐らく買ったのだと思いますが、大学生のとき寮で弾いていた記憶があります。

この楽器は私にとって一番思い出がある楽器で、私が30代前半ぐらいのとき、元の嫁と一緒にある会場にて15分間の短いコンサートをしたという思い出があります。

DTMでの作曲のときには、ボサノバとかラテン系の曲のときに、たまに使用しています。

フォークギター

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お次はフォークギター、一般的にアコースティックギターと言えばこれを指します。

一番初めにフォークギターを買ったのは中学生の頃ですが、当時アルペジオとかスリーフィンガーとか覚えましたね。当時のギターはリサイクルショップに売っています。

これは数年前に、地元のハードオフで、確か1万余りで購入しています。「Morris」と書かれています。錆びた感じの渋い音が鳴ります。

DTMでは、主にギターのストロークでの演奏を中心に使っています。

DTMのテクニックで言いますと、全く同じ押さえ方で、同じ曲を2回録音し、左右に分けて再生させますと、立体感が出て、いい感じになりますね。

左右で弾き方は、若干変えてあげると変化がつきます。少し変えるぐらいで構いません。

私のこのギターは高音部分がややとがりすぎて聞こえるので、高音部分をEQで若干カットして使っています。

ベースギター

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3番目に紹介するのはベースギターです。もともと他にベースギターを持っていましたが、これを買った後で売りました。

前のも今のも、ハードオフで購入しています。こちらは2万余りで2年ほど前に買いました。

「Tomy Smith」というロゴがあります。バイオリンベースと呼ばれるタイプで、本体がバイオリンと同じような形をしています。ビートルズのポールマッカートニーが使っている形なので、見覚えがある人も多いのではないでしょうか?

ベースギターが、私のDTM作業で一番使用頻度が高い楽器になります。最近ではソフト上のベース音源を使うことも多くなりましたが、音の感じはやはり実際の音とは違いますね。

また、趣味でやっているバンドでは、私はベースギターを担当しています。

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セミアコ(エレキギター)

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4番目に紹介するのは、セミアコと呼ばれるタイプのエレキギターです。

これもハードオフで4万余りで購入しました。店員によると、ここれは結構いい物らしいです。

セミアコは、中に音が響く空洞があるため、アンプにつながなくてもある程度の音は出ます。他のエレキギターと比べ柔らかな音が出ます。

「Epiphone」のエレキギターです。実はジョンレノンもこのメーカーの同じタイプのギターを弾いています。ジョンレノンは白色でした。

エレキギターとしては、以前デジタルゾーサンと呼ばれるスピーカー内臓型の物を持ってましたが、そちらは前の会社の同僚に譲りました。

私はエレキギターの音で、クリーン系、ワウ系などでよくDTMで使用しています。

テレキャスター(エレキギター)

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5番目に紹介するのは、テレキャスターと呼ばれるタイプのエレキギターです。

こちらは音楽の知り合いより買いました。金額は内緒です。

4番目のセミアコとこちらと、どちらが高い値段がつくかは分かりませんが、持った感じとてもいいですね。

テレキャスターの音は少しジャリジャリとした尖った感じがあります。

1番新しい楽器で、DTMでは何度か使用した程度です。まだこのギターを上手く活かせるようにはなっていません。

自分の動画ですが、楽器マニアの私が、大好きな浜松市楽器博物館に行ったときの動画がありますので、よかったら見てください。

静岡県浜松市のJR浜松駅近くにあります。

私はここへ、これまでで8回ほど行っています。楽器を見ているだけでワクワクしてきます。

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DTM初心者向け

DAW上でのトラックの色分けで、作業効率アップ、印象も華やかに!

こちらの記事はプロモーションを含みます。

さあ本日ブログ開始三日目です。本日は、DTMについてのお話です。

ちなみに、私は今から20年以上前は「Singer Song Writer」というソフトを使っておりました。音符を最初はマウスでクリックしながら入力していましたが、楽譜のスコアを見るような感じで入力できたので、私はある意味これで始めて正解だったかなと、今になって思います。初心者にもとっつきやすいソフトでした。

その後、今から5年ほど前のことになるのですが、プロの作曲家の方より、インターネットを使ってオンラインでマンツーマンで指導を受けるようになりました。

そのとき、指導しているソフトが「Cubase」だったこともあり、これを購入しました。それまで楽譜上にクリックして音符を入れていたのが、ピアノロールと呼ばれる画面に入力するようになりました。

私のページでは、基本的に「Cubase」というソフトを使用しての作曲について書きます。他のソフトのことについては、取り入れていないため、よく分かりません。

ピアノロールの説明はまたの機会にしますが、

下の二枚の画像を見てください。

DAWというソフトの中で、少なくとも「Cubase」では、トラックを色分けすることができます。

トラックを色分けするメリット

①そのトラックが何についてのトラックなのか、視覚的、直感的に理解しやすい

②見ていて、華やかな気持ちになる

トラックを作った後、私はトラックの名前を変え、「ボーカル1」とか、「ピアノ」とか、「エレキギター」とか、日本語でつけています。

どちらかと言いますと、英語で「Vo1」「Piano」「electric.gt」とかする人の方が多いとは思うのですが、私は自分がすぐ理解しやすいという意味で日本語を使っています。

もし作曲の作業で、外国の方とともに作業するような環境にある場合は、英語の方をオススメします。

トラックの最初に「ピアノ」と書いてあり、実際に鳴るところで、そのピアノのトラックのところがその色で表示されていますと、その色を見た瞬間、それが何のトラックなのか直感的に理解できるようになります。

楽器と色については、私はどの曲もこれと、おおよそ決めておりまして、

例えば、ボーカル赤、ピアノ空色、ドラム黄色、ベースギター橙色とかです。

そう決めておくだけで、直感的にそのトラックが何なのかすぐ理解できるようになります。

上の写真の、全部同じ色だったら、いちいち左側の名前を見なければいけなくなりますね。

他に、②の理由のように、カラフルな色を見ているだけで、感情がおだやかになり、作業をする気持ちも上がるような気がしています。

話は変わりますが、昨日YouTubeで、「マジカルメモリー」という動画をアップしました。

冒険をテーマにした楽しくてコミカルな曲です。

この曲はオーディオストックで販売しておりまして、購入すれば、YouTubeの動画や、CMなどで自由に使うことができます。

一度覗いてみてくださいませ。

マジカルメモリー~冒険がテーマのポップス 著作権フリーの歌詞付き・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)

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