私TheGoronyan25が、作ったクリスマス曲といえば、梅あいりさんに提供させてもらった「トナカイにのって」ですが、こちらの曲には2つのバージョンがあります。
上記の動画は、本家、梅あいりさんのボーカルによるこの曲です。
アレンジ的にはサピ部分で、ボーカルとユニゾンで、シンセの音が入っていたり、また大太鼓の音が入っていたりと、音の厚みを優先させるようなアレンジです。
他に、私のお気に入りは、間奏部分でシンセストリングスが気持ちよく伸びるところですね。
こちらは梅あいりさんのオリジナルキャラクターである「ちるちる」によるバージョンです。
ボーカルは舌っ足らずなキャラクターに変わりますが、アレンジの方は雰囲気を活かして、アレンジの楽器の数は減らしました。間奏のシンセストリングス、ボーカルとユニゾンのストリングスや、大太鼓の音もありません。
楽器の数は多ければいいというわけではなく、少なくなれば、一つ一つの楽器の存在感が増します。とりわけ、サビ部分の、ゲーム音楽によく出てくるようなクラリネットのピポパポというアルペジオは音量を上げています。
クリスマス曲の定番と言えば、ベルの音を入れたり、鈴の音を入れたりします。それだけで頭では、クリスマスを音楽的に想像できたりします。
ウクレレや、スチールギターの音だと南国の夏の砂浜をイメージしたりするのと同じですね。小さい頃からテレビなどで繰り返し聴いていることで、情景と音楽は密接に結びつきます。
さて、このブログをご覧になっている皆様は、クリスマスはどのように過ごされるのでしょうか? 私はどう過ごすのか未定です。一人ぼっちのクリスマスイブになりそうですが。