最近休みなく働いていた私が、2023年10月後半に、ある事情で5連休することになりました。それで、自宅にてDTMの作業をしたり、またVIVANTを見たりしておりました。
ネットのニュース欄でもたびたびこのテレビ番組の名前が出てくることから、きっと凄いテレビドラマなのだろうと思い、見ました。全10話ですが、初回と最終回は拡大版です。
でも、その長さを感じさせないほど、ストーリーの展開がハラハラドキドキさせられます。
私はこのドラマでは泣かないと思っていたのですが、最終話で2回泣いてしまいました。
VIVANTは、丸菱商事の乃木が、架空の国バルカに大金を誤送金してしまったことを解決しに、バルカに向かいますが、そこでテロ組織と会ったときに自爆されたのですが、その犯人として乃木達が警察に追われるところから始まります。
見ていない方は、是非とも全話見てほしいので、これ以上のネタバレはしませんが、アクションあり、感動あり、推理あり、笑いあり、と様々な心の娯楽を開放させてくれます。
全話見た感想は、まさかこういう展開になるか? という感じですね。
私は視聴していくうちに、どうしても、伊坂幸太郎原作の映画「ゴールデンスランバー」との共通点を感じました。もしかしたら同じことを考えている人もいるかと思いまして、あえて、ネットで検索などせず、この記事を書いております。
【共通点】
①主人公を堺雅人が演じ、どちらも警察から追われるという内容で始まっていること。
②防犯カメラが一つのキーアイテムであること。
③地下トンネルを抜けるというシーンがあること。
④濱田岳が演じるキャラクターの性格が似ていること。
⑤立ちションのシーンがあること。(このシーンがある映画はそれほど多くないはず)
⑥麻酔銃をどちらも使うシーンがあること。
VIVANTの作者は、恐らくなのですが、似ていると指摘を受けるのも承知で、「ゴールデンスランバー」の設定を、参考にしてというか、ある意味パロディー的に引用して作っていると思われます。
テレビドラマですから、10話で10時間以上ありますから、映画よりたくさんの情報を盛り込めますから、伏線の数も多いですが、このドラマがまさかこう展開するか、といい意味で予想を裏切られました。
途中からは、テレビドラマ「半沢直樹」のように、気迫で迫るようなドラマに変えるあたり、恐らく「半沢直樹」のように作ってほしい、と頼まれていたのかな、とも思ったりします。
海外ロケも大金を注いで撮影されていることがわかり、迫力もリアリティーも申し分ありません。テレビドラマで、ここまでお金がかかっているというのを、これまであまり知りません。
私的には、砂漠を暑い中進んでいく姿の過酷さが、まるで自分がその状況に置かれているかのような錯覚さえしました。
今回は、全話視聴して興奮していることもあり、ブログ記事に書かせていただきました。
このブログを書いているとき、TBSの公式紹介動画を見て発見したこと、ドラマでほっこりする癒されキャラの「ドラム」が、俳優の名前も「富栄ドラム」だったことですね。
本当に、騙されたと思って見てください。見始めたら、ほとんどの人が全て見てみたくなりますよ。