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【ボーカロイド作曲コンテスト】一次選考通過TikTokで使って!

一次選考結果 | Music Research Contest 2023 AUTUMN – 実証実験企画:VOCALOID作曲コンテスト | Audiostock(オーディオストック)

オーディオストックとヤマハが実験的に企画しましたボーカロイド作曲コンテストがあり、そちらに、私は3作品応募させていただきましたが、3作品ともに一次選考を通過いたしました。パチパチパチ!

上記のリンクにて、部門B、TikTok/SNSでの人気曲の方に、「TheGoronyan25」の名前で3作品応募しましたが、3作品ともに一次選考を通過いたしました。

応募された作品数と通過した作品数を比較しますと、2曲に1曲は通過していることになりますから、まあ少し自信は持てました。

二次選考で考慮されるのが、なんと、TikTokでどれだけ曲が使用されているのか? なんです。

つまり、誰かがいい作品を選ぶ、のではなく、皆様が、これがいいね、とTikTokで使っていただける、その数で競争されることになります。

本人投稿、友人からの投稿もOKとのこと。ただし、作曲者本人による投稿は、一日一回を上限に30回までOKとのことです。

もし、隠れGoronyanファンがいらっしゃったのでしたら、TikTokで投稿していただけると、涙が出るほど嬉しく思います。ただ、その特典で何かメリットをつけてしまうと、コンプライアンス的に問題が生じる可能性もありますので、それはできませんが、もしこの曲を使ってみたいと思われたのでしたら、使っていただけるととても嬉しく思います。

TikTokでの動画の投稿の仕方を解説します。

①TikTokに入り、+の印のプラスボタンを押します。

②10分、60秒、15秒、写真、と選ぶことができますが、一般的な60秒、もしくは15秒が使いやすいです。

③時間を選択しますと、上方に「楽曲を選ぶ」を選択できます。

④検索のところで、曲名もしくはアーティスト名を入力します。私の曲の場合は、「thegoronyan25」と入力し、検索します。

⑤「TheGoronyan25」の曲のうち、「ボーカロイド作曲コンテスト」のアイコンがある3曲のうち、1つを選択します。再生ボタンを押しますと、曲を視聴することができます。

※このブログからも視聴できるようリンクを貼っておきます。

☆目指すはTop of the World↓(ボーカロイドKaori使用)

https://audiostock.jp/special/mrc2023/first_results/63

☆ひまわり畑↓(ボーカロイドVY1使用)

https://audiostock.jp/special/mrc2023/first_results/106

☆Wonderful Morment↓(ボーカロイドKen、VY2使用)

https://audiostock.jp/special/mrc2023/first_results/107

⑥動画録画ボタンを押しますと、曲が始まると同時に録画が始まります。ボタンを押している動作も動画に入ってしまうため、カウントダウンの設定をしておく方がいいですね。

⑦いいテイクが録画されるまで、何度でもやり直しすることもできます。「←」ボタンを押した後、「×」を押しますと、破棄する、やり直す、などの指示ができます。いいテイクが録画できましたら、テキストなども入力できます。その後、下の「次へ」を押します。

⑧動画に対する説明などを入力、ハッシュタグで「#元気が出る曲」などタグ付けすることもできます。その後、下の「投稿」を押せば、動画が投稿されます。

SNSでの宣伝もOKということですから、このブログでの発信は大丈夫になります。

最近自分の金銭的な事情で苦しい状態が続いているものですから、自分にとって少し嬉しい知らせでした。一日一つの投稿がカウントされますから、とりあえず、自分の曲それぞれ使って、この日投稿させていただきました。

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ChatGPT

【ChatGPT】に「Love&Peace」の題名で歌詞を書かせた

ChatGPTはAIが、さも人間が話すような感じで、わかりやすく言葉を使って説明したり、要約したりするサービスで、2022年11月に開始して以降、これは凄いと世界的な話題になりました。

以下のリンクから「チャットGPTをお試しください」をクリックしてもらい、個人情報の登録の後、使用することができます。試してみて、よければ有料で使うという流れになっています。

ChatGPT: 対話のための言語モデルの最適化 (openai.com)

YouTubeの動画で取り上げられることもあり、早速使ってみました。前回はブログを作らせましたが、今回は歌詞を作らせてみます。

「Love&Peace」という題名で、歌詞を考えてください。

第 1 節: 愛はすべてを包み込んでくれる 平和は心を静かにしてくれる 互いを思いやる気持ちがあれば 世界中が輝くようになる

コーラス: 愛と平和があれば どんなに傷ついた心も癒える 手を取り合って歩き出そう 愛と平和の世界へ

第2節: 憎しみや怒りに満ちた日々は 誰もが苦しみを背負うだけ でも誰かが最初の一歩を踏み出せば 未来は変わっていくのだ

コーラス: 愛と平和があれば どんなに傷ついた心も癒える 手を取り合って歩き出そう 愛と平和の世界へ

橋: あなたと私が出会えたことに 感謝を込めて歌おう 愛と平和のメロディーが 世界中に響き渡るように

コーラス: 愛と平和があれば どんなに傷ついた心も癒える 手を取り合って歩き出そう 愛と平和の世界へ

アウトロ: 愛と平和の光が射す 新しい未来が待っている 愛を持って平和を育てていこう 愛と平和の世界へ

※上のChatGPIの答えの中の「橋」は「ブリッジ」の意味のようです。ブリッジという言葉は、私は普段使わないので調べてみた結果、人により、Bメロ説、サビ説、Cメロ説、間奏説などがあるようですが、意味合い的には、Aメロ(バース)と、サビ(コーラス)を繋ぐ意味のBメロがブリッジというのが正しいようです。

おそらくですが、作詞家の方が作詞した場合、愛、平和の言葉はワンコーラスに一回ずつ出るぐらいで、もっと入れる頻度を少なくすると思われます。

そういう意味でも、突っ込み所満載ではありますが、この歌詞を元に、曲を作ってみました。

作詞家の人の頭脳には叶わないのは、当然と言えば当然なのかもしれませんが、驚くべきは本の10秒ほどの短い間で、この歌詞を作ってしまうという点ですね。

私は、今回は、あえて修正せず、この歌詞そのまま、曲にしてみました。

シンプルなピアノ伴奏に、ボーカロイドのKenとKaoriに歌わせています。

ボーカロイドで男性と女性に歌わせるときに、特に初心者の方は、実際に歌わせるのが適当な音域を意識せず作ってしまうところだと思います。

男性は下はA2~上はF4あたり、

女性は下はG2~上はD2あたり、

を意識して作れば問題ないでしょう。上の音域はボーカロイドに入力させるときの音域ですので、実際の女性の声としましては、その音より、さらに1オクターブ上を歌っています。

男女でハモリをさせる場合、女性の三度上を男性とすれば、だいたいのケースでうまくいきます。

三度とは、ドレミファソラシドで言いますと、ドに対してミ、レに対してファと、二つ横に位置する関係を言います。

場合により、コードに合わせるために、ハモリのメロディーをコードの構成音に合わせるケースもよくあります。

また、この曲のDTM、作曲としての工夫点を申しますと、転調を多用していることです。

ブリッジと呼ばれる部分、今回はCメロという解釈の部分になりますが、そちらで、同主調の転調をしています。同主調の転調は、米津玄師もよく使う転調です。「Lemon」でも使われています。

F→Fmです。

その後で、大サビ部分では、サビよりも2つキーが上へと転調しています。Gに転調しています。

その後で、アウトロ部分では、静かなサビとなりますが、その静かさを演出する意味で、少しテンションが下がる感じの転調として、2つキーを下げて元のFにしています。

整理しますと

イントロ、Aメロ、Bメロ、サビ~二番サビ、間奏キーF
CメロキーFm
大サビキーG
アウトロ(静かなサビ)キーF

以上、ChatGPIに歌詞を作らせ、それを元に曲を作ってみました。AIにどんどん仕事が奪われていくようで怖くもある今日ではありますが、よりよきパートナーとして、前向きに考えるようにしています。

2023年2月途中より、ブログの毎日更新が途絶えて以降ですが、二日に一回のペースで、今のところ更新ができています。

クラウドワークス

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DTM

MIDIファイルから、ボーカロイドへ読み込ませる方法があった!

秋も深まりゆきまして、紅葉の葉が地面に落ちてくる季節となりました。

これまでボーカロイドは直接音符を打ち込んでましたが、シンセメロで一旦作ったメロディーからボーカロイドへ読み込む方法があると最近分かりましたもので、こちらに書きます。

上の音はシンセメロで出した「もみじ」の冒頭部分です。

こちらでは、DAWソフトのCubaseで説明します。

メロディー部分のソロを選択します。トラックについている「S」のマークで、押すことで、他が「M」ミュートになります。

「ファイル」→「書き出し」→「MIDIファイル」を選択します。ファイルの保存場所を指定して、名前をつけてMIDIファイルを保存します。

「トラックを追加」→「インストゥルメント」→「VOCALOID5 VSTi」を選択します。

ボーカロイド画面が開きました。その中の左上の「ファイル」→「インポート」をクリックします。

さきほど作ったMIDIファイルを選択します。

新しいトラックができ、そこにMIDIデータをボーカロイドに変換したものができます。

その箱を選択し、VOICEで歌わせるシンガーを選択します。

今回は日本語の曲ですので、Japaneseを選択しますと、候補が現れます。その中から選びます。

実はこの段階では音は鳴りません。理由は、初期の音が英語のためです。

最初の音をクリックして、「あきのゆうひに」と入力してみます。

言葉が音符に指定され、同時に波形も出てきました。同じようにして、言葉を入力していきます。

上の音は、ボーカロイドトラックに対して、コンプレッサー、リバーブをかけました。

ボーカロイドはどういうわけか、結構音によって、音量の大小が大きいので、ある程度音量を均等にしています。

また、ブレスの「ハー」という音が聞こえますが、これは、ボーカロイドの「三」のように見える真ん中あたりにあるマークを押せば、入れたり消したりできます。

音の波形が、どの言葉を発音するかによって、変わります。音程差によっても変わります。それだけ、人間の歌を研究して作られている優れものです。

ボーカロイドをしたことがない方は、是非とも挑戦してみることをオススメします。あの米津玄師もボカロ曲がきっかけでブレイクしています。

U-NEXT
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DTM中上級者向け

VOCALOID5の使い方、こだわり派向けの上級テクニック

前回、ボーカロイド5の基本的な使い方を説明しましたが、今回は上級テクニックについてご紹介します。

ボーカロイド5をそれなりにこれまで使ってきましたが、実は今から説明する上級テクニックは、ブログで書くためにいろいろボタンを押してみて、分かったことです。

エモーションツール

ボーカロイドの操作画面を開いた後、トラックでボックスを作って開いたところです。前回の続きとなっておりますので、まだご覧になっていない方は前回よりお読みくださいませ。

音符を打ち込み、言葉を入力した後です。

ミュージカルエディターを開きますと、上の方にコントロールと書かれたボタンが3つ並んでいます。

左側のボタンがエモーションツールとなります。

クリックしますと、上の画像のように、音量の強弱が表示されます。

音符の先頭の方をクリックしますと、選択領域が表示されます。これは長さを指定するのではなく、最初から長さは決まっているようです。

うっすら茶色に変わった部分になりますが、その部分の音符について、表情の出し方を調整できます。

上にスライドさせれば波があるような感じになり、下にスライドさせれば平坦になっていきます。

下は変える前の最初の音になります。

歌で「こんにちは さようなら」と歌わせていますが、「こんにちは」を波があるように、「さようなら」を平坦にさせてみました。音を確認してみてください。

アタック&リリースエフェクトツール、ピッチ調整

コントロールボタンの真ん中は、アタック&リリースエフェクトツールになります。

アタックは発音する部分のことで、リリースは発音した後の音がなくなるまでの部分のことを意味します。

ここを押しますと、ピアノロール画面の下の方に、コントロールする画面が出てきます。

その中で、ピッチのところを選択しています。音程のことです。

画像では少し見にくいですが、矢印のように、「こんにちは」の「わ」の音のところに、アタックエフェクトの「Down3」というのをかけています。

また、「さようなら」の「ら」のところに、リリースエフェクトの「Vib Extrama」というのをかけています。

エフェクトの強さはダイヤルで調整できます。

まさに「癖が強い」という感じになりましたね。

アタック&リリースエフェクトツール、ダイナミクス調整

アタック&リリースエフェクトで、次はダイナミクスについて調整します。音量のことです。

矢印のように、「わ」の音に、アタックエフェクトのクレッシェンドをかけ、

「ら」の音に、リリースエフェクトのデクレッシェンドをかけています。

クレッシェンドはだんだん大きく、デクレッシェンドはだんだん小さくという意味です。音楽の授業でも出てきましたね。

ちなみに、上の画像は、一旦アタック&リリース画面でそれぞれエフェクトをかけた後に、エモーションツールで、音量を表示させています。エモーションツールで表示させた状態では、エフェクトはかけられません。

アタック&リリースエフェクトツール、オーナメンテーション調整

アタック&リリースエフェクトでは、これまで説明したピッチ、ダイナミクスの他に、トーンオーナメンテーションがありますが、今回はオーナメンテーションについて説明します。

装飾という意味になります。

最初の「わ」の音のアタックに「Foxy」というエフェクトをかけました。

後の「ら」の音のリリースに「Tremolo」をかけています。

もうここまで来ると、癖が強すぎて物真似の域に達していますね。このあたり、その癖を全面に出すのもよし、うすくかけて味にするのもいいかもしれません。

このようなエフェクトを選択しなくても、音符の高低差や音符の長さから、最適なエフェクトが自動的にかかるので、この部分は修正したいとか、また特徴を出したいとか、一部分に使用するという考え方でいいかと思います。

それほど、ソフト自体がよく考えて作られている気がしました。

ちなみに、コントロールの右側は、ブレスになっておりまして、息継ぎの音を入れるかどうか決めることができます。

また最後に、自作ボカロ曲貼ります。だいぶ以前に作った曲になります。このボーカロイド5ではありませんが、ボカロ曲のイメージとして見てもらえれば幸いです。