Fit Scanを購入しました。こちらは、体組成計(たいそせいけい)と呼ばれる器具です。
体重計が必要だったのですが、どうせなら、いろんなことが調べられたらいいかと、体組成計を購入することにしました。
こちらには電池が最初から入っていて、テープを取ることでいきなり使うことができます。
最初に、取扱説明書を読みました。
地域を設定し、年齢、性別、身長などの個人情報を入力します。
私は年齢は60歳、性別は男性、身長は175センチです。それを入力しました。
入力する前に、番号を選択します。1番と設定しましたが、もし他に家族がいる場合など、5番まで設定できます。
体組成計の上に、素足の状態で乗りますと、自動で計測が始まります。スイッチのオンオフを手で入れる必要がないのがいいですね。降りた状態でほおっておくと、自動で電源が切れます。
この体組成計の優れた点として、こちらで番号を指定しなくても、乗っただけで、それまでのデータで近い人として、番号を自動で表示させてくれることです。
体組成計で、計測できるのは、体重、BMI、体脂肪、内臓脂肪の4つです。
BMI
BMIは、身長と体重のバランスを表す指数です。
BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗
体重が私の場合は、そのときの計測で62.4kgでしたので、
62.4÷(1.75×1.75)=20.375…
と電卓で計算しますと出ますが、これが自動でBMI20.3と表示されます。
ちなみに取扱説明書には、疾病率の最も少ない理想的なBMI値は、22とされている、と書かれていました。
それから考えますと、私の体重は理想体重よりは少な目と言えるかもしれません。
私が生涯で一番重かったときは今から4年ほど前のことでそのときは87キロありました。
体脂肪率
体に占める脂肪の割合です。取扱説明書の文章をそのまま書きますと、
「体脂肪は活動エネルギー源になるだけでなく、体温を保つ、外的衝撃からからだを守る、皮膚に潤いを与える、滑らかなボディラインを形作る、正常なホルモンの働きを保つなどの役割があります。しかし、体脂肪率が高すぎると資質異常症、高血圧、糖尿病などの生活習慣病の原因になります」
体脂肪率は低ければ低いほどかっこいい、みたいな見方が、特に男性ではされていたりしますが、脂肪が低ければそれが善ということでもないようですね。
年齢と、男女での体脂肪率の、表が説明書には書かれていまして、それによりますと、体脂肪率16.7%は、60歳の男性としては標準らしいですので、体脂肪率は理想的と言えるかもしれません。
内臓脂肪
腹腔内の内臓のすき間に付く脂肪で、生活習慣病の起因になると言われています。
9.5以下で標準、10.0~14.5でやや過剰、15.0以上で過剰と書かれています。
体脂肪率と比較して、内臓脂肪については低い方がいいという感じかもしれません。
体脂肪率が低い方でも内臓脂肪が高い場合もあるようです。
私のこのときの内臓脂肪は10.0ですので、ぎりぎりやや過剰に入ります。
こんなように、体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪、について計測できるんですから、本当に進んだ世の中になったものだと本当に思います。
なお、体組成計に乗らなくても、ボタンを押すことで、前回の値を見ることができます。
ちなみに、こちらの商品は健康食品で有名なタニタの商品になります。
体の数値について意識することは、健康を意識することに繋がりますね。
私が購入した商品のリンクを貼っておきます。
余談になりますが、私がこちらの商品をなぜ購入したかですが、今品薄で、高額になっているお米を9キロ、兄より購入したのですが、安かったので、知り合いの人にも買ってもらうことになりました。
持っていったとき、これ本当に9キロあるの? 5キロの間違いじゃないの? と言われたもので、兄の商品の疑惑をはらすべく、購入したという経緯があります。