Chat GPTという言葉を、ニュースやYouTubeなどで目にした人も最近では多くなってきているのではないでしょうか?
AIが、言葉という意味で、様々な質問に答えてくれます。それも人間が書く文章のように分かりやすく答えてくれます。
翻訳でその言葉を他の言語に替えたりすることは、これまでもありましたが、それをさらに要約などもしてくれます。
それで、早速使ってみました。WEB上で完結するためインストールなどは不要です。
ChatGPT: 対話のための言語モデルの最適化 (openai.com)
「チャットGPTをお試しください」をクリックして、その後、個人情報など入力すれば使うことができます。
無料版で使ってみて、いいと思えば有料版に移行できるようです。
早速使ってみました。音楽に関する質問をしてみました。
パソコンで音楽を作るために、何が一番重要ですか?
パソコンで音楽制作をするためには、以下の要素が重要です。
- DAWソフトウェア:DAWは、Digital Audio Workstationの略で、音楽制作に必要な機能を備えたソフトウェアです。DAWは、録音、編集、ミキシング、マスタリングなど、音楽制作に必要な多くの機能を提供します。
- 音源:DAW上で音楽を作るためには、音源が必要です。音源は、仮想楽器やサンプル音源など、DAW内で使用できる音の素材のことです。DAWには、標準的な音源が付属している場合がありますが、追加の音源を導入することもできます。
- MIDIコントローラー:MIDIコントローラーは、DAW上で音楽を作成する際に、パソコンのキーボードやマウスよりも使いやすく、直感的な操作ができます。MIDIコントローラーには、キーボード、パッドコントローラー、ドラムマシン、コントロールサーフェスなどがあります。
- スピーカーまたはヘッドフォン:音楽制作をする際には、正確でバランスの取れた音が必要です。スピーカーまたはヘッドフォンは、音楽を聴きながら細かい音の調整をすることができます。スピーカーやヘッドフォンは、音質の良いものを選ぶことが重要です。
- PCのスペック:音楽制作には、高性能なパソコンが必要です。特に、CPU、メモリ、ストレージのスペックが重要です。また、音楽制作には、多くのDAWプラグインを使用する場合がありますので、パソコンのパフォーマンスを維持するために、ディスク容量が十分であることも重要です。
以上が、パソコンで音楽制作をするために必要な要素です。これらの要素を満たすことで、よりスムーズかつクオリティの高い音楽制作が可能となります。
以上の答えが返ってきました。知っている人にとって特に目新しい情報はないものの、いざ私がDTMを始めるに当たって何が必要なのか? を調べようとしますと、上の項目を書きだすのに、結構な時間がかかります。
そう思いますと、チャットGPTに答えさせた文章に手を加える形で作業を進めれば、相当な時間短縮になります。ブログを書こうという人にとっては、間違いなく便利なツールになるでしょう。
私は音楽で成功すると、思いますか?
音楽で成功するかどうかは、才能や努力に加えて、多くの要因によって左右されます。そのため、一概に「成功するかどうか」と断言することはできません。
ただし、音楽で成功するためには、以下の要素が必要となります。
- 優れた才能:音楽で成功するためには、優れた才能が必要です。特に、歌唱力や楽器演奏の技術、作曲能力などは重要な要素となります。
- 継続的な努力:音楽で成功するためには、継続的な努力が欠かせません。才能があるとしても、それを磨き上げるためには、日々の努力が必要です。練習時間の確保や、レッスンの受講、他の音楽家との交流など、様々な方法で努力することが求められます。
- プロモーション能力:音楽で成功するためには、プロモーション能力も重要です。自分の音楽を広く知ってもらうためには、コンサートやライブイベントへの出演、音源の配信、SNSやYouTubeなどを活用した宣伝活動などが必要となります。
- 運とタイミング:音楽で成功するためには、運とタイミングも重要な要素となります。運とタイミングが良ければ、一気に知名度を上げることも可能です。
以上のような要素が重要ですが、最終的に音楽で成功するかどうかは、市場の需要や競合状況、自身の人気度や実績、活動スタイルや音楽ジャンル、そして個人的な運やタイミングなど、多くの要因によって決まります。しかし、才能や努力、プロモーション能力を持ち合わせ、運とタイミングにも恵まれた場合、音楽で成功する可能性は高まると言えます。
私が音楽で成功するのか? という漠然とした質問に対しても、音楽の専門家がアドバイスしてくれるかのような、人間らしい文章で返してくれます。
才能、努力の他に、プロモーション能力や、運やタイミングによる要素も大きいという点については、私も深く納得するところです。
こういう点が世界で絶賛される点なのかもしれません。
作曲する場合、歌詞から先に作るのと、曲から先に作るのと、結果に明確な違いが出るでしょうか?
作曲する場合、歌詞から先に作るか曲から先に作るかは個人の好みや制作スタイルによって異なります。歌詞から作曲する場合は、歌詞の持つイメージや感情を音楽に反映させることができ、歌詞の持つストーリーやメッセージを強調することができます。一方、曲から作曲する場合は、曲の持つリズムやメロディによって歌詞を作ることができ、歌詞を曲に合わせて調整することができます。
どちらの制作方法をとっても、結果に明確な違いが出るかどうかは、作曲者の能力やクリエイティブなアイデア、曲や歌詞の内容によって異なります。ただし、歌詞から先に作曲する場合は、歌詞の内容に合わせて曲調やアレンジを調整する必要があるため、制作に時間がかかる場合があります。一方、曲から先に作曲する場合は、曲の持つ雰囲気やテンポによって歌詞を選ぶ必要があるため、歌詞の選択に時間がかかる場合があります。
最終的な結果は、作曲者の制作方法や個人の好みによって異なるため、どちらの方法が優れているということはありません。制作の際には、自分がより創造的に表現できる方法を採用し、自分のアイデアや感情を音楽に反映させることが重要です。
この他にも、音楽以外の話題とかいろいろ入力しましたが、本当に回答が的確で、分かりやすくて、本当に人間に話してもらっているかのような錯覚さえ覚えました。
歌詞が先か、曲が先か、についての回答は、これまでの優れた回答に慣れてきているせいか、イマイチだなと思ってしまいました。
ドリアンモードで作曲する場合、どういう点に注意したらいいでしょうか?
私も意地悪になってきて、かなり専門的な質問を浴びせてみました。ドリアンモードでの作曲についてです。回答は、全く知らない人が見ればふんふん、と納得するような言葉が書かれていましたが、何か所か、あきらかな間違いがありました。
AIによる回答に対して、Goodボタン、Badボタンがあり、何が良かったのか、何が悪かったのか、など意見を書くことができます。ユーザーの意見をくみ取ることで、さらに改善させようという姿勢が、素晴らしいと私は思います。
上は「ワイングラス」という題名から、歌詞を書いてほしいという無茶振りをさせたとき、すらすらと書いてくれました。
作詞家の方が書く歌詞に比べ、若干、このあたりをこうした方がいいと思う点があるとしても、これが一瞬で出来上がることに、驚きがありました。
作曲でもAIによる自動作曲が出てきているように、歌詞もAIにより、自動的に作る時代が来るかもしれません。
作詞家の人が、作詞するときに、ざっとしたラフな歌詞をAIに書いてもらい、それに手を加える形で進めれば、時間短縮になりますね。
またChatGPTでは、チャットを続けるにあたり、こちら側のその知識に対する習熟度など、ある程度くみ取った上で、自然な流れで質問をすることができます。
前回の答えに対して、それにさらに、こういった点を改善してほしい、などという質問もできるようです。
以上ChatGPTを使ってみた感想など書かせてもらいました。無料期間の間、いろいろと使ってみてよければ有料版を使用するつもりです。
今後、音楽以外の仕事につく予定ですので、隙間時間にブログを作るなら、テーマを決めてからChatGPTにおおまかな構成を考えてもらい、それに手を加える形で進めれば、時間短縮にはなるかと思います。