今のところ、2022年10月1日より、毎日ブログを更新していますが、ネタ不足のこともあり、自作曲の紹介なるものもしていこうと思います。一応毎日午前9時に更新されます。
11月9日にYouTubeにて効果しております「ワイングラス」について、分析してみようと思います。
自作曲をひけらかすようで、申し訳ないのですが、この曲がどういう仕組みで作られたかということについて、何か参考になればという思いで、書かせていただきます。
曲の構成は、左側にリフ的なメロディーを奏でるフォークギター、右側にアルペジオを奏でるフォークギター、そして打ち込みのドラム、ボーカルという構成です。
ギターは録音するとき、DAWソフトのメトロノームの音を聴きながら録音させています。
上の画像の緑色がリフ的なメロディーで、青色がアルペジオになります。黄色はドラムです。
ギターが上手ならば、一曲を通して弾けなければいけないのですが、間違ったり、音が出なかったりする箇所があるので、
Aメロ部分だけ録音し、Bメロ部分だけ録音し、Cメロ部分だけ録音して、重ねています。2番、3番と、全て、1番のコピーです。
実際のコンサートでこれではいけないのですが、DTMだと悪かった箇所だけ修正したり、コピーしたりなどの編集が容易にできます。
上のトラックの画像の上のコードトラックのことを見てもらって分かるかもしれませんが、
Aメロ部分はDのコード
Bメロ部分はAmのコード
Cメロ部分はEmのコード
と、各セクションは一つのコードだけで構成されています。
上の楽譜はAメロ部分の歌メロと、リフ的なギターの譜面になります。
低い音は4弦の開放弦のDの音だけを弾いています。
高い音は、1弦と3弦を、スライドさせて弾いています。
こういう感じの奏法については、ビートルズの「Black Bird」、さだまさしの「関白宣言」のイントロ部分も参考にしています。
もう一つのギターのアルペジオについては、ひたすら、Dのコードを弾いているだけです。
上の楽譜は、Bメロ部分、Cメロ部分の、リフ的なメロディーのギターの譜面になります。
上の2段がBメロ、下の2段がCメロになります。
Bメロ部分ではAmのコード、Cメロ部分はEmのコードです。
そのため、低音ですが、Bメロ部分では5弦の開放弦を、Cメロ部分では6弦の開放弦を弾いています。
高音部分は1弦と3弦でスライドさせて弾くということは変わりません。1弦と3弦はポジションを覚えてしまえば、安易に、初心者の人でも覚えられるような感じですね。
低音部分が全て開放弦のため、1弦と3弦のスライドが自由にできるという感じです。
なお、この曲は、動画BGM、CMなど著作権フリーで自由に使える音源としてオーディオストックにて販売しています。よかったらご確認ください。
ワイングラス (No.1376611) 著作権フリーの歌詞付き・音楽素材 [mp3/WAV] | Audiostock(オーディオストック)
最後に、歌詞を掲載させていただきます。
ワイングラス 作詞作曲Goronyan BPM124 Ⅰ ワイングラス 片手に持って 視線感じる この後 どうする? 考えてみるけど 元彼の傷が・・・ 新しい 恋に目覚めれば 胸の痛み 少しは楽になる 愛は どんな時も いつも不安定で 目の前にいる 君さえ幻 Ⅱ 別れ話 切り出された時 何が何だか・・・ そんなメモリー 頭を回っていた 心ここにあらず 砕け散る あさはかな想い 遠い空 私の心 ロンリー 愛は どんな時も いつも不安定で 目の前にいる 君さえ幻 Ⅲ 今どうしてる? 彼からのメール 昨日何あったの? 湧き上がる リビドー 現実味なくて 受け入れられない きっとそう 私が愛したのは 誰かの 面影なのかな? 愛は どんな時も いつも不安定で 目の前にいる 君さえ幻 (間奏) Ⅳ ワイングラス 片手に持って 占ってみよう