テレビ番組で、大阪府で外国人に人気の観光スポットとして、梅田スカイビルが紹介されました。
2008年にイギリスの「THE TIMES」誌が掲載した世界の建築物トップ20に、タージマハル、オペラハウスなどと並び紹介されたことで、一気に世界からの注目が集まりました。
それで、私も2023年6月26日に、20年ぶりに訪問し、動画を撮ってきました。
この日私は近くの駐車場まで車で行きましたが、大阪駅から歩いて10分ほどで行くことができます。
建物の南側、北側と公園が整備されています。写真は南側から見上げたものです。
左側のタワーウエスト、右側のタワーイーストの間に、円形でくりぬかれたような空中庭園の部分があります。
こちらは、建設時に二つのタワーができてから、リフトアップという工法で、スライドさせるように上まで上げて作られたようです。
エレベーターで外が見える中、一気に上まで上がっていきます。外部がよく見える位置でエレベーターがあるのはいいですね。なお、東京スカイツリーではエレベーターでは景色は見えませんでしたが。
この日は月曜日でなおかつ雨模様の日で心配でしたが、私が行くときには雨もやみました。平日にもかかわらず多くの外国人観光客が来ていました。日本人3割、外国人7割といった感じです。
エレベーターを降りた後は、今度はエスカレーターで空中庭園まで上がっていきます。写真の円形近くの斜めの直線がそれです。
展望台の入館料は大人1500円ですが、天空美術館とセットで2000円でした。美術館単体では1000円ですので、セットがお得です。
屋上はスカイウォークになっており、青空を上に見ながら、周回できるようになっております。
方角が書かれております。北側には淀川が見えます。この日はああいにくの曇り空ですが、晴れた日に夕焼けなど見ながらは、本当に最高だと思います。
一通り動画を撮った後、空中庭園内のCAFE SKY40という名のカフェにて、フロートとワッフルとナゲットを食べました。アルコールも販売されております。
なかなかインスタ映えしそうな写真ですね。窓側の席からは景色が見渡せます。
ゆっくりした後は、1階まで降りてから、地下にある滝見小路という名の、昭和レトロな雰囲気の飲食店街に行ってきました。海遊館近くにもこういった昭和レトロな飲食店街があったりしまして、懐かしく思いました。
喝鈍という店で、トマトチーズ味のカツ定食を食べました。カツ丼とピザが合わさったような感じで、日頃味わえないような初めての味を堪能しました。
展望台のセットの、絹谷幸二 天空美術館へは一度1階に降りてから、タワーウエストの27階まで上がる必要があります。
色彩鮮やかな原色中心の絵画を描く画家の美術館ですが、絵画をSD映像にしたり、また作画の様子などをVRなどで見ることができたりと、普通の美術館以上の感動があり、こちらは入ることをオススメします。
館内は写真NGの箇所とOKの箇所があります。また、今回も含めてこれまでの美術館の企画展のポスターが100円で購入できるのは、お得なので購入しました。
改めて行ってみて、デザインが斬新な建物だと再認識しました。空を見ながら周回できるスカイウォークは、晴れた日だと最高ですね。大阪駅近くへ来たときは是非とも立ち寄ってください。
コロナもようやくあけ、日常の暮らしを取り戻しつつあります。
旅行できる機運が高まっています。観光業界に携わる方への謝意も含めて、今後はどんどん旅行してみようと思います。