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音楽批評

【渡良瀬橋】という曲についての森高千里のエピソードを見て感無量

渡良瀬橋」という森高千里の曲は、カラオケ好きなら誰もが聴いたことがある名曲だと思います。

洋楽に比べ、日本の曲は歌詞で売れる曲が多いと聞きますが、この曲も印象に残るのは歌詞ですね。

YouTubeで「渡良瀬橋」を検索し、最初、森高千里のこの歌を発売当時のPVを見てから、上の動画を拝見しました。

渡良瀬橋は栃木県足利市にある橋です。私は作詞した森高さんの体験談を元にした歌詞かと思っていたのですが、動画を見る限り、足利市は故郷ではないようです。

八雲神社、もそこでお参りしたという実話ではなく、調べて八雲神社の響きがよかったので用いたようですね。そのあたり、本業作詞家のような感じです。

この曲ができてから、20年ほど後に、足利市長と会っています。また、渡良瀬橋には、歌碑もあるようです。

床屋と公衆電話は、それを見てイメージがわいたというのがあり、それが今でも残っているようです。公衆電話は、NTTが撤去しようとしたが、足利市役所が反対して残しているようです。

ちなみに、足利市には八雲神社が8つもあるそうです。森高さんは、それについては実際にそこでお参りした経験を歌詞にしたわけではないため、どの八雲神社ととらえてもらっても構いませんというスタンスのようです。

ある意味、実際にそこを訪れなくても、地図や写真があれば、ある程度イメージできたりします。好きだったあの人の、住所を調べ、その近くにある建物とか、神社とか、そんなものをアイテムにし、そこで遊んだ思い出とか、そういうのを、小説でも描くように膨らませ、歌詞に書いてみるのもいいかもしれませんね。

でもある程度、度が過ぎると、ストーカーの域ですが。

渡良瀬橋という曲で、八雲神社の歌詞のところ、ふいに歌っていてこみ上げて、歌えなくなるときがあります。それが、自分の中で、自分が故郷の神社にお参りする体験と重なるので、感動してしまうんですね。

短いですが、今回のブログはこれで終わります。

前回のブログの間違い探しの答えを忘れていました。

September Jukebox、が正しい綴りなんですが、YouTubeのサムネイルが、Septenber Jukeboxになっていました。mが正しいところ、nになっていました。これは間違い探しのためにそうしたのではなく、当時ケアレスミスでそうしてしまったのをブログを書いたときに発見したことになります。